東京のおすすめアプリ開発会社16選!ニーズ・領域別に同業者が厳選

東京でアプリ開発を検討している企業の皆様にとって、最適な開発パートナーを選ぶことは成功の鍵となります。本記事では、様々な目的やニーズに応じて、東京で実績豊富なアプリ開発会社を厳選してご紹介します。
UI/UX重視の会社から低コスト開発、特定業界に特化した会社まで、16社を5つのカテゴリーに分けて詳しく解説していきます。
UI/UX設計から相談できるアプリ開発会社
ユーザー体験を重視したアプリ開発をお考えの方におすすめの3社をご紹介します。
- Goodpatch Inc.
- LIG Inc.
- Concent Inc.
Goodpatch Inc.

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | Goodpatch |
最大の特徴 | UI/UX専門のデザインドリブン開発 |
どんなケースにおすすめか | 体験品質を最重視する新規アプリ |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 2 |
課題解決能力 | 5 |
実績・専門領域適合度 | 5 |
プロジェクト管理力 | 4 |
技術・品質保証体制 | 4 |
Goodpatchは、UI/UXデザインに特化したアプリ開発会社として業界をリードする存在です。JTの健康アプリ「Habee」やコープデリ公式アプリなど、ユーザー体験の向上で高い評価を得ている実績を多数保有しています。
同社の最大の強みは、デザイナーとエンジニアが一体となった「ハイブリッドスクワッド」による開発体制。この仕組みにより、デザインの意図を正確に実装に反映させながら、高速でプロトタイプの検証を繰り返すことが可能となっています。
また、プロジェクト開始前に実施する体験設計ワークショップでは、クライアントと共に真の課題を深掘りし、ユーザーにとって本当に価値のあるアプリ体験を設計。単なる見た目の美しさではなく、使いやすさと機能性を両立させたデザインを提供します。費用は高めの設定ですが、ユーザー体験の質を最重視する新規アプリ開発には最適な選択肢といえるでしょう。
LIG Inc.

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | LIG |
最大の特徴 | 海外拠点連携で低コスト・高速開発 |
どんなケースにおすすめか | MVPを素早く市場投入したい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 3 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 4 |
プロジェクト管理力 | 4 |
技術・品質保証体制 | 3 |
LIGは、海外拠点との連携を活かした効率的なアプリ開発で注目される会社です。EV充電スポット検索アプリなど、Flutterを使った実用的なアプリ開発事例を豊富に持ち、特にMVP(最小実行可能製品)を素早く市場に投入したい企業におすすめです。
同社の特徴的な取り組みとして、BubbleやFlutterFlowといったノーコード・ローコードツールを積極的に活用している点が挙げられます。これらのツールを効果的に使うことで、従来の開発手法と比べて大幅なコスト削減と開発期間の短縮を実現。特にスタートアップや中小企業にとって魅力的な選択肢となっています。
サービス範囲も幅広く、UXリサーチから設計、開発、運用まで一気通貫でサポート。クライアントは複数の会社とやり取りする必要がなく、一つの窓口で全てを完結できるメリットがあります。コストパフォーマンスと開発スピードのバランスを重視する企業に適した開発パートナーです。
Concent Inc.

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | Concent |
最大の特徴 | 事業開発視点のUXリサーチ力 |
どんなケースにおすすめか | ブランド体験を崩さずアプリ化したい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 1 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 4 |
プロジェクト管理力 | 4 |
技術・品質保証体制 | 3 |
Concentは、事業開発の視点を重視したUXリサーチに強みを持つデザイン会社です。ピジョンの育児情報アプリなど、ブランド価値を損なうことなくデジタル体験に落とし込んだプロジェクトで高い評価を獲得しています。
同社が他社と差別化される点は、単なるアプリ開発にとどまらず、デザイン経営やブランディング支援まで包括的にサポートする体制を整えていること。企業の持つブランドイメージや価値観を深く理解した上で、それらを損なうことなくアプリ体験に昇華させる技術力を持っています。
また、大手企業向けのUX研修も提供しており、クライアント企業の内部チームのスキル向上にも貢献。これにより、アプリリリース後の運用や改善においても、企業が自走できる体制づくりをサポートします。費用は最も高い水準となりますが、既存のブランド体験を大切にしながらアプリ化を進めたい大手企業には最適なパートナーといえるでしょう。
低コスト&スピード開発が得意なアプリ開発会社
コストを抑えつつ、短期間でのアプリ開発を実現したい企業におすすめの4社をご紹介します。
- Sun* Inc.
- VTI Japan
- SHIFT ASIA
- EPICs株式会社
Sun* Inc.

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | Sun*(サンアスタリスク) |
最大の特徴 | 東南アジア6000名規模の開発網 |
どんなケースにおすすめか | 大規模DXを短期&低価格で進めたい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 4 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 5 |
プロジェクト管理力 | 4 |
技術・品質保証体制 | 4 |
Sun*(サンアスタリスク)は、東南アジア6000名規模のエンジニアネットワークを活用した大規模なアプリ開発が特徴の会社です。NTT西日本の「elgana」をはじめとする550を超えるDX事例を持ち、企業のデジタル変革を幅広くサポートしています。
同社の最大の強みは、日本人プロジェクトマネージャーと海外開発チームを組み合わせたハイブリッド体制。この仕組みにより、コミュニケーションの質を保ちながら、最大30%のコスト削減を実現しています。また、開発工程の効率化により、従来の開発期間を大幅に短縮することも可能です。
サービス範囲も非常に幅広く、基本的なアプリ開発に加えて、UI/UX診断やAIを活用したアイデア創出支援など、付加価値の高いサービスも提供。企業が抱える課題を多角的に分析し、最適な解決策を提案する能力に長けています。大規模なDXプロジェクトを短期間かつ低価格で実現したい企業には、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
VTI Japan

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | VTI Japan |
最大の特徴 | ベトナム本社のオフショア価格 |
どんなケースにおすすめか | 既存アプリの刷新を安価に行いたい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 5 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 3 |
プロジェクト管理力 | 3 |
技術・品質保証体制 | 3 |
VTI Japanは、ベトナム本社の豊富なエンジニアリソースを活用したオフショア開発で、業界最高水準のコストパフォーマンスを実現する会社です。大手保険会社向けのモバイルアプリ刷新プロジェクトなど、SwiftとKotlinを使った高品質なネイティブアプリ開発の実績を持っています。
同社の大きな特徴は、費用の安さで最高評価を獲得している点。ベトナムの人件費の優位性を活かしながら、日本語対応が可能なプロジェクトマネージャーを常駐させることで、コミュニケーションの課題を解決しています。これにより、国内開発と同等の品質を保ちながら、大幅なコスト削減を実現。
特に既存アプリのリニューアルプロジェクトに強みを持ち、レガシーシステムから最新技術への移行をスムーズにサポート。開発完了後の保守運用についても月額固定料金で提供しており、長期的なランニングコストも予測しやすい点が魅力です。予算を最重視しながらも品質を妥協したくない企業にとって、理想的なパートナーといえるでしょう。
SHIFT ASIA

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | SHIFT ASIA |
最大の特徴 | 品質保証ノウハウを生かした開発+テスト |
どんなケースにおすすめか | QA体制を含めた短納期リリースが必須の場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 4 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 3 |
プロジェクト管理力 | 4 |
技術・品質保証体制 | 4 |
SHIFT ASIAは、品質保証の専門知識を活かした独自のアプリ開発サービスを提供する会社です。物語コーポレーション公式アプリのプロジェクトでは、ユーザー評価を1.0から4.6へと劇的に改善させた実績があり、開発と同時に品質向上を実現する能力の高さを証明しています。
同社の最大の特徴は、開発工程にテスト自動化と脆弱性診断を標準装備している点。多くの開発会社では別途費用が発生するこれらのサービスを、基本パッケージに含めることで、高品質なアプリを効率的に開発できます。特にセキュリティ要件が厳しい業界や、リリース後の安定稼働が重要なアプリには最適です。
開発体制は日本人プロジェクトマネージャーとベトナムの開発チームを組み合わせることで、コスト30%削減を実現。QA(品質保証)体制を含めた短納期でのリリースが必須の場合に、非常に心強いパートナーとなります。開発スピードと品質の両立を求める企業におすすめの選択肢です。
EPICs株式会社

手前味噌で恐縮ですが、弊社EPICs株式会社についてもご紹介させていただきます。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | EPICs株式会社 |
最大の特徴 | ノーコード開発による超高速・低コスト開発 |
どんなケースにおすすめか | 予算を抑えてスピーディにMVPを作成したい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 5 |
課題解決能力 | 5 |
実績・専門領域適合度 | 3 |
プロジェクト管理力 | 4 |
技術・品質保証体制 | 4 |
EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を誇る開発会社です。最安30万円、最短2週間という業界最速水準のスピードで、高品質なアプリ開発を実現しています。
弊社の最大の強みは、複数のノーコードツールに精通している点。Bubble、Adalo、FlutterFlowなど、それぞれ異なる特性を持つツールの中から、お客様の要件に最も適したものを選択できます。この技術選択の精度により、開発期間の大幅な短縮と、従来の3分の1以下という圧倒的なコスト削減を同時に達成。
また、多くの開発会社では対応していないマーケティング支援まで一貫してサポートしている点も特徴の一つ。アプリをリリースしただけでは成果は得られません。弊社では開発完了後のユーザー獲得戦略から運用改善まで、売上につながる支援を提供しています。
特にスタートアップや中小企業で、限られた予算内でMVP(最小実行可能製品)を素早く市場投入したい場合に最適。ノーコード開発の特性を活かし、仕様変更にも柔軟に対応できるため、市場の反応を見ながら段階的に機能を拡張していくアジャイルな開発スタイルを実現できます。
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

EC・決済領域に強いアプリ開発会社
ECサイトの運営や決済機能の実装に特化したアプリ開発をお考えの企業におすすめの3社をご紹介します。
- S-cubism Inc.
- Interfactory Inc.(ecbeing)
- Electrum Inc.
S-cubism Inc.

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | S-cubism |
最大の特徴 | EC-ORANGEパッケージと連動開発 |
どんなケースにおすすめか | 既存ECをモバイルアプリ化したい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 3 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 4 |
プロジェクト管理力 | 3 |
技術・品質保証体制 | 4 |
S-cubismは、自社開発のEC-ORANGEパッケージと連動したアプリ開発に強みを持つ会社です。DIT社のモール型ECサイト構築事例など、EC領域での豊富な実績を活かし、既存のECサイトをスムーズにモバイルアプリ化することができます。
同社の最大の特徴は、POS(販売時点管理)システムやO2O(オンライン・トゥ・オフライン)サービスと統合可能な独自基盤を保有している点。この基盤により、実店舗とオンラインストアを一体化したシームレスな顧客体験を提供できます。特に小売業界において、店舗での購入履歴とアプリでの行動データを連携させた高度なマーケティング施策の実現が可能です。
また、サブスクリプション型ビジネスやポイント連携システムにも強く、複雑な料金体系や会員制度を持つECサイトのアプリ化に適しています。既存のEC基盤を活かしながら、モバイルファーストの顧客体験を構築したい企業にとって、技術的な課題を解決してくれる頼もしいパートナーといえるでしょう。
Interfactory Inc.(ecbeing)

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | Interfactory |
最大の特徴 | 1600サイト超の業界No.1 EC基盤 |
どんなケースにおすすめか | 大規模ECのアプリ統合を目指す場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 3 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 5 |
プロジェクト管理力 | 3 |
技術・品質保証体制 | 4 |
Interfactoryは、1600サイトを超える導入実績を誇る業界No.1のEC基盤「ecbeing」を運営する会社です。長年にわたって蓄積された各業界のテンプレートやノウハウを活用し、大規模ECサイトのアプリ統合プロジェクトで高い評価を獲得しています。
同社の圧倒的な強みは、実績・専門領域適合度で最高評価を得ている豊富な業界知識。アパレル、食品、化粧品、家電など、業界ごとに最適化されたテンプレートを保有しており、それぞれの業界特有の商習慣や法規制に対応したアプリ開発が可能です。
また、ASP(アプリケーションサービスプロバイダー)とスクラッチ開発の両方に対応できるため、企業の規模や要件に応じた柔軟な提案ができます。
特筆すべきは、アプリとECサイトをワンソースで連携させる技術力。商品情報、在庫管理、顧客データなどを統一管理することで、運用効率の大幅な向上と運営コストの削減を実現します。大規模なECビジネスを展開している企業にとって、信頼性の高いパートナーとなるでしょう。
Electrum Inc.
Electrum Inc.
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | Electrum |
最大の特徴 | 決済インフラ専門開発 |
どんなケースにおすすめか | マルチブランド決済を一括導入したい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 3 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 3 |
プロジェクト管理力 | 3 |
技術・品質保証体制 | 4 |
Electrumは、決済インフラに特化した専門開発会社として、QRコード、クレジットカード、端末連動など、多様な決済手段を統合したアプリ開発の実績を持っています。元ゼウス代表が創業した経緯もあり、決済業界の深いノウハウと技術力を兼ね備えた信頼性の高い会社です。
同社の最大の特徴は、マルチブランド決済システムの一括導入を得意としている点。複数の決済サービスを個別に導入する場合と比べて、開発コストと運用負荷を大幅に削減できます。特に小売チェーンやフランチャイズビジネスにおいて、統一された決済体験を提供しながら、各店舗の特性に応じた柔軟な運用が可能です。
サービス範囲もコンサルティングから開発、運用まで一貫してサポートする体制を整備。決済システムの複雑な要件定義から、セキュリティ対策、法規制への対応まで、専門知識を活かしたトータルサポートを提供します。決済機能を核としたアプリ開発を検討している企業にとって、心強いパートナーとなることでしょう。
多言語・海外展開を支援するアプリ開発会社
グローバル市場への展開を視野に入れたアプリ開発をお考えの企業におすすめの3社をご紹介します。
- Monstarlab Holdings Inc.
- FPT Software Japan
- Wizeline Japan
Monstarlab Holdings Inc.

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | Monstarlab |
最大の特徴 | 40ヵ国以上のグローバルデリバリー |
どんなケースにおすすめか | 多言語・海外向けリリースを並行したい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 3 |
課題解決能力 | 5 |
実績・専門領域適合度 | 5 |
プロジェクト管理力 | 4 |
技術・品質保証体制 | 4 |
Monstarlabは、40ヵ国以上にわたるグローバルデリバリー体制を構築し、真の意味での国際的なアプリ開発を可能にする会社です。角上魚類やエポスカード公式アプリなど、国内外で豊富な開発実績を持ち、課題解決能力と実績・専門領域適合度の両方で最高評価を獲得しています。
同社の最大の強みは、各国のネイティブスピーカーと現地の開発チームが連携した多言語対応力。単純な翻訳ではなく、各国の文化や商習慣を理解したローカライゼーションを実現できます。
また、BFF(Backend For Frontend)アーキテクチャなどの最新技術を積極的に採用し、複数の地域で異なるニーズに対応しながらも、効率的な開発・運用を可能にしています。
プロジェクト管理においても、グローバル分散チームでの開発経験を活かした独自の手法を確立。時差を活用した24時間開発体制により、従来の開発期間を大幅に短縮できる点も魅力です。多言語・海外向けリリースを並行して進めたい企業にとって、技術力と国際的な対応力を兼ね備えた理想的なパートナーといえるでしょう。
FPT Software Japan

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | FPT Software Japan |
最大の特徴 | 3万人規模のASEANエンジニア |
どんなケースにおすすめか | グローバルロールアウト+コスト重視 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 4 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 4 |
プロジェクト管理力 | 3 |
技術・品質保証体制 | 4 |
FPT Software Japanは、ASEANエリアで3万人規模のエンジニアネットワークを活用し、グローバルロールアウトとコスト効率の両立を実現する会社です。エネルギー業界のAWS移行とアプリ刷新プロジェクトなど、多国籍企業での開発実績を豊富に持ち、複数国での同時展開に強みを発揮しています。
同社の特徴は、豊富なエンジニアリソースを背景とした高い費用対効果。ASEANの人件費優位性を活かしながら、日本法人のプロジェクトマネージャーが品質管理を担当することで、コストと品質のバランスを最適化しています。
特に大規模なグローバル展開プロジェクトにおいて、各国の開発チームを統括し、一貫した品質基準を維持する体制が整っています。
技術面では、基本的なアプリ開発に加えて、AI技術やクラウド基盤の構築まで一括対応が可能。これにより、アプリ開発と同時にインフラ環境の整備も進められ、プロジェクト全体の効率化を図れます。グローバル展開を視野に入れつつ、開発コストを重視する企業にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
Wizeline Japan

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | Wizeline |
最大の特徴 | シリコンバレー発プロダクト共創 |
どんなケースにおすすめか | グローバルUXで差別化したい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 3 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 4 |
プロジェクト管理力 | 4 |
技術・品質保証体制 | 4 |
Wizelineは、シリコンバレー発のプロダクト共創アプローチで、グローバルスタンダードのUX設計とテクノロジーを提供する会社です。True Digital(Netflixアクセス関連)などのAPAC地域での案件を多数手がけ、世界レベルのユーザー体験で差別化を図りたい企業から高い評価を得ています。
同社の最大の特徴は、AI・生成AI技術の組み込み実績が豊富な点。単なるアプリ開発にとどまらず、最新のAI技術を効果的に活用したプロダクト開発で競合優位性を創出できます。シリコンバレーで培われた技術トレンドへの敏感さと、それを実装に落とし込む技術力を併せ持つことで、革新的なアプリ体験を実現しています。
開発体制においては、グローバルスクラム手法を採用した24時間開発が可能。世界各地のチームが連携することで、従来の開発スケジュールを大幅に短縮し、市場投入までの時間を最小化できます。
全ての評価項目でバランスの取れた高い評価を獲得しており、グローバルUXで差別化を図りたい企業にとって信頼できるパートナーといえるでしょう。
大企業DXプロジェクト経験が豊富なアプリ開発会社
大規模なデジタル変革プロジェクトの実績と信頼性を重視する企業におすすめの3社をご紹介します。
- NTT DATA
- TIS Inc.
- SCSK Corporation
NTT DATA

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | NTT DATA |
最大の特徴 | 国内最大級SI×公共実績 |
どんなケースにおすすめか | 社会インフラ級アプリを安心して任せたい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 1 |
課題解決能力 | 5 |
実績・専門領域適合度 | 5 |
プロジェクト管理力 | 5 |
技術・品質保証体制 | 5 |
NTT DATAは、国内最大級のシステムインテグレーター(SI)として、公共機関から大企業まで幅広い分野で社会インフラ級のアプリ開発実績を誇る会社です。「みっきぃ☆健康アプリ」をはじめとする自治体向けアプリなど、高い信頼性と安全性が求められるプロジェクトで数多くの成功事例を持っています。
同社の圧倒的な強みは、費用以外の全ての評価項目で最高点を獲得している総合力の高さ。特にマイナンバー連携や高度なセキュリティ対応が必要なプロジェクトにおいて、他社では対応困難な技術要件も確実に実現できる技術力を保有しています。長年にわたって蓄積された公共システム開発のノウハウにより、法規制や業界標準への対応も万全です。
また、全国に展開する支社ネットワークを活用した運用サポート体制も大きな特徴。アプリリリース後の保守・運用においても、地域密着型のサポートを提供できるため、全国規模でサービスを展開する企業にとって心強い存在となります。
費用は最も高額な水準となりますが、絶対に失敗が許されない社会インフラ級のアプリ開発においては、最も安心して任せられるパートナーといえるでしょう。
TIS Inc.

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | TIS |
最大の特徴 | 金融・決済SaaSを組込可能 |
どんなケースにおすすめか | バンキング・決済連携アプリを構築したい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 2 |
課題解決能力 | 5 |
実績・専門領域適合度 | 5 |
プロジェクト管理力 | 4 |
技術・品質保証体制 | 5 |
TISは、金融・決済領域に特化したSaaS(Software as a Service)を自社開発し、それらを組み込んだアプリ開発で業界をリードする会社です。静岡銀行ダイレクトアプリへの税公金納付機能導入事例など、バンキングアプリの高度な機能実装で豊富な実績を持ち、課題解決能力と専門領域適合度で最高評価を獲得しています。
同社の最大の特徴は、自社で開発・運用するFintech API群を活用することで、通常は長期間を要する金融系機能の開発を大幅に短縮できる点。口座連携、決済処理、本人確認など、金融アプリに必要な基本機能を標準化されたAPIとして提供しているため、開発期間の短縮とコスト削減を同時に実現できます。
セキュリティ面においても、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)やPCI DSS(クレジットカード業界のセキュリティ基準)に準拠したプロセスを確立。金融業界の厳格なセキュリティ要件にも確実に対応できる体制を整えています。
バンキングアプリや決済連携機能を核としたアプリ開発を検討している企業にとって、専門性と信頼性を兼ね備えた理想的なパートナーといえるでしょう。
SCSK Corporation

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | SCSK |
最大の特徴 | ミニアプリ基盤+総合SI力 |
どんなケースにおすすめか | 既存サービスに小規模アプリを多数追加したい場合 |
評価項目
項目 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | 2 |
課題解決能力 | 4 |
実績・専門領域適合度 | 4 |
プロジェクト管理力 | 4 |
技術・品質保証体制 | 4 |
SCSKは、独自のミニアプリ基盤と総合SI力を組み合わせた、大企業向けの柔軟なアプリ開発ソリューションを提供する会社です。クーポン配信や予約システムなど、多様なミニアプリの活用事例を豊富に持ち、既存サービスに小規模なアプリ機能を段階的に追加していくアプローチで成果を上げています。
同社の最大の特徴は、ミニアプリ基盤により複数の小規模アプリを効率的に管理・運用できる点。従来の大規模アプリ開発と異なり、必要な機能から順次リリースしていくことで、投資リスクを分散させながら段階的なデジタル化を進められます。
また、SAP(企業資源計画システム)や既存の基幹システムとの連動も得意としており、企業の既存ITインフラを活かした総合的なDX支援を提供。品質面では、社内に専門の品質保証部門を保持することで、一貫した品質基準を維持しています。
全ての評価項目で安定した高評価を獲得しており、大企業の複雑な要件にも柔軟に対応できる実力を持っています。既存サービスを段階的にアプリ化していきたい大企業にとって、リスクを抑えながら着実にDXを進められる心強いパートナーとなるでしょう。
アプリ開発会社を選ぶ際の重要なポイント
東京でアプリ開発会社を選ぶ際に失敗を避けるため、以下の5つのポイントを必ず確認しましょう。
過去の開発実績を詳細に確認する
開発会社を選ぶ際は、必ず類似業界や同規模のアプリ開発実績を確認することが重要です。単に「実績があります」という言葉だけでなく、具体的な事例として、どのような課題をどう解決したのか、開発期間や予算規模、リリース後の成果まで詳しく聞きましょう。
特に自社の業界特有の要件がある場合は、同じ業界での開発経験があるかを重点的にチェック。実績事例を見る際は、アプリのデザインや機能だけでなく、開発プロセスや課題解決のアプローチも確認することで、その会社の真の実力を見極められます。
要件定義の進め方を事前に把握する
アプリ開発の成功は、要件定義の質で大きく左右されます。開発会社がどのような手順で要件を整理し、どれくらいの時間をかけて課題の本質を深掘りするのかを事前に確認しましょう。
優良な開発会社であれば、単に機能を聞き取るだけでなく、ビジネス目標やユーザーの課題まで踏み込んで要件を整理するプロセスを持っています。

ワークショップの実施やプロトタイプ作成など、具体的な手法についても質問し、自社の期待と合致するかを見極めることが大切です。
プロジェクト管理体制を明確にしてもらう
開発プロジェクトを円滑に進めるため、プロジェクトマネージャー(PM)の体制や進捗管理の方法を必ず確認しましょう。専任のPMが配置されるのか、どのような頻度で進捗報告があるのか、課題が発生した際の対応フローはどうなっているのかを明確にしてもらうことが重要です。
また、開発チームの構成メンバーや役割分担、コミュニケーションツールなども事前に確認。特にオフショア開発を活用する会社の場合は、日本語でのコミュニケーションが可能な担当者が確実に配置されるかをチェックしましょう。
契約内容と責任範囲を文書で確定する
トラブルを避けるため、開発範囲や納期、費用だけでなく、責任の所在や変更時の対応方法まで詳細に文書化することが必要です。特に追加開発が発生した場合の費用算定方法や、不具合対応の期間と範囲は明確に取り決めておきましょう。
また、知的財産権の扱いや、開発完了後のソースコードの所有権についても事前に合意を取ることが重要。曖昧な契約内容は後々のトラブルの原因となるため、疑問点は必ず解消してから契約を締結しましょう。
技術力と開発チームの構成を確認する
開発会社の技術力を正確に把握するため、使用する開発言語やフレームワーク、インフラ環境について詳しく質問しましょう。また、セキュリティ対策やテスト体制、品質保証のプロセスについても確認が必要です。
開発チームについては、各メンバーの経験年数やスキルレベル、プロジェクトへの参加期間も重要なポイントです。途中でメンバーが変更される可能性がある場合は、引き継ぎ体制についても事前に確認しておきましょう。

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アプリ開発の費用を安く抑えるコツ
開発予算を効率的に活用し、コストパフォーマンスの高いアプリ開発を実現するための3つの手法をご紹介します。
段階的開発でリスクを最小化する
MVP(最小実行可能製品)として必要最小限の機能でまずリリースし、ユーザーの反応を見ながら段階的に機能を追加していく手法が効果的です。この方法により、初期投資を大幅に抑えながら、市場のニーズを確認した上で本格的な開発投資を行えます。
具体的には、コア機能のみを含む第1版をリリースし、ユーザーからのフィードバックや利用データを分析した上で、次に開発すべき機能の優先順位を決定。この段階的アプローチにより、不要な機能開発を避けられるため、総開発費用を30〜50%削減できるケースも少なくありません。
また、小さくスタートすることで開発期間も短縮され、市場投入までの時間も大幅に短縮。早期の収益化により、次の開発フェーズの資金調達も容易になるという好循環を生み出せます。
既存技術の活用で開発工数を削減する
ゼロから全てを開発するのではなく、既製のライブラリやフレームワーク、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を積極的に活用することで、開発工数を大幅に削減できます。特に認証機能、決済処理、地図表示などの汎用的な機能は、既存サービスを利用することでコストと時間の両方を節約可能。
ノーコード・ローコードツールの活用も有効な選択肢の一つ。Bubble、Adalo、FlutterFlowなどのツールを使用することで、従来の開発手法と比べて最大70%のコスト削減を実現できる場合があります。ただし、将来的な拡張性や独自性を考慮して、適切なツール選択を行うことが重要です。
また、オープンソースのライブラリや既存のテンプレートを活用することで、デザインや基本機能の開発時間を短縮。この浮いた時間と予算を、本当に差別化が必要な部分に集中投資することで、より価値の高いアプリを効率的に開発できます。
人材コストと契約条件を最適化する
オフショア開発の活用により、人材コストを30〜50%削減することが可能です。ベトナム、フィリピン、インドなどの優秀なエンジニアを活用することで、品質を保ちながらコストを大幅に抑えられます。ただし、コミュニケーションコストや時差への対応を考慮し、適切な管理体制を整えることが成功の鍵となります。
保守運用費用についても、複数年契約や一括払いによる割引交渉を行いましょう。月額での支払いと比べて、年間契約では10〜20%の割引を受けられるケースが多く、長期的な運用コストを削減できます。また、複数のアプリを同時に開発する場合は、まとめて発注することでボリュームディスカウントを受けられる可能性もあります。
さらに、開発会社との契約では、成果報酬型の料金体系や、段階的な支払いスケジュールを交渉することも重要です。

プロジェクトの進捗に応じた支払いにより、リスクを分散させながら、開発会社のモチベーション維持にもつながります。
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アプリ開発の費用を抑えつつ、短期間でのリリースを実現したい企業様には、ノーコード開発のパイオニアであるEPICs株式会社が最適なソリューションを提供いたします。
弊社の最大の強みは、最安30万円、最短2週間という業界最速水準での開発実現力。Bubble、Adalo、FlutterFlowなど、複数のノーコードツールを熟知しているため、お客様の要件に最も適したツールを選択し、従来の開発手法と比べて大幅なコスト削減と期間短縮を同時に達成しています。
単なる開発会社とは異なり、アプリリリース後のマーケティング支援まで一貫してサポートする点も弊社の特徴。「作って終わり」ではなく、ユーザー獲得から売上向上まで、成果にコミットした支援を提供いたします。
特にスタートアップや中小企業様で、限られた予算内でMVPを素早く市場投入したい場合に、弊社のノーコード開発は威力を発揮。仕様変更にも柔軟に対応できるため、市場の反応を見ながら段階的に機能を拡張していくアジャイルな開発スタイルを実現できます。
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