【2025年版】天王寺のアプリ開発会社14社徹底比較!費用相場と選定ポイント

天王寺エリアでアプリ開発を検討中の企業様に向けて、目的や要件に応じたおすすめの開発会社をご紹介します。戦略的な企画から技術実装まで、それぞれの強みを活かした会社選びが成功の鍵となります。

本記事では、5つの選定軸に基づいて計16社を厳選しました。上流工程からの相談対応、短納期でのノーコード開発、既存システムとの連携、セキュリティ対応、そして天王寺からアクセス良好な関西拠点を持つ会社まで、幅広いニーズに対応できる会社を網羅しています。

この記事でわかること
  1. 5つの選定軸で天王寺エリアのアプリ開発会社14社を比較できる 上流工程対応、ノーコード・短納期、業務システム連携、セキュリティ対応、関西拠点の5軸で分類。自社の優先事項に合った会社を効率的に選定できる。
  2. ノーコード開発で費用・期間を従来の約1/3に抑えられる 最安30万円・最短2週間でアプリ開発が可能。スタートアップや中小企業でも、限られた予算と時間で市場検証を始められる。
  3. IT導入補助金を活用して開発費を最大450万円削減できる 大阪市のDX推進プロジェクトや大阪産業創造館の無料相談窓口も活用可能。IT導入支援事業者として登録済みの開発会社を選ぶと申請がスムーズ。

また、本メディアを運営する「EPICs株式会社」は、ノーコードを活用したアプリ・システム開発を行っております。大手ノーコードツールであるBubbleからも、公式代理店として認定されています。

従来のスクラッチ開発に比べ、ノーコードツールを活用した開発には以下のメリットがあります。

  • 開発期間をおよそ1/3に抑えられる → 検証や新規事業に向いている
  • 開発費用をおよそ1/3に抑えられる → 浮いた費用を別の領域に利用できる
  • リリース後の改修スピードも早い → PDCAを早く回せる

日本最大級のノーコード開発実績を持つ弊社なら、高度なものもスピーディーに開発することが可能です。ぜひご相談ください。

目次

上流から相談できるアプリ会社

戦略策定から設計・開発・運用まで一気通貫で対応できる会社をお探しの方におすすめです。以下の3社をご紹介します:

  • NRIデジタル株式会社
  • 株式会社テックファーム(Techfirm)

NRIデジタル株式会社

NRIデジタル株式会社

基本情報

項目内容
会社名NRIデジタル株式会社
最大の特徴戦略〜実装まで一気通貫(大規模DX)
どんなケースにおすすめか経営課題を踏まえたサービス設計とアプリ実装を同時に進めたい

NRIデジタルは、大手企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に強みを持つ会社として高い評価を得ています。単なるアプリ開発にとどまらず、経営課題の整理から事業戦略の立案、そして具体的なシステム実装まで一貫してサポートする体制が最大の魅力です。

JALのApp Clip導入支援や資生堂のデジタル施策など、大手企業での豊富な実績を持ちます。特に、既存のクラウド基盤やデータ分析システムとの連携を前提とした大規模なモバイルアプリ開発において、その真価を発揮。

プロジェクトマネジメントやガバナンス体制も非常に充実しており、複数部門が関わる複雑な案件でも安心して任せることができます。費用面では高めの設定となりますが、それに見合う高品質なソリューションと手厚いサポートを提供してくれる信頼できるパートナーといえるでしょう。

株式会社テックファーム(Techfirm)

株式会社テックファーム(Techfirm)

基本情報

項目内容
会社名株式会社テックファーム
最大の特徴企画〜設計〜開発〜運用のワンストップ体制
どんなケースにおすすめか大手向け品質とスピードの両立を求める案件

テックファームは、企画段階から運用・保守まで一貫したサービス提供を強みとする開発会社です。特に大手企業向けの案件において、高品質な成果物を短期間で提供する能力に長けています。

ホテル業界での会員アプリ開発や、IoT機器と連携したアプリケーションの構築など、複雑な要件にも対応できる技術力を保有。UI/UXデザインからクラウドインフラの構築まで、アプリ開発に必要な全ての工程を自社内で完結できる体制が整っています。

特に非機能要件(セキュリティ、パフォーマンス、可用性など)への対応力が高く、大規模なユーザー基盤を持つサービスでも安心して利用できる品質を実現。開発後の保守・運用フェーズにおいても継続的な改善提案を行ってくれるため、長期的なパートナーシップを築きたい企業にとって心強い存在といえるでしょう。

EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

当社の経験上、「上流から相談すべきか、短納期で始めるべきか」で迷う企業は非常に多いです。判断基準として私たちが推奨しているのは、「社内に要件を言語化できる人がいるかどうか」です。「こういうアプリが欲しい」と具体的に説明できる担当者がいる場合は、ノーコード短納期型で素早くプロトタイプを作り、実際に触りながら改善していく方が結果的に成功率が高いケースが多いと感じています。一方、「そもそも何を作るべきか分からない」「経営課題の整理から必要」という段階であれば、上流から相談できる会社を選ぶべきです。ただし、上流相談型は費用が数千万円規模になることも珍しくないため、予算500万円以下の場合は現実的にノーコード短納期型一択になるケースがほとんどです。

ノーコード/短納期に強いアプリ会社

開発期間を短縮し、コストを抑えながらもしっかりとしたアプリを構築したい方におすすめです。以下の4社をご紹介します:

  • アールスリーインスティテュート(R3 Institute)
  • 株式会社ジョイゾー(JOYZO)
  • EPICs株式会社

アールスリーインスティテュート(R3 Institute)

アールスリーインスティテュート(R3 Institute)

基本情報

項目内容
会社名株式会社アールスリーインスティテュート
最大の特徴kintone/Power Platform中心の業務アプリ短期構築
どんなケースにおすすめか既存業務をノーコードで素早く可視化・自動化したい

アールスリーインスティテュートは、kintoneやMicrosoft Power Platformといったノーコード・ローコードツールを活用した業務システム構築のスペシャリスト企業です。既存の業務フローをデジタル化し、効率化を図りたい企業に特におすすめ。

旭川市役所での導入事例のように、官公庁から民間企業まで幅広い実績を持ちます。Excel管理していた顧客情報や申請書類などを、簡単にデータベース化して共有・管理できるシステムに変換することが得意分野。

従来のシステム開発と比べて圧倒的に短い期間での導入が可能で、現場の担当者でも操作しやすいインターフェースを提供してくれます。

米調査会社Gartnerは「2025年までに企業が開発する新規アプリケーションの70%がローコード・ノーコード技術を活用する」と予測しており、この流れは今後さらに加速すると見込まれています。

出典:Gartner Forecasts Worldwide Low-Code Development Technologies Market/Gartner, Inc./2022年

また、導入後の教育や運用サポートも充実しており、システムを使いこなせるまでしっかりと伴走。段階的な機能追加や他システムとの連携も柔軟に対応できるため、小さく始めて徐々に拡張していきたい企業には理想的なパートナーです。

EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

ノーコード開発を検討する際、「kintoneとBubble/FlutterFlowのどちらを選ぶべきか」という質問をよく受けます。私たちの経験則では、社内の業務効率化(申請・承認フロー、顧客管理など)が目的ならkintone、顧客向けサービス(予約アプリ、ECアプリ、マッチングサービスなど)を作りたいならBubbleやFlutterFlowという棲み分けが最も失敗しにくいと考えています。kintoneは「社内ユーザー数課金」の料金体系のため、数万人が使う顧客向けアプリには向きません。逆に、社内10〜50名程度が使う業務システムであれば、kintoneの方が初期費用を抑えられるケースが多いです。

株式会社ジョイゾー(JOYZO)

株式会社ジョイゾー(JOYZO)

基本情報

項目内容
会社名株式会社ジョイゾー
最大の特徴kintoneの要件定義〜開発〜プラグイン提供まで一気通貫
どんなケースにおすすめか定型業務をkintoneで素早く置換・可視化したい

ジョイゾーは、kintoneに特化した開発・導入支援を行う専門会社です。kintoneの基本機能だけでは実現できない複雑な要件に対して、独自のプラグインを開発・提供することで解決策を提示してくれます。

大手通信会社や製造業での導入実績を持ち、業界特有の業務フローにも対応可能な柔軟性が強み。特に既存のExcel業務やペーパーベースの作業をデジタル化したい企業にとって、最適なソリューションを提供してくれます。プラグインの活用により、標準のkintoneでは難しい帳票出力や外部システム連携、高度な計算処理なども実現可能。

開発期間も従来のシステム構築と比べて大幅に短縮でき、コストパフォーマンスに優れています。また、豊富なテンプレートや過去の開発事例を活用することで、より短期間での導入を実現。ノーコード開発の利点を最大限に活かしながら、高度な機能も併せ持つシステムを求める企業におすすめです。

EPICs株式会社

手前味噌で恐縮ですが、弊社EPICs株式会社についてもご紹介させていただきます。

EPICs株式会社

基本情報

項目内容
会社名EPICs株式会社
最大の特徴日本最大級の実績を持つノーコード開発専門会社
どんなケースにおすすめか最小予算・最短期間でアプリを立ち上げ、マーケティングまで一貫してサポートしてほしい

EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ専門会社として、最安30万円、最短2週間という業界トップクラスのスピードとコストパフォーマンスを実現しています。従来のアプリ開発では数百万円の予算と数ヶ月の期間が必要でしたが、当社では大幅な時間とコストの削減が可能。

最大の強みは、複数のノーコードツールに精通していること。案件の要件や特性に応じて最適なツールを選定することで、開発期間の短縮と品質の向上を同時に実現しています。一つのツールに固執せず、お客様のニーズに最もマッチしたソリューションを提供する柔軟性が評価されています。

また、アプリ開発だけでなく、リリース後のマーケティング支援まで一貫してサポート。「作って終わり」ではなく、実際にユーザーに使ってもらい、事業成果につなげるための伴走型サービスを提供している点が他社との大きな違いです。

スタートアップ企業や中小企業など、限られた予算と時間の中で最大の効果を求める企業には特におすすめの会社といえるでしょう。

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    業務/基幹連携に強いアプリ会社

    既存の業務システムや基幹システムとの連携を重視するアプリ開発をお考えの方におすすめです。

    経済産業省の調査では2030年にIT人材が最大79万人不足すると試算されており、こうした専門人材の確保は年々困難になっています。既存の業務システムや基幹システムとの連携を重視するアプリ開発をお考えの方は、実績豊富な以下の3社をご検討ください。

    出典:IT人材需給に関する調査 調査報告書/経済産業省・みずほ情報総研株式会社/2019年

    • TIS株式会社
    • SCSK株式会社
    • 株式会社オージス総研(Ogis-RI)

    TIS株式会社

    TIS株式会社

    基本情報

    項目内容
    会社名TIS株式会社
    最大の特徴企業ITの大型SIとモバイルの両輪(基幹連携に強み)
    どんなケースにおすすめか既存システム/クラウドと強固に連携したアプリを作りたい

    TISは、大規模なシステムインテグレーション(SI)事業で培った豊富な経験とノウハウを活かし、企業の基幹システムと連携したモバイルアプリ開発を得意とする会社です。単独のアプリ開発ではなく、企業全体のIT戦略の一環としてモバイル活用を提案してくれます。

    特に強みを発揮するのは、ERPシステムや会計システム、在庫管理システムなどの既存基幹システムとの連携が必要な案件。データの整合性を保ちながら、リアルタイムでの情報同期を実現する技術力を持っています。

    iOS・Android両プラットフォームでの開発実績も豊富で、企業向けアプリに求められる高いセキュリティ基準や運用品質を満たすソリューションを提供。

    プロジェクトマネジメント体制も非常に充実しており、複数のシステムが関わる複雑な案件でも、適切なスケジュール管理とリスクコントロールを行ってくれます。費用は高めですが、企業の重要なデータを扱うミッションクリティカルなアプリ開発には最適な選択肢です。

    SCSK株式会社

    SCSK株式会社

    基本情報

    項目内容
    会社名SCSK株式会社
    最大の特徴業務アプリ×既存システム連携(CELF等の適用)
    どんなケースにおすすめか既存Excel/基幹データを巻き取って段階導入したい

    SCSKは、既存の業務システムとの連携を前提とした段階的なデジタル化支援を得意とする会社です。独自のノーコード開発プラットフォーム「CELF」を活用し、既存のExcel業務や基幹システムのデータを効率的に統合したアプリケーションを構築してくれます。

    水島機工での基幹連携活用事例のように、製造業をはじめとした様々な業界での実績を保有。特に評価が高いのは、一度にすべてを変更するのではなく、現在の業務フローを尊重しながら段階的にデジタル化を進めるアプローチです。

    ネットワーク・インフラ構築から運用・保守まで一気通貫でサポートできる体制が整っており、技術的な心配をすることなくプロジェクトを進められます。また、災害対応や点検業務といった特殊な要件にも対応できる柔軟性があり、業界特有のニーズにも応えてくれる点が魅力。

    大規模な運用におけるリスク管理のノウハウも豊富で、安定稼働を重視する企業には特におすすめです。

    株式会社オージス総研(Ogis-RI)

    株式会社オージス総研(Ogis-RI)

    基本情報

    項目内容
    会社名株式会社オージス総研
    最大の特徴企業システム×モバイルの安全な接続・運用に強み
    どんなケースにおすすめか既存認証/IoT含む現場連携アプリを堅実に作りたい

    オージス総研は、企業のセキュリティ要件を満たしながら、既存システムとモバイルアプリを安全に連携させることに特化した会社です。特に認証システムとの統合や、IoT機器との連携において高い技術力を発揮します。

    顔認証ログイン基盤の構築やスマート浄水器アプリ連携など、先進的な技術を活用した事例も豊富。製造現場や物流拠点など、セキュリティが重視される環境でのアプリ開発において、その真価を発揮してくれます。Azure B2Cを活用した認証基盤の設計・構築にも強みを持ち、複数のシステム間でのシングルサインオン(SSO)環境を実現可能。

    IoTセンサーからのデータ収集やリアルタイム監視機能など、現場業務の効率化に直結する機能の実装も得意分野です。長期間にわたる安定運用を重視した設計思想を持っており、一度構築したシステムを長く使い続けたい企業には最適。堅実で信頼性の高いシステム構築を求める企業におすすめの会社です。

    EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

    正直にお伝えすると、TIS・SCSK・オージス総研といった大手SI企業は、基本的に年間IT予算が5,000万円以上ある企業向けです。従業員100名以下の中小企業が「既存の販売管理システムとアプリを連携させたい」といった相談をしても、最低見積もりが1,000万円を超えるケースがほとんどで、予算感が合わないことが多いのが実情です。中小企業で基幹連携を実現したい場合は、ノーコードツールのAPI連携機能を活用する方が現実的です。当社でも、kintoneや既存のクラウド会計ソフトとBubbleアプリを連携させた事例がありますが、費用は大手SIの1/5〜1/10程度で実現できています。

    セキュリティ/法令対応に強いアプリ会社

    個人情報の取り扱いや法令遵守が重要な業界向けのアプリ開発をお考えの方におすすめです。以下の3社をご紹介します:

    • 株式会社神戸デジタル・ラボ(KDL)
    • 株式会社ラック(LAC)
    • SBテクノロジー株式会社(SBT)

    株式会社神戸デジタル・ラボ(KDL)

    株式会社神戸デジタル・ラボ(KDL)

    基本情報

    項目内容
    会社名株式会社神戸デジタル・ラボ
    最大の特徴セキュリティ×アプリ開発の両輪(診断/教育も提供)
    どんなケースにおすすめか個人情報/法対応が重い業務アプリを安全に出したい

    神戸デジタル・ラボは、アプリケーション開発とセキュリティ対策を一体的に提供できる数少ない会社の一つです。開発段階からセキュリティリスクを考慮した「セキュア開発」のアプローチを採用し、完成後に脆弱性が発見されるリスクを大幅に軽減してくれます。

    特に注目すべきは、脆弱性診断から改善提案、さらには開発チーム向けのセキュリティ教育まで、包括的なサービスを提供している点。自社のセキュリティブログ「Proactive Defense」では、最新の脅威情報や対策手法を積極的に発信しており、その知見の深さがうかがえます。

    金融機関や医療機関など、個人情報を多く扱う業界でのアプリ開発においては、単に機能を実装するだけでなく、法令要件を満たすセキュリティ設計が不可欠。同社では、そうした厳しい要件にも対応できる技術力と経験を持っています。

    また、内製化を目指す企業向けに、セキュア開発のトレーニングプログラムも提供しており、長期的な視点でのセキュリティ体制構築をサポートしてくれる頼もしいパートナーです。

    株式会社ラック(LAC)

    株式会社ラック(LAC)

    基本情報

    項目内容
    会社名株式会社ラック
    最大の特徴大手セキュリティ専業の知見を開発に反映(スマホ安全設計)
    どんなケースにおすすめか高リスク領域(金融/行政等)の要件を確実に満たしたい

    ラックは、日本を代表するサイバーセキュリティ専門企業として、30年以上の実績を持つ会社です。同社の最大の強みは、セキュリティ専業企業として蓄積してきた膨大な知見を、アプリケーション開発の分野に活かせること。

    金融機関や官公庁など、最高レベルのセキュリティが求められる領域でのプロジェクト経験が豊富で、スマートフォン向けアプリの安全設計においても業界トップクラスの技術力を誇ります。

    Androidセキュリティ対策や脆弱性評価など、モバイル特有のセキュリティリスクに対する深い理解があり、開発初期段階からリスクを洗い出して対策を講じてくれる点が評価できます。また、各種ガイドラインや法令への対応についても精通しており、コンプライアンス要件が厳しい業界でも安心してプロジェクトを進められます。

    リリース前の脆弱性診断から、運用開始後の継続的な監視・改善まで、包括的なセキュリティサービスを提供。費用は高めですが、絶対に情報漏洩を起こせない重要なシステムには最適な選択です。

    SBテクノロジー株式会社(SBT)

    SBテクノロジー株式会社(SBT)

    基本情報

    項目内容
    会社名SBテクノロジー株式会社
    最大の特徴Microsoft/クラウド×セキュリティ実装の豊富な事例群
    どんなケースにおすすめかMicrosoft基盤と連動した安全なアプリ/業務連携が必要

    SBテクノロジーは、Microsoft製品とクラウドセキュリティの分野で豊富な実績を持つ会社です。特にMicrosoft 365(旧Office 365)やAzureといったMicrosoft基盤を活用している企業にとって、既存環境との親和性が高いソリューションを提供してくれます。

    同社の強みは、クラウドセキュリティの標準化されたノウハウを持っていること。過去の事例やテンプレートを活用することで、ゼロから設計するよりも短期間で、かつ高品質なセキュリティ実装を実現できます。

    Microsoft 365のセキュリティ機能を最大限に活用したアプリ連携や、Azure Active Directoryを使った認証基盤の構築など、Microsoft エコシステム内でのセキュアな開発を得意としています。また、運用フェーズにおける監査対応や継続的なセキュリティ改善についても、豊富な経験とノウハウを持っているため安心。

    事例ポータルには多数の導入実績が掲載されており、自社と似た業界や規模の事例を参考にできる点も魅力的です。Microsoft基盤を中心とした企業ITインフラを持つ組織には、特におすすめの会社といえるでしょう。

    大阪・天王寺で対面可能(関西拠点あり)のアプリ会社

    天王寺エリアからアクセスしやすく、対面での打ち合わせが可能な関西拠点を持つ会社をお探しの方におすすめです。以下の3社をご紹介します:

    • フェンリル株式会社(大阪本社)
    • クラスメソッド株式会社(大阪オフィス)
    • 株式会社マイスター・ギルド(大阪・西天満)

    フェンリル株式会社(大阪本社)

    フェンリル株式会社(大阪本社)

    基本情報

    項目内容
    会社名フェンリル株式会社
    最大の特徴UI/UXとモバイル開発の実績多数(大阪本社)
    どんなケースにおすすめか使いやすさ/ブランド体験重視のアプリを作りたい

    フェンリルは、大阪のグランフロント大阪に本社を構える、UI/UXデザインとモバイルアプリ開発に特化した会社です。天王寺からは電車で約15分と非常にアクセスが良く、対面での綿密な打ち合わせが可能な立地にあります。

    ANAマイレージクラブアプリやイオン銀行通帳アプリなど、数百万人が利用する大規模なBtoCアプリの開発実績を多数保有。特に優れているのは、ユーザー体験(UX)を重視した設計力で、「使いやすさ」と「美しさ」を両立したアプリケーションを得意としています。

    デザインドリブンなアプローチを採用しており、単に機能を実装するだけでなく、ブランドイメージの向上や顧客満足度の向上にも貢献するアプリを制作。ISO27001やプライバシーマークなどの認証も取得しており、情報セキュリティ面でも安心してプロジェクトを任せることができます。

    関西圏でのプロジェクトにおいて、デザイン品質と技術力の両方を重視する企業には最適な選択肢です。対面でのコミュニケーションを重視する企業文化も持っているため、密接な連携を図りながらプロジェクトを進めたい企業におすすめ。

    クラスメソッド株式会社(大阪オフィス)

    クラスメソッド株式会社

    基本情報

    項目内容
    会社名クラスメソッド株式会社
    最大の特徴AWS/モバイル/データの総合力。大阪オフィスで対面も可
    どんなケースにおすすめかクラウド連携/データ活用とセットでアプリを作りたい

    クラスメソッドは、AWS(Amazon Web Services)のトップレベルパートナーとして、クラウドとモバイルアプリの統合ソリューションを得意とする会社です。大阪オフィスは御堂筋線「淀屋橋駅」から徒歩1分という好立地にあり、天王寺からも電車で約20分と非常にアクセスしやすい場所に位置しています。

    同社の最大の特徴は、技術情報の発信力と蓄積されたノウハウの豊富さ。技術ブログ「DevelopersIO」では、AWS活用事例やモバイル開発のベストプラクティスが数多く公開されており、その技術力の高さがうかがえます。

    データ分析基盤の構築からモバイルアプリでの可視化まで、一気通貫でサポートできる体制が整っているため、IoTデータの活用やビッグデータ解析と連動したアプリ開発において、その真価を発揮してくれます。

    また、CI/CD(継続的インテグレーション・継続的デリバリー)などの開発効率化にも精通しており、高品質なアプリを短期間で開発・運用できる環境を提供。関西地域での対面サポートも充実しているため、密接なコミュニケーションを取りながらプロジェクトを進めたい企業には理想的なパートナーです。

    株式会社マイスター・ギルド(大阪・西天満)

    株式会社マイスター・ギルド

    基本情報

    項目内容
    会社名株式会社マイスター・ギルド
    最大の特徴大阪拠点でWeb/モバイル/AI/XRまで一社完結
    どんなケースにおすすめか近場で素早く要件詰め→実装まで伴走してほしい

    マイスター・ギルドは、大阪市北区西天満に拠点を構える、幅広い技術領域をカバーする開発会社です。天王寺からのアクセスも良好で、最新技術への対応力と地域密着型のサービス提供を両立している点が大きな魅力。

    b-pocket(美容師マッチングアプリ)やMoon room(クローズドSNS)など、多様な分野でのアプリ開発実績を持ち、特にFlutterを活用したクロスプラットフォーム開発において高い技術力を発揮しています。iOS・Android両方に対応したアプリを効率的に開発できるため、開発期間の短縮とコスト削減を実現可能。また、AI・ChatGPT連携やXR(AR/VR)技術など、最新のテクノロジーにも積極的に取り組んでおり、他社との差別化を図りたい企業には特におすすめです。

    天王寺エリアにある会社の交通利便性を確認するポイント

    天王寺は大阪第三のターミナルとして、JR・地下鉄・近鉄・阪堺電車の4社7線が乗り入れる交通の要所です。梅田まで15分、難波まで10分というアクセスの良さに加え、関西国際空港まで特急で約30分という立地は、アプリ開発会社を選ぶ際の重要な判断材料となります。

    特に頻繁な打ち合わせが必要なアジャイル開発(2週間ごとに成果物を確認しながら進める開発手法)では、クライアント企業との距離感が開発スピードに直結します。

    天王寺に拠点を持つ開発会社であれば、奈良や和歌山方面の企業も含めた広域エリアからアクセスしやすく、対面での密なコミュニケーションが実現可能です。

    アプリ開発会社を選定する際には、以下の3つの観点から天王寺エリアの地の利を活かせるかを確認することをおすすめします。

    • ハルカス内開発拠点の有無
    • アジャイル対面開発への対応

    ハルカス内に開発拠点があるか

    あべのハルカス31階には「リージャスあべのハルカスビジネスセンター」というレンタルオフィス・コワーキングスペースが設置されています。

    この施設では会議室を時間単位で借りることができ、プロジェクターやホワイトボードなどの設備も完備。アプリ開発会社がこうした施設を活用しているかを確認することで、打ち合わせの柔軟性を判断できます。

    特にプロトタイプ(試作版)の画面確認やユーザーテストなど、実際に画面を見ながら議論する場面では、駅直結の高層ビル内に打ち合わせスペースがあると移動時間のロスがありません。開発会社に「あべのハルカス内で打ち合わせは可能ですか」と質問してみるのも一つの方法です。

    アジャイル開発の対面レビューに対応しているか

    アジャイル開発とは、2週間程度の短いサイクル(スプリント)で「設計→開発→テスト→レビュー」を繰り返しながら進める開発手法のこと。このスプリントの終わりには必ずデモンストレーション(動作確認)とレトロスペクティブ(振り返り)という対面ミーティングを実施します。

    天王寺の4社7線というアクセスの良さは、こうした頻繁な対面MTGが求められる開発スタイルにおいて真価を発揮。開発会社を選ぶ際には「アジャイル開発での対面ミーティングにどう対応していますか」と具体的に質問することで、天王寺という立地を開発プロセスにどう活かしているかが見えてきます。

    EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

    「2週間のスプリント」と聞くと短く感じますが、実際のプロジェクトでは要件整理に1〜2ヶ月、開発に2〜4ヶ月(4〜8スプリント)、テスト・修正に1ヶ月というのが一般的な時間軸です。つまり、アジャイル開発でも最低4〜6ヶ月は見ておく必要があります。当社のノーコード開発では、この期間を「最短2週間〜2ヶ月」まで短縮できるケースが多いですが、それでも「来週リリースしたい」という要望には対応できません。特に初回の打ち合わせから契約締結まで2〜3週間、その後の要件定義に2〜4週間かかるのが通常です。「いつまでにリリースしたいか」から逆算して、遅くとも3ヶ月前には開発会社への相談を始めることをおすすめします。

    大阪市のDX補助金を活用しやすい会社を選ぶポイント

    アプリ開発には数百万円から数千万円の費用がかかるケースも珍しくありません。しかし大阪市では「大阪DX推進プロジェクト」を展開しており、IT導入補助金をはじめとする様々な支援制度を通じて、中小企業のデジタル化を後押ししています。

    これらの補助金を活用することで、アプリ開発の実質負担額を大幅に削減できる可能性があります。

    ただし補助金申請には専門的な知識と煩雑な手続きが必要なため、開発会社が補助金活用のサポート体制を持っているかは重要な選定ポイントです。

    補助金活用の観点から開発会社を選ぶ際には、以下の3つを確認することをおすすめします。

    • IT導入補助金の申請支援実績
    • 大阪産業創造館との連携事例
    • 補助金活用時の実質負担額シミュレーション

    IT導入補助金の申請支援実績があるか

    IT導入補助金2025は、中小企業がITツールを導入する際の費用を最大450万円まで補助する制度です。。中小企業庁の公式資料によると、補助率は通常1/2(費用の半分)ですが、最低賃金近傍の従業員を多く雇用している事業者の場合は2/3まで引き上げられます。ただしこの補助金を活用するには、経済産業省に登録された「IT導入支援事業者」を通じて申請する必要があります。

    出典:サービス等生産性向上IT導入支援事業『IT導入補助金2025』の概要/中小企業庁/2025年

    アプリ開発会社を選ぶ際には「御社はIT導入支援事業者として登録されていますか」「過去の申請代行実績は何件ありますか」と確認することで、補助金活用のスムーズさを判断できます。

    EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

    補助金申請で見落とされがちなのが、「申請から採択まで2〜3ヶ月、入金まではさらに半年以上かかる」という時間軸です。当社が支援した案件でも、「補助金が出るまで開発を待てない」という理由で、結局自己資金で先に開発を進めたケースが少なくありません。また、IT導入補助金は「生産性向上」を審査基準としているため、単なる顧客向けアプリよりも、業務効率化に直結するアプリの方が採択率が高い傾向にあります。正直なところ、補助金ありきで開発計画を立てるのはリスクが高いです。「補助金が出なくても開発する価値があるか」を先に判断し、採択されたらラッキーくらいの心構えでいる方が、プロジェクト全体がスムーズに進むと感じています。

    大阪産業創造館との連携事例があるか

    大阪市は大阪産業創造館内に「DX推進相談窓口」を設置し、中小企業のデジタル化を無料でサポートしています。この窓口では専門家派遣制度も用意されており、ITコンサルタントが企業を訪問してDX戦略を一緒に考えてくれるサービスもあります。アプリ開発会社の中には、こうした公的支援機関と連携してプロジェクトを進めた経験を持つところも。

    「大阪産業創造館のDX推進プロジェクトと連携した事例はありますか」と質問することで、公的支援を最大限活用できる開発会社かどうかが見えてきます。

    補助金活用での実質負担額提示

    補助金を活用したアプリ開発では、実際にいくら自己負担が必要になるのかを事前に把握することが重要です。例えば開発費300万円のアプリをIT導入補助金(補助率1/2)で開発する場合、150万円が補助され実質負担は150万円となります。ただし補助金は後払いのため、一旦は全額を支払う必要があることも留意点。

    さらに大規模な開発の場合は「ものづくり補助金」(最大2,500万円)という選択肢もあります。アプリ開発会社に「補助金を活用した場合の実質負担額をシミュレーションしていただけますか」と依頼することで、資金計画を立てやすくなるはずです。

    天王寺のアプリ開発ならEPICs株式会社

    天王寺エリアでアプリ開発をお考えなら、ノーコード開発のエキスパートであるEPICs株式会社にお任せください。最安30万円から、最短2週間という業界トップクラスのスピードとコストパフォーマンスで、あなたのアイデアを形にします。

    複数のノーコードツールを使い分ける当社の強みにより、プロジェクトに最適な技術選択が可能。従来の開発手法では数百万円かかる機能も、大幅なコスト削減を実現しています。

    さらに、アプリ開発だけでなく、リリース後のマーケティング支援まで一貫してサポート。「作って終わり」ではなく、実際にユーザーに使われ、事業成果につながるアプリづくりを目指します。

    日本最大級の豊富な実績に基づく安心感と、スタートアップから大企業まで対応できる柔軟性で、お客様のデジタル変革を強力にバックアップいたします。

    アプリ/システム開発を検討されている方へ
    その開発費用、ノーコードなら1/3に削減できるかも知れません。

    創業よりBubbleやAdaloなどのノーコードに特化した
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    著者・監修者
    日本最大級のノーコード開発実績を誇るEPICs株式会社の代表。株式会社DRAFT役員として新規事業のコンサルティングに従事した後、EPICsを創業。ノーコード開発の顧問として上場企業に支援も行っている。

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    監修者
    石森裕也
    EPICs株式会社CTO。サイバーエージェントのグループ会社での経験を経てEPICsに参画した。これまでで100件以上のノーコード開発に従事。開発経験は10年。
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