梅田でアプリ開発を依頼するなら?おすすめ会社16選と失敗しない選び方

梅田エリアでアプリ開発を検討している企業や個人事業主の方にとって、信頼できる開発会社選びは重要な課題です。大阪・梅田には多くのシステム開発会社が拠点を構えており、それぞれ異なる強みを持っています。

本記事では、企画段階からの相談対応、短納期でのMVP開発、低予算でのノーコード開発、既存業務システムとの連携、セキュリティ対応など、様々なニーズに対応できる梅田・大阪エリアの優良アプリ開発会社を厳選して紹介します。

各社の特徴や強み、おすすめのケースを詳しく解説しますので、あなたのプロジェクトに最適なパートナー選びの参考にしてください。

また、本メディアを運営する「EPICs株式会社」は、ノーコードを活用したアプリ・システム開発を行っております。大手ノーコードツールであるBubbleからも、公式代理店として認定されています。

従来のスクラッチ開発に比べ、ノーコードツールを活用した開発には以下のメリットがあります。

  • 開発期間をおよそ1/3に抑えられる → 検証や新規事業に向いている
  • 開発費用をおよそ1/3に抑えられる → 浮いた費用を別の領域に利用できる
  • リリース後の改修スピードも早い → PDCAを早く回せる

日本最大級のノーコード開発実績を持つ弊社なら、高度なものもスピーディーに開発することが可能です。ぜひご相談ください。

目次

企画・要件定義から相談できる会社

アプリ開発において「何を作るか」から相談したい場合におすすめの会社を紹介します。以下の3社は、企画段階からの要件整理や戦略立案に強みを持っています。

  • クラスメソッド株式会社
  • 株式会社マイスター・ギルド
  • 株式会社ウィズテクノロジー

クラスメソッド株式会社

クラスメソッド株式会社

項目内容
会社名クラスメソッド株式会社
最大の特徴AWSとアプリの一気通貫支援
どんなケースにおすすめか上流から伴走しつつスケール前提で作る

クラスメソッド株式会社は、AWS(Amazon Web Services)に特化したクラウドサービスとモバイルアプリ開発を組み合わせた一気通貫支援を得意とする企業。梅田のグランフロントに拠点を構えており、関西エリアでの相談対応が可能です。

同社の最大の強みは、企画段階からインフラ設計までを見据えたアプリ開発ができる点。単にアプリを作るだけでなく、将来的なユーザー増加に備えたスケーラブルなシステム構築を前提とした提案を行います。ココカラファイン公式アプリや日映シネマガのiOS/Androidアプリなど、大手企業との取引実績も豊富。

技術ブログやセミナーを通じた情報発信も活発で、最新技術への対応力の高さが伺えます。特にAWSを活用したバックエンド設計からフロントエンドのモバイルアプリまで、一貫した技術スタックで開発できるため、システム全体の整合性が保たれやすいのも特徴です。

株式会社マイスター・ギルド

株式会社マイスター・ギルド

項目内容
会社名株式会社マイスター・ギルド
最大の特徴上流工程からの要件整理力
どんなケースにおすすめか既存業務の要件化〜アプリ化

株式会社マイスター・ギルドは、大阪を拠点とする業務システムとアプリ開発に強みを持つ企業。特に既存の業務プロセスをデジタル化したい企業にとって頼りになるパートナーです。

同社の特色は、曖昧な業務要件を具体的なシステム仕様に落とし込む要件定義力の高さ。宿泊予約管理システムや労働データレポートシステムなど、B2B向けの複雑な業務システム開発実績を多数保有しています。単なるシステム開発会社ではなく、業務コンサルティングの要素も含んだ提案ができるのが強み。

企画から運用まで内製体制で対応できるため、開発途中での仕様変更や運用開始後の改修にも柔軟に対応可能。API連携やサーバ設計も含めた総合的なシステム構築ができるため、既存の基幹システムとの連携が必要なケースでも安心して依頼できます。

株式会社ウィズテクノロジー

株式会社ウィズテクノロジー

項目内容
会社名株式会社ウィズテクノロジー
最大の特徴企画段階からの伴走体制
どんなケースにおすすめか0→1の要件定義から任せたい

株式会社ウィズテクノロジーは、大阪に拠点を置くスマホアプリとWebシステム開発会社。「0から1を生み出す」企画段階からの伴走支援を得意としています。

同社の最大の魅力は、アイデア段階から具体的なサービスへと導く企画力と技術力の両方を備えている点。ライブ配信アプリやネイルサロンマッチングアプリなど、B2C向けのサービス開発実績が豊富で、ユーザー体験を重視したアプリ設計が可能です。

要件定義から運用まで一貫したサポート体制を整えており、IT顧問としての継続的な支援も提供。アプリ単体だけでなく、Webサイトとの連携も含めたマルチプラットフォーム展開の相談にも対応できます。特に新規事業立ち上げを検討している企業や、デジタル化の第一歩を踏み出したい企業にとって、心強いパートナーとなるでしょう。

EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

普段ノーコード開発に携わっている立場から言うと、会社選びで最初に確認すべきは「リリースまでの期限」と「社内にIT担当者がいるか」の2点です。期限が3ヶ月以内ならMVP・ノーコード系、6ヶ月以上かけられるなら企画段階から相談できる会社を選ぶのが現実的。また、IT担当者がいない企業は、開発後の運用サポートが手厚い会社を優先すべきです。技術力だけで選んで、リリース後に「誰もメンテナンスできない」という相談を受けることが少なくありません。

MVP/短納期に強い会社

市場検証のためのMVP(最小実行可能プロダクト)開発や、短期間でのリリースを重視する場合におすすめの会社を紹介します。

経済産業省の調査によると、2030年には最大約79万人のIT人材が不足すると予測されています。こうした状況下で、ノーコード・ローコード開発によるMVP構築は、限られた人材リソースで素早く市場検証を行う有効な手段として注目されています。

出典:IT人材需給に関する調査(概要)/経済産業省 情報技術利用促進課/2019年

以下の3社は、スピード重視の開発に特化しています。

  • 株式会社LIG
  • AtomBase合同会社
  • 株式会社Pentagon

株式会社LIG

株式会社LIG

項目内容
会社名株式会社LIG
最大の特徴FlutterFlowで素早いMVP
どんなケースにおすすめか仮説検証を短期で回したい

株式会社LIGは、FlutterFlowなどのローコード・ノーコードツールを活用したMVP開発に強みを持つ企業。Web制作やメディア運営で培った豊富な経験を活かし、ユーザー視点でのアプリ企画から実装までをスピーディに提供します。

同社の特徴は、従来の開発手法にとらわれない柔軟なアプローチ。FlutterFlowを使うことで、通常数ヶ月かかるアプリ開発を大幅に短縮し、低コストでの実現を可能にしています。特にスタートアップや新規事業における仮説検証フェーズでは、この速さが大きなメリットとなります。

メディア「LIGブログ」の運営を通じて蓄積したデジタルマーケティングの知見も豊富。アプリを作って終わりではなく、リリース後のユーザー獲得やグロース戦略についても相談できるのが強み。UI/UXデザインにも定評があり、ユーザーが直感的に使えるアプリ設計を得意としています。

企画段階から市場投入後の成長戦略まで、包括的な支援を求める企業におすすめです。

AtomBase合同会社

AtomBase合同会社

項目内容
会社名AtomBase合同会社
最大の特徴超短納期ノーコードMVP
どんなケースにおすすめかまずはMVPで市場検証したい

AtomBase合同会社は、1〜3ヶ月という超短納期でのアプリ開発を売りとする会社。BubbleやFlutterFlowといったノーコード・ローコードツールを駆使し、アイデアを素早くプロダクトに変換することを得意としています。

同社の最大の魅力は圧倒的なコストパフォーマンスとスピード。従来の開発手法では半年以上かかるプロジェクトを、数ヶ月で形にできるため、初期投資を抑えて市場検証を行いたい企業には最適。

AI WriterやSEOツール、副業マッチングサービス「週1複業」など、自社プロダクトの開発・運営経験もあり、その学習曲線を受託開発に活かしています。

特にBubbleとFlutterFlowの使い分けに長けており、Webアプリが適しているのか、ネイティブアプリが必要なのかを適切に判断して最適な技術選択を提案。MVP開発後の本格的な開発フェーズへの移行についても相談に乗ってくれるため、段階的なプロダクト成長を計画している企業にとって心強いパートナーとなるでしょう。

株式会社Pentagon

株式会社Pentagon

項目内容
会社名株式会社Pentagon
最大の特徴特許技術ベースの高速化主張
どんなケースにおすすめかデザイン主導で短期開発したい

株式会社Pentagonは、Flutter技術を中心とした高速アプリ開発を得意とする東京の企業。デザイン重視のアプリ開発と月額制のアジャイル開発体制で、クライアントのニーズに柔軟に対応しています。

同社の特色は、美しいUI/UXと技術力の両立。Flutterフレームワークを用いたクロスプラットフォーム開発により、iOS・Android両方のアプリを効率的に制作できるのが強み。WelldoneやTeachといった自社プロダクトの開発経験もあり、その知見を受託開発に活かしています。

発注者向けの情報発信にも力を入れており、ブログやセミナーを通じてアプリ開発の知識を提供。開発プロセスの透明性を重視し、クライアントが安心して開発を任せられる環境づくりに注力しています。

月額制のサービスも提供しているため、継続的な機能追加や改善を前提としたプロジェクトにも適用可能。デザインクオリティと開発スピードの両方を求める企業におすすめです。

EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

当社の経験上、MVP開発の本質は「作る前に売れるか確かめる」ことにあります。多くの企業が「完璧なアプリを作ってからリリースしたい」と考えますが、実際には最初の想定どおりにユーザーが使ってくれるケースは稀です。まずは最低限の機能でリリースし、実際のユーザーの反応を見てから機能追加する方が、結果的に開発費用を抑えられます。特に新規事業やスタートアップでは、MVP開発で市場検証してから本格投資する流れを強くおすすめします。

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    低予算・ノーコード対応の会社

    開発予算を抑えたい場合や、ノーコード・ローコードツールでの開発を検討している方におすすめの会社を紹介します。以下の3社は、コストパフォーマンスに優れた開発サービスを提供しています。

    • 株式会社ノーコード総合研究所
    • Swooo(運営:合同会社ゼロイチスタート)
    • シースリーレーヴ株式会社
    • EPICs株式会社

    株式会社ノーコード総合研究所

    株式会社ノーコード総合研究所

    項目内容
    会社名株式会社ノーコード総合研究所
    最大の特徴ノーコード啓蒙と受託の両輪
    どんなケースにおすすめか低コストで早期に形にしたい

    株式会社ノーコード総合研究所は、ノーコード技術の普及と受託開発の両方を手がける特徴的な企業。YouTubeチャンネルやセミナーを通じたノーコード教育にも力を入れており、クライアントの理解促進にも貢献しています。

    同社の最大の魅力は、ノーコード開発への敷居の低さ。従来のシステム開発に比べて圧倒的に低いコストでアプリを実現できるため、予算に制約がある中小企業や個人事業主でもアプリ開発に挑戦できます。ジム検索アプリや食事管理アプリなど、身近なサービスの開発実績もあり、B2C向けアプリの企画・制作に適しています。

    教育活動を通じて蓄積したノーコードツールの知見が豊富で、Bubbleをはじめとする各種ツールの特性を理解した上で最適な技術選択を提案。開発だけでなく、ノーコードツールの使い方指導も行っているため、将来的に内製化を検討している企業にとっても有益なパートナー。

    相談段階での気軽さと、実際の開発におけるコストメリットの両方を求める方におすすめです。

    Swooo(運営:合同会社ゼロイチスタート)

    Swooo(運営:合同会社ゼロイチスタート)

    項目内容
    会社名Swooo(合同会社ゼロイチスタート)
    最大の特徴ノーコード公認・大量実績
    どんなケースにおすすめか低コスト×短納期で出したい

    Swoooは、Bubble公認の開発代理店として認定された信頼性の高いノーコード開発会社。多数の開発実績と公開事例を持ち、ノーコード開発における業界のリーダー的存在です。

    同社の強みは、Bubble社からの公式認定による技術的な信頼性と、豊富な実績に裏打ちされた実行力。AI WriterやSEOツール、副業マッチングサービス「週1複業」など、多様なジャンルでの開発経験があり、様々な業界のニーズに対応可能。

    BubbleだけでなくFlutterFlowも扱えるため、Webアプリとネイティブアプリの両方に対応できます。

    公開されている事例の豊富さも特徴で、実際の開発プロセスや成果物の品質を事前に確認できるのがメリット。学校運営やセミナー開催も行っており、ノーコード技術の普及にも貢献。コスト削減と開発期間短縮を両立させたい企業や、ノーコードツールの可能性を最大限活用したいプロジェクトに最適です。

    シースリーレーヴ株式会社

    シースリーレーヴ株式会社

    項目内容
    会社名シースリーレーヴ株式会社
    最大の特徴国内最大級のノーコード実績
    どんなケースにおすすめか低予算だが品質も担保したい

    シースリーレーヴ株式会社は、国内最大級のノーコード開発実績を誇る専門企業。Bubble公式認定者が在籍し、高品質なノーコード開発を提供しています。

    同社の最大の特徴は、ノーコード開発でありながら本格的なプロダクト品質を実現できる技術力と体制。推し活アプリ「推しUP!」や請求書買取サービスなど、多様な分野での開発実績があり、特にB2Cサービスの企画から実装まで幅広く対応可能です。

    概算例の提示や事例集の充実により、発注前の検討段階での情報収集がしやすいのも魅力。

    企画からマーケティング支援まで一気通貫でサポートできる体制を整えており、単なる開発会社を超えた事業パートナーとしての役割も果たします。

    Bubble公式認定者による技術的な信頼性と、豊富な事例による実績の確かさを両立。コストを抑えながらも、しっかりとした品質のアプリを求める企業や、ノーコードの限界を超えた高度な機能実装を必要とするプロジェクトにおすすめです。

    EPICs株式会社

    手前味噌で恐縮ですが、弊社EPICs株式会社についても紹介させてください。

    EPICs株式会社

    項目内容
    会社名EPICs株式会社
    最大の特徴複数ツール対応の最適選択力
    どんなケースにおすすめか最安値で最短開発を実現したい

    EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ専門開発会社。最安30万円、最短2週間という業界トップクラスのコストパフォーマンスで、アイデアを素早く形にすることを得意としています。

    同社の最大の強みは、複数のノーコードツールを使い分けて最適な技術選択ができる点。Bubble、FlutterFlow、Adaloなど様々なツールの特性を理解し、プロジェクトの要件に最も適したツールを選択することで、開発期間の短縮と費用削減を実現。

    単一ツールに依存しない柔軟性により、クライアントのニーズに最適化したソリューションを提供できます。

    開発だけでなく、マーケティング支援まで一気通貫で対応できるのも特徴。アプリを作って終わりではなく、実際にユーザーに使ってもらうための集客戦略や運用改善まで支援するため、事業成功の確率を高められます。

    特に初期投資を最小限に抑えて市場検証を行いたいスタートアップや、デジタル化の第一歩を踏み出したい中小企業にとって、心強いパートナーとなるでしょう。

    EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

    ただし、ノーコード開発が万能というわけではありません。当社で150件以上のプロジェクトを手がけてきた経験から言うと、ノーコードが特に向いているのは「業務アプリ」「マッチングサービス」「予約システム」など、定型的な機能の組み合わせで実現できるケースです。一方、複雑な計算処理が必要な金融系システムは、従来のスクラッチ開発の方が適している場合もあります。最初の相談時に「ノーコードで実現可能か」を正直に判断してくれる会社を選ぶことが重要です。

    業務システム連携に強い会社

    既存の基幹システムや業務システムとの連携が必要なアプリ開発を検討している場合におすすめの会社を紹介します。以下の3社は、システム間連携の豊富な経験を持っています。

    • 株式会社ジークス(ZYYX)
    • 株式会社エクス
    • 株式会社イデアライブ

    株式会社ジークス(ZYYX)

    株式会社ジークス(ZYYX)

    項目内容
    会社名株式会社ジークス(ZYYX)
    最大の特徴基幹/業務連携の豊富な実績
    どんなケースにおすすめか既存システム連携を重視する

    株式会社ジークス(ZYYX)は、東京と大阪に拠点を持つシステム開発会社。1,000件を超える豊富な開発実績を持ち、特に業務システムと連携するアプリ開発において高い技術力を誇ります。

    同社の最大の強みは、既存の基幹システムとスマートフォンアプリを効果的に連携させる設計力と実装力。店舗用POS連動Androidアプリや、積水ハウス・プラットフォームハウスのスマホアプリなど、複雑なシステム間連携を要求される大規模プロジェクトでの実績が豊富です。

    大手企業との直接取引が多く、企業レベルでの品質管理やセキュリティ要件にも十分対応できる体制を整備。連携を前提としたUI/UXの設計にも長けており、既存業務フローを妨げることなくアプリを導入できるよう配慮した設計を行います。

    既存システムとの親和性を重視し、段階的なデジタル化を進めたい企業には特におすすめです。

    株式会社エクス

    株式会社エクス

    項目内容
    会社名株式会社エクス
    最大の特徴製造業の基幹連携・導入実績
    どんなケースにおすすめか基幹×アプリの一体運用を構築

    株式会社エクスは、Factory-ONE 電脳工場という生産管理パッケージを中核とした製造業向けシステム開発会社。製造業の現場に特化した業務システムとアプリの連携開発に圧倒的な強みを持っています。

    同社の特色は、製造業の業務プロセスを深く理解した上でのシステム設計力。生産計画が8時間から40分に短縮されたタイヨーアクリスの事例や、在庫精度が向上した住鉱潤滑剤の導入事例など、定量的な効果を実証した実績が豊富です。

    価格の目安情報も公開されており(STクラウド:初期44万円・年間90万円/5ユーザー想定)、予算計画が立てやすいのもメリット。周辺ソリューション群による拡張性も高く、段階的なシステム拡張にも対応。製造業での基幹システム連携を検討している企業や、工場内でのモバイル活用を進めたい企業には最適な選択肢です。

    株式会社イデアライブ

    株式会社イデアライブ

    項目内容
    会社名株式会社イデアライブ
    最大の特徴現場業務起点のアプリ化
    どんなケースにおすすめか既存基幹とスマホの橋渡し

    株式会社イデアライブは、大阪を拠点とする業務アプリ専門の開発会社。現場の業務プロセスを起点としたアプリ開発を得意とし、既存の基幹システムとモバイルデバイスを効果的に連携させる橋渡し役として機能します。

    同社の特徴は、現場業務への深い理解に基づいたアプリ設計力。施工管理アプリや作業の見える化アプリなど、実際の作業現場で使いやすいUI/UXを重視した開発を行います。基幹システム、販売管理システム、会計システムとの連携実績があり、既存のITインフラを活かしながらモバイル化を進められるのが強み。

    業務ヒアリングから要件定義までの上流工程に特に力を入れており、現場担当者の声を丁寧に拾い上げて実用的なアプリに仕上げます。連携を前提とした設計思想と、現場でのユーザビリティへの配慮が手厚く、導入後の定着率向上にも貢献。

    既存システムを活かしながら現場の生産性向上を図りたい企業や、段階的なデジタル化を検討している中小企業におすすめです。

    セキュリティ/法令対応に強い会社

    金融・医療・公共分野など、高いセキュリティ要件や法令遵守が求められるアプリ開発を検討している場合におすすめの会社を紹介します。以下の3社は、厳格な管理体制のもとで開発を行っています。

    • 株式会社サン・エンジニアリング
    • 株式会社ビヨンド
    • 株式会社神戸デジタル・ラボ(KDL)

    株式会社サン・エンジニアリング

    株式会社サン・エンジニアリング

    項目内容
    会社名株式会社サン・エンジニアリング
    最大の特徴ISMS運用下の開発体制
    どんなケースにおすすめかセキュア開発・産業系領域

    株式会社サン・エンジニアリングは、大阪を拠点とする制御系・組込み・スマホアプリ開発会社。ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証を取得し、厳格なセキュリティ管理体制のもとで開発を行っています。

    同社の最大の特徴は、産業系システムとモバイルアプリを組み合わせた開発実績。制御系・組込みシステムからスマートフォンアプリまで幅広い技術領域をカバーし、IoTやSalesforceとの連携も可能です。スマホアプリ開発カタログやスマファク(見える化アプリ)など、製造業向けのソリューション開発実績も豊富。

    ISMS方針や体制を公開しており、情報セキュリティに対する取り組みの透明性が高いのも信頼できるポイント。専門研修の実施やIoT支援なども手がけ、技術者のスキル向上にも力を入れています。セキュリティ要件が厳格な産業系システムや、制御系との連携が必要なアプリ開発を検討している企業には特におすすめです。

    株式会社ビヨンド

    株式会社ビヨンド

    項目内容
    会社名株式会社ビヨンド
    最大の特徴インフラ×アプリの統合体制
    どんなケースにおすすめかセキュリティと運用を重視

    株式会社ビヨンドは、大阪に拠点を持つサーバ・クラウド運用とアプリ開発を一体化した企業。ISMS(ISO/IEC 27001:2013)認証を取得し、アプリ開発も認証範囲に含む本格的なセキュリティ管理体制を整備しています。

    同社の強みは、インフラストラクチャーとアプリケーションを統合した包括的なサービス提供。24時間365日の運用体制を持ち、開発したアプリの継続的な監視・保守まで一貫して対応可能です。サーバやクラウドインフラの設計・構築・運用で培ったセキュリティノウハウを、アプリ開発にも活かしています。

    DevOps(開発と運用の連携)に強く、セキュアな開発プロセスと継続的な運用改善を実現。ISMSに裏打ちされた運用プロセスにより、金融や医療など規制の厳しい業界でも安心してアプリを運用できます。

    セキュリティとシステム運用の両方を重視する企業や、長期的な保守・運用を見据えたアプリ開発を検討している企業に最適です。

    株式会社神戸デジタル・ラボ(KDL)

    株式会社神戸デジタル・ラボ(KDL)

    項目内容
    会社名株式会社神戸デジタル・ラボ
    最大の特徴開発×診断の一体提供
    どんなケースにおすすめかセキュリティ要件が厳格

    株式会社神戸デジタル・ラボ(KDL)は、Webシステム・アプリ開発と脆弱性診断を一体的に提供する関西有数の技術系企業。1,000サイト超のセキュリティ診断実績を持つ専門チームが、開発段階からセキュリティを考慮したアプリ制作を行います。

    同社の最大の特徴は、開発とセキュリティ診断の両方を内製化している点。通常は外部委託することが多いセキュリティチェックを自社で完結できるため、開発プロセス全体でのセキュリティ品質向上が可能です。セキュリティ競技会への参加やクラウド資格・スクラム資格者の在籍など、継続的な技術力向上にも力を入れています。

    脆弱性診断専門チームの知見を活用し、一般的な開発会社では見落としがちなセキュリティリスクも事前に回避。金融機関や公共機関など、特に高いセキュリティ基準が求められる分野でのアプリ開発において、その真価を発揮します。

    セキュリティ要件が厳格なプロジェクトや、リリース前の第三者検証を重視する企業におすすめです。


    大阪府・市で活用できるアプリ開発補助金

    アプリ開発には数百万円から数千万円の費用がかかるため、多くの企業が補助金の活用を検討しています。大阪府・大阪市の企業がアプリ開発で利用できる主な補助金制度として、以下の3つが挙げられます。

    • IT導入補助金(国の制度)
    • ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
    • 大阪府独自のICT導入支援事業補助金

    特にIT導入補助金は、中小企業のITツール導入を支援する制度で、アプリ開発にも活用できる可能性があります。補助率は1/2~2/3、補助上限額は最大450万円となっており、大阪商工会議所などが相談窓口として機能しています。

    IT導入補助金の対象を確認

    IT導入補助金を活用する際は、まず自社のアプリ開発が補助対象になるかを確認する必要があります。この補助金は「ITツール」の導入を支援する制度で、業務プロセスの効率化や売上向上を目的としたソフトウェアが対象です。

    具体的には、顧客管理システムとの連携機能を持つアプリ、在庫管理や受発注を効率化する業務用アプリ、クラウドサービスと連動するアプリなどが該当します。ただし、ゲームアプリやエンターテインメント目的のアプリは対象外となるケースが多いため注意が必要です。

    IT導入補助金の公式サイトでは、「業務プロセス」や「ソフトウェア」の定義が詳しく説明されています。

    大熊滉希

    申請前に必ず確認し、自社のアプリ開発がどの類型に該当するかを判断することが重要です。

    クラウド型で採択率を上げる

    IT導入補助金の申請では、いくつかの「加点項目」が設けられており、これらを満たすことで採択率を高めることが期待できます。特にアプリ開発において重要なのが「クラウド製品の選定」です。

    クラウド型のアプリやSaaS型サービス(インターネット経由で利用するソフトウェア)を選ぶと加点対象となり、審査で有利に働きます。例えば、サーバーを自社で保有せずAWS(Amazon Web Services)やGCPなどのクラウド基盤を利用する設計、データベースをクラウド上に構築する仕組み、API連携で既存のクラウドサービスと接続する機能などが該当します。

    梅田エリアの開発会社の多くは、こうしたクラウド対応のアプリ開発に精通しており、補助金申請を見据えた提案が可能です。

    大熊滉希

    開発会社を選ぶ際は、クラウド型開発の実績があるかを確認することをおすすめします。

    申請スケジュールを把握する

    補助金を活用する際に最も重要なのが、申請スケジュールの把握です。IT導入補助金は年に複数回の公募期間が設けられており、各回で締切が設定されています。締切を逃すと次回まで数ヶ月待つことになるため、アプリ開発のタイムラインと補助金スケジュールを連動させる必要があります。

    一般的な流れとしては、まず公募要領の確認と事業計画の策定(約1ヶ月)、次にIT導入支援事業者(開発会社)との契約と申請書類の準備(約1ヶ月)、そして申請・審査・採択結果の通知(約2~3ヶ月)という手順になります。

    なお、IT導入補助金2024の採択率は、通常枠で約65〜79%、インボイス対応類型では約90%以上と比較的高い水準で推移していました(1次〜6次締切時点)。ただし、年度末の最終公募回では予算消化により採択率が大幅に低下するケースもあるため、早めの申請が有利です。

    出典:交付決定事業者一覧および交付申請件数2024/独立行政法人中小企業基盤整備機構(IT導入補助金事務局)/2024年

    大阪商工会議所の生産性向上プロジェクトでは、IT導入補助金の相談窓口を設けており、申請スケジュールや必要書類についてアドバイスを受けられます。

    EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

    実際に補助金を活用したアプリ開発案件を複数手がけてきた経験から言うと、上記のスケジュールに加えて「社内調整」の時間を見込んでおくべきです。特に決裁権限者への説明や、関連部署との調整に1〜2ヶ月かかるケースが多く、公募締切の3〜4ヶ月前から動き始めないと間に合わないことがあります。また、採択後も「交付決定」が出るまで開発着手できないルールがあるため、全体で6〜8ヶ月は見込んでおくのが安全です。



    関西ビジネス文化に対応する梅田開発会社

    アプリ開発を成功させるには、技術力だけでなく「企業文化への理解」も重要な要素です。関西、特に大阪エリアの企業には、東京とは異なる独特のビジネス文化が根付いています。

    関西企業の特徴として、以下のような点が挙げられます。

    • コストパフォーマンスを重視する商習慣
    • 人情を大切にし、密なコミュニケーションを好む
    • スピード感を重視し、結論を求める傾向
    • 仕様変更や追加要望への柔軟な対応を期待する

    梅田エリアの開発会社は、こうした関西企業の文化を熟知しており、プロジェクトの進め方やコミュニケーションスタイルを自然に合わせることができます。

    コスパ重視の要件定義対応

    関西企業は「どれだけ安く、良いものを作れるか」を重視する傾向があります。これは昔から商人の街として発展してきた大阪の文化が、現代のビジネスにも色濃く残っているためです。

    梅田エリアの開発会社は、こうしたコスト意識の高い関西企業に対して、初期費用を抑える「MVP開発(Minimum Viable Product:必要最小限の機能で製品を作る手法)」や、段階的に機能を追加していく「アジャイル開発」を提案するケースが多く見られます。

    例えば、最初は基本機能だけを実装した簡易版アプリをリリースし、ユーザーの反応を見ながら追加機能を開発していく方法です。この手法なら初期投資を300万~500万円程度に抑え、必要に応じて段階的に予算を投入できるため、関西企業の「まず小さく始めて、効果を見てから投資する」という考え方にマッチします。

    中小企業基盤整備機構の調査(2024年)によると、DXに期待する成果として「コスト削減、生産性の向上」が38.8%、「業務の自動化、効率化」が38.6%と上位を占めています。また、中小企業白書(2024年版)でも、DXの取組段階が進展している企業ほど業績向上を実感している傾向が示されており、段階的なデジタル投資の有効性が裏付けられています。

    出典:中小企業のDX推進に関する調査(2024年)アンケート調査報告書/独立行政法人 中小企業基盤整備機構/2024年

    EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

    ただし、この金額帯で成功しているプロジェクトには共通点があります。当社の経験では、「アプリで実現したいことが明確」「社内に意思決定できる担当者がいる」「リリース後の運用体制が決まっている」の3つが揃っている場合に成功率が高いです。逆に、「何を作りたいか決まっていない」状態で開発会社に丸投げすると、要件定義だけで予算の大半を消費してしまうリスクがあります。低予算で進めるなら、最低限「誰に」「何を」提供するアプリかを社内で固めてから相談することをおすすめします。

    密なコミュニケーション体制

    関西企業が取引先を選ぶ際、最も重視するのが「人情」や「信頼関係」です。大阪の商習慣では、用事がなくてもこまめに顔を出し、雑談を交えながら関係性を深めていくことが良好なビジネスにつながるとされています。

    梅田エリアの開発会社は、こうした文化を理解しているため、定期的な対面打ち合わせや進捗報告を重視します。週次でのミーティング、開発中の画面を実際に見せながらの確認、トラブル発生時の迅速な訪問対応など、顔の見える関係を大切にする姿勢が特徴です。

    一方、東京の大手開発会社では、効率化を優先してオンライン会議やメールでのやり取りが中心になることも多くあります。関西企業にとっては、こうしたドライなコミュニケーションスタイルに物足りなさを感じるケースも少なくありません。地元の開発会社なら、気軽に相談できる距離感を保ちながら、安心してプロジェクトを進められます。

    仕様変更への柔軟な対応力

    関西企業は「スピード感」と「結論(オチ)」を重視する傾向があります。会議では早い段階で結論を求められることが多く、プロジェクト進行中も「こうした方がええんちゃう?」と、仕様変更や追加要望が出やすい特徴があります。

    東京の開発会社では、契約書で定めた仕様を厳密に守り、変更があれば追加費用や納期延長が発生することが一般的です。しかし、関西企業からすると「もっと柔軟に対応してほしい」と感じることもあるはずです。

    梅田エリアの開発会社は、こうした要望変更に対して比較的柔軟に対応する傾向があります。アジャイル開発の採用により、2週間ごとにスプリント(短期開発サイクル)を設定し、その都度優先順位を見直しながら開発を進める体制が整っています。ただし、無制限に対応できるわけではないため、事前に「どこまでの変更なら追加費用なしで対応可能か」を明確にしておくことが、トラブル回避のポイントとなります。


    梅田でのアプリ開発ならEPICs株式会社

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    著者・監修者
    日本最大級のノーコード開発実績を誇るEPICs株式会社の代表。株式会社DRAFT役員として新規事業のコンサルティングに従事した後、EPICsを創業。ノーコード開発の顧問として上場企業に支援も行っている。

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    監修者
    石森裕也
    EPICs株式会社CTO。サイバーエージェントのグループ会社での経験を経てEPICsに参画した。これまでで100件以上のノーコード開発に従事。開発経験は10年。
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