【2024年4月最新】Bubbleの新料金プランを徹底解説|

こんにちは!EPICs合同会社です!

今回は「Bubbleの新料金プラン」について解説していきます!

どのプランからはじめるか、どのプランが目的とあっているのかを判断するのに参考にしていただけると幸いです!

著者:大熊滉希
ノーコード特化のアプリ/システム開発事業を展開するEPICsの代表。
前職にて新規事業コンサルティングを行う企業で役員を歴任した後、
最小の経営資源で開発を行えるノーコードに可能性を感じEPICsを創業。

運営会社:EPICs合同会社
日本最大級の開発実績を誇るノーコード特化のアプリ/システム開発会社。
最安30万円・最短2週間から、BubbleやAdaloなど多様なツールの中からニーズに合わせた最適な開発を提案・実施している。Adalo公認エキスパートも在籍。

目次

日本最大級のノーコード開発実績!
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Bubble新料金プランの変更点一覧

Bubbleは、プログラミングの知識がなくてもアプリやウェブサイトを作成できるノーコードツールの一つです。

2023年にBubbleは新しい料金プランを発表し、ワークロードという新しい使用量の計測基準が追加され、従量課金制が導入されました。これにより必要に応じてコストを抑えながら、開発に取り組めるようになりました!

今回は、この新料金プランについて詳しく説明していきます!

ワークロードとは

アプリでAPI処理、データベース操作、ワークフロー、UXの変化(コンディショナルの設定)などの作業を計測する指標をワークロードと言います!

新しい料金プランにより、純粋なサーバー負荷などではなくこのワークロードにが使用量の基準となりました。

従量課金制の追加

従量課金制とは、アプリが消費するデータ量や機能の使用頻度に基づいて料金が計算されるシステムです。

アプリがデータを多く使う場合や、多くのユーザーがアクセスする場合に料金が発生します!

先ほど紹介したワークロードにはプランごとに規定となる上限回数があります。

上限の回数を超えた場合はワークロードを買い足すということが可能です!

今までのプランでは容量制限がありましたが、速度とパフォーマンスの制限がなくなり、利用しやすくなったということですね!

従量課金に伴うプランの変更

従量課金制が導入されたことにより、基本的なプラン(Free、Starter、Growth、Team)に加え、プランの使用量を超えた場合にデータの従量課金制やサブスクを組み合わせて支出を工夫することができるようになりました!

アプリやビジネスの成長に合わせて柔軟にプランを変更することができるようになり、開発コスト削減にもつながるでしょう!

次に、どのプランがどのような用途に合っているか具体的に見ていきましょう。

Bubbleのプランを一覧表で紹介

Bubbleでは、以下4つのプランを用意しています!

プランの特徴によって開発の幅が異なります!詳しくみていきましょう!

プラン対象主な特徴価格帯
Free開発初心者、テスト開発テスト開発や基本的な機能のみ使用可、データ量制限あり無料
Starter小規模プロジェクト
アプリのリリース
商用利用可能、基本的な機能に加えていくつかの拡張機能使用可$29/月(年契約)
Growth成長中のスタートアップ高度な機能アクセス、より多くのデータ処理量、セキュリティ機能強化$119/月(年契約)
Team中規模〜大規模企業多人数でのアクセス許可、サブアプリ開発可能$349/月(年契約)

結局どれ?Bubbleのオススメプランを目的別に紹介

Bubbleの料金プランを選ぶときには、どのプランが自分たちの開発したいアプリの目的とあっているのかを確認して選ぶことが非常に重要になります!

プラン別にみていきましょう!

テスト開発ならFreeプラン

Bubbleを使ってのテスト開発や開発を学びたいだけであれば、Freeプランがおすすめです。

このプランでは、基本的な機能が利用でき、小規模なアプリを作成してテスト開発をすることができます。

ただし、アプリをリリースしたい場合は有料プランを契約する必要があります。

アプリを実際にリリースするならStarterプラン

小規模~中規模のアプリをリリースしたい場合は、Starterプランがおすすめです。

このプランでは、商用利用が可能で、基本的ながらも強力な機能を利用してアプリをリリースすることができます。

ただし、セキュリティ強化や大きなデータ容量などを伴う大規模な開発や複数人で開発を進めたい場合はGrowthプランやTeamプランを利用することをお勧めします。

複雑なアプリ開発やチームでの開発ならGrowthプラン

もっと複雑なアプリを開発する必要があるか、チームでの開発が求められる場合、Growthプランがおすすめです。

セキュリティ強化や、高度な管理機能を提供し、複数人(2人)での共同作業をスムーズに進行できます。

さらに大規模で企業として開発をするならTeamプラン

企業レベルでのアプリ開発や、複数のプロジェクトを同時に管理したい場合は、Teamプランを選択することがおすすめです。

共同編集できる人数も5人に増え、サブアプリの開発など、機能、サポートともに非常に整っているプランです。

目的にあったプランを選ぶことで、効率よくアプリを開発することができるでしょう!

次に、Bubbleの料金プランの特徴について、さらに詳しく説明します。

Bubbleの料金プランの特徴

Bubbleの料金プランを契約する前に特徴をおさえることで、最適な料金プランを選ぶことになります!

以下の点に気を付けてプランを選んでみると良いでしょう!

アプリ単位で料金が発生する

Bubbleでは、アプリごとに料金が発生します!

つまり、一つのアカウントで複数のアプリを開発する場合、それぞれのアプリに対して料金が発生するということになります。

最初は安いプランからでOK

最初は安いプランから契約していくことがおすすめです

はじめはコストを抑えつつ、アプリの改善が必要になった場合、成長に合わせていつでも別のプランにアップグレードすることができます。

無料でテスト開発をして、有料プランでアプリをリリースすることもできます!

無駄なく、柔軟にプランを考えていくことが重要ですね!

ワークロードユニットについて

ワークロードユニットは、アプリの運用に必要なリソースの量を指します。

これは、データベース操作、ワークフローの実行、データの読み込みなど、アプリで実行するさまざまな機能により、消費されます。

各プランにはワークロードユニットの月間使用量が定められており、この限度を超えると追加料金が発生します。

実際のアプリ使用状況を把握し、適切なプラン選びを行うことが必要になります!

特徴を理解することで、Bubbleを使ってのアプリ開発に最適なプラン選びにつながると思います。

通常の1/10の低予算・数週間でアプリ/システムを開発

①ノーコード特化の豊富な開発実績
ノーコード開発に特化しマッチングアプリやSNSアプリなど様々な開発実績がございます!
豊富な経験をもとに開発を行うにとどまらず、より良い開発を行うためのアドレスや公開後のご不安やご相談にも対応させていただきます!

②最安30万円!通常の1/10~1/5ほどの低コストで開発
コーディングの工程を削減できるノーコードは、最適かつ最小限の人員で対応が可能です。また弊社では豊富な開発実績があるため、経験を活かした開発を行うことで開発費用を大幅に削減することができます。

③最短2週間!圧倒的な短期間で納品
ノーコード開発では複雑なコードを1から書く必要がないため開発工程を省略することができ、開発期間の大幅な短縮が可能です。

Bubble料金プランの各項目

ここからは、それぞれの料金プランで何ができて何ができないのかを見ていきましょう!

①アプリのリリース(Access to live version)

プランアプリのリリース(Access to live version)
Free 不可
Starter 可
Growth 可
Team 可

アプリのリリースにはStarterプラン以上の契約が必要になります!

Freeプランではテスト開発は行えますが、リリースをすることはできません。

②独自のドメイン(Custom domain)

プラン独自のドメイン(Custom domain)
Free 不可
Starter 可
Growth 可
Team 可

有料プランでは自分だけの独自ドメインを設定することができるようになります!

SSL化、URLを作ることができるようになります。

③Bubbleバナー(Branding & SEO)

プランBubbleバナー(Branding & SEO)
Free削除不可
Starterなし
Growthなし
Teamなし

有料プランではBubbleのバナーである「Bubble on Bubble」というバナーを消すことができます。

④ワークフローの繰り返し設定(Recurring workflows, Scheduled workflows)

プランワークフローの繰り返し設定(Recurring workflows, Scheduled workflows)
Free 不可
Starter1日ごとに可能(毎日)
Growth1日ごとに可能(毎日)
Team1日ごとに可能(毎日)

有料プランでは、ワークフローの繰り返し設定を毎日行うことができます

メールマガジンの自動送信設定、イベントのリマインダー通知、トライアル期間の終了設定というようなスケジュールを予約して処理するものに役立ちます!

⑤API連携

プランAPI連携
Free 不可
Starter 可
Growth 可
Team 可

有料プランではAPIの連携ができるようになります。

無料プランではAPI連携のテスト開発はできないため、有料プランで行う必要があります。

⑥複数人での開発(Application editors)

プラン複数人での開発(Application editors)
Free  不可
Starter 不可
Growth2人まで
Team5人まで

上位2プランでは複数人での開発が可能です!

Growthプランでは2人まで、Teamプランでは5人までなため、企業での大規模な開発や3人以上での開発ではTeamプランを選択する必要が出てきます!

⑦バージョン管理(Version control)

プランバージョン管理(Version control)
Free なし
StarterBASIC
GrowthPREMIUM
TeamPREMIUM

Bubbleのバージョン管理機能は、BASICとPREMIUMの二つのレベルで提供されています!

BASICレベルでは、セーブポイントの作成、セーブポイントの復元、本番環境へのリリースが提供され、PREMIUMレベルではBASICの機能に加え、ホットフィックスブランチの利用、カスタムブランチの利用、ブランチの同期が利用できるようになります。

⑧バックアップ期間(Data backup & restore)

プランバックアップ期間(Data backup & restore)
Free6時間
Starter2日間
Growth14日間
Team20日間

Bubbleではデータベース、サーバー、バージョンのバックアップをすることができます。

プランが上位になるにつれ、重要で大規模なプロジェクトになるので、期間が長くなっているのが特徴です。

⑨月に使用できるワークロードユニット(Monthly workload units)

プラン月に使用できるワークロードユニット(Monthly workload units)
Free50K
Starter175K
Growth250K
Team500K

先ほど述べたように、ワークロードユニット(WU)は、アプリが月に消費するリソースの量を表します。

各プランにはワークロードユニットの使用枠が設定されており、この枠を超えると追加の料金が発生するしくみになっています。

⑩ワークロードユニット超過にかかる料金(Monthly workload overages)

プランワークロードユニット超過にかかる料金(Monthly workload overages)
Free ー
Starter1K当たり0.3ドル
Growth1K当たり0.3ドル
Team1K当たり0.3ドル

ワークロードユニットが契約プランの許容範囲を超えた場合、超過分に対して追加料金が発生します。

有料プランの場合超過分の料金は変わりません。

⑪ストレージ容量(File storage)

プランストレージ容量(File storage)
Free0.5GB
Starter50GB
Growth100GB
Team1TB

Bubbleの各プランには、使用できるストレージの量が異なります。

ストレージ容量は、アプリ内で利用される画像、動画、ファイルなどのデータを保存するためのスペースを指します。

より高いプランほどより多くのストレージ容量が利用できるため、大規模なデータを扱うアプリを開発する場合などはおすすめです!

⑫許容データベース数(Database things)

 プラン許容データベース数(Database things)
Free200個
Starter無制限
Growth無制限
Team無制限

データベース数とは、アプリの作成や管理のできるデータベースの最大数を指します。

Freeプランではデータベース数が200個までと制限されていますが、有料プランではこの制限がなくなります

⑬パスワード保護(Password protection)

プランパスワード保護(Password protection)
Freeエディター
Starterエディターとアプリ
Growthエディターとアプリ
Teamエディターとアプリ

Bubbleではパスワードを設定することで、部外者による編集や情報漏洩を保護することができます。

無料プランはエディターのみですが、有料プランでは公開したアプリ(サイト)にもパスワード設定が可能です。

⑭CSVのインポート/エクスポート(Import / Export CSV)

プランCSVのインポート/エクスポート(Import / Export CSV)
Free 不可
Starter 可
Growth 可
Team 可

有料プランでは、CSVファイルのインポートとエクスポート機能がついています

ユーザーは既存のデータをBubbleに簡単に取り込むことができます。また、アプリ内のデータをCSVの形でエクスポートして、外部のアプリで利用することも可能になります。

⑮2段階認証(Two-factor authentication)

プラン2段階認証(Two-factor authentication)
Free 不可
Starter 不可
Growth 可
Team 可

BubbleのGrowthプラン以上で提供される2段階認証は、アプリのセキュリティを大幅に強化する機能です。

特に、顧客データや重要なビジネス情報を扱うアプリを開発する場合は2段階認証を取り入れると良いでしょう!

⑯サブアプリの作成(Main app + sub apps)

プランサブアプリの作成(Main app + sub apps)
Free 不可
Starter 不可
Growth 不可
Team 可

Teamプランでは、サブアプリの作成が可能です。

これは、メインアプリから独立して機能やデータベースを持つことができる追加アプリを作成できる機能のことです。

複数のプロジェクトを管理する場合や顧客ごとにデータベースの異なるSaaSアプリを開発する際に役に立つ機能になります!

⑰サポート内容(Support)

プランサポート内容(Support)
FreeEmail&フォーラム
StarterEmail&フォーラム
GrowthEmail&フォーラム
TeamEmail&フォーラム

Bubbleでは、すべてのプランで一定レベルのサポートが提供されます!

コンタクトページから、問い合わせをすることができます!

こちらから:お問い合わせ |バブル (bubble.io)

Bubbleのどのプランが目的や開発したいアプリとあっているのかを吟味して、最適な料金プランの選択の一助になれば幸いです!

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ノーコード開発では複雑なコードを1から書く必要がないため開発工程を省略することができ、開発期間の大幅な短縮が可能です。

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アプリは開発後の運用もとても重要です。EPICsでは開発のみならずその後のサポートも対応可能です!
またノーコードで開発したアプリは、スクラッチで開発したアプリに比べて保守や運用にかかる費用を削減することも可能です!

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