参考になるノーコードBubbleの開発事例14選!公式代理店が解説
近年話題となっているノーコード開発の代表的なツール「Bubble」。低コスト・スピーディーな開発を検討している方にとっては「実際どのくらいの費用で、どれくらい時間をかけて、どんな物が作れるのか」が気になっているのではないでしょうか。
本記事では、マッチングアプリやSNS、EC、業務効率化など様々なジャンルのBubble開発事例50選をご紹介します。そのうえで開発費用・開発期間の平均値をご紹介しますので、Bubbleでの開発イメージを掴んでいただければ幸いです。
なお、この記事は日本最大級のノーコード開発実績を持ち、Bubbleの公式代理店としても認定されているEPICs株式会社が書いております。実際の開発事例は以下で確認できます。
EPICs株式会社開発事例
Bubbleで作られたスマホアプリ(iOS/Android)の開発事例5選
1. 世界の人々と繋がれるSNS「Smile Share」(当社開発)

「Smile Share」は、笑顔やペット、天気の画像を共有することで、世界中の人々とつながれる英語圏向けのSNSアプリです。
こちらは弊社で開発をさせていただいた事例となりますが、このアプリは、個人の日記としても利用できるよう、投稿の公開範囲を自由に設定可能な機能なども持っています。
開発期間は2か月、開発費用は500,000円以下ということで、Bubbleのコストパフォーマンスの良さがわかりますね!
Smile Shareの開発事例詳細はこちら
2. ブランド品に特化したEC・フリマ「シルカウ」(当社開発)

「シルカウ」は、ブランド品に特化したフリマアプリです。
こちらは弊社の開発事例となりますが、サービスコンセプトとして「ユーザー同士が価値観に共感して売買ができる」という事をかがげているため、ユーザー同士のチャット機能を豊富に実装しています。

開発期間は2か月と短く、開発費用は500,000円以内で抑えられた事例です!
シルカウの開発詳細はこちら
3.飲食店向けモバイルオーダーアプリ「すぐメシくん」(当社開発)

「すぐメシくん」は、飲食店向けのモバイルオーダーアプリです。
こちらは弊社の開発事例となりますが、飲食店での注文・会計業務の効率化と、来店者の利便性向上を目的に開発がスタートした事例となります。
主な開発機能は下記です。
- メニュー/テーブル管理
- 注文・カート機能
- 会計機能(テーブル会計)
- スタンプ機能
- クーポン機能
- レシート送付機能
- 管理者向け機能(アカウント管理/お知らせ送付など)
「すぐメシくん」には、一般的なモバイルオーダー機能に加え、スタンプやクーポン、レシート送付といった来店者向けの継続利用を促す仕組みも充実しており、飲食店のリピーター獲得にも寄与するアプリとなっています。

Bubbleの柔軟な設計性を活かし、店舗側がメニューをカテゴリーごとに細かく管理できる機能や、管理画面での運営業務効率化を実現しています。
「すぐメシくん」開発事例ページはこちら
4. 多言語で世界のニュースを読める「World News」(当社開発)

『World News』は、多言語で世界のニュースを読むことができるアプリで、ワンクリックで日本語と英語の切り替えが可能です。
こちらは弊社の開発事例となりますが、ニュースを表示するのみならず、ニュースを聞き流しする音声再生機能も実装されており、言語学習のツールとしても利用できる設計になっています。

開発期間はわずか1ヶ月と短く、Bubbleを使用することで、迅速にアイデアを形にすることができました!
World Newsの開発事例詳細はこちら
5.夢・やりたいことを整理できるアプリ「カナエル」(当社開発)

「カナエル」は、夢ややりたいことを叶えるためのバケットリストアプリです。
こちらは弊社の開発事例となりますが、「やりたいことを整理し、目標に向けて行動を促す仕組みを作りたい」というご要望を受けてスタートしたプロジェクトです。
要件定義からストア申請までをわずか約3ヶ月でスピーディーに開発した事例となります。
主な開発機能は下記です。
- やりたいことの作成・編集機能
- チャット機能(運営からの情報配信)
- お知らせ機能(特定ユーザー向けの通知)
- 優先度管理・並び替え(ドラッグ&ドロップ対応)
- プッシュ通知
- 管理者向け機能(アカウント管理/データ編集など)
「カナエル」では、やりたいことや夢を「自由に」「豊富に」管理できることが大きな特徴です。
達成予定日や達成状況を記録しながら、優先順位を付けたり、ドラッグ&ドロップで簡単に並び替えたりすることで、ユーザーが自分らしく目標を可視化・整理できる設計になっています。

「カナエル」はBubbleの特性を活かして、柔軟なUIや通知機能を短期間で開発しており、ノーコード開発のスピード感と機能性を両立した好例です!
「カナエル」開発事例ページはこちら
「カナエル」を弊社へご依頼くださった企業様のインタビューも掲載しております!
下記より是非ご覧ください。
ヒルクレスト合同会社様お客様インタビュー
Bubbleで作られたPC向けWebアプリの開発事例3選
6. プロカメラマンを約できるサービス「TOTTA」

参照:TOTTA
「TOTTA」は、プロカメラマンのマッチングと予約を可能にするサービスです。
写真や動画撮影、ドローン撮影など、特定の撮影ニーズに合わせたカメラマンを検索し、サービスを依頼できます。TOTTAを通じて、カメラマンの検索から予約、決済までを一貫して行うことができるため、顧客体験を大幅に向上させています!
7. 二択の質問を作成・回答がもらえるサービス「twinq」

参照:twinq
「twinq」は、簡単に二択の質問を作成し、他のユーザーがそれに回答できるサービスです。
作成した質問は、X(旧:Twitter)に共有が可能です。
悩みに対する解決案を求めたり、市場の意見を収集することにも役立ちそうですね!
尚このアプリは、Bubbleで開発され、ネイティブアプリとして運用されている事例になります!
8. 在宅ワークの備品を選べるサービス「リモートHQ」

参照:リモートHQ
「リモートHQ」は、在宅ワーク環境を整備するための企業と社員の間のレンタルサービスです。
デスクやPC周辺機器などを選んで自由にレンタルができます。
リモートHQは2021年11月にリリースされると、わずか4ヶ月後の2022年3月に2億円の調達にも成功した事例となっています。
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

Bubbleで作られた業務アプリ・システムの開発事例3選
9. フルカスタマイズな業務管理アプリ「ICHIGEN」(当社開発)

ICHIGEN
「ICHIGEN」は、フルカスタマイズの業務管理アプリです。
こちらは弊社の開発事例となりますが、現場に直行・直帰することも多い解体業の現場業務において、「勤怠や進捗の管理をもっとスムーズに行いたい」というニーズから開発がスタートした事例となります。
こちらのアプリは、現場の運用に合わせた柔軟な業務支援ツールをBubbleで開発いたしました。
主な開発機能は下記です。
- 従業員の勤怠管理機能
- 現場の進捗/日報管理機能
- 現場ごとの収支管理機能(独自ロジックによる計算対応)
- 車両のメンテナンス管理機能(アラート通知あり)
「ICHIGEN」では、アナログでの対応が難しかった勤怠や進捗・収支の管理をアプリ化することで、業務の見える化と効率化を実現しています。
特に、独自ロジックでの収支管理や、メンテナンスのアラート機能など、業界特有のニーズに合わせたカスタマイズが可能な点が大きな特長です。
Bubbleの柔軟性を活かし、開発期間約4ヶ月というスピードで業務支援アプリの開発が実現しました。
「ICHIGEN」開発事例ページはこちら
10. 訪問介護の記録システム「メディカレポート」

参照:介護記録システム開発事例
メディカレポートは訪問介護・訪問介護事業者の課題を解決するために開発したシステムです。
紙での報告書のやり取りなどを効率化するため、LINEとのAPI連携などを行いオンライン上で業務が遂行できるようにする事で業務の効率化をはかっています。
また、Bubbleを活用することで約2か月で開発がされたようです。
11. SNSマーケティングの自動化ツール「SendPilot」

参照:SendPilot
SendPilotは、Bubbleで開発されたSNSマーケティングの自動化ツールです。
テンプレートを利用してハッシュタグ、ショートリンク、画像を自動で投稿に追加しする機能や3ヵ月スパンでSEOのスケジュールを設定できるなど、SNSマーケティングの業務を効率化してくれます!
そのほか自社や他社のブログ記事から重要なコンテンツを抽出することなども可能です!
SEO対策やコンテンツマーケティングの効率化を図りたいビジネスオーナーやマーケターにとってはとても有益なツールとなりそうですね!
Bubbleで作られたマッチングアプリの開発事例3選
ノーコードは、プログラミングを使わず開発できるため、期間/予算を抑えられ、中小企業の経営者の方々にとって、開発をより身近にすることができます!
その中でもBubble」というツールを使用して成功したマッチングアプリの開発事例を7つ紹介します。これらの事例を通して、ノーコード開発の可能性と具体的な利用方法について理解を深めましょう!
また、下記ではマッチングアプリを開発する際にかかる費用相場や、安く開発するコツ、開発にお金をかけるべき点などを詳しく解説しています。
マッチングアプリの開発費用相場!安く抑えるコツ・お金をかけるべき部分
12. 看護師とクリニックのマッチングアプリ「JNAC」(当社開発)

「JNAC」は、看護師とクリニックのマッチングアプリです。
こちらは弊社の開発事例となりますが、看護師とクリニックのマッチングを行っている業務の効率化をしたい。というところから開発がスタートした事例となります。
主な開発機能は下記です。
- 検索機能
- チャット機能
- 契約書等の取り交わし
- 売上管理 など
「JNAC」には、マッチングを効率化するのみならず運営会社の管理業務の効率化機能も豊富に含まれています。
その他看護師とクリニックはスマホ利用、運営者が使用する管理画面はPC利用に適したレスポンシブ対応を行っておりますが、Bubbleはレスポンシブが自由に設定できることがよく生かされた事例となっています!
JNACの開発事例詳細はこちら
13. 共通の目標を持つ人と出会える「GO∞EN」(当社開発)

「GO∞EN」は、共通の目標や夢を持つユーザーをマッチさせるアプリです。
こちらも弊社の開発事例となりますが、チャット機能が充実している点が特徴です!
主な開発機能は下記です。
- 通常のチャット機能
- グループチャット機能
- ユーザーマッチング機能
通常のチャットに加えてグループのチャットも行えるなどユーザー間のコミュニケーションを活発する機能が多数実装されています。

こちらの事例はアイデア段階から伴走をさせていただきましたが、わずか約3か月で完成しました。
Bubbleの特徴である、短期間での開発が実践できた事例ですね!
GO∞ENの開発事例詳細はこちら
14 .企業とインフルエンサーをマッチングさせる「Reachr」

参照:https://reachrsocial.com/
Reachrは、企業とインフルエンサーをマッチングさせるアプリで、世界中の多様なインフルエンサーからマッチするインフルエンサーを探せます!
公開からわずか3か月で収益化に成功しています!
なお開発者はBubbleを使用して開発をした理由を高い柔軟性があったからと話しています!
下記Bubbleの公式ドキュメントで公開されている開発者のインタビューの一文です!
ノーコードのプラットフォームなので、簡単に機能を追加でき、プラットフォームを柔軟に変更できます。またデバッグも簡単で、デザインも非常に柔軟です。Bubbleのおかげで、多くの制限を受けることなくReachrのビジョンを実行することができました。
https://bubble.io/blog/bubble-app-reachr/
なお、Bubbleで開発するマッチングアプリについては、以下の記事で更に詳しく解説しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。
→ ノーコードBubbleのマッチングアプリ開発事例10選|メリット・デメリットも紹介
Bubbleなら “数十万円〜数百万円・最短2週間〜3 か月” で複雑なアプリ・システムが作れる
Bubbleを使用した規模別の開発イメージは以下の通りです。
開発規模 | 代表的なアプリ例 | 期間のめやす | 外注費のめやす | 備考 |
---|---|---|---|---|
① マイクロMVP (1〜3画面) | ランディング+会員登録+簡易DB | 2〜4 週 | 15〜50 万円 | Reddit事例:2 週/1,500 USD Reddit |
② スタートアップMVP (5〜10画面) | SaaSダッシュボード・マーケットプレイス初期版 | 4〜8 週 | 50〜200 万円 | 専門代理店:4〜8 週が最多 nocodeassistant.agency |
③ 中規模アプリ・システム (10〜20画面、外部API多数) | サブスク管理、物流追跡など | 8 週〜3 か月 | 200〜600 万円 | 従来開発の 1/2〜1/3 が目安 合同会社ゼロイチスタートWalker |
上記のデータは、2025年6月2日に弊社独自で調査を行ったうえで算出しております。なお、以下の基準で調査を行いました。
- 対象地域:日本
- データの出所:Bubble公式サイト、公式代理店が公開している事例
- 方法:弊社人員によるインターネット検索
調査の詳細データは以下のGoogleスプレッドシートにまとめております。
【統計データ】ノーコードBubbleで開発されたアプリの規模・費用・期間
Bubbleで開発を行うべきケース

Bubbleで開発を行うべきケースは、以下の3つです。
ノーコードBubbleの概要については以下の記事で解説しています。ぜひチェックしてみてください。
→【公認代理店が解説】ノーコードツールBubbleとは?使い方やデメリット、料金を解説
カスタマイズ性を重視する場合
Bubbleはノーコードツールの中で非常に柔軟性、拡張性ともに優れたツールです!
そのためある程度ユーザー数が増えてもノーコード開発で作ったアプリで運用を続けていきたい、初期開発後も様々な機能を追加したいという場合はBubbleがおすすめです。
セキュリティ面を重視する場合
Bubbleはセキュリティ面への配慮もとても優れています!サーバーもAWSが利用されているため、その点も信頼性が高いでしょう。
低コストでアプリを作りたい場合
なんと言ってもノーコードの魅力は低コスト、短期間で開発ができることですね。Bubbleでの開発の場合は従来のスクラッチ開発に比べて1/3~1/10ほどのコストで開発を行うことが可能です。
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

Bubbleを使った開発費用が分かる!無料料金シミュレーター

Bubbleを使ったアプリ・システム開発費用見積もりを自動で取得できるツールをご用意しております。ぜひご活用ください。
【独自調査】「Bubbleを選んで良かったか・ノーコードで良かったか」のアンケート結果
また、弊社EPICs株式会社にご依頼いただいたお客様の中でBubbleをノーコード開発ツールとして選んだ方にヒアリングを行いました。以下はその結果です。
Q. Bubbleでの開発で良かったと感じているか
- Webのシステムということもあり、Bubbleがきれいにはまってます。
- スクラッチ開発で検討していた費用の1/4の費用に抑えられました。
- 開発中のため断定できないが、現状の声としては予算内で、やりたいことが出来ています。
Q. そもそもノーコード開発で良かったと感じているか
- ノーコードで始めて良かったと感じています。
- 一度諦めていた開発をノーコードを知ったことにより実現できた、と嬉しく思っています。
- 現状はすごく満足しています。
Bubbleに強いおすすめの開発会社
Bubbleに強いおすすめの開発会社は以下のとおりです。

詳しくは以下で解説しています。

ノーコードでビジネス課題を解決するなら、EPICs株式会社
EPICs株式会社は、BubbleやAdaloなどのノーコードツールに特化したプロフェッショナル集団として、日本最大級の開発実績を誇るノーコード開発会社です。
これまで多くの企業様にご依頼をいただき、100件の実績を超えるアプリ・システムを開発してきました。
マッチングアプリからSNS、EC、業務効率化まで、あらゆるジャンルのアプリ開発に対応し、お客様のビジネスに最適なソリューションを提供します。 開発期間は1~4ヶ月、コストは従来開発の1/3~1/10で実現可能なため、新規事業の立ち上げや既存サービスの改善にも最適です。
また弊社は、企画から設計、開発、そして導入後のサポートまで一貫して対応しております。
定期的なアップデート、トラブル時の迅速対応など、導入後のサポート体制も整えております。
「アプリを作りたいが要件がまとまっていない」「予算に合わせた開発が可能か知りたい」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
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