沖縄のアプリ開発会社おすすめ16選!選び方や進め方まで詳しく解説

沖縄でアプリ開発を検討している企業にとって、地域特性を理解しつつ高品質なサービスを提供できる開発会社の選択は重要な課題です。
本記事では、要件定義から運用まで一貫して対応できる会社、コストパフォーマンスに優れた会社、UI/UXに強みを持つ会社など、5つの観点から厳選した16社をご紹介。各社の特徴や強み、おすすめのケースを詳しく解説しているため、自社のニーズに最適なパートナーを見つけることができます。

要件定義から相談できる沖縄のアプリ開発会社
アプリ開発において、要件定義は成功の鍵を握る重要な工程です。ここでは、プロジェクトの初期段階から丁寧にサポートし、企画から運用まで一貫して対応できる3社をご紹介します。
- 株式会社レキサス:開発×デザインで要件から運用まで並走
- 沖縄日立ネットワークシステムズ株式会社:日立系品質と一気通貫の体制
- 株式会社システック沖縄:kintone中心に要件〜運用を短期構築
株式会社レキサス

項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社レキサス |
最大の特徴 | 「開発×デザイン」で要件から運用まで並走 |
どんなケースにおすすめか | 新規事業/既存サービスの継続改善を両立したい |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★ |
課題解決能力 | ★★★★★ |
技術力/体制 | ★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★★ |
株式会社レキサスは、うるま市を拠点とする総合的なアプリ開発会社として注目される存在です。同社の最大の強みは、UX設計から測定・改善まで内製で完結できる体制にあります。
県の国民健康保険団体連合会が提供する「健康づくり支援アプリ」や、受発注業務のUX改善プロジェクトなど、公的機関から民間企業まで幅広い実績を誇ります。
開発手法においてはアジャイル開発とDevOpsを積極的に採用し、変化する要件に柔軟に対応。企画段階での試作から本格実装への移行がスムーズに進められるため、新規事業の立ち上げから既存サービスの改善まで、継続的な成長を目指す企業に最適です。
地場の案件と本土の案件両方で培った豊富な経験により、沖縄特有のニーズと全国標準の品質要求を両立したサービス提供が可能となっています。
沖縄日立ネットワークシステムズ株式会社

項目 | 内容 |
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会社名 | 沖縄日立ネットワークシステムズ株式会社 |
最大の特徴 | 日立系品質と一気通貫の体制 |
どんなケースにおすすめか | 規模大/品質保証/長期運用前提の案件 |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★ |
課題解決能力 | ★★★★ |
技術力/体制 | ★★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★★★ |
那覇市に本社を構える沖縄日立ネットワークシステムズは、日立グループの品質基準と豊富な開発経験を活かした大規模システム開発のエキスパート。ISO9001(品質管理)、ISO27001(情報セキュリティ管理)などの国際規格を取得し、厳格な品質管理体制を構築しています。
同社の代表的な開発事例である勤怠管理システム「ちゅらうど」は、自社クラウドサービスとして提供されており、企画から運用まで一貫したサービス展開の実力を示しています。公共機関や金融機関との取引実績も豊富で、高度なセキュリティ要件や長期運用を前提とした大型プロジェクトに強み。
特に基幹業務システムのアプリ化や、既存システムとの連携が必要な複雑な案件において、同社の技術力と体制の充実ぶりが発揮されます。費用面では大規模案件中心のため高めですが、品質と安定性を重視する企業には最適な選択肢です。
株式会社システック沖縄

項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社システック沖縄 |
最大の特徴 | kintone中心に要件〜運用を短期構築 |
どんなケースにおすすめか | まずは業務可視化/改善を素早く試したい |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★ |
課題解決能力 | ★★★★ |
技術力/体制 | ★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★★ |
那覇市を拠点とする株式会社システック沖縄は、kintone(キントーン)を中心としたローコード開発に特化した独自のポジションを確立。那覇市消防局へのkintone導入実績や、業種別のkintoneパッケージ開発など、公的機関から民間企業まで幅広い導入支援を手がけています。
同社の強みは、従来のシステム開発(SI)とローコードプラットフォームの両方に対応できる柔軟性。無料相談会を定期的に開催し、要件整理の段階から丁寧にサポートするため、「アプリ化したいけれど要件が固まっていない」という企業でも安心して相談できます。
特に業務プロセスの可視化や効率化を目的としたアプリ開発において、短期間での構築と低コストでの運用開始を実現。既存の業務フローを大きく変えることなく、段階的にデジタル化を進めたい中小企業にとって理想的なパートナーといえるでしょう。
低予算・短納期に強い沖縄のアプリ開発会社
コストパフォーマンスとスピードを重視する企業に最適な3社をご紹介します。これらの会社は、限られた予算と時間の中でも高品質なアプリ開発を実現する独自の手法や体制を持っています。
- 株式会社エイブリッジ:ミャンマー拠点連携のコスト最適化
- 株式会社ビーンズラボ:生成AIを活用した効率開発
- 株式会社エンターズラボ:小回りの利く全工程対応と明快な作例
- EPICs株式会社:ノーコード開発で最安30万円・最短2週間を実現
株式会社エイブリッジ

項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社エイブリッジ |
最大の特徴 | ミャンマー拠点連携のコスト最適化 |
どんなケースにおすすめか | 予算制約下で機能重視の新規開発 |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★★★ |
課題解決能力 | ★★★ |
技術力/体制 | ★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★ |
那覇市を拠点とする株式会社エイブリッジは、海外オフショア開発を活用したコスト最適化に特化したアプリ開発会社です。
同社の最大の特徴は、ミャンマーの開発拠点と連携することで、国内開発の約半分程度のコストでアプリ開発を実現している点。特に予算に制約がある中小企業やスタートアップ企業にとって、強力な選択肢となっています。
技術面では、スマートフォンアプリ開発に加えて、AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)といった先端技術分野にも対応。AI開発サービスも提供しており、コストを抑えながらも最新技術を活用したアプリ開発が可能です。
多拠点での開発体制により、稼働余力の確保と短納期対応を両立。ただし、コストを重視する分、要件定義や課題解決の深掘りよりも、明確な仕様に基づく効率的な実装に強みを発揮するため、ある程度要件が固まった案件に適しています。
株式会社ビーンズラボ

項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社ビーンズラボ |
最大の特徴 | 生成AIを活用した効率開発 |
どんなケースにおすすめか | スモールスタート〜改善の高速反復 |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★★ |
課題解決能力 | ★★★ |
技術力/体制 | ★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★ |
那覇市に本社を構える株式会社ビーンズラボは、生成AI技術を積極的に活用した効率的な開発手法で注目を集める新進気鋭のアプリ開発会社。同社は、Web・スマートフォンアプリ開発、保守運用、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)まで一貫したサービスを提供しています。
最大の特徴は、ChatGPTなどの生成AIツールを開発プロセスに組み込むことで、従来比約30-40%の工数削減を実現している点です。AWS(アマゾンウェブサービス)などのクラウドプラットフォームを活用したクラウドネイティブな開発アプローチにより、スケーラブルで運用しやすいアプリ構築を得意としています。
首都圏企業のニアショア開発パートナーとしての経験も豊富で、リモートでのプロジェクト管理にも対応。スモールスタートから始めて、ユーザーフィードバックを基に高速で改善を重ねる「リーンスタートアップ」的なアプローチを取りたい企業に最適な選択肢といえるでしょう。
株式会社エンターズラボ

項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社エンターズラボ |
最大の特徴 | 小回りの利く全工程対応と明快な作例 |
どんなケースにおすすめか | 機能特化の短納期PoC/業務効率化 |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★★ |
課題解決能力 | ★★★ |
技術力/体制 | ★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★ |
那覇市を拠点とする株式会社エンターズラボは、業務システム、予約システム、位置検索機能、LINEボット開発など、実用的なアプリ開発に特化した会社です。同社の強みは、代表者が直接プロジェクトに関わることで意思決定が非常に速く、小回りの利く開発体制を構築している点にあります。
公式サイトには料金案内ページも用意されており、透明性の高い価格設定を心がけているのも特徴。予約サイトシステム構築やコミュニティアプリのUIデザインなど、具体的な開発事例が明示されているため、発注前に同社の技術力や対応範囲を把握しやすくなっています。
技術面では、Next.js(ネクストジェーエス)などのモダンなJavaScriptフレームワークを採用し、保守性の高いアプリ開発を実現。LINEとの連携や業務自動化など、軽量で実用的な機能開発を得意としており、PoC(概念実証)段階でのスピーディな検証や、既存業務の部分的な効率化を目指す企業にとって理想的なパートナーです。
EPICs株式会社
手前味噌で恐縮ですが、弊社EPICs株式会社についても紹介させてください。

項目 | 内容 |
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会社名 | EPICs株式会社 |
最大の特徴 | ノーコード開発で最安30万円・最短2週間を実現 |
どんなケースにおすすめか | 予算・期間を極限まで抑えて素早く検証したい |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★★★ |
課題解決能力 | ★★★★★ |
技術力/体制 | ★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★★ |
弊社EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ開発会社として、従来のアプリ開発の常識を覆すスピードとコストを実現しています。
ノーコードとは、プログラミングコードを書かずに視覚的な操作でアプリを構築する開発手法のこと。この技術により、最安30万円、最短2週間という破格の条件でのアプリ開発を可能にしました。
弊社の強みは、複数のノーコードツールに精通していることです。Bubble、Adalo、Glide、AppSheetなど、それぞれ異なる特徴を持つツールの中から、お客様の要件に最も適したものを選択。この最適なツール選びにより、開発期間の短縮と費用の大幅削減を同時に実現しています。
また、アプリ開発だけで終わらず、リリース後のマーケティング支援まで一貫して対応できるのも大きな特徴。SNS広告運用からSEO対策まで、せっかく作ったアプリを多くの人に使ってもらうための施策も含めてサポートします。
特にスタートアップや新規事業部門で、アイデアを素早く形にして市場の反応を見たい企業、予算制約の中でもしっかりとしたアプリを作りたい中小企業にとって、理想的な開発パートナーといえるでしょう。
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

UI/UXに強い沖縄のアプリ開発会社
ユーザーエクスペリエンスを重視し、使いやすく魅力的なアプリ開発を得意とする3社をご紹介。デザインと機能性を両立した高品質なアプリ開発が期待できます。
- 株式会社カレンティア:UI/UXを核に”始まりから終わりまで”一気通貫
- インタラクティブ株式会社:自社サービス運営で磨いたUX/運用知見
- アーキテクチャー株式会社:小規模×UI/UX志向の俊敏な実装
株式会社カレンティア

項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社カレンティア |
最大の特徴 | UI/UXを核に”始まりから終わりまで”一気通貫 |
どんなケースにおすすめか | 顧客体験を重視する新規/刷新案件 |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★ |
課題解決能力 | ★★★★ |
技術力/体制 | ★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★ |
那覇市に拠点を構える株式会社カレンティアは、企画からデザイン、システム開発、運用保守まで一貫したサービスを提供するUI/UX特化型の開発会社です。
同社の最大の強みは、ユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)の設計を起点として、ユーザーにとって本当に使いやすいアプリを創り上げる伴走型の開発スタイル。
自社開発の「smart tag camera」をはじめとする制作事例からは、同社のデザインセンスと技術力の高さがうかがえます。業務システム、EC(電子商取引)サイト、SES(システムエンジニアリングサービス)など複数の事業領域を展開し、多様な業界での経験を蓄積。
デザインと実装を社内で完結できる体制により、デザイン段階でのイメージと最終的な成果物の乖離を最小限に抑えています。
インタラクティブ株式会社

項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | インタラクティブ株式会社 |
最大の特徴 | 自社サービス運営で磨いたUX/運用知見 |
どんなケースにおすすめか | 集客/会員化/継続率まで見据えたい |
評価軸 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | ★★★ |
課題解決能力 | ★★★★ |
技術力/体制 | ★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★★ |
宜野湾市を拠点とするインタラクティブ株式会社は、戦略立案から制作・開発・運用まで総合的なデジタルソリューションを提供する、沖縄を代表するIT企業の一つです。同社の最大の特徴は、自社で大規模なWebサービスを運営している実績に基づく、実践的なUX設計と運用ノウハウ。
代表的な自社サービスである求人サイト「ジョブアンテナ」は、沖縄県内で高い認知度を誇り、多くのユーザーに愛用されています。また、モバイルバッテリーレンタルサービス「充電GO!」のアプリ連携など、O2O(オンラインtoオフライン)分野での豊富な経験も保有。
HR Tech(人事・採用テクノロジー)とデジタルマーケティングの両輪で培った知見により、単なるアプリ開発にとどまらず、集客戦略、会員獲得、継続利用促進まで一貫したサポートが可能です。
県内発の大規模ユーザー基盤を持つサービスを成功させた実績は、同社の技術力と市場理解の深さを物語っており、ビジネス成果まで見据えたアプリ開発を求める企業にとって頼れるパートナーです。
アーキテクチャー株式会社

項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | アーキテクチャー株式会社 |
最大の特徴 | 小規模×UI/UX志向の俊敏な実装 |
どんなケースにおすすめか | 軽量MVP/PoCから着手したい |
評価軸 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | ★★★★ |
課題解決能力 | ★★★ |
技術力/体制 | ★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★ |
プロジェクト運営 | ★★★ |
沖縄県内を拠点とするアーキテクチャー株式会社は、UI/UXデザインに特化した小規模チームによる俊敏なアプリ開発を得意とする会社です。Web開発からネイティブアプリ開発、バックエンドAPIの構築まで、フルスタックな技術力を持つエンジニアが中心となって、効率的なプロジェクト運営を実現しています。
同社の強みは、プロジェクトマネージャー、デザイナー、フルスタックエンジニアが密に連携することで、意思決定の速さと開発スピードを両立している点。小規模な体制だからこそ可能な柔軟性により、クライアントの要望変更にも迅速に対応できます。
ブランディングからシステム実装まで一体的に取り組む姿勢も特徴的で、アプリの機能面だけでなく、ブランドイメージとの整合性も重視した開発を行います。また、技術ブログやSNSでの学習・検証結果の発信にも積極的で、透明性の高い開発プロセスを心がけているのも安心材料。
MVP(最小機能プロダクト)やPoC段階から小さく始めて、段階的に機能を拡張していきたいスタートアップや新規事業部門にとって、理想的な開発パートナーといえるでしょう。
業務DX/業務システムに強い沖縄のアプリ開発会社
企業の業務効率化やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に特化した3社をご紹介。既存業務の改善から大規模なシステム刷新まで、幅広いニーズに対応可能です。
- 株式会社沖縄ソフトウェアセンター:大規模共同体制×多領域の開発経験
- クオリサイトテクノロジーズ株式会社:ニアショア”ダイレクト”モデルの品質/運用
- 株式会社オキット:インフラ〜アプリを地場で一気通貫
株式会社沖縄ソフトウェアセンター

項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社沖縄ソフトウェアセンター |
最大の特徴 | 大規模共同体制×多領域の開発経験 |
どんなケースにおすすめか | 基幹/長期開発や保守一体の体制化 |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★ |
課題解決能力 | ★★★★ |
技術力/体制 | ★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★★ |
那覇市とうるま市に拠点を構える株式会社沖縄ソフトウェアセンターは、大規模な業務システム開発から組み込みシステム、各種SI(システムインテグレーション)まで幅広く手がける総合的なソフトウェア開発会社です。
同社の最大の強みは、金融、製造業、公的機関など多様な業界での豊富な開発実績と、それを支える大規模なチーム体制。
ヘルスケア分野のスマートフォンアプリ開発支援や、Android決済アプリ開発など、モバイル分野でも確かな実績を積み重ねています。ニアショア開発における継続的なチーム運用にも長けており、首都圏企業との長期パートナーシップ構築を得意としているのも特徴。
技術面と地域分散の両面でBCP(事業継続計画)に強い体制を構築しており、災害時でも安定したサービス提供が可能です。基幹システムのモバイル化や、既存システムとの連携が必要な複雑なアプリ開発、長期間にわたる保守・運用まで一貫したサポートを求める企業にとって、信頼できるパートナーといえるでしょう。
規模の大きな案件や継続的な改善が必要なシステムに特に強みを発揮します。
クオリサイトテクノロジーズ株式会社

項目 | 内容 |
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会社名 | クオリサイトテクノロジーズ株式会社 |
最大の特徴 | ニアショア”ダイレクト”モデルの品質/運用 |
どんなケースにおすすめか | エンタープライズ/長期運用前提のDX |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★ |
課題解決能力 | ★★★★ |
技術力/体制 | ★★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★★★ |
名護市を拠点とするクオリサイトテクノロジーズ株式会社は、ニアショア開発における直契約モデルで高品質なシステム開発・運用を提供する専門企業です。
同社の最大の特徴は、首都圏の大手企業と直接取引を行う「ダイレクトニアショア」という独自のビジネスモデル。中間業者を挟まない分、より密接なコミュニケーションと高い品質管理を実現しています。
システム開発だけでなく、運用フェーズでの継続的な改善提案にも力を入れており、単発のプロジェクトではなく長期的なパートナーシップを重視した関係構築を得意としています。データセンター事業も手がけており、DR(災害復旧)対策やBCP対応まで含めた総合的なITインフラ支援が可能。
エンタープライズレベルのセキュリティ要件や可用性要求に対応できる技術力と体制を備えているため、大企業の基幹システム移行や、ミッションクリティカルな業務アプリケーションの開発に最適です。
費用面では品質重視のため高めの設定となっていますが、長期運用を前提としたDXプロジェクトにおいて、確実な成果を求める企業にとって価値ある投資となるでしょう。
株式会社オキット

項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社オキット |
最大の特徴 | インフラ〜アプリを地場で一気通貫 |
どんなケースにおすすめか | 現場IT/通信と業務アプリ併走のDX |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★ |
課題解決能力 | ★★★ |
技術力/体制 | ★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★ |
うるま市を拠点とする株式会社オキットは、アプリケーション開発からネットワーク構築、クラウドサービスまで、ITインフラ全般を地域密着型で提供する総合IT企業です。同社の最大の強みは、通信インフラの整備と業務アプリケーションの開発を同時に手がけることで、現場のIT環境全体を一貫してサポートできる点にあります。
沖縄県内の地域連携活動やOIX(沖縄IT津梁パーク)での活動を通じて、地域企業のITニーズを深く理解しているのも特徴。特に、既存の社内ネットワークやセキュリティ環境と密接に連携する必要がある業務アプリの開発において、同社の総合的な技術力が発揮されます。
保守・運用においても地理的な近さを活かした迅速なオンサイト対応が可能で、トラブル時の安心感は格別です。
製造業や小売業など、現場業務とITシステムが密接に関わる業界での実績が豊富で、単なるアプリ開発にとどまらず、現場のワークフロー改善まで含めた総合的なDX支援を求める地域企業にとって、最適なパートナーといえるでしょう。
ネイティブ×バックエンド一気通貫対応の沖縄アプリ開発会社
スマートフォンネイティブアプリの開発からサーバーサイドの構築・運用まで、技術スタック全体を一貫して対応できる3社をご紹介。大規模なユーザー基盤を持つアプリ開発に強みを発揮します。
- ちゅらっぷす株式会社:企画〜運用の内製フルサイクル
- 琉球Software株式会社:2009年からのスマホアプリ経験
- 株式会社ワックアップ:CRM前提のアプリ×基盤のセット提供
ちゅらっぷす株式会社

項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | ちゅらっぷす株式会社 |
最大の特徴 | 企画〜運用の内製フルサイクル |
どんなケースにおすすめか | コンシューマ向けIP/スケール運用前提 |
評価軸 | 評価 |
---|---|
費用の安さ | ★★★ |
課題解決能力 | ★★★ |
技術力/体制 | ★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★★ |
那覇市を拠点とするちゅらっぷす株式会社は、スマートフォンゲーム・アプリの企画から開発、運用まで一貫して手がける沖縄を代表するアプリ開発企業です。
同社の最大の実績は、260万ダウンロードを記録した「おそ松さんのへそくりウォーズ」の開発・運営。この成功により培った大規模ユーザー基盤の運用ノウハウは、他社では得難い貴重な経験値となっています。
技術面では、AWS(アマゾンウェブサービス)を活用した大規模配信システムの構築・運用に長けており、突発的なアクセス集中にも対応できるスケーラブルなインフラ設計が可能。
IP(知的財産)協業における版権管理や収益分配などの複雑な要件にも対応した経験を持ち、Roblox(ロブロックス)などの新興プラットフォームへの展開も積極的に進めています。
コンシューマー向けのエンターテイメントアプリや、大規模なユーザー獲得を目指すサービスの開発において、同社の経験とノウハウは非常に価値の高いものといえるでしょう。
琉球Software株式会社

項目 | 内容 |
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会社名 | 琉球Software株式会社 |
最大の特徴 | 2009年からのスマホアプリ経験 |
どんなケースにおすすめか | 既存iOS資産/小規模ネイティブ移植 |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★★ |
課題解決能力 | ★★★ |
技術力/体制 | ★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★ |
那覇市を拠点とする琉球Software株式会社は、2009年からスマートフォンアプリ開発に携わってきた豊富な経験を持つ老舗のアプリ開発会社です。iPhone登場初期からiOS開発に取り組んできた同社は、iOS/Androidアプリ開発における深い技術的知見と、長年の蓄積による安定した開発プロセスを強みとしています。
代表的な開発事例として、沖縄の地域イベントと連動した「那覇マラソンはしろ」アプリや、iOS向け数字パズルゲームなど、ローカル色を活かしたアプリから汎用的なエンターテイメントアプリまで幅広く手がけています。
同社の特徴は、受託開発だけでなく共同開発にも対応している点で、クライアントのビジネスモデルに応じて柔軟な契約形態を選択可能。少人数でのハンズオン実行を得意としており、大規模なチーム体制は必要ないものの、確実な品質と納期を重視するプロジェクトに適しています。
既存のiOSアプリの改修やAndroid版への移植、小規模なネイティブアプリの新規開発など、比較的軽量なプロジェクトにおいて、豊富な経験に基づく安定した開発力を発揮する頼れるパートナーです。
株式会社ワックアップ

項目 | 内容 |
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会社名 | 株式会社ワックアップ |
最大の特徴 | CRM前提のアプリ×基盤のセット提供 |
どんなケースにおすすめか | 会員化/LTV向上を狙うO2O運用 |
評価軸 | 評価 |
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費用の安さ | ★★★ |
課題解決能力 | ★★★★ |
技術力/体制 | ★★★★ |
実績/ドメイン理解 | ★★★★ |
プロジェクト運営 | ★★★ |
那覇市を拠点とする株式会社ワックアップは、会員アプリ・CRM(顧客関係管理)・LINE連携・EC(電子商取引)・店舗アプリ基盤の開発に特化した独自のポジションを確立している企業です。
同社の最大の特徴は、単なるアプリ開発にとどまらず、顧客データベースとマーケティングオートメーション(MA)を組み合わせた総合的な顧客管理基盤を提供している点。
代表的な自社プロダクトである「PointHub」は、会員管理とポイント機能を統合したプラットフォームで、小売業や飲食業における顧客のLTV(顧客生涯価値)向上を支援しています。「StampApp」をはじめとするLINE連携アプリ群の開発経験も豊富で、LINEミニアプリやLINE ID連携といった、国内で普及しているメッセージングプラットフォームとの深い統合も得意としています。
DWH(データウェアハウス)構築やMAツールとの連携により、アプリ内での顧客行動データを分析し、効果的なマーケティング施策の立案・実行まで伴走支援。O2O(オンラインtoオフライン)戦略で実店舗への集客と会員化を同時に進めたい企業にとって、理想的なワンストップソリューションを提供しています。
沖縄でアプリ開発会社を選ぶ際の重要ポイント
アプリ開発の成功には、適切な開発会社の選択が不可欠です。沖縄という地域特性も考慮しながら、失敗しない会社選びのポイントを5つの観点から解説します。

開発要件の明確な文書化
アプリ開発プロジェクトを成功に導く第一歩は、自社の要件を明確に文章化することです。「なんとなくこんなアプリが欲しい」という曖昧な状態では、開発会社との認識の齟齬が生まれやすく、後々のトラブルの原因となります。
具体的には、アプリの目的、ターゲットユーザー、必要な機能、期待する効果などを詳細に記載した要件定義書の作成が重要です。

沖縄の開発会社の中には、要件定義の段階から丁寧にサポートしてくれる会社も多いため、社内で要件をまとめきれない場合は、要件定義支援に強みを持つ会社を選択するのも一つの手段です。
成果物の具体的な定義
開発完了時に何が納品されるのかを事前に明確にしておくことで、期待値の不一致を防げます。アプリ本体だけでなく、ソースコード、設計書、操作マニュアル、保守・運用に必要な資料など、納品物の範囲を詳細に定義することが大切。
特に沖縄の開発会社の場合、本土の企業との取引経験が豊富な会社では、成果物の定義について標準的なフォーマットを持っていることが多く、スムーズな合意形成が期待できます。

アプリストアへの申請代行や初期運用サポートなど、開発以外のサービスも含めるかどうかも事前に確認しておきましょう。
開発体制の詳細確認
プロジェクトを担当するチームの構成と各メンバーの役割を明確に把握することで、開発品質と進行管理の予測が可能になります。プロジェクトマネージャー、システムエンジニア、デザイナー、テスターなど、それぞれの担当者の経験年数やスキルレベルの確認が重要。
沖縄の開発会社では、少数精鋭で幅広い業務を担当する体制の会社も多いため、一人で複数の役割を兼務する場合があります。

このような体制が自社のプロジェクトに適しているかどうか、しっかりと見極める必要があります。
見積もり内容の徹底比較
複数の開発会社から見積もりを取得し、単純な金額比較だけでなく、見積もりの根拠や内訳を詳細に検討することが重要です。工数の算出方法、使用する技術、開発期間の妥当性など、各項目について納得いくまで説明を求めましょう。
沖縄の開発会社の中には、本土と比較して人件費を抑えられる強みを活かした競争力のある価格設定をしている会社も多くあります。

ただし、安さだけでなく、価格に見合った品質やサポートが提供されるかどうかの総合的な判断が必要です。
契約範囲の明確な取り決め
開発契約において、どこまでが契約範囲に含まれ、どこからが追加費用となるのかを明確に定めることで、予期しない追加コストの発生を防げます。仕様変更時の対応方法、バグ修正の責任範囲、保守期間とその内容など、細かな条件も含めて文書化することが大切。
特に沖縄という地理的な制約がある中で、緊急時の対応方法やコミュニケーション手段についても事前に取り決めておくと安心です。

リモートでの対応が中心となる場合の連絡体制や、必要に応じたオンサイト対応の可否についても確認しておきましょう。
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契約から納品までの適切な進め方
アプリ開発プロジェクトを成功に導くためには、契約段階から納品完了まで一貫した管理体制が不可欠です。トラブルを未然に防ぎ、期待通りの成果を得るための5つのステップを詳しく解説します。

成果基準を明確にした契約の締結
アプリ開発契約において最も重要なのは、成果基準を明確に定義することです。単純な工数ベースの契約ではなく、具体的な成果物や達成すべき目標を詳細に明記した契約により、開発会社の責任範囲が明確化されます。
例えば、「iOS・Androidアプリの開発」という曖昧な表現ではなく、「ユーザー登録機能、商品検索機能、決済機能を含むECアプリをApp Store・Google Playで公開できる状態まで開発する」といった具体的な記述が必要です。
機能要件だけでなく、性能要件(同時接続数、レスポンス時間など)やセキュリティ要件も明確に定義することで、後々の認識の違いを防げます。

納品物にはソースコード、設計書、操作マニュアルなども含めるかどうかを事前に合意しておくことが重要です。
仕様変更時の手順を事前に文書化
アプリ開発プロジェクトでは、進行中に仕様変更が発生することは珍しくありません。重要なのは、変更が発生した際の対応手順を契約段階で明確に文書化しておくこと。承認プロセス、費用算定方法、スケジュール調整の手順を事前に取り決めることで、プロジェクト途中での認識齟齬を防止できます。
具体的には、「仕様変更は書面による申請が必要」「変更内容の影響範囲を3営業日以内に回答」「追加費用は工数×単価で算定」といったルールを設定。変更承認の権限者も明確にし、決裁フローを整備しておくことで、迅速な意思決定が可能になります。

軽微な変更と重大な変更の判断基準も事前に合意しておくことで、スムーズなプロジェクト進行を実現できるでしょう。
受け入れ条件の詳細な定義
納品完了の判断基準となる受け入れ条件を詳細に定義することで、品質レベルを確実に担保できます。「動作すれば完成」という曖昧な基準ではなく、どのような状態になれば納品完了とみなすかを具体的に設定することが重要。
テスト項目については、機能テスト(各機能が仕様通りに動作するか)、性能テスト(レスポンス時間や処理能力)、互換性テスト(各OS・端末での動作確認)、セキュリティテスト(脆弱性の有無)などを明確に定義。それぞれの合格基準も数値で示すことで、客観的な判断が可能になります。

不具合が発見された場合の修正期限や修正回数の上限についても事前に合意しておくことで、無制限な修正要求を防げます。
検収基準の明確な文書化
検収プロセスを明確に文書化することで、納品時のトラブルを防止できます。検収とは、納品された成果物が契約内容を満たしているかを確認する重要な工程。検収項目、検収期間、検収方法を具体的に定めることで、客観的で公正な判断基準を構築できます。
検収項目には、機能の動作確認、性能要件の達成確認、セキュリティ要件の充足確認、ドキュメントの完備確認などを含めます。検収期間は通常1-2週間程度に設定し、この期間内に問題が発見されなければ検収完了とする取り決めが一般的です。

検収方法についても、実機での動作確認、テストデータでの動作検証、セキュリティ診断ツールでの脆弱性チェックなど、具体的な手順を明記することで透明性を確保できるでしょう。
リスクを分散する段階的支払い設定
開発費用の支払い条件を適切に設定することで、発注者・受注者双方のリスクを最小化できます。一括前払いや完成時一括払いなどの極端な条件は避け、開発の進捗に応じた段階的な支払いスケジュールを設定することが重要。
一般的な支払いスケジュールとしては、契約時30%、設計完了時20%、開発完了時30%、検収完了時20%といった分割方式があります。これにより、発注者は成果物を確認しながら段階的に支払いを行い、受注者も開発資金を確保しながらプロジェクトを進められます。
また、各段階での成果物や完了基準も明確に定義し、支払い条件と連動させることで、品質確保のインセンティブも働かせることができるでしょう。

沖縄の開発会社との取引では、地理的な距離を考慮し、リモートでの進捗確認方法も併せて取り決めておくことが安心です。
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