ノーコードで作られたアプリの成功事例25選【タイプ別に紹介】

「ノーコードで本格的なアプリって本当に作れるの?」「実際に成功している事例はあるの?」そんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。
実は、ノーコード開発は従来のプログラミング開発と比べて約1/3の費用・期間でアプリやシステムを開発することが可能です。すでに多くの企業や個人が、マッチングアプリからSNS、EC、業務効率化システムまで幅広いジャンルで実用性の高いアプリを続々とリリースしています。
本記事では、ジャンル別にノーコードで開発されたアプリの成功事例を25選ご紹介。開発費用や期間の目安、使用されたツールも併せて解説するので、あなたのアイデア実現の参考にしてください。
なお、本メディアを運営するEPICs株式会社では、日本最大級の実績を持つノーコード開発会社として、複数のツールに対応し最適な開発手法をご提案しています。最安30万円、最短2週間から開発可能で、アイデアを素早く形にできます。また、制作後のマーケティング支援まで一貫してサポートし、アプリリリース後の運用成功までご支援いたします。
ノーコードでどんなアプリが作れるの?
マッチングアプリ、SNS、EC・フリマ、AIアプリ、動画配信、業務効率化、eラーニングなど、ほぼ全てのジャンルで開発可能。
実際に収益化や大学導入など多数の成功事例があります。
ノーコード開発の費用・期間はどれくらい?
小規模MVP:50〜150万円・2〜4週間、スタートアップMVP:150〜400万円・4〜8週間、中規模システム:300〜700万円・8週間〜3ヶ月。
従来開発の約1/3に削減可能です。
どのノーコードツールを選べばいい?
スマホアプリならAdalo、高機能・柔軟性重視ならBubble、低予算・簡易機能ならGlide。
作りたいアプリの特徴と予算に合わせてツール選定が重要です。
なお、以下の記事ではノーコードツール別に開発事例をまとめています。
→【タイプ別に網羅】ノーコードBubbleの開発事例45選!
→【完全網羅】ノーコードAdaloの開発事例40選|タイプ別に紹介
→【国内/海外網羅】ノーコードGlideの開発事例16選|向いているアプリも解説
今回ご紹介するジャンルは以下の通りです。
- マッチングアプリ
- SNSアプリ
- ECアプリ・フリマアプリ
- 動画配信アプリ
- 業務効率化アプリ
- eラーニングアプリ
▼本記事で紹介している事例の一覧表
アプリタイプ | アプリ名 | 使用ツール |
---|---|---|
マッチングアプリ | JNAC | Bubble |
マッチングアプリ | SPOTTO | Adalo |
マッチングアプリ | Reachr | Bubble |
SNSアプリ | DemoType | Bubble |
SNSアプリ | Union | Adalo |
SNSアプリ | Podz | Glide |
ECアプリ・フリマアプリ | RematchR | Adalo |
ECアプリ・フリマアプリ | Kork | Bubble |
ECアプリ・フリマアプリ | Vegica | Adalo |
AIアプリ | Synthflow AI | Bubble |
AIアプリ | Prompt Lab | Bubble |
AIアプリ | Byword | Bubble |
動画配信アプリ | DemoType | Bubble |
動画配信アプリ | Mindify | Adalo |
動画配信アプリ | GoodCourse | Adalo |
業務効率化アプリ | La Metro | Bubble |
業務効率化アプリ | My Room | Adalo |
業務効率化アプリ | ブラリノ | Bubble |
業務効率化アプリ | My Nursery | Adalo |
業務効率化アプリ | UserLoop | Bubble |
業務効率化アプリ | Simini | Glide |
業務効率化アプリ | Blaze Stack | Bubble |
eラーニングアプリ | Az-Study | Bubble |
eラーニングアプリ | ロンドン大学医学部の教育システム | Bubble |
eラーニングアプリ | Beelango | Bubble |
【結論】ノーコードは50万円〜・2週間〜から複雑なアプリ・システムが開発できる
ノーコード開発では、以下のような規模・期間・費用で開発が可能です。
小規模MVP(1〜3画面)
- 作れるもの:会員登録+決済付きLP、チャットボット
- 期間の目安:2〜4週間
- 外注費の目安:50〜150万円
スタートアップMVP(5〜10画面)
- 作れるもの:マーケットプレイス、簡易SaaS
- 期間の目安:4〜8週間
- 外注費の目安:150〜400万円
中規模SaaS/社内システム
- 作れるもの:業務ダッシュボード、モバイルオーダー、複数アプリ統合
- 期間の目安:8週間〜3か月
- 外注費の目安:300〜700万円(従来開発の1/2〜1/3)
実用性の見極めとしては、以下のようなイメージとなります。
- 1か月以内/100万円以下 → アイデア検証・社内効率化なら十分
- 150〜400万円 → 収益化を見込むスタートアップMVP
- 400万円超 or 社内大規模展開 → ローコード併用・プラグイン開発を検討
従来のスクラッチ開発では数百万円から数千万円かかっていたアプリ開発が、ノーコードなら大幅にコストを削減しながら実現できます。しかも開発期間も短縮できるため、市場の変化に素早く対応したり、アイデアを迅速に検証したりすることが可能。
特に注目すべきは、ノーコードだからといって機能が制限されるわけではないということです。決済機能、会員管理、データベース連携、API連携など、本格的なアプリに必要な機能はほぼ全て実装できます。
【マッチングアプリ】ノーコードの開発事例
マッチングアプリは特に需要が多いアプリジャンルの一つですが、機能が多岐に渡るため開発費用や期間が増大しやすいという課題があります。
ここでは、そんな課題をノーコード開発で解決した成功事例をご紹介。今回紹介するマッチングアプリの事例は以下の3つです。
- JNAC:看護師とクリニックのマッチングアプリ
- Re:haru:教える/教わるで繋がるマッチングアプリ
- Reachr:企業とインフルエンサーをつなぐマッチングアプリ
下記記事にてマッチングアプリの開発事例をまとめています。
詳しくは下記をご覧ください。
ノーコードBubbleのマッチングアプリ開発事例12選|メリット・デメリットも紹介
Adaloのマッチングアプリ開発事例10選!Adaloでも問題ない?
1. JNAC:看護師とクリニックのマッチングアプリ (弊社開発事例)

JNACは看護師とクリニックをマッチングするWebアプリケーションです。弊社EPICs株式会社がノーコードツールBubbleを使用して開発した事例となります。
このアプリでは、看護師が自分のスキルや希望条件を登録し、クリニック側が求める人材とマッチングできる仕組みを構築。基本的にはWebでの利用を想定しており、スマホでもパソコンでも快適に使用できるよう、レスポンシブデザインに対応しています。
開発のポイント
- 使用ツール:Bubble
- 開発期間:3か月
- 主な機能:マッチング機能、管理者管理機能、レスポンシブ対応

看護師とクリニックのマッチング機能に加え、管理者での管理機能も豊富に実装されていますが、開発期間はわずか3か月で公開を実現。Bubbleの柔軟性と機能の豊富さを活かした事例です。
JNACの開発事例詳細はこちら
2.Re:haru:教える/教わるで繋がるマッチングアプリ

Re:haruは、教えたいことと教わりたいことを軸にユーザー同士をマッチングさせるアプリです。スキルシェアの概念を取り入れた、新しいタイプのマッチングサービス。
このプロジェクトでは「まずは最短でミニマムな予算から開発したい」という要望があり、必要機能の洗い出しから関わらせていただきました。PWA(Progressive Web Apps)形式での公開により、Webでのプッシュ通知も実装されており、ストア公開アプリと同等の使用感を実現。
開発のポイント
- 開発期間:1.5ヶ月
- 配信形式:PWA
- 特徴:Webプッシュ通知対応
PWAとは、Webアプリをスマホアプリのように使える技術のこと。ストアでの審査が不要で、開発コストを抑えながらモバイルアプリのように利用できます。
3. Reachr:企業とインフルエンサーをつなぐマッチングアプリ

Reachrは企業とインフルエンサーを繋ぐグローバルなマッチングプラットフォームです。世界中のインフルエンサーから最適なパートナーを見つけ出すことができ、マーケティング効果の最大化を支援します。
このアプリの注目すべき点は、公開からわずか3か月という短期間で収益化に成功していること。Bubbleの機能追加やプラットフォームの柔軟性、デバッグの簡単さ、デザインの自由度の高さが成功要因として挙げられています。
開発のポイント
- 使用ツール:Bubble
- 開発期間:約3ヶ月
- 成果:公開3か月で収益化達成
運営者によると、「ノーコードのプラットフォームなので、簡単に機能を追加でき、プラットフォームを柔軟に変更できます。またデバッグも簡単で、デザインも非常に柔軟です。Bubbleのおかげで、多くの制限を受けることなくReachrのビジョンを実行することができました」とのことです。
過去に弊社にも「Reachrのようなアプリは作れますか?」というご相談をいただいたことがありますが、ノーコードと気づかないほど充実したクオリティに仕上がっている素晴らしい事例といえるでしょう。
参考:Bubble App of the Day: Reachr
ノーコードで制作するマッチングアプリについては、以下の記事で詳しく解説しています。合わせてチェックしてみてください。
ノーコードでマッチングアプリは作れる?開発事例3選や適したツールなど紹介!
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

【SNSアプリ】ノーコードの開発事例
SNSアプリは現代の日常生活に欠かせないツールとなっています。友人や家族とのコミュニケーション、趣味の共有、情報収集など多岐にわたる用途で利用されており、その機能性やユーザビリティの高さから、従来は高度な技術と莫大な開発コストが必要とされてきました。
しかし、ノーコードツールの進化により、より簡単かつ低コストでSNSアプリを開発することが可能になっています。
今回紹介するSNSアプリの開発事例は以下の3つです。
- DemoType:ショート動画を投稿/閲覧ができるSNSアプリ
- Union:情報共有・収集ができる大学生や教職員向けのSNSアプリ
- Podz:インフルエンサー向けのSNSアプリ
下記記事でSNSアプリの開発方法を解説しています。
是非ご覧ください。
インスタやツイッターみたいなSNSアプリの作り方|低予算で開発するには?
1. DemoType:ショート動画を投稿/閲覧ができるSNSアプリ (弊社開発事例)

DemoTypeDemoTypeは、商品のレビューやライフスタイルに関する情報をTikTokのようなショート動画として投稿・閲覧できるSNSアプリです。弊社EPICs株式会社がBubbleを使用して開発した事例となります。
このアプリの特徴は、単なる動画共有にとどまらず、商品購入促進まで行える点にあります。ユーザーはレビュー動画を視聴した後、そのまま楽天市場などのECサイトへ遷移して商品を購入することが可能。
ノーコード開発では動画を扱う際の動作の重さが懸念されますが、DemoTypeでは動画圧縮機能を実装することでこの問題を解決。ユーザーは重さを感じることなくスムーズにショート動画を視聴できます。
開発のポイント
- 特徴:レビュー動画から直接購買ページへの遷移が可能
- 使用ツール:Bubble
- 主な機能:ショート動画投稿・視聴、商品購入導線、動画圧縮機能
「DemoType」の開発事例詳細はこちら
2. Union:情報共有・収集ができる大学生や教職員向けのSNSアプリ

大学の情報共有や収集を目的とした、大学生や教職員向けのSNSアプリです。開発にはAdaloが使用されており、スマホアプリとして最適化されています。
このアプリの成功は数字が物語っています。既に290以上の大学で導入され、朝日新聞や産経新聞などの主要メディアにも取り上げられました。NoCode専門オンラインサロン「NoCodeCamp」でのコンペティションでは第1位を獲得するなど、高い評価を受けています。
Unionは1000万円以上の資金調達に成功し、現在はFlutterによるネイティブ開発に切り替えて運用されています。これは「最初はノーコードでリスクを減らして開発し、成長に合わせてスクラッチ開発に移行する」という理想的な展開パターンを示した事例といえるでしょう。
開発のポイント
- 使用ツール:Adalo
- 導入実績:290以上の大学
- 成果:1000万円以上の資金調達、メディア掲載多数
- 現状:Flutterに移行してさらなる成長を目指す
3. Podz:インフルエンサー向けのSNSアプリ

Podzは、Glideを使用して開発されたインフルエンサー向けのSNSアプリです。様々なジャンルのインフルエンサーが自らのコンテンツを共有し、ファンと直接繋がることができるプラットフォームとして機能しています。
このアプリの開発者は、Glideの最大の利点である「迅速にアプリを形にできること」を活かして資金調達に成功したと語っています。当初はネイティブアプリ開発を予定していましたが、Glideのおかげでその必要がなくなったとのこと。
スピード重視の開発戦略
開発者のインタビューによると、「Glideによって迅速にアイデアを形にできたため、投資家に対してアプリを実際に提示して資金調達へのアプローチを行うことができた」という点が成功要因として挙げられています。
参考:https://www.shno.co/blog/glide-app-examples
開発のポイント
- 使用ツール:Glide
- 対象ユーザー:インフルエンサーとファン
- 成果:資金調達成功
- 戦略:迅速なプロトタイプ開発による投資家への訴求
これらの事例からわかるように、ノーコードツールを用いることで様々なニーズに合わせたSNSアプリを手軽かつ効率的に開発することができます。

資金が潤沢でなく、まずは低予算で迅速にアプリを公開したいという経営者にとって、ノーコード開発は新たなビジネスチャンスを探る上で非常に有効な手段となるでしょう。
ノーコードで制作するSNSアプリについては、以下の記事で解説しています。合わせてチェックしてみてください。
ノーコードでSNSアプリを開発!ツールや期間・費用の実例を紹介【Bubble ・Adalo】

日本最大級のノーコード開発実績
ノーコード開発サービスのご案内
- EPICsの会社概要・特徴
- 支援実績・事例集
- 料金・サービス提供の流れ
【ECアプリ】ノーコードの開発事例
ECアプリやフリマアプリの開発は、商品の出品から購入、決済に至るまでの一連の流れをスムーズに行えるよう、高いユーザビリティが求められます。また、在庫管理、売上管理、ユーザー管理など複雑な機能が必要になることが多く、従来の開発手法では多大な時間とコストがかかると考えられがちでした。
しかし、ノーコードツールの進化により、これらの課題を低コストかつ短期間で解決し、本格的なECアプリやフリマアプリを開発する事例が増えています。
今回紹介するECアプリ・フリマアプリの開発事例は以下の3つです。
- RematchR:古着やリメイク服を取り扱うフリマアプリ
- Kork:スキルや知識を売買できるフリマアプリ
- Vegica:商品を動画で紹介できるフリマアプリ
1. RematchR:古着やリメイク服を取り扱うフリマアプリ(弊社事例)

RematchRは、古着やリメイク服に特化したフリマアプリです。弊社EPICs株式会社がAdaloを使用して開発した事例となります。
このアプリの特徴は、単なるフリマアプリではなく「リメイク」という付加価値を組み込んだビジネスモデルにあります。運営会社様が古着のリメイクを手がけているため、運営者がアプリを通じてユーザーから古着を購入し、リメイクした商品を販売するという独自の仕組みを構築。
RematchRでは以下の機能を3か月という短期間で実装しました。
- ユーザー同士の売買機能
- 運営者による古着買取・リメイク販売機能
- リメイク作家育成のための動画教材配信
- 決済機能
開発のポイント
- 使用ツール:Adalo
- 開発期間:3か月
- 主な機能:フリマ機能、動画配信、決済システム
- 特徴:リメイクビジネスモデルとの連携
スクラッチ開発では実現困難な開発スピードで、ニッチな市場向けの専門アプリを構築できた事例です。特定の分野に特化したアプリも、ノーコードツールを用いることで迅速かつ低コストで開発できることがわかります。
RematchRの開発詳細はこちら
2. Kork:スキルや知識を売買できるフリマアプリ

Korkは、Bubbleを用いて開発された多様なスキルや知識を売買できるフリマアプリです。メイクアップから釣り、芝刈りに至るまで、あらゆるジャンルのスキルを出品・購入することができます。
このアプリの注目すべき点は、Google PlayやApple Storeでの公開を実現していること。日本の有名サービスでいうとココナラやランサーズに近いコンセプトで、スキルシェアリングエコノミーの一翼を担っています。
Korkは単なる国内向けサービスではなく、世界中のユーザーが利用できるプラットフォームとして設計されています。ノーコードツールを活用することで、開発の敷居を大幅に下げながら、多くのユーザーに利用されるグローバルなプラットフォームの構築を実現。
開発のポイント
- 使用ツール:Bubble
- 配信先:Google Play、Apple Store
- 対象:全世界のユーザー
- コンセプト:スキルシェアリングマーケットプレイス
3. Vegica:商品を動画で紹介できるフリマアプリ

参照:Vegica
Vegicaは、商品を動画で紹介して出品することが特徴の「観る」フリマアプリです。写真だけでは伝わりづらい商品の魅力を動画を通して紹介できるため、購入者は商品の詳細を把握しやすく、安心して購入できます。
ノーコード開発における懸念の一つに「動画などを多く扱った場合の処理速度の低下」がありますが、Vegicaではしっかりとした設計により、この問題を解決しています。動画を多数格納してもアプリの動作が重くならないよう最適化されており、快適なユーザー体験を提供。
開発のポイント
- 主な機能:動画による商品紹介、フリマ機能
- 特徴:「観る」体験を重視したUI/UX
- 技術面:動画処理の最適化により快適な動作を実現
従来のフリマアプリが静止画中心だったのに対し、Vegicaは動画というリッチなコンテンツを活用することで差別化を図っています。商品の使用感や質感、動作確認などを動画で確認できるため、購入前の不安を大幅に軽減できる仕組み。
これらの事例から、ノーコード開発ツールがECアプリやフリマアプリの開発においていかに力を発揮できるかがわかります。決済機能、在庫管理、ユーザー管理といった複雑な機能も、適切なツール選択と設計により実現可能。
従来は大企業や資金力のある企業しか参入できなかったEC市場に、個人や中小企業でも参入しやすくなっています。
【AIアプリ】ノーコードの開発事例
AI技術の急速な発展により、AIを活用したアプリケーションの需要が爆発的に増加しています。しかし、従来のAI開発は高度な専門知識と莫大な開発コストが必要とされ、多くの企業や個人にとって参入障壁が高い分野でした。
ノーコードツールの進化により、既存のAI APIやサービスと連携することで、専門的な機械学習の知識がなくても実用的なAIアプリを開発できるようになっています。ChatGPTやGPT-4などの大規模言語モデルとの連携により、従来では考えられないほど高機能なAIアプリを短期間で構築することが可能。
今回紹介するAIアプリの開発事例は以下の3つです。
- All-in-One AI:生成AIプラットフォーム
- Prompt Lab:AIに指示を出すためのプロンプト生成サービス
- Byword:AIを活用したSEO対策記事の生成サービス
1.All-in-One AI(生成AIプラットフォーム)

All-in-One AIは、様々な用途別の生成AIツールを自由に使えるプラットフォームです。ユーザーは複雑なプロンプト(AIへの指示文)を書かずに、文章や画像を簡単に生成することができます。
このプラットフォームの最大の特徴は、200種類以上の用途に応じたカスタマイズAIツールが用意されている点。ビジネス文書の作成から創作活動、マーケティング素材の制作まで、幅広いニーズに対応できる設計となっています。
開発のポイント
- 主な機能:200種類以上のカスタムAIツール
- 特徴:複雑なプロンプト不要の簡単操作
- 対象ユーザー:AIを活用したい全てのユーザー
All-in-One AIのようなプラットフォーム型サービスでは、ユーザーのニーズを的確に把握し、それに応じたツールを提供することが成功の鍵となります。ノーコード開発により、ユーザーフィードバックを素早く反映し、継続的な改善を行うことが可能。
2.Prompt Lab(AIに指示を出すためのプロンプト生成サービス)

Prompt Labは、ChatGPTなどのAIツールに対して適切な指示を出すためのプロンプトを生成するサービスです。AIツールから期待する回答を得るためには、どのような指示を出すかが非常に重要になりますが、多くのユーザーにとってプロンプト作成は難しい作業でした。
このサービスでは、フォーマットに沿って必要情報を入力するだけで、AIツールに送る最適化されたプロンプトを自動生成。AIをうまく使いこなせないという課題を解決し、誰でもAIツールを有効活用できるようサポートしています。
AIプロンプトの重要性
AIツールの性能を最大限に引き出すには、適切なプロンプト設計が欠かせません。しかし、効果的なプロンプトを作成するには以下のポイントがあります。
- AIの特性を理解する必要がある
- 具体的で明確な指示が求められる
- 出力形式や制約条件を適切に設定する必要がある
開発のポイント
- 主な機能:プロンプト自動生成、フォーマット入力
- 解決課題:AIツールの使いこなし支援
- 対象ユーザー:AI初心者から上級者まで
Prompt Labは、AI活用の民主化に貢献するサービスといえるでしょう。専門知識がないユーザーでも、プロレベルのAI活用が可能になります。
3.Byword(AIを活用したSEO対策記事の生成サービス)

BywordはAIを活用し、SEO対策された高品質な記事を生成できるサービスです。Bubbleで開発されており、わずか4週間ほどで開発が完了したという驚異的なスピードで市場投入を実現。
現在では60,000名を超えるユーザーを保有する大規模サービスに成長しており、ノーコード開発でも十分にスケールできることを証明した事例です。
SEO特化型AI記事生成の技術的特徴
単なる文章生成AIとは異なり、Bywordは以下の高度な機能を実装。
- キーワード最適化機能
- メタデータ自動生成
- 内部リンク構造の最適化
- 検索エンジンに評価されやすい文章構成
開発のポイント
- 使用ツール:Bubble
- 開発期間:約4週間
- ユーザー数:60,000名以上
- 特徴:SEO最適化に特化したAI記事生成
Bywordの成功要因として以下が挙げられます。
- 市場ニーズの的確な把握(SEO記事の需要)
- 迅速な市場投入によるファーストムーバーアドバンテージ
- AIと既存技術(SEO)の効果的な組み合わせ
- ノーコード開発による継続的な機能改善
これらのAIアプリ事例が示すように、ノーコード開発とAI技術の組み合わせは、従来では実現困難だった高機能アプリケーションを短期間・低コストで開発することを可能にしています。
特にAI分野は技術の進歩が早いため、ノーコードによる迅速な開発・改善サイクルが大きな競争優位となるでしょう。(Bubble Lets AI Start-up Byword Scale Its SEO Smarts)
【動画配信アプリ】ノーコードの開発事例
動画配信アプリの開発は、動画のアップロード、ストリーミング、ユーザー管理など多機能性を要求されることが多く、従来は高度な技術力と多大な時間・コストが必要とされてきました。特に大容量の動画ファイルを扱うため、サーバー負荷やストレージ容量、配信速度の最適化など、技術的な課題が山積み。
しかし、ノーコードツールの進化と外部動画配信サービスとの連携により、これらの課題を低コストかつ短期間で解決し、本格的な動画配信アプリを開発する事例が増えています。CDN(コンテンツ配信ネットワーク)やクラウドストレージとの連携により、従来は大企業しか実現できなかった高品質な動画配信も個人や中小企業で構築可能。
今回紹介する動画配信アプリの開発事例は以下の3つです。
- DemoType:ショート動画配信アプリ
- Mindify:メンタルヘルスケアに関する動画アプリ
- GoodCourse:マイクロラーニングサービス
1.DemoType:ショート動画配信アプリ (弊社開発事例)

DemoTypeは、SNSアプリでもご紹介しましたが、ショート動画を多数扱うアプリのため動画配信アプリとしても注目すべき事例です。商品のレビューやライフスタイルに関する情報をTikTokのようなショート動画として投稿・閲覧できるプラットフォームとして設計されています。
弊社EPICs株式会社がBubbleを使用して開発したこのアプリでは、動画配信における最大の技術的課題である「処理速度の最適化」を解決。ノーコード開発では動画を扱う際の動作の重さが懸念されますが、動画圧縮機能の実装により、ユーザーは重さを感じることなくスムーズなショート動画視聴体験を実現しています。
- 動画圧縮アルゴリズムの実装による高速化
- CDNとの連携による配信速度の最適化
- レスポンシブ対応によるマルチデバイス対応
開発のポイント
- 使用ツール:Bubble
- 主な機能:ショート動画投稿・視聴、商品連携機能
- 特徴:楽天市場などECサイトへの直接導線
「DemoType」の開発事例詳細はこちら
2. Mindify:メンタルヘルスケアに関する動画アプリ

参照:Mindify
MindifyはAdaloを使用して開発されたメンタルヘルスケア特化の動画配信アプリです。マインドフルネスに関する動画コンテンツを豊富に取り揃えており、ユーザーは動画や記事を通じて自分のペースでメンタルヘルスケアに取り組むことができます。
このアプリの注目すべき点は、Apple Storeでの公開を実現し、評価4.3以上という高い評価を獲得していること。ノーコードで開発したアプリでも、適切な設計とユーザー体験の最適化により、ストア公開アプリとして十分に通用することを証明した事例です。
メンタルヘルス関連のアプリでは、以下の点に特に注意が必要です。
- ユーザーの心理状態に配慮したUI/UX設計
- 専門的な内容の正確性担保
- プライバシー保護の徹底
- 継続利用を促す仕組みづくり
開発のポイント
- 特徴:マインドフルネス特化コンテンツ
- 使用ツール:Adalo
- 配信先:Apple Store
- 評価:4.3以上の高評価
3. GoodCourse:マイクロラーニングサービス

GoodCourseは、マイクロラーニング(短時間で完結する学習コンテンツを提供する学習法)を提供するサービスで、Bubbleを活用して開発されました。TikTokのような縦型画面で動画学習を進められる革新的なUI/UXが特徴。
このサービスの成功は目覚ましく、事業構想からわずか18ヶ月で100万ドル(約1億4000万円)の資金調達に成功。急速な成長を遂げている注目のeラーニングプラットフォームです。
マイクロラーニングとは、5〜15分程度の短い学習コンテンツに分割して提供する教育手法のこと。以下のメリットがあります。
- 集中力を維持しやすい
- スキマ時間を有効活用できる
- 学習継続率の向上
- 知識の定着率向上
創業者のBubble評価
創業者がBubbleを選んだ理由として、以下のコメントを残しています。
「Bubbleは一度に複数のツールをつなぎ合わせるのではなく、Webアプリケーションを1つのツールで完結できる唯一のプラットフォームでした。Bubbleでは、新しいトレンドに素早く反応して取り入れることができます。Bubbleのおかげで、学習テクノロジー市場の絶え間ない変化に対して、将来も対応させることが可能です。」
参照:Bubble公式
開発のポイント
- 使用ツール:Bubble
- 開発期間:18ヶ月で資金調達まで到達
- 調達額:100万ドル(約1億4000万円)
- 特徴:縦型動画によるマイクロラーニング
これらの動画配信アプリ事例が示すように、ノーコード開発では動画という重いコンテンツを扱う場合でも、適切な設計と外部サービスとの連携により、ユーザー満足度の高いアプリケーションを構築することが可能です。

従来は技術的ハードルが高かった動画配信分野も、ノーコードにより多くの事業者が参入しやすくなっています。
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

【業務システム】ノーコードの開発事例
業務効率化は、あらゆるビジネスにとって永続的な課題といえるでしょう。特に中小企業やスタートアップでは、限られたリソースを最大限に活用するため、業務の自動化や効率化が重要となります。しかし、カスタマイズされた業務効率化ツールの開発には、従来高いコストや技術的な障壁がありました。
ノーコードツールはこれらの課題を解決し、企業が自社のニーズに合わせた業務効率化アプリを迅速かつ低コストで開発することを可能にしています。既存の業務プロセスをデジタル化し、データの一元管理や自動化により、大幅な効率向上を実現できます。
今回紹介する業務効率化アプリの開発事例は以下の7つです。
- ICHIGEN:勤怠×収支計算システム
- My Room:不動産管理会社向けの居住者サポートアプリ
- 図書管理:図書管理アプリ
- My Nursery:保育業務を支える業務アプリ
- UserLoop:顧客フィードバックを収集する業務アプリ
- Simini:ペットの術後ケアを支援するアプリ
- Blaze Stack:消防署向け業務アプリ
下記記事にて業務アプリの開発におすすめのツールを紹介しています。
合わせて是非ご覧ください。
ノーコードで業務アプリを開発!成功事例5選とおすすめツールを紹介
1.ICHIGEN:勤怠×収支計算システム

ICHIGENは、解体工事事業を営む企業様向けに開発された社内システムです。現場にいる従業員の勤怠管理と各現場ごとの収支管理を一元化し、経営の可視化を実現しています。
このシステムの特徴は、建設業界特有の複雑な現場管理業務に特化している点。複数の現場で働く従業員の勤怠を正確に把握し、現場ごとの収益性を即座に算出できるため、経営判断のスピードアップに大きく貢献。
建設・解体業界では以下のような特有の課題があります。
- 複数現場での作業管理の複雑さ
- 現場ごとの収支把握の困難さ
- 従業員の労働時間管理の煩雑さ
- 経費データの分散管理
ICHIGENはこれらの課題を統合的に解決し、経費に関連するデータの自由な追加・編集機能も備えているため、事業拡大に応じてシステムを柔軟にカスタマイズできます。
開発のポイント
- 特徴:業界特化型の専門機能
- 対象業界:解体工事業
- 主な機能:勤怠管理、現場別収支計算、経費管理
2. My Room:不動産管理会社向けの居住者サポートアプリ

My Roomは三菱地所グループのHmlet Japanが運営する、Adaloを使用して開発された不動産管理会社向けの居住者サポートアプリです。賃貸住宅やシェアハウスの居住者と管理会社を繋ぐプラットフォームとして機能。
このアプリでは、チャット機能やイベント情報の配信、各種予約機能などが実装されており、居住者と管理者双方の業務を効率化することに成功しています。従来は電話やメールで個別対応していた居住者サポートを、アプリで一元化することにより大幅な工数削減を実現。
開発のポイント
- 使用ツール:Adalo
- 運営企業:三菱地所グループ Hmlet Japan
- 主な機能:チャット、イベント情報、予約システム
- 効果:居住者・管理者双方の業務効率化
3. 図書管理:図書管理アプリ

図書管理アプリは、Glideを使用して開発された図書情報の管理を効率化するアプリです。スプレッドシートに入力された情報をアプリと連携させることで、図書の検索や貸出管理を容易にした事例。
この事例はGlideの特徴を活かした典型的な開発パターンといえます。Glideは元々Googleスプレッドシートと連携してアプリを作成することに特化したツールのため、既存のデータを活用してアプリ化する際にその特徴を発揮。
スプレッドシート連携の利点
- 既存データの有効活用
- 非技術者でも データ更新が可能
- 導入コストの最小化
- 運用の簡単さ
図書館や企業の資料室、学校などでは、既にExcelやGoogleスプレッドシートで図書管理を行っているケースが多く、そのデータをそのまま活用してアプリ化できる点が大きなメリット。
開発のポイント
- 特徴:既存データの有効活用
- 使用ツール:Glide
- データ連携:Googleスプレッドシート
- 主な機能:図書検索、貸出管理
4.My Nursery:保育業務を支える業務アプリ
My Nurseryは、保育士がクラスの保育計画を効率的に管理できるアプリです。Adaloを用いて開発されたこのアプリでは、保育業務の活動スケジュールや内容を一目でわかりやすく整理することが可能。
保育業界では、子どもの安全確保と教育的配慮を両立させながら、多くの事務作業をこなす必要があります。My Nurseryは使いやすく親しみやすいデザインで、保育現場の日常業務を効率化し、保育士が子どもと向き合う時間をより多く確保できるよう支援。
開発のポイント
- 特徴:保育現場に特化したUI/UX
- 使用ツール:Adalo
- 対象ユーザー:保育士
- 主な機能:保育計画管理、スケジュール整理
5.UserLoop:顧客フィードバックを収集する業務アプリ
UserLoopは、顧客のフィードバックを収集し分析するためのアプリで、Bubbleを使用して開発されています。企業のマーケティング活動や商品開発において、顧客の声を効率的に収集・分析することは極めて重要。
このアプリでは、ユーザーがアンケートをカスタマイズできる機能が充実しており、リアルタイムでプレビューが可能です。収集したフィードバックを分析することで、企業のマーケティング戦略やプロダクト改善に活用できる仕組み。
現代のビジネスでは、顧客中心の商品開発が求められています。
- 市場ニーズの正確な把握
- 商品・サービスの継続的改善
- 顧客満足度の向上
- 競合優位性の構築
これらを実現するためには、体系的なフィードバック収集と分析が不可欠です。
開発のポイント
- 効果:データドリブンな意思決定支援
- 使用ツール:Bubble
- 主な機能:アンケートカスタマイズ、リアルタイムプレビュー、データ分析
- 対象:マーケティング担当者、プロダクトマネージャー
6.Simini:ペットの術後ケアを支援するアプリ
Siminiは、ペットの術後ケアを効率化するために開発されたアプリです。Glideを使って開発され、飼い主がペットの術後の回復状況を簡単に共有できる仕様となっています。
このアプリにより、獣医師や外科医はリアルタイムでペットの状況を把握することができるため、迅速な対応が可能。従来は飼い主が定期的に動物病院に足を運ぶ必要がありましたが、アプリを通じて日常的な経過観察を共有することで、必要な時にのみ来院すれば良い効率的なケア体制を構築。
開発のポイント
- 効果:術後ケアの効率化と品質向上
- 使用ツール:Glide
- 対象:ペットの飼い主、獣医師
- 主な機能:回復状況共有、リアルタイム状況把握
7.Blaze Stack:消防署向け業務アプリ
Blaze Stackは、火災調査を記録・報告するための業務アプリです。Bubbleで開発されたこのアプリは、大きな地域の消防署から小規模な地元の消防署まで、様々な管轄で発生した火災現場の調査内容を迅速に報告書として作成できるよう設計されています。
消防業務では、火災発生時の初期対応から事後の詳細調査まで、多くの情報を正確に記録し報告する必要があります。Blaze Stackにより、現場での情報収集から報告書作成までの一連の流れを効率化し、消防署の業務負担を大幅に軽減。
開発のポイント
- 使用ツール:Bubble
- 対象:消防署(大規模〜小規模まで対応)
- 主な機能:火災調査記録、報告書自動作成
- 特徴:公共安全に関わる高い信頼性要求への対応
これらの事例からわかるように、ノーコード開発は多様なニーズに応じてカスタマイズ可能であり、開発期間の短縮とコスト削減の双方を実現しながら、各業界の特殊な要求にも対応できる柔軟性を持っています。
従来は大企業でなければ導入困難だった専門的な業務システムも、ノーコードにより中小企業や個人事業主でも手の届く範囲になっています。
【教育系】ノーコードの開発事例
教育業界では、デジタル技術を活用した学習支援ツールの需要が年々高まっています。コロナ禍を機にオンライン学習が急速に普及し、従来の教室での一斉授業から、個別最適化された学習体験への転換が求められるようになりました。
しかし、教育アプリの開発は内容の正確性やユーザビリティ、さらには教育効果の担保など、複雑で高コストになりがちという課題がありました。また、学習者の年齢層や学習目的が多様なため、それぞれのニーズに合わせたカスタマイズが必要となります。
ノーコードツールの活用により、これらの課題を解決しながら効率的に教育システムを開発する事例が増加中です。
今回紹介する教育関係のアプリ開発事例は以下の3つです。
- Az-Study:オンライン学習支援アプリ
- ロンドン大学医学部の教育システム
- Beelango:言語学習を目的としたeラーニングアプリ
1. Az-Study:オンライン学習支援アプリ (弊社開発事例)

参照:Az-Study
Az-Studyは、学習塾が運営するオンライン学習支援アプリで、弊社EPICs株式会社がBubbleを使用して開発した事例です。このアプリでは、塾の講師や担当者が各生徒の目標に合わせた個別の学習計画を作成し、生徒一人ひとりに最適化された学習課題を配信する仕組みを構築。
従来の一律な学習指導から脱却し、「どの教科をどのくらい勉強すればいいか」を生徒ごとにカスタマイズして表示することで、効率的な学習を支援しています。
Az-Studyでは学習継続のため、以下の機能を実装。
- タイマーによる学習時間の正確な計測
- 塾内生徒との学習時間比較機能
- 学習時間ランキング表示
- ランキング上位者への特別アバター配布
これらの仕組みにより、ゲーミフィケーション要素を取り入れながら学習意欲の向上を図っています。
技術的な挑戦と解決策
タイマー機能の実装において、ノーコードのみでは対応が困難でしたが、Bubbleではプロジェクト内にJavaScriptを組み込むことが可能。ノーコードとコーディングを組み合わせることで、より高度な機能を実現した事例となっています。
開発のポイント
- 使用ツール:Bubble + JavaScript
- 開発期間:2.5ヶ月
- 開発費用:約80万円
- 主な機能:個別学習計画、タイマー機能、ランキングシステム
Az-Studyの開発詳細はこちら
2. ロンドン大学医学部の教育システム

ロンドン大学医学部では、内部の教育システムをBubbleで開発しています。当初は学内専用システムとして構築されましたが、その完成度の高さから他大学からも注目を集め、最終的に自社サービスとしてもリリースされることになりました。
このシステムは6ヶ月という短期間で開発され、現在では12,000以上のユーザーを獲得。教育機関での本格運用を実現しながら、収益化にも成功している注目すべき事例です。
大学の教育システムには以下のような高い要求があります。
- 大量のユーザー数への対応
- 学術的内容の正確な管理
- 成績や履修情報の厳格な管理
- 他システムとの連携機能
これらの要求を満たしながらノーコードで開発できたことは、ノーコードツールの可能性を大きく広げる成果といえるでしょう。
システム展開の成功要因
開発者はBubbleの効果について以下のようにコメントしています。
「Bubbleのおかげで、以前はできなかったことがたくさんできるようになりました。そしてそのスピードは、以前であれば何年もかかっていたものが今では1か月、1週間、さらには1日で済みます。」
参考:Bubble公式
開発のポイント
- 成果:自社サービス化、収益化達成
- 使用ツール:Bubble
- 開発期間:6ヶ月
- ユーザー数:12,000人以上
3. Beelango:言語学習を目的としたeラーニングアプリ

BeelangoBeelangoは、Bubbleで開発された言語学習特化のeラーニングアプリです。新しい言語をより早く、より簡単に習得するためのコース提供型学習プラットフォームとして設計されており、動画配信を中心とした学習体験を提供。
このアプリの注目すべき点は、全世界でユーザー数10万人以上、売上高30万ドル(約3,500万円)を達成しながら、なおBubbleで運用を続けていること。大規模サービスでもノーコードツールで十分に対応可能であることを実証した画期的な事例です。
言語学習アプリでは以下のような機能が必要。
- 音声・動画コンテンツの配信
- 学習進捗の詳細な管理
- 多言語対応のUI
- 学習効果測定機能
特に動画配信機能は、サーバー負荷が大きいとされる機能の一つ。しかし、適切な設計により十分な耐久性と拡張性を持つシステムを構築できることをBeelangoが証明しています。
グローバル展開での成功要因
開発者は、Bubbleを利用することで開発期間を短縮し、コストを削減できたと述べています。また、継続的な機能改善により、世界各国のユーザーニーズに対応できている点も成功要因の一つ。
開発のポイント
- 使用ツール:Bubble
- ユーザー数:10万人以上(全世界)
- 売上高:30万ドル(約3,500万円)
- 特徴:動画配信による言語学習
これらの教育系アプリ事例は、ノーコード開発が単純なアプリだけでなく、高度な要求を持つ教育分野でも十分に活用できることを示しています。個人の学習塾から世界的な大学、グローバルなeラーニングサービスまで、規模を問わず教育の質向上とコスト削減を両立できる点が、ノーコード開発の大きな魅力といえるでしょう。
ノーコードでできること・できないこと
ノーコード開発の可能性について、これまで25の成功事例をご紹介してきました。しかし、「ノーコードで本当にどこまでのことができるのか?」「逆に、どんなことは難しいのか?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。
ここでは、ノーコード開発の現実的な可能性と限界について、具体的に解説します。
ほとんどのアプリ・システムであれば開発可能
結論から言うと、一般的なアプリやシステムで使用される機能のほとんどは、ノーコードツールで十分に開発可能です。これまでの事例からもわかるように、以下のような幅広いジャンルで実用レベルのアプリが続々と開発されています。
開発可能なアプリ・システムの例
- マッチングアプリ: ユーザー登録、プロフィール管理、検索・フィルタリング、メッセージ機能
- SNSアプリ: 投稿機能、フォロー機能、いいね・コメント、動画・画像共有
- ECアプリ: 商品管理、カート機能、決済処理、在庫管理、注文管理
- 業務効率化システム: データベース管理、ワークフロー自動化、レポート生成、承認フロー
- 教育系アプリ: 学習コンテンツ配信、進捗管理、テスト・評価機能、生徒管理
現在のノーコードツールでは、以下のような高度な機能も実装できます。
実装可能な主要機能
- 認証・セキュリティ: ユーザー認証、権限管理、二段階認証
- 決済機能: クレジットカード決済、サブスクリプション、売上管理
- 外部連携: API連携、SNS連携、メール配信、SMS送信
- データ処理: データベース操作、集計・分析、CSV出力・インポート
- 通知機能: プッシュ通知、メール通知、アプリ内通知
近年のノーコードツールは、単純なテンプレート組み合わせから進化し、以下のような柔軟性を持っています。
- カスタムデザインの自由度向上
- 複雑なビジネスロジックの実装
- 大規模ユーザー数への対応
- モバイル・デスクトップ両対応
実際に、Beelangoのように10万人以上のユーザーを抱えるサービスや、ロンドン大学医学部のような大学システムでも安定稼働している事例があります。
複雑すぎるものは難しい
一方で、ノーコード開発にも限界があります。特に以下のような極めて複雑な機能や専門性の高い分野では、従来の開発手法が必要になる場合があります。
例えば下記のような機能の開発が挙げられます。
独自のAIアルゴリズム開発
- 機械学習モデルの一から構築
- 独自の自然言語処理エンジン開発
- コンピュータビジョンの高度なアルゴリズム
VR/MR/ARアプリケーション
- 3D空間での複雑な操作
- リアルタイム3Dレンダリング
- 高精度なモーション追跡
リアルタイム性が重要な分野
- 高頻度取引システム
- リアルタイム動画配信の基盤システム
- ゲームエンジンの開発
ただし、既存のAI API(ChatGPT、Google Cloud AI等)との連携は可能で、実用的なAIアプリは十分に開発できます。
また、完全にノーコードでは困難な場合でも、以下のようなアプローチで解決できることがあります。
ハイブリッド開発
- ノーコードをベースに、必要な部分のみカスタムコード追加
- 既存サービスとの API 連携による機能補完
段階的な開発
- まずノーコードでMVP(最小実行可能製品)を開発
- 事業成長に応じて段階的にスクラッチ開発に移行
実際に、Unionアプリは最初Adaloで開発し、事業拡大後にFlutterに移行することで成功を収めています。
現実的な判断基準
ノーコード開発を検討する際の判断基準として以下があります。
- 80%ルール: 必要機能の80%がノーコードで実現可能なら採用を検討
- スピード重視: 市場投入速度を最優先する場合はノーコードが有利
- コスト制約: 開発予算に限りがある場合の有力な選択肢
多くの場合、「完璧なシステム」よりも「素早く市場に投入し、ユーザーフィードバックを得ながら改善していく」アプローチの方が事業成功につながります。

ノーコード開発は、このアジャイルな開発スタイルに非常によく適合しているといえるでしょう。
【EPICs流】アプリ開発におすすめのノーコードツール
これまで多数の開発事例をご紹介してきましたが、「実際にどのノーコードツールを選べばよいのか?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。ノーコードツールは数多く存在し、それぞれに特徴や得意分野が異なります。
ここでは、日本最大級の開発実績を持つEPICs株式会社の経験に基づき、目的別におすすめのノーコードツールをご紹介します。適切なツール選択により、開発効率と成果を最大化できるでしょう。
おすすめノーコードツールは以下の3つです。
- Adalo:スマホ利用のみ・シンプルな機能のネイティブアプリ
- Bubble:豊富な機能・高い柔軟性を求める場合
- Glide:低予算、少数機能のMVP・モック開発
スマホ利用のみ・シンプルな機能のネイティブアプリならAdalo

Adaloはスマートフォンアプリの開発に特化したノーコードツールで、App StoreやGoogle Play Storeで公開できるネイティブアプリが作りやすいことが最大の特徴です。
Adaloの主な強み
- ストア公開対応: Apple StoreとGoogle Play Store両方に対応
- 直感的な操作性: ドラッグ&ドロップで簡単にアプリ作成
- スマホ最適化: モバイルファーストの設計思想
- 豊富なテンプレート: SNS、EC、マッチングなど主要ジャンルをカバー
これまでご紹介した事例では、以下のようなアプリがAdaloで開発されています。
- Union(大学生向けSNSアプリ)
- RematchR(古着リメイクフリマアプリ)
- My Nursery(保育業務アプリ)
一方で、Adaloには以下のような制約があります。
- PCやタブレットなどマルチデバイス対応が困難
- レスポンシブ設定の柔軟性に限界
- 複雑なデータベース設計には不向き
Adaloが最適なプロジェクト
- 開発経験が少ないチームでの開発
- スマートフォン専用アプリを開発したい
- App Store/Google Play Storeでの公開が必要
- シンプルで分かりやすい機能に特化したい
豊富な機能・高い柔軟性を求めるならBubble

Bubbleは機能の豊富さと柔軟性においてノーコードツール内でトップクラスの性能を誇ります。Webアプリケーション開発に特化しており、レスポンシブ設定を自由に調整できるため、拡張性の高いシステム構築が可能。
Bubbleの圧倒的な優位性
- 高度な機能実装: 複雑なビジネスロジックにも対応
- データベース設計の自由度: 関連性の高いデータ構造を構築可能
- API連携の豊富さ: 外部サービスとの連携が容易
- カスタムコード対応: 必要に応じてJavaScriptの追加も可能
また、Bubbleの実力は以下の事例で証明されています。
- Beelango:ユーザー数10万人以上、売上3,500万円
- ロンドン大学医学部:12,000人以上が利用する教育システム
- GoodCourse:100万ドルの資金調達達成
Bubbleの唯一のデメリットは、機能が豊富な分、開発難易度が他のツールより高めという点。完全な未経験者が独学で理想的なアプリを作れるようになるには相応の学習期間が必要です。
Bubbleが最適なプロジェクト
- 複雑な機能要件があるアプリ・システム
- 将来的な機能拡張を見据えた開発
- ユーザー数の増加に対応できるスケーラビリティが必要
- 他システムとの連携が重要な業務システム
このような要件がある場合は、専門の開発会社への相談をおすすめします。
低予算、少数機能のMVP・モック開発ならGlide

GlideはGoogleスプレッドシートと連携してアプリを作成できる、比較的シンプルで直感的なツールです。短期間で最低限の機能を実装したMVP(最小実行可能製品)やモックアップの開発に特に適しています。
Glideの独自の強み
- スプレッドシート連携: 既存データの有効活用が可能
- 学習コストの低さ: 非技術者でも短期間で習得可能
- 開発スピード: アイデアを素早く形にできる
- 運用の簡単さ: データ更新が非常に容易
Glideを活用した事例では以下のような特徴が見られます。
- Podz:迅速なプロトタイプ開発で資金調達に成功
- 図書管理アプリ:既存スプレッドシートデータの活用
- Simini:ペット医療業界での新サービス立ち上げ
一方、Glideには以下のような制約があるため、用途を見極めることが重要。
- App Store/Google Play Storeへの公開不可(PWAでの配信)
- 機能の豊富さでは他ツールに劣る
- 大規模システムには向かない
Glideが最適なプロジェクトは以下のようなものとなります。
- アイデア検証のためのプロトタイプ作成
- 既存のスプレッドシートデータを活用したアプリ化
- 予算を最小限に抑えたい初期開発
- 社内向けの簡易業務アプリ
これら3つのツールは、それぞれ異なる強みを持っています。プロジェクトの成功には、以下の要素を総合的に判断してツールを選択することが重要。
- 開発目的の明確化: B2C向けかB2B向けか、個人利用か企業利用か
- 予算と期間の制約: 利用可能なリソースの把握
- 将来的な拡張性: 事業成長に応じた機能追加の可能性
- 技術的な要求水準: 必要な機能の複雑さや性能要件

EPICs株式会社では、これらの要素を総合的に評価し、お客様のプロジェクトに最適なツール選択から開発、運用まで一貫してサポートしています。ツール選択でお悩みの場合は、お気軽にご相談ください。
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

【EPICs流】ノーコード開発ツールの選び方

アプリ開発に使用するノーコードツールを選ぶ際は、単純に「人気だから」「安いから」という理由だけで決めてしまうと、後々大きな問題に直面する可能性があります。適切なツール選択は、プロジェクトの成功を左右する重要な判断といっても過言ではありません。
ここでは、日本最大級の開発実績を持つEPICs株式会社が実際の開発経験から導き出した、失敗しないツール選択の3つのポイントをご紹介します。
ノーコードツールの選び方で重要な観点は以下の3つです。
- 各ツールの特徴が目的にあっているか
- 将来的に欲しい機能が開発できるか
- サポート体制が整っているか
各ツールの特徴が目的にあっているか
ノーコードツールと一口に言っても、ツールごとに得意分野や設計思想は大きく異なります。目的に合わない特徴を持つツールを選んでしまうと、開発途中で深刻な制約に直面したり、想定していた機能が実現できなかったりする事態に陥ります。
まず、開発したいアプリの性質を明確にしましょう。
モバイルアプリかWebアプリか
- モバイル専用: Adalo が最適
- Web中心でレスポンシブ対応: Bubble が適している
- 簡易なモバイル対応: Glide で十分
ユーザー規模の想定
- 数十〜数百人: どのツールでも対応可能
- 数千〜数万人: BubbleやAdaloが安心
- 10万人超: Bubbleでの実績あり(Beelango事例)
機能の複雑さ
- シンプルな機能: Glideで素早く開発
- 中程度の機能: Adaloでバランス良く
- 複雑な機能: Bubbleで高度な実装
これまでの成功事例を振り返ると、適切なツール選択が成功につながっていることがわかります。
- JNAC(看護師マッチング): PCとスマホ両対応が必要 → Bubble選択で正解
- Union(大学生SNS): スマホアプリでの配信が必須 → Adalo選択で成功
- 図書管理アプリ: 既存データ活用が前提 → Glide選択で効率化
いずれも、アプリの目的とツールの特性がマッチしているからこそ、短期間での開発と成功を実現できました。
将来的に欲しい機能が開発できるか
アプリ開発では、最初から全ての機能を実装することは稀で、基本機能からスタートして段階的に機能を追加していくケースがほとんどです。そのため、将来的に実装したい機能がそのツールで開発可能かどうかを事前に確認することが重要。
データベース設計の柔軟性
- 複雑なリレーション: Bubbleが最も柔軟
- シンプルなデータ構造: GlideやAdaloでも十分
- 大量データの処理: Bubbleの実績が豊富
外部サービス連携
- API連携の豊富さ: Bubble > Adalo > Glide
- 決済サービス連携: Bubble、Adaloで実績多数
- SNS連携: 全ツールで基本機能は対応
カスタマイズの限界点
- デザインの自由度: Bubble > Adalo > Glide
- 独自機能の追加: Bubbleでカスタムコード可能
- 処理速度の最適化: ツールごとに制約あり
成功事例の多くは、将来の成長を見据えたツール選択をしています。
- Union: Adaloから始めてFlutterに移行という戦略的展開
- Beelango: Bubbleで10万人規模まで成長し、継続運用
- GoodCourse: Bubbleで資金調達後もさらなる機能拡張を継続
最初から完璧を目指すのではなく、「現在必要な機能+将来1〜2年で追加したい機能」が実現可能かを判断基準とするとよいでしょう。
サポート体制が整っているか
どんなに優秀なツールでも、開発中にエラーやトラブルが発生することは避けられません。そうした際に頼りになるサポート体制の有無は、プロジェクトの成否に直結する重要な要素です。
必ずサポート体制を確認しましょう。
公式サポートの質と範囲
- 日本語対応の有無
- 回答までの時間
- 技術的な質問への対応レベル
- 料金プランによる差異
コミュニティの活発さ
- 日本語での情報交換ができるか
- 類似事例の情報があるか
- 開発者同士での相互支援
ドキュメント・学習資料
- 公式ドキュメントの充実度
- 日本語での解説資料
- チュートリアルの分かりやすさ
各ツールのサポート状況の比較も重要です。
Bubble
- 公式: 英語のみだが充実
- コミュニティ: 世界規模で活発、日本でも増加中
- 学習資料: 豊富だが英語中心
Adalo
- 公式: 基本的な日本語対応あり
- コミュニティ: 日本でも一定の情報蓄積
- 学習資料: 日本語での解説も増加
Glide
- 公式: シンプルな構造で理解しやすい
- コミュニティ: 規模は小さいが質の高い情報
- 学習資料: 直感的操作で学習コストが低い
すべてを自社で調べ、判断することが困難な場合は、無料相談を受け付けている開発会社への相談も有効です。
EPICs株式会社では、以下のような支援を提供しています。
- 要件に応じた最適ツールの選定アドバイス
- 各ツールの制約事項の事前説明
- 将来的な拡張性を考慮した開発計画の提案
適切なツール選択により、開発期間の短縮、コスト削減、そして長期的な成功を実現できます。プロジェクトの特性を正しく理解し、それに最適なツールを選ぶことで、ノーコード開発の真価を最大限に活用していきましょう。
【EPICs流】ノーコード受託開発会社を選ぶ時の5ポイント

ノーコード受託開発会社の選択は、プロジェクトの成否を左右する重要な判断です。日本最大級の開発実績を持つEPICs株式会社の経験に基づき、失敗しない会社選択のポイントを表でわかりやすく整理しました。
開発会社選択の5つのポイント一覧
ポイント | 重要度 | 確認内容 | 失敗リスク |
---|---|---|---|
得意分野との一致 | ★★★ | 開発したいアプリジャンルでの実績 | 品質不足、納期遅延 |
対応ツール範囲 | ★★★ | 複数ツール対応、最適選定力 | 機能制限、拡張性不足 |
運用・保守対応 | ★★☆ | リリース後のサポート体制 | 運用トラブル、改善困難 |
自社開発経験 | ★★☆ | 実際のサービス運用ノウハウ | 机上の空論、実用性不足 |
担当者との相性 | ★☆☆ | コミュニケーション、理解力 | 認識齟齬、進行遅延 |
1. 得意な分野と開発したいアプリが合っているか
ジャンル別の重要スキル比較表
アプリジャンル | 必要な専門知識 | 確認すべき実績 |
---|---|---|
マッチングアプリ | ユーザー行動分析、セキュリティ | 類似アプリの成功事例 |
ECアプリ | 決済システム、在庫管理 | 売上実績のあるEC開発 |
業務システム | ワークフロー設計、システム連携 | 業務効率化の実績 |
SNSアプリ | UGC管理、コミュニティ運営 | ユーザー数増加の事例 |
教育系アプリ | 学習理論、コンテンツ管理 | 学習効果の測定経験 |
2. 対応しているノーコードツールはなにか
主要ツール対応状況の確認表
ツール | 適用場面 | 対応必須度 | 確認ポイント |
---|---|---|---|
Bubble | 高機能Webアプリ | ★★★ | 大規模開発の実績 |
Adalo | スマホネイティブアプリ | ★★☆ | ストア公開の経験 |
Glide | 簡易MVP・プロトタイプ | ★☆☆ | 短期開発の実績 |
FlutterFlow | 高性能モバイルアプリ | ★☆☆ | 最新技術への対応力 |
ツール選定提案力のチェック項目
- 要件に応じた最適ツールを提案できる
- 各ツールのメリット・デメリットを説明できる
- 将来的な拡張性を考慮した選択ができる
3. 納品後の運用・保守に対応しているか
運用・保守サービス内容の確認表
サービス内容 | 重要度 | 標準対応 | オプション対応 | 未対応 |
---|---|---|---|---|
バグ修正 | ★★★ | ○ | △ | × |
セキュリティ更新 | ★★★ | ○ | △ | × |
機能追加 | ★★☆ | △ | ○ | × |
データ分析・改善提案 | ★☆☆ | × | ○ | × |
緊急時対応 | ★★☆ | ○ | △ | × |
4. 自社開発を行っているか
自社開発経験の価値評価表
経験内容 | 得られる知見 | クライアントメリット |
---|---|---|
ユーザー獲得 | 実践的なマーケティング知識 | 効果的な集客提案 |
収益化 | ビジネスモデル構築経験 | 現実的な収益計画 |
運用課題 | トラブル対処のノウハウ | 問題予防・迅速解決 |
技術進化対応 | 最新トレンドの実践 | 先進的な提案 |
5. 担当者との相性は良いか
初回相談での確認チェックリスト
確認項目 | 良い例 | 注意すべき例 |
---|---|---|
理解力 | 要件を的確に把握し質問する | 表面的な理解で進める |
提案力 | より良い解決策を提示 | 言われたことのみ対応 |
説明力 | 技術内容を分かりやすく説明 | 専門用語ばかりで不明瞭 |
レスポンス | 迅速で的確な回答 | 回答が遅い・曖昧 |
事業理解 | ビジネスモデルに関心を示す | 技術面のみに集中 |


ノーコード開発ならEPICs株式会社
EPICs株式会社は、創業からノーコード開発に特化した日本最大級の開発実績を持つ開発会社です。これまで多くの企業様にご依頼をいただき、150件を超えるアプリ・システムを開発してきました。
弊社では、Bubble、Adalo、Glide、FlutterFlowなど複数のノーコードツールに対応し、お客様のご要望に最適な開発手法をご提案し、アイデアを形にします。
また弊社は、開発からマーケティング支援まで一貫して対応しております。 自社でマーケティングを行っている経験や知見を活かした支援により、アプリリリース後の運用までサポート体制も万全です。
「ノーコードで何ができるか分からない」「どのツールが最適か判断できない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
お客様のアイデアと予算に合わせた最適な開発プランをご提案いたします。
ノーコード開発についてよくある質問
- ノーコードでのアプリ開発の流れは?
-
開発会社によって流れに少々の違いはあると思いますが、スタンダードな流れとしてはこのような流れになります。
- お打ち合わせ
- 要件定義
- 仕様設計
- デザイン作成
- 機能開発
- テスト/検品
- 納品・公開
- 保守運用
- ノーコードで開発できないものは何?
-
ツールによって得意、不得意があるので、一概には言えませんが、ノーコードがあまり向いていないと言われているのは「ゲーム系」「AIの開発」です!
AIに関してはノーコードで1から開発は難しいですが、すでにあるAIツールと連携をして対応することが多いです!
- 開発費用の相場はどれくらい?
-
作るアプリ、機能、ページ数等々によって費用は様々です!
あくまでも弊社の事例でお伝えをすると最安が500,000円程度。
一番のボリュームゾーンが1,500,000〜2,000,000円ほどになります!
- 最もメジャーなノーコードツールは?
-
パッケージ化されたものではなく、アプリ/システム開発が出来るノーコードツールでユーザーが多いものという観点であれば、「Bubble」、「Adalo」がメジャーです!
- ノーコードはSEOに弱いって本当?
-
SEOもツールによって強いもの、弱いものは様々です!
例えばBubbleはmetaタグの設定などSEO対策を行えますが、Adaloではそういった設定がない。などの違いがあります!
とはいえやはりWordPressなどと比べてしまうと見劣りすると思います。
そのためアプリ自体でSEO対策をするのではなくLPやその他サービスページを作り、そちらでSEO対策をするのがおすすめです!
- ノーコードアプリ開発のデメリットは?
-
ゲーム系の開発にはあまり向いていていない点と、非常に複雑な機能の場合対応が難しいことがある点がデメリットになりそうです。
ツールによって、得意不得意は変わるので詳細は開発会社に相談してみるといいでしょう!
- ノーコードのセキュリティは?
-
ノーコードだからセキュリティが弱い。ということは基本的にはありません!
使っているサーバなどはAWSやFirebaseなどが多いので、その点はスクラッチ開発と同様です!(一部独自サーバーを使用しているノーコードツールもあり)
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

アプリ・システム開発のご相談はこちら
EPICs株式会社ではAdalo、Bubble、Flutter Flow、STUDIO、Glideなど様々なノーコードツールを活用しています。
ノーコード開発を行うことで、皆様のアイデアをより簡単に迅速に形にすることができるかと思います!
また弊社はスタートアップ、中小企業、新規事業でのアプリ開発に強みを持っており、アイデアベースから伴走をしていくことも可能です。
アプリやWebサービスの開発をご検討の方はぜひお気軽にこちらからご相談ください。
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