【2024年版】ノーコードAdaloの料金プラン、結局どれがオススメ?無料版・有料版の比較も
こんにちは!EPICs合同会社です!
今回はノーコードツールAdaloの料金プランについて紹介していきます!
- Adaloの料金プラン5つ
- 結局どの料金プランがオススメか
- Adaloを登録するステップ
この記事を読むだけで、上記3つの疑問が解決するかと思います。ぜひ参考にしていただければ幸いです。
Adaloの料金プラン5つ
まずは、それぞれのプランの料金や使える機能を早見表で確認していきましょう!
料金プランは5段階に分けれます!それぞれで使用可能な機能が異なるので目的に応じてに検討してプランを選びましょう!
プラン | 無料 | スタータープラン | プロフェッショナル | チーム | 事業 |
---|---|---|---|---|---|
料金/月額 ※年間契約だと割引あり | 無料 | $45 | $65 | $200 | $200 |
公開アプリ数 | 0 | 1 | 2 | 5 | 10 |
データ容量 | 最大200レコード | 5GB | 最大25GB | 125GB | 500GB |
独自ドメイン | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
アプリのリリース | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
追加ユーザー | × | 1人 | 5ユーザー | 10ユーザー | 無制限 |
専任サポート | × | × | × | 〇 | 〇 |
続いて、これらのプランの各詳細についてさらに深掘りして説明していきます!
無料プラン
無料プランは、初めてAdaloを利用する方や、新しいアイディアを試したい方におすすめのプランです!
費用をかけずにアプリのテスト開発が可能で、基本的なアプリ構築スキルを学ぶことができます!
しかし、無料プランには以下の制約があります。
- アプリの公式リリースができない
- アプリあたり50行のデータ制限がある
- 独自ドメイン利用不可
- 広告が表示
アプリ開発の基礎を身に着け、アイディアの検証は行えますが、アプリをリリースする場合は、有料プランを契約することをおすすめします!
スタータープラン($45/月)
スタータープランは、無料プランから一歩進んで、個人やスタートアップで実用的に開発をしたい人におすすめです!
月額$45で、データ容量が5GB利用でき、1アプリのWeb公開が可能となります!また、独自ドメインの使用ができるため、開発ツールがAdaloであることを公開せずにアプリの運用ができます!
これにより、小規模ながらも実際の市場でアプリを試すことができるようになりますね!
一方で、このプランにはいくつかの制限もあります。
- アプリのストア公開ができない
- ユーザー追加ができない
複数メンバーでの開発や、アプリストアでの公開をするには、さらに上位のプランを検討することが必要になります!
プロフェッショナルプラン($65/月)
プロフェッショナルプランは、ストア公開など本格的にアプリ開発をしたい人におすすめです!
スタータープランの全ての機能に加えて、月額$65でデータ容量が大幅に増加し25GBまで利用できるようになります!また、最大5ユーザーまで追加して共同でアプリ開発、API連携が可能となります!
Adaloの基本的な機能はほぼすべて使えるという形ですね!
そしてなにより、最大の魅力は、Google Play StoreやApple App Storeにアプリを公開できる点です!より幅広いユーザーにアプリを届けることができるようになりますね!
基本的な機能はこのプランで十分ですが、さらにデータ容量を使うアプリの開発を検討する場合はチームプランへのアップグレードをする必要がでてきます!
チームプラン($200/月)
Adaloのチームプランは、月額$200で、プロフェッショナルプランの全ての機能に加え、さらに機能が追加されます。
このプランでは、データ容量が125GBまで利用できるようになり、最大10ユーザーまでの追加が可能になります!
また、専任サポートを受けることができるようになるため、技術的な問題や操作方法について迅速かつ専門的な対応を受けることができます!
チームプランと事業プランは料金が同じですが、データ容量、アプリ公開数、ユーザーの追加に違いがあり、会派圧の規模間に合わせて選ぶことが必要です!詳しく事業プランを見ていきましょう!
事業プラン($200/月)
チームプランと同じ価格でありながら、さらに機能が拡張されます。
このプランでは、データ容量が500GBまで利用でき、アプリの公開数に制限がなく、ユーザー数も無制限に追加可能です。また、チームプラン同様に、専任サポートもついているため、大規模な開発や運用でサポートを受けることがで切るでしょう!
事業プランは大規模なアプリ開発や大量のデータを扱うアプリに向いているため、企業単位で開発を行う場合に向いているプランと言えるでしょう!
目的に合わせて選ぶことが重要です!
結局どれ?Adaloのオススメプランを目的別に紹介
続いて目的別でのAdaloの各料金プランの選び方を改めてまとめて解説していきます!最適なプランを選択するための手助けになれば幸いです!
- アイディアベースの開発なら無料プラン: 無料プランは、コストをかけずにアプリ開発の基礎を学びたい方や、新しいアイディアを試したい方におすすめです。テスト開発を行えますが、実際にリリースするには、有料プランへの移行が必要です。
- 小規模な試作品開発ならスタータープラン: 小規模ながら本格的な試作アプリを市場で試すことができます!スタータープランでは1つのアプリを公開でき、独自ドメインの使用が可能になる一方で、アプリストアでの公開を考えている場合は、さらに上位のプランを選びましょう!
- Adaloで基本的なアプリ開発をするならプロフェッショナルプラン: 本格的なアプリ開発を行う場合、プロフェッショナルプランがおすすめです!複数ユーザーでの作業やAPI連携が可能で、アプリをアプリストアで公開することができます!
- 中規模、大規模なアプリ開発ならチームプラン、事業プラン: 大規模な開発や、多くのユーザーが使うアプリを開発する場合、おすすめのプランです!チームプランは最大10ユーザーまで、事業プランは無制限のユーザー追加が可能で、データ容量も非常に多いです!また、専任サポートが付いているため、技術的なサポートも充実しています!
具体的な目的に合わせながら、最適なAdalo料金プランを考えてみてください!
Adaloを登録する3ステップ
Adaloを利用するための登録プロセスは簡単で、わずか3ステップで完了します!
初めてAdaloを使用する方もわかりやすく登録できます!
①公式サイトから「SIGN UP」をクリック
Adaloの公式サイトにアクセスし、ページの右上にある「SIGN UP」ボタンをクリックします!
②必要事項を記入する
登録フォームには、メールアドレス、パスワード、フルネームを入力します。パスワードは8文字以上で設定する必要があります!
すべての情報を入力した後、利用規約に同意するためのチェックボックスをオンにし、次に進みます!
③開発したいアプリの種類を選ぶ
アカウントを作成した後、どのタイプのアプリを開発したいかを選びます。
選択肢には「native mobile app」または「desktop web app」があります。
その後、使用したいテンプレートを選び、アプリの名前とカラー配色を設定します。
これらのステップを完了すると、Adaloのエディタ画面に移行し、いつでもログインしてアプリの編集を開始できる状態になります!
Adaloで開発するべきアプリの種類3選
Adaloを使用して効果的に開発できるアプリの種類をご紹介します!
- モバイルアプリ
- 外部サービスと連携するアプリ
- プッシュ通知や位置情報などの機能が必要なアプリ
①モバイルアプリ
Adaloはモバイルアプリ開発に特化しているノーコードツールの1つです!
iOSおよびAndroid両方のOSに対応したアプリ開発が可能で、Adaloを使用すれば、各OSに合わせた開発作業を一つでカバーでき、開発工数を大幅に削減することができます!
また、AdaloはアプリをGoogle Play StoreやApple App Storeに直接公開することができ、ストア公開までの手続きを簡単に進めることができます!
②外部サービスと連携するアプリ
AdaloはAPIを通じて外部のサービスやデータベースと連携する機能を持っています!
外部のデータを取り込んだり、アプリから外部の機能を操作したりすることができます!
例えば、既存の顧客管理システムや予約システムと接続して、アプリ内でこれらの情報を活用することができます。
③プッシュ通知や位置情報などの機能が必要なアプリ
プッシュ通知やGPSを利用した位置情報サービスなど、スマートフォンならではの機能も利用できます!
これにより、多様な機能をアプリに組み込むことができ、より魅力的で機能的なアプリを開発することが可能です!
Adalo以外で開発するべきアプリの種類3選
Adaloは多くのアプリの種類を開発できますが、すべてのタイプのアプリに適しているわけではありません!
以下は他の開発方法を検討すべきアプリの種類です!
- デザイン性の自由度が高いアプリ
- 複雑な機能を持つアプリ
- データ量が多く高い処理能力が求められるアプリ
①デザイン性の自由度が高いアプリ
Adaloでは、あらかじめ用意されたデザインを使用してアプリを開発しますが、これによりデザインの自由度が制限される場合があります。
高度なカスタマイズが必要なアプリを開発する場合、コーディングを必要とする開発の方が適していることもあります。
②複雑な機能を持つアプリ
Adaloは基本的なアプリ開発には適していますが、独自のアルゴリズムや複雑なデータ処理が必要なアプリの場合、プログラミング言語を用いた開発が必要になることがあります。
想定している機能の実装がAdaloで可能かが心配な場合は、一度開発会社に相談してみるのもいいでしょう!
③データ量が多く高い処理能力が求められるアプリ
データ量が多く高い処理能力必要なアプリや、高速な応答速度が求められるアプリ大規模アプリはソースコードやインフラの最適化が限定されるため、Adaloでの開発に向いていません。
対策としてよくある方法としては初期開発はAdaloで行い、ユーザーが増えより高度は機能が必要になったタイミングでスクラッチ開発に切り替えていくという方法があります!
上記のような選択肢も検討しておくと選択の幅が広がりそうですね!
各アプリの開発したい要件に応じて、適した開発方法を選択することが必要となります!
Adaloで作られたアプリの開発事例5選
最後に、Adaloを使用して実際に開発されたアプリの事例を5つご紹介します!
①MuscleMate
弊社で開発したMuscleMateは、フィットネスとマッチングを組み合わせたアプリで、トレーニングを共通の趣味とする人々をつなげることができます。
開発期間は約1ヶ月と短く、開発費用も50万円以内に抑えられました。Adaloの使いやすさによって、迅速な開発とコスト削減を実現しました!
MuscleMateの開発事例詳細はこちら
②Union
Unionは、大学コミュニティ向けの情報共有プラットフォームです。290以上の大学で導入され、初期の開発はAdaloを使用して行われました!
その後、ユーザーベースの拡大に伴い、よりカスタマイズ性の高いFlutterへの移行が行われています!
初期段階の開発をAdaloを使用して行うことで柔軟に対応すことができますね!
③RematchR
古着やリメイク服を取り扱うフリマアプリで、ユーザー間の売買だけでなく、リメイクアーティスト向けの動画教材配信機能も備えています!
Youtubeと連携することで、負荷なく動画を再生することができます!
弊社で開発し、開発期間は3ヶ月と迅速に対応することができました。
RematchRの開発事例詳細はこちら
④ショップアプリ
弊社で開発した飲食店向けのこのアプリは、予約機能、クーポン配布、スタンプカードなどの機能を備え、店舗運営の効率化を行うことができます!
Adaloを使用することで、開発期間を2ヶ月に短縮し、約700,000円の開発コストで実現しました!
ショップアプリの開発事例詳細はこちら
⑤ProU Sports
大学フットボールに特化したニュースアプリで、特にデザインの良さが評価されています。
ローンチから2か月で1000以上のユーザーを獲得し、将来的にはFlutterへの移行も検討されているそうです!
参考:【Adalo公式】ProU Sportsがたった60日で1000ユーザーを達成した話
Adaloを使用することで、さまざまな業種や目的に合わせたアプリを迅速かつ効率的に開発することができます!
詳細な情報や他の事例については、Adalo開発事例の公式ページをご覧ください。
アプリ・システム開発のご相談はこちら
EPICs合同会社ではAdalo、Bubble、Flutter Flow、STUDIO、Glideなど様々なノーコードツールを活用しています。
ノーコード開発を行うことで、皆様のアイデアをより簡単に迅速に形にすることができるかと思います!
また弊社はスタートアップ、中小企業、新規事業でのアプリ開発に強みを持っており、アイデアベースから伴走をしていくことも可能です。
アプリやWebサービスの開発をご検討の方はぜひお気軽にこちらからご相談ください。