【ノーコード】Adalo/Bubble比較!どのようなアプリが向いているか解説!

著者:大熊滉希
ノーコード特化のアプリ/システム開発事業を展開するEPICsの代表。
前職にて新規事業コンサルティングを行う企業で役員を歴任した後、
最小の経営資源で開発を行えるノーコードに可能性を感じEPICsを創業。

運営会社:EPICs株式会社
日本最大級の開発実績を誇るノーコード特化のアプリ/システム開発会社。
最安30万円・最短2週間から、BubbleやAdaloなど多様なツールの中からニーズに合わせた最適な開発を提案・実施している。Adalo公認エキスパートも在籍。

こんにちは!EPICs合同会社です!

開発を検討する際、特にノーコードでの開発の場合は「どのツールでの開発がいいのか?」は非常に悩ましいところだと思います、、、

そのため、今回はノーコードツールとして認知度の高い「Adalo」と「Bubble」の「それぞれの違いを比較」すると共に、それに伴う「向いているアプリの特徴」について解説をしていきます!!

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目次
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    ノーコードとは?

    ノーコードとは、スクラッチのように基本的にはコードを打ち込むことなくスピーディーにアプリやシステムの開発が行えるツールの総称です。

    そのため平均で費用を1/5~1/10程度に抑えた「短期間で低予算な開発」ができます!

    その一方の一定の機能制限などはありますが、各種ツールの特徴をしっかりと理解し選定すれば、基本的な機能開発は問題なく行え、非常に有効な選択肢になるでしょう!

    AdaloとBubbleのそれぞれの特徴

    Adaloのメリット

    スマホアプリに特化

    Adaloは開発時にMobile版を指定して開発をすると、細かなレスポンシブを設定せずとも、それぞれのスマホに適したレスポンシブでアプリを公開することができます!

    ページごとにレスポンシブを設定するとなると、相応の労力がかかかるため、その工程を省けるのは大きなメリットですね!

    またレスポンシブ面でのクオリティの俗人化も起きない点も大きな利点と言えるでしょう!

    ネイティブアプリが作りやすい

    またAdaloはネイティブ化及びストアへの公開も行いやすいツールとなっています。

    Adalo内でビルドの作成やストア申請に必要な材料をそろえることができるので、ストア公開への工程も最小限で公開作業が行えます!

    そのため最初からストアへの公開も検討しているようであればAdaloは相性のいいツールになります!

    シンプルで洗練されたレイアウト

    Adaloのデザイン面の特徴としては、テンプレートの豊富さです。

    基本的には用意されているテンプレートを画面上に配置して、イメージとしてはPowerPointのようにデザインを作成していきます。

    そのためシンプルでかつきれいなデザインを作ることが可能です!

    開発スピード

    ノーコード自体がスクラッチに比べるとかなり短期間で開発ができるものにはなりますが、Adaloはその中でもスピード感を持った開発ができるツールの一つです。

    納期などは企業様によって様々かとは思いますが、シンプルなマッチングアプリなどであれば1か月もかからず開発ができることでしょう。

    そのため開発や改修の速さを重視される場合はAdaloは有効な選択肢になるかと思います!

    Adaloのデメリット

    PCに合わせたレスポンシブ設定が出来ない

    Adaloはスマホ版に関してはレスポンシブを自動的に合わせてくれるのですが、PC版に関してはそうではありません。

    また細かなレスポンシブの設定ができないため、デバイスによってはレスポンシブが崩れてしまう可能性があります。

    そのためPCやiPadなどのマルチデバイスに対応したアプリを作成する際は注意が必要です。

    Bubbleに比べると機能数が少ない

    Adaloでも十分に機能はそろっており、基本的な開発であればさほど問題はないですが、同じノーコードツールのBubbleなどと比べると機能数が少ないです。

    そのため、ある程度の複雑な機能を作る際や今後機能を拡張していく予定であれば、ユーザーが増えたらスクラッチでの開発に切り替えるなどの選択肢も検討しておくといいでしょう。

    デザインの柔軟性

    デザイン面はAdaloのいいところでもあり、状況によってはデメリットとなるものなのですが、Adaloは用意されたテンプレートを配置していく形式のため一定数デザインにも制約があります。

    そのため複雑なデザインなどは希望する際は注意が必要でしょう。

    Bubbleのメリット

    プラグイン含む豊富な機能

    Bubbleの大きな特徴の一つは機能の豊富さや拡充性です!

    Bubble自体にもノーコードツールとは思えないほどの豊富な機能をそろえているのですが、プラグインやAPI周りの機能も優れており、比較的複雑な機能の開発などにも対応ができます!

    故に開発会社ごとのスキルや経験の差が出やすいツールでもあるので、希望とする実装ができるか?は事前に問い合わせてみるといいでしょう!

    デザインの柔軟性

    要素を配置してデザインを作っていくという点はAdaloと同様なのですが、各要素の変更や調整ができる範囲がAdaloに比べて柔軟性があります。

    そのため、高い水準でデザイン周りも柔軟性をもって設計が可能です!

    PCのレスポンシブにも対応

    Bubbleは細かな単位でのレスポンシブ設定が可能です、そのためスマホ、iPad、PCなど様々なデバイスに対応したレイアウトでアプリの開発が可能です!

    そのため個人、法人双方が使用するアプリなどマルチデバイスへの対応が必要な際はBubbleは相性がいいと思います!

    セキュリティ面

    こちらは個人的にもBubbleのいいなと思う点なのですが、Bubbleへセキュリティへの配慮が非常に優れています。

    パスワードの管理や制御、データの公開設定など細かく設定が可能です。

    またサーバーもAWSを使用しています。

    アプリやシステムは多くの機密情報が集まるため、上記のような点は非常に大きなメリットとなるでしょう。

    Bubbleのデメリット

    ネイティブ化が行いにくい

    Bubbleで開発したアプリもネイティブ化やストア公開は行えるのですが、すこし手順が複雑になります。

    Bubble内ではビルドの作成などを行う機能を持っていないため、「BDK Native」などの外部ツールも活用しながらネイティブ化を行う必要があります!

    そのためネイティブ化をする際はAdaloと比べると少し時間がかかるということを覚えておくといいでしょう。

    SEOが重視されるアプリの開発

    BubbleはWebアプリやPWAも開発できるため、SEOの対策を行うこともあると思います。

    BubbleにはSEO対策を行う機能も付いていますが、Word pressやnoteなどと比べると若干SEOが弱いと言われています。

    そのためWeb上の検索で認知を広げたいという場合は、アプリ自体のSEOを対策は行いつつ、サービス紹介用のLPの用意など別ツールでのSEO対策も行うといいと思いま「す!

    【ノーコードツール】Adalo/Bubbleはどんなアプリの開発に向いているのか?

    Adaloでの開発に向いているアプリ

    スマホに特化したアプリ

    Adaloはスマホに特化したノーコードツールなので、アプリの利用デバイスがスマホに特化したアプリはAdaloでの開発が向いているでしょう。

    スマホに関してはとてもきれいにレスポンシブが調整され、またスマホ用のデザインに特化した豊富なテンプレートも用意されているためデザインもきれいなアプリが作りやすいです!

    ネイティブアプリ

    アプリは公開して途中からネイティブ化やストア公開をすることも可能ですが、最初からストア公開を希望する場合はAdaloで開発をしたい方が公開までの手順なども非常にスムーズに進むと思います!

    ストアへの公開費用などを除き、外部ツールを使用する必要もないので費用的にもリーズナブルにストア公開を行うことも可能です!

    機能がシンプルでより短期間で公開したいもの

    AdaloはBubbleに比べて少し機能面の制約が多いですが、開発方法はとてもシンプルなのでより短期間で開発が行いやすいツールになっています!

    そのため機能を絞ったMVPや市場調査を含むプロトタイプなど、機能がシンプルで早く公開したいアプリはAdaloと相性がいいと思います!

    Bubbleでの開発に向いているアプリ

    機能が比較的豊富なもの

    Bubbleの特徴の一つは、機能が豊富に実装できることです。

    そのため、機能を豊富に実装したいものや、公開後に機能を拡充することを前提としているものはBubbleのほうが相性がいいでしょう。

    またプラグインなども駆使することでAdaloでは実装ができない機能も実装できることが多分にあると思います。

    マルチデバイスに対応したアプリ

    レスポンシブを細かく設定ができるBubbleはマルチデバイスに対応したアプリに非常に向いています。

    そのため個人、法人の双方が利用するものなどはBubbleでの開発がいいケースが多いでしょう。

    デザインなどをよりカスタマイズ性を高く開発したいもの

    デザインを始めカスタマイズ性に優れているのはAdaloよりもBubbleになるかと思います。

    そのためより自由度高くカスタマイズをしていきたい場合はBubbleが有効な選択肢になると思います!

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    同じノーコードツールでも「Adalo」と「Bubble」では異なった特徴があることをご理解いただけたかと思います!

    それでも「まだ検討しているアプリを開発するには、どのツールがいいか不安」、「ノーコードツールで開発を検討してい行きたい」という方は、是非一度EPICs合同会社にご相談ください!

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