ノーコードBubbleのマッチングアプリ開発事例10選|メリット・デメリットも紹介

著者:大熊滉希
ノーコード特化のアプリ/システム開発事業を展開するEPICsの代表。
前職にて新規事業コンサルティングを行う企業で役員を歴任した後、
最小の経営資源で開発を行えるノーコードに可能性を感じEPICsを創業。

運営会社:EPICs株式会社
日本最大級の開発実績を誇るノーコード特化のアプリ/システム開発会社。
最安30万円・最短2週間から、BubbleやAdaloなど多様なツールの中からニーズに合わせた最適な開発を提案・実施している。Adalo公認エキスパートも在籍。

こんにちは!ノーコードに特化したアプリ・システムの受託開発事業を展開するEPICs合同会社です!

「ノーコードでマッチングアプリを制作したいが、今のところはBubbleを使うのが良いと考えている」という方の中には、

  • AdaloやGlideなど、他のノーコードツールではなくBubbleを選ぶ理由
  • Bubbleで開発する時のメリット/デメリット

などがいまいち掴めていない、という方も多いでしょう。

そこで今回は、マッチングアプリなどノーコード開発実績が50件以上のEPICsが、ノーコードツールBubbleを用いてマッチングアプリを作るメリット/デメリット、開発事例10選を紹介をしていきます!!

本記事が、マッチングアプリを開発するにあたりノーコードツールを選ぶ際の一助となれば幸いです。

なお、以下の記事ではマッチングアプリに限らず、Bubbleで開発されたアプリについて詳しくまとめています。ぜひ合わせてチェックしてみてください。
【タイプ別に網羅】ノーコードBubbleの開発事例40選!

ノーコードで作成するマッチングアプリについても、以下の記事で解説しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください!
ノーコードでマッチングアプリは作れる!おすすめツールと開発事例7選

ノーコードBubbleの概要についても、以下の記事で解説しています。ぜひ合わせてチェックしてみてください!

【公認代理店が解説】ノーコードツールBubbleとは?使い方やデメリット、料金を解説

なお、マッチングアプリに必要な機能をBubbleで実装する方法は以下の記事で解説しています。開発者の方は以下の記事をご覧ください。
【Bubble】マッチングアプリに必要な機能の実装方法の解説まとめ

目次
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    Bubbleのマッチングアプリ開発事例5選

    Bubble マッチングアプリ

    マッチングアプリの開発は、多様なニーズに応えるための様々なアプローチがあります。

    ここでは、Bubbleを活用して実際に開発されたマッチングアプリの事例を10選紹介します!

    これらの事例からは、Bubbleの機能を最大限に活用し、異なるターゲットや目的に合わせたアプリをどのように構築できるかのヒントを得られるでしょう!

    1. JNAC

    JNACは弊社が開発した、クリニックと看護師をマッチングさせるマッチングアプリです!看護師とクリニックが自由にマッチングし、契約書の取り交わしや業務後の終了報告などもをアプリ上から行うことができます!

    Bubbleを使用して開発し、費用約70万円期間約2か月で完成させました!

    詳しくはこちら:【開発事例/Bubble】クリニックと看護師のマッチング+看護師の管理アプリ『JNAC』 | ノーコードゼミ-Bubble,Adalo特化の開発ブログ (epic-s.co.jp)

    2. Flexiple

    参照:Flexiple

    Flexipleは企業とエンジニアのマッチングアプリです!

    アプリ上で簡単に必要な技術を有する技術者を探し、マッチングすることができます!

    ユーザー数は10万人以上、年間収益は300万ドル(4億5千万)を誇り、Bubble開発によって大幅な運用コスト削減に成功しています!

    3. GO∞EN

    『 GO∞EN』は目標達成をサポートするマッチングアプリです!ユーザーは自身の目標を登録し、同じ目標を持つ仲間を見つけたり、他のユーザーの目標を応援することが可能です。

    こちらも弊社の開発事例となりますが、開発にはBubbleを使用し、費用は約70万円期間:2か月で開発しました!

    詳しくはこちら:【開発事例/Bubble】同じ目標を持つ仲間を見つけるマッチングアプリ『GO∞EN』 | ノーコードゼミ-Bubble,Adalo特化の開発ブログ (epic-s.co.jp)

    4. nball

    参照:/#!https://npitch.app/#!https://npitch.app/

    当初はnpitchというアプリ名で野球の投手専用のデータ解析・管理アプリとなっていましたが、現在はnballをアプリ名を改め投手のみならず多くの野球選手の成長管理が行えるアプリになっています!

    ノーコードは開発が早いため、このようなピポットのスムーズに行えますね!

    5. Kitene

    参照:X(旧Twitter)無料募集サービス『kitene(キテネ)』

    Bubbleで開発された『kitene(キテネ)』は特定の分野に特化した人材マッチングアプリです。

    ユーザーは自身のスキルや経験を登録し、必要な人材を探している企業やプロジェクトと直接マッチングすることができます。

    リアルタイムでのマッチング機能を提供し、効率的な人材探しをサポートを提供しています。

    Bubbleのマッチングサイト開発事例5選

    Bubble マッチングアプリ

    1. Reachr

    参照:Reachr

    Reachrはインフルエンサーと企業をマッチングさせるプラットフォームです。

    このアプリは、世界中のインフルエンサーから最適なマッチを見つけ出すことができ、公開からわずか3か月で収益化に成功しています。Bubbleを用いたことで、迅速な市場投入が可能となり、早期の収益化を実現しました。

    機能の追加やプラットフォームの柔軟性が高く、デバッグが簡単でデザインの自由度が高い点が特徴です!

    2. ReMoCe

    参照:https://remoce.jp/#!

    オンライン飲み会やイベントのMCをマッチングするサービスです。

    「いつ終わるか分からない」「一部だけで盛り上がる」などの社内オンライン飲み会の悩みを、会を盛り上げる外部のMC・司会とマッチングすることで、楽しくコミュニケーションを活性化し、解消できるアプリです!

    Bubbleでなんと1か月ほどで開発された事例です!

    3. Marlow

    参照:Marlow

    Marlowは専門的なスキルを持つ人と、そのスキルを学びたい人をマッチングさせるサービスです。ユーザーは会員登録をしてアンケートに回答するだけで、簡単に、専門家とマッチングできます。

    Bubbleで約2か月で開発されました。

    開発者によると、低コストかつ高機能を持っBubbleを用いることで、プラットフォーム上でワークシートを共有したり、通知を送信したりできるようになり、より良いビジネスになったそうです!

    【Bubble公式】Marlow開発者へのインタビュー

    4. CircleHome

    参照:CircleHome

    旅行者同士をマッチングし、お互いの家の一時的な交換を可能にするサービスです。お互いの家に宿泊をする事で旅行中の費用を削減することができます!

    現在では10か国以上へ規模を拡大しています。

    こちらのサービスは約4か月で開発された事例になっています。

    5. ABABA

    参照:ABABA

    就活生と企業をマッチングするサービス。最終面接まで進んだ学生と企業がマッチングすることができます!

    学生からすると最終面接までの過程が無駄にならず、企業からすると優秀な学生を見つけることができ、両者にとって効率的な出会いを提供されています!

    こちらはBubbleによって 約4か月で開発されたようです!

    マッチングアプリならAdalo、GlideよりもBubbleがオススメ

    マッチングアプリの開発なら、Bubbleがオススメです。

    というのは、Bubbleは他のノーコード開発ツールと比べて、アプリ開発において柔軟性とカスタマイズ性が高いという大きな特徴があるため。

    具体的には、BubbleはAdalo、Glideと比べると以下のような違いがあります。

    Adaloとの違い

    Adaloは操作が直感的で簡単に使える点が魅力ですが、Bubbleに比べると柔軟性に欠け、複雑な機能の実装が難しい場合があります。例えば、特定のデータ操作や独自のユーザーインターフェースのカスタマイズなどが挙げられます。

    Glideとの違い

    Glideは特にスピーディーにアプリを構築できる点で知られていますが、主にスプレッドシートをデータソースとすることから、Bubbleよりも開発の自由度は低くなります。Bubbleでは、データベースの設計からUIのデザイン、複雑なロジックの実装まで、より幅広い開発が可能です。

    例えば、あるマッチングアプリを開発する際、

    「ユーザー間のマッチングロジックを複雑に設計したい」、「特定のユーザーアクションに基づいてリアルタイムで情報を更新したい」

    といったニーズがある場合、Bubbleの柔軟なデータベース操作やロジックのカスタマイズ機能が非常に役立ちます!

    特にカスタマイズ性と柔軟性を求める場合、Bubbleは非常に有効な選択肢になりそうです。

    AdaloやGlideなど他のノーコードツールも選択肢としてありますが、Bubbleはこれらのツールに比べて、より複雑なアプリの開発が可能になります!

    Bubbleでマッチングアプリを作るメリット

    Bubble マッチングアプリ

    数多あるノーコードツールの中で、あえてBubbleを使用してマッチングアプリを作るメリットは以下のとおり。

    マッチングアプリ開発に必要な豊富な機能が揃っている

    Bubbleには多くのプラグインとAPI連携機能が備わっており、これにより複雑な機能も実装できます。

    弊社でも多くマッチングアプリの開発の依頼をいただいておりますが、仕様設計をする中で「地図上でのユーザー検索したい」や「マッチングのアルゴリズムを追加したい!」など、要望や機能が増えていくことはしばしばです笑

    そういった拡張したい際に必要になる可能性の高い機能も実装がしやすいです!

    低コスト・高品質で開発できる

    Bubbleはノーコードツールであるため、開発にかかるコストを大幅に削減できます!

    また、カスタマイズ性が高く、デザインに優れたアプリを簡単に作成できるため、低コストでもユーザー体験を損なうことなく、高品質なアプリを提供できます。

    セキュリティ性が高くマッチングアプリと相性が良い

    マッチングアプリではユーザーの個人情報の取り扱いが重要となります。

    Bubbleはパスワードの管理やデータの公開設定など、セキュリティに関する細かい設定が可能で、安心してアプリを運用できます

    上記のような特徴があるため、マッチングアプリを作るのであればBubbleが最もオススメです。

    Bubbleでマッチングアプリを作るデメリット・注意点

    Bubble マッチングアプリ
    • ネイティブアプリへの対応の難しさ
    • SEO対策の必要性
    • 開発の難易度

    Bubbleを使用してマッチングアプリを開発する際には、ネイティブアプリへの対応の難しさ、SEO対策の必要性、開発の難易度という3つの主要なデメリットや注意点が存在します。

    Bubbleはその柔軟性と機能の豊富さで多くの開発者に選ばれていますが、以下の点には注意が必要です!

    ネイティブ化が難しい

    Bubbleで開発したアプリをiOSやAndroidのネイティブアプリとしてリリースするには、「BDK Native」のような外部ツールを利用する必要があります!

    これにより、ネイティブアプリ特有の機能を利用できますが、プロセスが複雑になり、開発期間が長くなる可能性があります。

    弊社も何度か「他社ではストア公開ができないとのことだったので、相談に来ました」というご相談をいただいたことがあります。

    弊社ではストへの公開まで対応しておりますが、技術力に不安がある会社様だとBubbleで開発したアプリのネイティブ化は少しハードルを感じやすいかもしれません。

    SEOが重視される

    Bubbleで作成したWebアプリは、基本的にはSEO対策が必要です。

    特にWeb上での可視性を高めたい場合は、アプリのSEO対策だけでなく、サービス紹介用のランディングページ(LP)の作成や、他のツールを使用したSEO対策も検討する必要があります!

    開発の難易度が高い

    Bubbleはカスタマイズ性が高い反面、その機能を最大限に活用するには、一定の学習が必要です。

    ネイティブ化の部分でも挙げた通りで、比較的会社ごとの技術力の差も出やすいツールの印象もあるので、開発を依頼する際は実績や信頼性のある会社を選ぶといいでしょう!

    Bubbleでマッチングアプリを開発する際は、これらのデメリットや注意点を理解し、対策を講じることが成功への鍵となります!

    マッチングアプリの開発を始める前に、これらの点を慎重に検討し、必要な場合は専門家の意見を求めることをお勧めします!

    Bubbleは非常に魅力的なツールですが、その機能を最大限に活用するためには、適切な計画と準備が必要です!

    Bubbleでマッチングアプリを作るときの費用・料金

    ここからはマッチングアプリを開発する費用について解説をしてきますが、「開発会社に依頼をした場合」と「自社開発(インハウス)で開発した場合」のそれぞれの観点でお伝えをしていきます!

    ノーコード受託開発会社に依頼する場合

    スクロールできます
    費用の種類ノーコード開発フルスクラッチ開発
    初期費用約100〜500万円約500〜数千万円以上
    運用費用約1〜5万円/月月額数十万円以上

    ノーコードで開発すると、受託開発会社に依頼してもスクラッチ開発に比べ1/3〜1/10程度の低コストで開発することが可能です!

    マッチングアプリは機能も多くなりやすいアプリなので、従来のフルスクラッチ開発であればミニマムでも500万円以上。ある程度の品質や機能を求めるとなると数千万円は必要となります。

    しかし、ノーコード開発を利用すれば、同じようなアプリを100~200万円程度で開始できます!

    またノーコード開発では初期費用が抑えられるだけでなく、運用費用も同様に削減できます!

    フルスクラッチ開発と比較して、維持管理がシンプルなため長期的なコスト削減が見込めます。

    具体的な数字としては月に1〜5万円程度

    ノーコードで開発した場合の運用費用は、フルスクラッチの約半額程度に抑えられるケースが多いです!

    種類別の費用相場

    アプリの種類によって、ノーコードとフルスクラッチ開発の費用差は異なります!

    概算にはなりますが参考までに掲載させていただきます!

    スクロールできます
    アプリの種類ノーコード開発フルスクラッチ開発
    マッチングアプリ100〜500万円500万円〜数千万円以上

    詳細な金額を知りたい場合には、お問い合わせなどで事前に相談をしてみるといいでしょう!

    インハウス/個人で開発を行う場合

    スクロールできます
    費用の種類ノーコード開発
    初期費用社員の人件費
    運用費用5000〜5万円/月

    自社のリソースを使ってインハウス(社内)でアプリ開発を行う場合、主な費用は社員の人件費となります。

    そのため開発期間の算出方法としては「学習期間」+「開発期間」×「人件費」になります!

    個人差はありますが社内に育成体制がない場合は、学習期間は1〜2年ほどは見ておくといいでしょう!

    これらの内容を元にかかる費用を算出し、外注をするかインハウスで開発をするかを検討するといいでしょう!

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    まとめ

    Bubbleでマッチングアプリを開発するメリットやBubbleを活用したマッチングアプリの開発事例10選を通して、Bubbleの多様性と柔軟性があり、さまざまなニーズに応えるアプリ開発を可能にします!

    Bubbleは開発コストの削減、開発期間の短縮、そして高度なカスタマイズ性を実現する強力なツールです。

    しかし、その利用にはネイティブアプリ化の難しさ、SEO対策の重要性、そして一定の学習曲線が伴うことも理解しておく必要があります。

    これらの事例を参考に、自社のビジネスニーズに合わせたマッチングアプリの開発を検討する際には、Bubbleの持つ可能性を最大限に活用し、効果的なプロジェクト計画を立てることが成功への鍵となります。

    低コストでありながらも、ユーザーの期待を超える機能と品質を実現できるBubbleを活用して、マッチングアプリの開発を検討してみてはいかがでしょうか?

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    EPICs合同会社ではAdalo、Bubble、Flutter Flow、STUDIO、Glideなど様々なノーコードツールを活用しています。

    ノーコード開発を行うことで、皆様のアイデアをより簡単に迅速に形にすることができるかと思います!

    また弊社はスタートアップ、中小企業、新規事業でのアプリ開発に強みを持っており、アイデアベースから伴走をしていくことも可能です。

    アプリやWebサービスの開発をご検討の方はぜひお気軽にこちらからご相談ください。

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