渋谷のアプリ開発会社おすすめ16選!目的別に厳選した信頼できるパートナー
アプリ開発を検討している企業にとって、パートナー選びは成功の鍵を握る重要な決断です。特に渋谷エリアには、多様な強みを持つアプリ開発会社が集結しており、自社のニーズに最適な会社を見つけることができます。
本記事では、渋谷を拠点とするアプリ開発会社を5つの軸で分類し、それぞれの特徴や強みを詳しく紹介します。要件定義から企画まで上流工程から相談したい企業、予算や納期に制約がある企業、既存システムとの連携が必要な企業など、様々なケースに対応できる会社を厳選しました。

上流(要件定義/企画)から相談できるアプリ会社
プロジェクトの企画段階から専門的なサポートを受けたい企業におすすめの3社をご紹介します。
- アルサーガパートナーズ株式会社
- 株式会社アピリッツ
- 株式会社アルジェントテクノロジー
アルサーガパートナーズ株式会社

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | アルサーガパートナーズ株式会社 |
最大の特徴 | コンサル〜設計/開発/運用まで一気通貫 |
どんなケースにおすすめか | 複数事業者を束ねずに大規模に進めたい |
アルサーガパートナーズは、要件定義からUI/UX設計、実装、保守運用まですべてを内製で対応できる総合力が魅力の会社です。サンシャインシティの情報配信アプリやUCS会員向けアプリなど、大手企業との取引実績も豊富で、信頼性の高いパートナーと言えるでしょう。
特に注目すべきは、複数の外部パートナーを管理する手間を省き、一つの窓口で大規模プロジェクトを進められる点。中長期の大型案件を得意としており、企業のDX推進において包括的なサポートを提供します。費用面では高めの設定となりますが、その分高品質なサービスと安心感を得られる構造です。
株式会社アピリッツ

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社アピリッツ |
最大の特徴 | 企画〜開発〜運用/マーケ/インフラまで網羅 |
どんなケースにおすすめか | 既存Web/ECとモバイルを包括的に刷新したい |
アピリッツは、Webサイト、ECサイト、モバイルアプリを統合的に展開したい企業に最適な選択肢です。KADOKAWAやDHCなどの大手企業との実績があり、特にセキュリティ面での信頼性が高く評価されています。
同社の強みは、既存のWebサービスやECサイトとモバイルアプリを連携させた包括的なデジタル戦略の提案力。AWS移行支援も行っており、インフラからフロントエンドまでトータルでサポートできる体制が整っています。
さらに、生成AI活用による業務効率化支援も展開しており、最新技術トレンドにも対応している点が魅力的です。
株式会社アルジェントテクノロジー

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社アルジェントテクノロジー |
最大の特徴 | 上流/PM/バックエンド課題の緊急引取りに強い |
どんなケースにおすすめか | 炎上/難航案件の建て直しやAWS最適化をしたい |
アルジェントテクノロジーは、他社では対応が困難な「困った状況」を解決する専門性を持つ会社です。渋谷の恵比寿エリアに拠点を構え、緊急開発の引き取りや運用引き取りといった、まさに「火消し」的な役割を得意としています。
プロジェクトが炎上している、予算オーバーで困っている、技術的な課題で行き詰まっているといった状況において、同社の経験豊富なエンジニアとプロジェクトマネージャーが課題解決にあたります。
WSのコスト削減や高速化といったインフラ最適化のコンサルティングサービスも提供しており、運用面での課題も含めて総合的にサポート可能です。
低予算・短納期に強いアプリ会社
コストを抑えながらスピーディーな開発を実現したい企業におすすめの3社をご紹介します。
- 合同会社PolariStone
- 株式会社LionGarden
- 株式会社ZAT
- EPICs株式会社
合同会社PolariStone

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 合同会社PolariStone |
最大の特徴 | Flutter等のクロスプラットフォームで効率開発 |
どんなケースにおすすめか | 早期検証版や工数最適化を重視したい |
PolariStoneは、Flutterを活用したクロスプラットフォーム開発によって、iOS・Android両方のアプリを効率的に制作できる点が最大の強みです。渋谷区をベースとした小規模チームならではの小回りの良さと、スピード重視のアプローチが特徴的。
特にMVP(最小実用製品)の開発や市場検証を目的としたプロトタイプ制作において、その真価を発揮します。一つのコードベースでマルチプラットフォーム対応が可能なため、開発工数を大幅に削減でき、結果として低コスト・短納期を実現。
スタートアップ企業や新規事業の立ち上げを検討している企業にとって、リスクを抑えながらアプリ開発に挑戦できる理想的なパートナーと言えるでしょう。
株式会社LionGarden

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社LionGarden |
最大の特徴 | Flutter等でB2C/B2Bを多数短期構築 |
どんなケースにおすすめか | 予算/納期と両立しつつ機能重視で作りたい |
LionGardenは、渋谷オフィスを拠点として医療・教育・EC・SaaSなど幅広い業界でのアプリ開発実績を誇ります。訪日観光客向けの旅程管理アプリや保育事業者向けの写真販売アプリなど、多様なニーズに対応した開発事例が豊富です。
同社の特筆すべき点は、予算と納期の制約がある中でも、機能面での妥協を最小限に抑えた開発を実現していること。要件定義からUI設計、保守運用まで一貫したサポート体制を整えており、クライアントの負担を軽減します。
FlutterやAWSを活用した効率的な開発手法により、B2C・B2B問わず短期間での納品を可能にしており、特に中小企業の初めてのアプリ開発において心強いパートナーとなるでしょう。
株式会社ZAT

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社ZAT |
最大の特徴 | 小規模〜中規模の業務/EC/アプリを軽量実装 |
どんなケースにおすすめか | 低予算で必要十分なMVPを出したい |
ZATは、渋谷区渋谷に拠点を構える、軽量実装を得意とする開発会社です。業務改善アプリやBLE機器連携アプリなど、実用性を重視したシステム開発に強みを持っています。
同社の最大の特徴は、「必要十分」という考え方に基づいた開発アプローチ。過度に複雑な機能は避け、クライアントが本当に必要とする機能に集中することで、コストを抑えながらも実用的なアプリを提供します。
EC、業務システム、スマートフォンアプリの受託開発において豊富な経験を積んでおり、特にBluetooth Low Energy(BLE)などのハードウェア連携技術にも対応可能。限られた予算の中で最大限の効果を求める企業や、まずは小さく始めて段階的に機能を拡充していきたい企業にとって最適な選択肢です。
EPICs株式会社
手前味噌で恐縮ですが、弊社EPICs株式会社についても紹介させていただきます。

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | EPICs株式会社 |
最大の特徴 | ノーコード開発による超高速・低コスト開発 |
どんなケースにおすすめか | 従来の半額以下で最速でMVPを作りたい |
EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ開発会社です。最安30万円、最短2週間という業界屈指のスピードとコストパフォーマンスを実現しており、従来のスクラッチ開発では考えられないスピード感でアプリ開発を進められます。
ノーコード開発とは、プログラミングコードを書かずに視覚的な操作でアプリケーションを構築する開発手法のこと。
同社では、Bubble、Adalo、FlutterFlowなど複数のノーコードツールに対応しており、作りたいアプリの特性に応じて最適なツールを選択できる点が大きな強み。これにより、開発期間の大幅短縮と費用削減を両立しています。
さらに注目すべきは、アプリ開発だけでなくマーケティング支援まで一貫して対応できる体制。多くの企業が「アプリは作ったものの、ユーザーに使ってもらえない」という課題に直面しますが、同社では開発と並行してマーケティング戦略の立案から実行までサポート。
特に予算に制約があるスタートアップや新規事業において、リスクを最小限に抑えながら市場検証を進めたい企業にとって理想的なパートナーと言えるでしょう。
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

既存システム/クラウド連携に強いアプリ会社
既存システムとの連携やクラウド移行を重視する企業におすすめの3社をご紹介します。
- 株式会社YAZ
- 株式会社SUPINF
- ECU株式会社
株式会社YAZ

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社YAZ |
最大の特徴 | AWS/Azure/Notes等のクラウド・基盤に強い |
どんなケースにおすすめか | レガシー連携やクラウド移行とアプリを同時推進 |
YAZは、渋谷区に本社を構え、DX推進からアプリ開発、UX改善まで広範囲なサービスを提供する技術力の高い会社です。AWS、Azure、IBM Notesといった多様なクラウドプラットフォームや基盤システムに精通しており、レガシーシステムとの連携においても豊富な経験を持っています。
同社の強みは、既存の古いシステム(レガシーシステム)を活かしながら新しいアプリケーションを構築できる技術力。多くの企業が抱える「古いシステムは残したいが、新しい機能も追加したい」という課題に対して的確なソリューションを提案します。
SES(システムエンジニアリングサービス)や常駐支援も提供しており、企業の内部チームと密接に連携しながらプロジェクトを進められる点も魅力的です。
株式会社SUPINF

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社SUPINF |
最大の特徴 | AWS専門性(AI/ML/データ/運用) |
どんなケースにおすすめか | AWS活用の設計〜構築〜MLOps一体で進めたい |
SUPINFは、渋谷区恵比寿を拠点とし、AWS(Amazon Web Services)に特化した高度な専門性を持つ会社です。特にAI・機械学習(ML)・データ解析・運用管理において深い知見を有しており、最新技術を活用したアプリケーション開発を得意としています。
同社の最大の特徴は、MLOps(機械学習運用)という比較的新しい分野での専門性。これは、機械学習モデルの開発から運用まで一貫して管理する手法で、AI機能を搭載したアプリを安定的に運用するために不可欠な技術です。
クラウドファーストでアプリ開発を進めたい企業や、データ活用による業務改善を目指す企業にとって、非常に心強いパートナー。AWS環境での設計から構築、継続的な改善まで一貫してサポートできる体制が整っています。
ECU株式会社

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | ECU株式会社 |
最大の特徴 | 各種SaaSのAPI連携/データ連携の受託 |
どんなケースにおすすめか | 業務SaaS連携を短期間で実装したい |
ECUは、渋谷区に拠点を置き、各種SaaS(Software as a Service)のAPI連携やデータ連携に特化した受託開発を行う会社です。現代の企業では複数のクラウドサービスを利用することが一般的ですが、それらを効率的に連携させることが課題となっています。
同社の強みは、Salesforce、Slack、Zoomなど様々な業務SaaSサービス間でのデータ連携を短期間で実装できる技術力。例えば、顧客管理システムの情報を自動的に会計ソフトに反映させたり、勤怠管理システムのデータを給与計算システムに連携させたりといった、業務効率化に直結するソリューションを提供します。
API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)と呼ばれる技術を活用し、異なるシステム間での情報のやり取りをスムーズに実現することで、手作業による転記作業の削減や入力ミスの防止に貢献しています。
UI/UXとグロース伴走が得意なアプリ会社
ユーザー体験の向上とビジネス成長を重視する企業におすすめの3社をご紹介します。
- Goodpatch株式会社
- 株式会社セブンデックス
- 株式会社ブリューアス(Brewus)
Goodpatch株式会社

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | Goodpatch株式会社 |
最大の特徴 | 戦略×UI/UX×グロースのデザインパートナー |
どんなケースにおすすめか | プロダクトの体験品質で差別化し成長させたい |
Goodpatchは、UI/UXデザイン業界において圧倒的な知名度と実績を誇る代表的な会社です。東京にヘッドクォーターを構え、ダイキン工業やヤマトヒューマンキャピタルなど大手企業との実績を多数公開しています。
同社の最大の特徴は、単純なデザイン作業ではなく、事業戦略から組織変革、ブランディングまで包括的にサポートする「デザインパートナー」としての役割を果たしていること。ユーザー体験の向上を通じてビジネス成長を実現するためのグロース戦略立案から実行まで、長期的な伴走支援を提供します。
費用は高めの設定となりますが、その分プロダクトの市場での競争力を大幅に向上させる価値の高いサービス。特に、ユーザー体験で差別化を図りたい企業や、既存プロダクトの大幅な改善を目指す企業にとって最適なパートナーです。
株式会社セブンデックス

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社セブンデックス |
最大の特徴 | UXUI〜Brand〜Growthの横断支援 |
どんなケースにおすすめか | 既存プロダクトの体験改善と成長を両立したい |
セブンデックスは、渋谷区渋谷に本社を構える(恵比寿から移転)、UXUI設計からブランディング、グロースハッキングまで横断的にサポートする会社です。GMOサインのUXUI刷新やMIXIのminimoサービス関連支援など、著名サービスでの実績が豊富。
同社の強みは、デザインの美しさだけでなく、ビジネス成果に直結するUX改善を実現する戦略的アプローチ。Growth Workshop等の伴走メニューを通じて、クライアント企業の内部チームのスキル向上も同時にサポートします。
単発のプロジェクトではなく、継続的なパートナーシップを重視している点が特徴的で、プロダクトの成長段階に応じた柔軟な支援を提供。既存サービスの改善から新規事業の立ち上げまで、幅広いフェーズでの対応が可能です。
株式会社ブリューアス(Brewus)

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社ブリューアス |
最大の特徴 | アプリ開発×分析×運用のワンストップ |
どんなケースにおすすめか | モバイル事業の立ち上げ〜運用まで伴走したい |
ブリューアスは、渋谷を拠点とし、ユナイテッドグループの一員として豊富なリソースを活用できる強みを持つ会社です。肉汁餃子のダンダダンの公式アプリ開発など、実際のビジネスでの活用事例を公開しています。
同社の特徴は、アプリの開発だけでなく、リリース後の分析・改善・運用まで一貫してサポートするワンストップサービス。アプリは作って終わりではなく、継続的な改善が成功の鍵となりますが、多くの企業がこの運用フェーズで課題を抱えています。
ブリューアスでは、ユーザー行動分析、A/Bテスト、プッシュ通知最適化など、アプリの成長に必要な施策を データに基づいて実行。特にモバイルファーストでビジネスを展開したい企業や、既存の店舗ビジネスをアプリで拡張したい企業にとって理想的なパートナーと言えるでしょう。
渋谷近郊で対面・常駐対応できるアプリ会社
チーム内での密接な連携や対面でのコミュニケーションを重視する企業におすすめの3社をご紹介します。
- 株式会社セイル(SAIL inc.)
- 株式会社システム・エコー
- 株式会社マネッジアンドプロダクツ(Manage&Products)
株式会社セイル(SAIL inc.)

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社セイル |
最大の特徴 | 受託+常駐型開発支援(恵比寿) |
どんなケースにおすすめか | 常駐で内製チームとハンズオン連携したい |
セイルは、恵比寿に拠点を構える、受託開発と常駐型システム開発支援の両方に対応できる柔軟性の高い会社です。渋谷区内という立地を活かし、クライアント企業のオフィスへの常駐やオンサイトでの密接な連携を得意としています。
同社の最大の特徴は、クライアント企業の内製開発チームと一体となってプロジェクトを進められる「常駐型開発支援」サービス。これにより、外部パートナーでありながら、まるで社内のメンバーのように密接にコミュニケーションを取りながら開発を進められます。
Web系技術を中心に幅広い技術スタックに対応しており、既存のチーム構成や技術環境に合わせた柔軟な支援が可能。特に、内製でのアプリ開発を検討している企業や、既存の開発チームに技術的なサポートが必要な企業にとって心強いパートナーとなるでしょう。
株式会社システム・エコー

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社システム・エコー |
最大の特徴 | 受託/要員派遣(常駐)を併用可能 |
どんなケースにおすすめか | 体制拡張/常駐支援を前提に進めたい |
システム・エコーは、渋谷区に本社を置き、受託開発と要員派遣(SES)の両方のサービスを提供している会社です。スマートフォンアプリ開発にも対応しており、プロジェクトの規模や要件に応じて最適な体制を柔軟に組むことができる点が特徴的。
同社の強みは、受託開発と常駐派遣を組み合わせることで、プロジェクトの各フェーズに最適な体制を構築できること。例えば、企画・設計フェーズでは受託で集中的に進め、開発・運用フェーズでは常駐メンバーを配置してクライアント企業のチームと密接に連携するといった柔軟な対応が可能です。
特に、プロジェクトの進行に伴って開発体制を拡張したい企業や、長期的な運用を見据えて内製チームの育成も同時に進めたい企業におすすめ。コスト効率も良く、中小企業でも利用しやすい価格設定となっています。
株式会社マネッジアンドプロダクツ(Manage&Products)

基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社マネッジアンドプロダクツ |
最大の特徴 | SES(技術者常駐型)をメインに提供 |
どんなケースにおすすめか | プロジェクト現場に常駐でPM/開発を足したい |
マネッジアンドプロダクツは、渋谷区神泉に本社を移転した、SES(システムエンジニアリングサービス)を主力事業とする会社です。技術者常駐型のサービスを中心に、クライアント企業の現場に直接エンジニアやプロジェクトマネージャーを派遣してプロジェクトをサポートします。
同社の特徴は、単純な人材派遣ではなく、プロジェクト管理(PM)の専門性を持ったメンバーも含めてトータルでサポートできる点。アプリ開発プロジェクトでは技術力だけでなく、適切なプロジェクト管理が成功の鍵となりますが、多くの企業がこの分野での経験不足に悩んでいます。
受託開発と常駐派遣のハイブリッド型サービスも提供しており、プロジェクトの特性に応じて最適な体制を提案。特に、社内にアプリ開発の経験者が少ない企業や、プロジェクト管理の面でサポートが必要な企業にとって有効な選択肢です。
渋谷区のアプリ開発で活用できる自治体支援制度
渋谷区では、アプリ開発を行う企業や起業家に向けて独自の支援制度を用意しています。国の補助金とは別に、渋谷区ならではの制度を活用することで、開発コストの削減や事業展開の加速が期待できます。主な支援制度は以下の3つです。
- 特定創業支援証明書による登録免許税の軽減
- Shibuya Startup Supportの実証実験支援プログラム
- スタートアップビザを活用した海外人材の採用支援
特定創業支援証明書で登録免許税を半減する
渋谷区が提供する創業セミナーを受講すると、「特定創業支援等事業証明書」を取得できます。この証明書があれば、株式会社や合同会社を設立する際の登録免許税が半額になる仕組みです。
通常は資本金額の0.7%かかる税金が0.35%に軽減されるため、たとえば資本金1,000万円の会社であれば約3.5万円のコスト削減につながります。アプリ開発事業を法人として立ち上げる際、初期費用を抑えられるメリットは大きいはずです。

証明書は受講終了日から1年以内に申請する必要があるため、創業を検討している方は早めの受講をおすすめします。
Shibuya Startup Supportの実証実験支援に応募
渋谷区は「Shibuya Startup Support」という官民連携のプログラムを運営しており、その中で実証実験(PoC)の支援を行っています。PoCとは、開発したアプリやサービスが実際に機能するかを検証する取り組みのこと。
特に防災アプリや高齢者支援アプリなど、公共性の高いサービスであれば採択される可能性が高まります。渋谷区という実際の街をフィールドにして検証できるため、ユーザーからのフィードバックを得やすく、サービス改善にも直結します。

行政が関与することで信頼性も向上し、その後の事業展開にもプラスの影響が期待できます。
スタートアップビザ活用で海外人材を確保
アプリ開発において、優秀なエンジニアの確保は最重要課題の一つです。渋谷区では外国人起業家向けに「スタートアップビザ」の取得支援を行っており、海外からエンジニアを採用する際に活用できます。
ビザ申請の手続きは通常非常に複雑ですが、渋谷区の窓口では書類準備から審査対応まで一貫してサポートしてくれる体制が整っています。さらに入国後の銀行口座開設にも同行してくれるため、海外人材がスムーズに働き始められる環境を整えられます。

グローバル展開を視野に入れたアプリ開発では、多様なバックグラウンドを持つ人材が不可欠なため、この制度の活用価値は高いはずです。
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

渋谷拠点を選ぶ開発実務上の3つの利点
アプリ開発会社を渋谷で選ぶメリットは、単に「有名な街だから」という理由だけではありません。実務面で具体的な利点が3つあります。
- 9路線が集まる交通アクセスの良さ
- IT人材が集まりやすい採用環境
- 大企業との協業機会を生むエコシステム
9路線直結で関東全域から30分圏内アクセス
渋谷駅にはJR3路線(山手線・埼京線・湘南新宿ライン)、東京メトロ3路線(銀座線・半蔵門線・副都心線)、東急2路線(東横線・田園都市線)、京王井の頭線の計9路線が乗り入れています。この交通網により、横浜や川崎、埼玉方面からも30分以内でアクセスできるのが大きな強みです。
アプリ開発では発注者との頻繁な打ち合わせが必要になりますが、双方が渋谷まで短時間で移動できれば対面ミーティングの実施ハードルが下がります。リモートワークと組み合わせながらも、重要な意思決定の場面では直接顔を合わせられる環境は、プロジェクトの質を高める要因になるはずです。
IT人材の採用競争力が都内最高水準
渋谷区内には2023年時点で1,630社を超えるスタートアップ企業が集積しており、IT業界で働く人々にとって「渋谷勤務」は一つのステータスになっています。エンジニアやデザイナーの間で渋谷勤務の人気が高いため、求人を出した際の応募数が他地域と比べて2〜3倍になるケースも珍しくありません。
優秀な人材を確保しやすい環境は、アプリ開発会社の技術力に直結します。特に最新技術を扱えるエンジニアは争奪戦になりがちですが、渋谷という立地が採用活動で有利に働くのは間違いありません。開発会社を選ぶ際、その会社がどれだけ優秀な人材を確保できているかは重要な判断材料になります。
Shibuya Startup Deckで大企業との協業機会獲得
渋谷区が公認する官民連携のコンソーシアム「Shibuya Startup Deck」では、スタートアップ企業と大企業が交流できるシェアオフィスを拠点として提供しています。この場所では行政職員や大手企業の社員も利用しており、自然な形でネットワークを構築できる環境が整っている点が特徴です。
アプリ開発が完了した後、実際にビジネスとして展開する段階では提携先の開拓や資金調達が必要になります。渋谷に拠点を持つ開発会社であれば、こうしたエコシステムに参加している可能性が高く、開発だけでなくその後のビジネス展開まで見据えたサポートが期待できます。
渋谷でアプリ開発ならEPICs株式会社

渋谷エリアでアプリ開発をお考えなら、ノーコード開発の専門性を活かしたEPICs株式会社にお任せください。最安30万円、最短2週間という業界屈指のスピードとコストパフォーマンスで、従来の開発手法では実現困難な超高速開発を提供しています。
複数のノーコードツールに精通した当社では、お客様の要件に最適なツールを選定し、開発期間と費用の両方を大幅に削減。さらに、アプリ開発だけでなくマーケティング支援まで一貫して対応できるため、「作って終わり」ではなく「売れるアプリ」の実現をサポートします。
特に予算に制約があるスタートアップや新規事業において、リスクを最小限に抑えながら市場検証を進めたい企業様に最適なソリューションを提案いたします。
1からの開発も、途中からの開発も、お気軽にEPICsにご相談ください!