新潟のアプリ開発会社おすすめ16選!業務改善からMVP開発まで目的別に紹介

新潟でアプリ開発を検討している企業や個人事業主の方にとって、どの開発会社に依頼すべきかは重要な判断です。地元新潟の会社から全国展開する大手まで、それぞれ異なる強みを持っています。

本記事では、「業務改善から相談したい」「MVP開発でスピード重視」「製造業や観光業向け」「デザイン性重視」「大規模システム対応」という5つの軸で、おすすめのアプリ開発会社16社を詳しくご紹介します。

また、本メディアを運営する「EPICs株式会社」は、ノーコードを活用したアプリ・システム開発を行っております。大手ノーコードツールであるBubbleからも、公式代理店として認定されています。

従来のスクラッチ開発に比べ、ノーコードツールを活用した開発には以下のメリットがあります。

  • 開発期間をおよそ1/3に抑えられる → 検証や新規事業に向いている
  • 開発費用をおよそ1/3に抑えられる → 浮いた費用を別の領域に利用できる
  • リリース後の改修スピードも早い → PDCAを早く回せる

日本最大級のノーコード開発実績を持つ弊社なら、高度なものもスピーディーに開発することが可能です。ぜひご相談ください。

目次

業務改善から相談できるアプリ開発会社

現在の業務プロセスに課題を感じており、「まずは相談から始めたい」という企業におすすめの会社3社をご紹介します。

  • スペック株式会社(新潟・三条)
  • 株式会社シアンス(新潟市)
  • 株式会社アイビーシステム(新潟市)

スペック株式会社(新潟・三条)

スペック株式会社(新潟・三条)

基本情報

項目内容
会社名スペック株式会社
最大の特徴DXコンサル〜スマホ/タブレット開発一気通貫
どんなケースにおすすめか現場起点で要件を固めたい時

スペック株式会社は、新潟県三条市に拠点を構える地元密着型の開発会社です。最大の強みは、DX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングからスマホアプリ・業務系Web開発まで、一連の流れを一社で完結できる点にあります。

単にシステムを作って終わりではなく、現場の業務フローを詳しくヒアリングし、本当に必要な機能を見極めるところから始めます。地方発の会社らしく、お客様との距離が近く、開発途中での細かな調整にも柔軟に対応。工程フローも明示されているため、初めてアプリ開発を依頼する企業でも安心して進められるでしょう。

特に中小企業で「現場の声を反映したアプリが欲しい」「要件定義から一緒に考えてほしい」というニーズがある場合、スペックの現場密着度の高さは大きなメリットとなります。従業員への教育サポートまで含めた伴走型のサービスも魅力的です。

株式会社シアンス(新潟市)

株式会社シアンス(新潟市)

基本情報

項目内容
会社名株式会社シアンス
最大の特徴公共/教育含む業務課題の整理から実装
どんなケースにおすすめか学内/公共系の情報発信・予約連携等

シアンスは新潟市を拠点とし、特に公共機関や教育機関向けのシステム開発に強みを持つ会社です。代表的な実績として新潟大学公式アプリの開発があり、大学内の情報発信、イベント告知、予約システムなどを統合した多機能アプリを手がけています。

同社の特徴は、業務課題の整理段階から丁寧に関わってくれること。「何をデジタル化すべきか分からない」という状態からでも、現状分析を通じて最適な解決策を提案します。相談受付の間口が広く、小さな疑問から大きなシステム刷新まで幅広く対応可能です。

新潟というローカル市場での経験と、学術・公共領域での実績が豊富なため、地域密着型の事業や公的な色合いの強いプロジェクトには特に適しています。ニュース配信、予約管理、ユーザー間のコミュニケーション機能など、複数の要素を組み合わせたアプリ開発も得意分野となっています。

株式会社アイビーシステム(新潟市)

株式会社アイビーシステム(新潟市)

基本情報

項目内容
会社名株式会社アイビーシステム
最大の特徴SI/スマートデバイス/ニアショア提案力
どんなケースにおすすめか現行業務と連動したアプリ内製・運用

アイビーシステムは、システムインテグレーション(SI)、スマートデバイス開発、そしてニアショア開発(地方拠点を活用した開発)の3つを柱とする新潟市の開発会社です。既存の業務システムとの連携を前提としたアプリ開発に強みがあります。

SI(システム統合)の観点から提案できるため、「アプリを作っても既存システムと連携できない」といった問題を回避できます。スマートデバイス開発では、タブレットやスマートフォンだけでなく、IoT機器との連携も視野に入れた提案が可能。製造業や物流業での現場改善アプリなどに適しています。

また、派遣を含めた柔軟な体制構築ができるため、お客様の予算や開発期間に合わせた最適な開発チーム編成を組めるのも特徴です。新潟をニアショア拠点として活用することで、東京の会社に比べてコストを抑えながらも高品質な開発を実現。運用を前提とした「使い切れる」システム提案に定評があります。

MVP/ノーコードに強いアプリ開発会社

新規事業の検証やスピード重視の開発を求める企業におすすめの会社4社をご紹介します。

  • シースリーレーヴ株式会社(東京)
  • Swooo(株式会社ゼロイチスタート)
  • 株式会社Walkers 
  • EPICs株式会社

シースリーレーヴ株式会社(東京)

シースリーレーヴ株式会社(東京)

基本情報

項目内容
会社名シースリーレーヴ株式会社
最大の特徴Bubble/FlutterFlow 国内最大級実績×短工期
どんなケースにおすすめかMVP/新規事業で低コスト高速検証

シースリーレーヴは、ノーコード・ローコード開発において国内最大級の実績を誇る開発会社です。特にBubbleとFlutterFlowという2つのプラットフォームを使い分けることで、従来の開発手法と比較して約1/3のコストと納期でアプリを提供しています。

MVP(Minimum Viable Product:最小実行可能製品)の開発に特化しており、「まずは市場で試してみたい」という新規事業のニーズに最適です。サントリーをはじめとした上場企業での導入実績も豊富で、大手企業の要求水準にも対応可能な技術力を有しています。

量と速度の両立が最大の武器であり、アイデアを素早く形にして市場検証を行いたいスタートアップや新規事業部門には非常に頼もしい存在。ただし、ノーコードの特性上、極めて複雑な機能や高度なセキュリティが要求される案件には向かない場合もあるため、プロジェクトの性質を見極めた上での依頼が重要となります。

Swooo(株式会社ゼロイチスタート)

Swooo(株式会社ゼロイチスタート)

基本情報

項目内容
会社名Swooo
最大の特徴FlutterFlow×コード併用で拡張性確保
どんなケースにおすすめかMVP→本格開発へ拡張前提の案件

Swoooは、FlutterFlowを中心としたノーコード開発に加え、必要に応じて従来のコード開発も組み合わせる柔軟なアプローチを取る会社です。「ノーコードだけでは実現できない痒いところ」をコードで補完することで、拡張性を確保した開発が可能となっています。

事業伴走のスタンスを重視しており、単にアプリを作って終わりではなく、お客様のビジネス成長に合わせてシステムを育てていく姿勢が特徴的。独自プラグインやAPI開発にも対応しているため、将来的な機能拡張を見据えた設計ができます。

約1/3のコスト削減を謳いながらも、純粋なノーコードよりも柔軟性が高いのがSwoooの強み。MVPから始めて段階的に本格的なアプリへと発展させたい企業や、ノーコードの制約に不安を感じる企業にとって理想的な選択肢と言えるでしょう。

株式会社Walkers

株式会社Walkers

基本情報

項目内容
会社名株式会社Walkers
最大の特徴Bubble中心に300件超支援(媒体記載)
どんなケースにおすすめかノーコードで多案件知見を活かした開発

Walkersは、Bubbleを中心としたノーコード開発において300件を超える支援実績を持つ会社です。単なる開発会社にとどまらず、ノーコード開発のスクール運営やメディア展開も手がけており、業界全体の知見蓄積と情報発信に積極的に取り組んでいます。

豊富な事例に基づく「再現性」のある開発プロセスが大きな特徴。これまでの経験から、どのような機能がどの業界で効果的かを熟知しており、お客様のビジネスモデルに応じた最適な機能提案が可能です。教育事業で培ったノウハウを活かし、開発完了後の運用についても分かりやすい説明とサポートを提供しています。

多数のMVP開発を手がけてきた実績があるため、「初めてのアプリ開発で不安が多い」「他社の成功事例を参考にしたい」といったニーズに応えられる会社です。コミュニティ発の会社らしく、お客様との長期的な関係構築を重視した姿勢も魅力となっています。

EPICs株式会社

手前味噌で恐縮ですが、弊社EPICs株式会社もこちらで紹介させていただきます。

EPICs株式会社

基本情報

項目内容
会社名EPICs株式会社
最大の特徴複数ノーコードツール対応×開発後のマーケティング支援
どんなケースにおすすめかMVP開発から集客まで一貫して依頼したい案件

EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ開発会社です。最安30万円、最短2週間という業界でもトップクラスのスピードと価格設定で、スタートアップや新規事業の初期検証フェーズを強力にサポートしています。

同社の最大の特徴は、複数のノーコードツールに対応していることです。一般的なノーコード開発会社は特定のツールに特化していますが、EPICs株式会社では作りたいアプリの性質や要件に応じて最適なツールを選択。この柔軟なアプローチにより、開発期間の短縮と費用削減を同時に実現しています。

さらに、アプリ開発だけでなくマーケティング支援まで一貫して対応できる点も大きな強み。「良いアプリを作ったが、ユーザーに知ってもらえない」という課題を解決するため、集客戦略の立案から実行まで包括的にサポートします。開発とマーケティングを別々の会社に依頼する手間とコストを省けるため、特にリソースが限られるスタートアップには非常に価値の高いサービスと言えるでしょう。

<無料>資料ダウンロード
【ノーコード開発】お役立ち資料3点セット
「ノーコード開発会社の選び方」「EPICs株式会社ノーコード開発の実績集」
「受託開発サービス概要」が同梱されたお役立ち資料セット

    氏名


    法人名

    メールアドレス

    電話番号

    送信ボタンを押すことで、個人情報の取扱いについてに同意したとみなされます

    製造/物流/観光に強いアプリ開発会社

    特定の業界に特化した機能やノウハウを求める企業におすすめの会社3社をご紹介します。

    • モンスターラボ
    • ナビタイムジャパン(法人API/SDK)
    • ジョルダン(MaaS/観光連携)

    モンスターラボ

    モンスターラボ

    基本情報

    項目内容
    会社名株式会社モンスターラボ
    最大の特徴業務/物流の業務DXと観光MaaS領域の実績
    どんなケースにおすすめか物流・小売の現場最適化/観光連動

    モンスターラボは、製造業や物流業の現場業務改善に特化したアプリ開発で高い評価を受けている会社です。代表的な事例として角上魚類の「セリ原票アプリ」があり、従来の紙ベースの業務をデジタル化することで大幅な効率改善を実現しています。

    同社の強みは、現場のプロセスを深く理解した上でのアプリ設計にあります。単にデジタル化するだけでなく、現場作業員の動線や作業負荷を考慮した使いやすいインターフェースを提供。実装から運用まで一貫してサポートし、定量的な効果測定も含めた伴走型のサービスを展開しています。

    MaaS(Mobility as a Service:移動サービス)分野でも豊富な知見を有しており、観光地の回遊促進アプリや交通機関との連携システムなども手がけています。製造現場の「紙からアプリへの移行」を検討している企業や、観光業で顧客の行動データを活用したい企業には特におすすめの会社です。

    ナビタイムジャパン(法人API/SDK)

    ナビタイムジャパン(法人API/SDK)

    基本情報

    項目内容
    会社名株式会社ナビタイムジャパン
    最大の特徴交通/物流向けSDK・APIで業務/観光を実装
    どんなケースにおすすめか地図/経路/大型車ナビ等を組込む案件

    ナビタイムジャパンは、一般向けのナビアプリで培った技術を法人向けに提供する会社です。SDK(Software Development Kit:ソフトウェア開発キット)やAPIという形で、地図機能、経路検索、交通費計算などの機能を他社のアプリに組み込むことができます。

    S.RIDEのドライバー向けアプリや大型車専用ナビシステムなど、交通・物流業界での導入実績が豊富。特に大型車両の走行可能ルート計算や、配送業務の最適化などに強みを持っています。観光分野では、サイクリング施策支援や観光地間の移動提案なども手がけており、地域活性化にも貢献しています。

    自社で蓄積した膨大な交通データと地図データを「部品」として提供できるため、ゼロからナビ機能を開発するよりも短期間かつ高品質な実装が可能。物流業や観光業で「移動」に関わる機能が必要なアプリを検討している企業には、非常に有力な選択肢となるでしょう。

    ジョルダン(MaaS/観光連携)

    ジョルダン(MaaS/観光連携)

    基本情報

    項目内容
    会社名ジョルダン株式会社
    最大の特徴乗換×観光/チケッティング連携の実装例
    どんなケースにおすすめか交通×観光の来訪導線/電子チケット連携

    ジョルダンは、乗換案内サービスで培った交通データを活用し、観光業界向けのMaaSソリューションを提供している会社です。単なる移動手段の提供にとどまらず、チケット販売や観光施設との連携まで一体化したサービス設計が特徴となっています。

    チケットHUBとの観光事業連携事例では、交通機関での移動から観光施設での電子チケット購入まで、シームレスな顧客体験を実現。運賃や経路データに根差した決済・集客の一体型システムにより、観光客の利便性向上と事業者の売上向上の両方を実現しています。

    地域活性化を目的とした導線設計にも強みがあり、観光客の行動データを分析して最適な回遊ルートを提案する仕組みづくりも可能。観光地や自治体で「来訪者の利便性向上」と「地域内消費の拡大」を同時に実現したい場合には、ジョルダンの経験とノウハウが大きな価値を発揮するでしょう。

    UI/UX・ブランディング重視のアプリ開発会社

    デザイン性やユーザー体験を重視する企業におすすめの会社3社をご紹介します。

    • グッドパッチ
    • フェンリル
    • ニジボックス(リクルート発)

    グッドパッチ

    グッドパッチ

    基本情報

    項目内容
    会社名株式会社グッドパッチ
    最大の特徴戦略〜UI/UX〜グロースまで一貫支援
    どんなケースにおすすめか事業KPIに直結するUI/UX刷新

    グッドパッチは、UI/UXデザインの領域で国内トップクラスの実績を誇る会社です。単なるデザイン会社ではなく、事業戦略からUI/UXデザイン、そしてリリース後のグロース支援まで一貫して提供する「成果コミット型」のアプローチが特徴となっています。

    ワンキャリアや出前館など、多くの上場企業での大規模なUI/UX刷新プロジェクトを手がけており、デザイン変更によるKPI改善の実績が豊富。デザインの美しさだけでなく、ユーザー行動データに基づいた科学的なアプローチで、実際のビジネス成果につながる改善を実現しています。

    戦略フェーズでは組織のUI/UX成熟度も同時に向上させるため、「デザインを変えても社内で継続的に改善できない」という課題も解決。費用は決して安くありませんが、事業KPIの大幅改善を求める企業や、デザイン組織の強化を図りたい企業には非常に価値の高いパートナーとなるでしょう。

    フェンリル

    フェンリル

    基本情報

    項目内容
    会社名フェンリル株式会社
    最大の特徴600超のアプリ実績×デザイン/実装の両輪
    どんなケースにおすすめか大手B2Cで使い勝手と運用を両立したい

    フェンリルは、600件を超えるアプリ開発実績を持つ老舗の開発会社です。Suica、大丸・松坂屋、東急カードなど、大手企業のB2Cアプリを数多く手がけており、大規模ユーザーに対応できる技術力と運用ノウハウが最大の強みとなっています。

    デザインと実装の両方に強みを持つ「両輪型」のアプローチにより、美しいデザインでありながら高負荷にも耐えうる堅牢なアプリを提供。自社で配信基盤も保有しているため、リリース後の運用や継続的なアップデートまで一貫してサポートできます。

    TVerやANA関連アプリなど、日常的に多くのユーザーが利用する大規模B2Cアプリでの経験が豊富なため、「使いやすさ」と「安定性」の両立に関する知見が非常に深い会社です。ブランドイメージを重視する大手企業や、将来的な大規模展開を見据えたアプリ開発を検討している企業には特におすすめとなります。

    ニジボックス(リクルート発)

    ニジボックス(リクルート発)

    基本情報

    項目内容
    会社名株式会社ニジボックス
    最大の特徴企業内にUXを根付かせる伴走/検証力
    どんなケースにおすすめか金融/基盤系のUX再設計・テスト重視

    ニジボックスは、リクルートグループ発のUX専門会社として、企業内にUX文化を根付かせることを重視した伴走型サービスを提供しています。千葉銀行アプリのUI再設計プロジェクトでは、ユーザビリティテスト(UT)を実施してデータに基づいた改善を行うなど、科学的なアプローチが特徴的です。

    単発のデザイン案件ではなく、お客様の組織のUX成熟度を段階的に向上させる「仕組みづくり」に強みがあります。金融機関や基幹システムなど、セキュリティや信頼性が重視される業界での実績が豊富で、慎重なテストと検証を重ねた着実な改善アプローチを得意としています。

    UXリサーチからインフォメーションアーキテクチャ(情報設計)、ビジュアルデザイン、ユーザビリティテストまで、UX改善の全工程に対応。「デザインは良くなったが、社内でPDCAを回せない」という課題を抱える企業や、堅実なアプローチでUX改善を進めたい企業には理想的なパートナーとなるでしょう。

    大規模/クラウドネイティブに強いアプリ開発会社

    大量のユーザーや高負荷に対応できる技術力を求める企業におすすめの会社3社をご紹介します。

    • サーバーワークス(AWSプレミア)
    • クラスメソッド(AWS/アプリ/データ)
    • スリーシェイク(SRE/Kubernetes)

    サーバーワークス(AWSプレミア)

    サーバーワークス(AWSプレミア)

    基本情報

    項目内容
    会社名株式会社サーバーワークス
    最大の特徴AWS最上位パートナー×MSP×移行/運用実績
    どんなケースにおすすめか既存基盤のAWS移行/大規模運用/BCP

    サーバーワークスは、AWSの最上位パートナーである「プレミアパートナー」の認定を継続取得している、クラウドインフラの専門会社です。丸紅や琉球銀行など、大手企業のAWS移行と運用を数多く手がけており、大規模システムの安定稼働に関する豊富な経験を有しています。

    MSP(Managed Service Provider:運用管理サービス事業者)として、システム移行だけでなく、移行後の24時間365日運用や継続的な改善提案まで包括的に対応。単にクラウド移行するだけではなく、お客様の内製化支援にも力を入れており、将来的に自社でシステムを管理できるよう技術移転も行っています。

    BCP(事業継続計画)対応や高可用性設計に関するノウハウが特に深く、「システムが止まることが許されない」業界や企業には非常に心強い存在。既存システムのクラウド移行を検討している企業や、大規模なアプリのバックエンドインフラを構築したい企業におすすめの会社です。

    クラスメソッド(AWS/アプリ/データ)

    クラスメソッド(AWS/アプリ/データ)

    基本情報

    項目内容
    会社名クラスメソッド株式会社
    最大の特徴AWS×アプリ×データ横断の大量事例
    どんなケースにおすすめかクラウド前提のアプリ/分析連動

    クラスメソッドは、AWS、アプリケーション開発、データ活用の3領域を横断的にカバーする総合的な技術会社です。過去にAWSプレミアパートナーの認定を受けた経験もあり、クラウドネイティブなシステム構築に関する深い知見を持っています。

    業界を問わず幅広い支援実績があり、製造業から金融、エンターテインメントまで多岐にわたる事例を保有。アプリ開発だけでなく、データ分析基盤やAI活用まで同一チームで対応できるため、「アプリで収集したデータを分析に活用したい」といった複合的なニーズにも応えられます。

    内製化支援やトレーニング事業にも力を入れており、開発完了後もお客様のチームがシステムを継続的に改善できるよう支援。クラウドを前提とした現代的なアプリ開発を求める企業や、アプリとデータ分析を連携させた高度な事業改善を目指す企業には最適な選択肢となるでしょう。

    スリーシェイク(SRE/Kubernetes)

    スリーシェイク(SRE/Kubernetes)

    基本情報

    項目内容
    会社名株式会社スリーシェイク
    最大の特徴SRE/マイクロサービス/Kubernetesに専門性
    どんなケースにおすすめかK8s移行/信頼性向上/可観測性強化

    スリーシェイクは、SRE(Site Reliability Engineering:サイト信頼性エンジニアリング)とKubernetesに特化した高度な技術サービスを提供する会社です。大規模なWebサービスやアプリで求められる高い信頼性と可観測性(システムの状態を把握・監視できる仕組み)の実現に強みがあります。

    Kubernetesという最新のコンテナオーケストレーション技術に精通した専門チームを保有しており、従来のインフラからKubernetesへの移行支援を得意としています。単純な技術導入だけでなく、運用フェーズでのSREまで踏み込んだサポートを提供することで、システムの継続的な信頼性向上を実現しています。

    マイクロサービスアーキテクチャや現代的な開発手法に関する豊富な実運用ノウハウを持っており、技術情報の発信も積極的に行っています。「システムの信頼性を根本的に改善したい」「最新の技術スタックで競合優位性を築きたい」という企業には、スリーシェイクの専門性が大きな価値を発揮するでしょう。


    新潟でアプリ開発に使える補助金

    アプリ開発には数百万円の費用がかかりますが、国や自治体の補助金を活用すれば実質的な負担を大幅に抑えられます。新潟県内でアプリ開発に使える主な補助金制度を3つご紹介します。

    • IT導入補助金(国の制度)
    • 新潟市デジタル技術活用促進補助金
    • 長岡市・柏崎市など自治体独自の補助金

    それぞれの制度には申請要件や締切があるため、早めの確認が重要です。

    IT導入補助金を申請する

    国が実施するIT導入補助金2025は、中小企業のデジタル化を支援する制度です。通常枠では最大450万円、補助率は購入費用の2分の1から3分の2が支給されます。特に注目したいのが、最低賃金に近い水準で従業員を雇用している事業者への優遇措置です。この条件に該当すれば、補助率が3分の2に引き上げられるため、より手厚い支援が期待できます。

    申請には「IT導入支援事業者」の選定が必須となっており、開発会社と一緒に手続きを進める形が一般的です。2025年度は6次締切が10月31日、7次締切が12月2日に設定されています。年度内に複数回の締切があるため、準備が整い次第申請が可能です。

    また2025年度からは、アプリ導入後の「活用支援」も補助対象に追加されました。

    大熊滉希

    単なる開発費だけでなく、導入後の定着支援にも補助金が使えるのは大きなメリットといえます。

    新潟市の補助金を確認

    新潟市では独自の補助金制度を2つ展開しています。まず「デジタル技術活用促進補助金」は、業務効率化を目的としたデジタルツール導入に対して上限100万円、補助率2分の1で支援する制度です。ただし事前審査が必須となっており、専門家への相談も条件に含まれます。

    もう一つの「デジタルイノベーション創出推進補助金」は、新規事業の実証実験を行う企業向けの制度です。こちらも上限100万円で、デジタル技術を活用した製品やサービスの実証にかかる費用を補助します。

    両制度とも重要なポイントは、効果指標の達成が交付の条件になっている点です。売上や給与総額などの具体的な数値目標を設定し、事業完了後に効果測定を行う必要があります。

    大熊滉希

    目標未達の場合は交付決定が取り消されるリスクもあるため、実現可能な計画を立てることが求められます。

    自治体別制度を比較

    新潟県内では、新潟市以外にも複数の自治体が独自の補助金制度を設けています。長岡市では「イノベーション加速化補助金(デジタル技術活用事業)」として、市内企業の技術高度化や生産性向上を支援しています。柏崎市も「IT商品開発支援補助金」を提供しており、地域産業が求める新しい製品やサービスの創出を後押しする内容です。

    さらに、公益財団法人にいがた産業創造機構(NICO)が実施する「デジタル導入モデル創出助成金」も見逃せません。AI・IoT関連システムなどのデジタル化を推進する製品・サービスの導入や実証開発に対して助成を行っています。

    これらの補助金は、国のIT導入補助金と併用できるケースもあります。例えば新潟市のデジタル・イノベーション企業立地促進補助金の要綱には、県や国の制度との併用が可能と明記されています。

    大熊滉希

    複数の制度を組み合わせることで、より大きな支援を受けられる可能性があるため、自社の所在地や事業内容に合わせて最適な組み合わせを検討することをおすすめします。


    新潟企業のアプリ導入効果とROI

    「アプリを作っても本当に効果が出るのか」という不安は、多くの企業が抱える疑問です。ここでは新潟県内の具体的な成功事例と、業種別の投資回収期間の目安をご紹介します。効果測定の方法も合わせて解説しますので、失敗を避けるための参考にしてください。

    長岡花火アプリ10万人利用

    新潟を代表するアプリ成功事例が、フラー株式会社が開発した「長岡花火公式アプリ」です。2017年のリリース後、わずか2年で大花火大会の2日間に10万人を超えるユーザーが利用する人気アプリに成長しました。

    成功の要因は、地域特性を踏まえた機能設計にあります。花火大会当日は会場周辺で通信が混雑するため、オフラインでもプログラムや会場マップを確認できる仕様を採用しました。さらにプッシュ通知機能により、最新情報や緊急情報をリアルタイムで届けられる点も評価されています。

    数値面でも顕著な成果が出ています。App Storeの旅行カテゴリで無料ランキング1位を獲得し、日間利用率は93%を記録しました。ユーザー評価もApp Storeで4.7、Google Playで4.3と高い水準を維持しています。このアプリは単なる情報提供ツールを超え、地域活性化とブランド発信力強化の成功モデルとなりました。

    業種別の投資回収期間

    アプリ開発の投資回収期間は、業種や導入目的によって大きく異なります。ここでは新潟県内で需要の高い業種別に、想定されるROI(投資対効果)の目安をご紹介します。

    製造業では、在庫管理や生産管理アプリの導入で業務効率化が期待できます。開発費300万円程度の投資に対し、人件費削減や在庫最適化により年間100万円前後のコスト削減効果が見込めるケースが多く、3年程度での回収が目安です。

    観光業では長岡花火アプリのように、集客とブランディングが主な目的となります。直接的な収益よりも、リピーター増加や満足度向上といった中長期的な効果を重視する必要があります。

    飲食・小売業の集客アプリは、クーポン配信やポイント機能により顧客単価の向上が狙えます。開発費200万円に対し、客単価向上や来店頻度増加で年間80〜100万円の売上増が見込めれば、2〜3年での回収が可能です。

    農業分野では、栽培履歴管理アプリが注目されています。トレーサビリティ確保による付加価値向上や、作業の標準化による品質安定化が主な効果となります。

    失敗を避ける効果測定法

    アプリ開発で失敗しないためには、適切なKPI(重要業績評価指標)の設定と継続的な効果測定が不可欠です。新潟市の補助金制度でも効果指標の達成が条件となっており、この考え方は補助金申請の有無に関わらず重要といえます。

    まず設定すべき基本的なKPIは、ダウンロード数、DAU(1日あたりのアクティブユーザー数)、継続率の3つです。ダウンロード数は認知度の指標、DAUは実際の利用状況、継続率はアプリの有用性を測る指標となります。

    補助金を活用する場合は、売上や給与総額といった事業全体への影響も測定対象になります。新潟市の制度では、事業完了後1ヶ月以上の効果測定期間を設け、実績報告が求められます。

    大熊滉希

    目標未達だと交付決定が取り消されるリスクもあるため、達成可能な現実的な目標設定が重要です。

    効果測定にはアプリ分析ツールの活用が有効です。Google AnalyticsやFirebaseなどの無料ツールでも、基本的なユーザー行動の把握は十分に可能といえます。




    新潟のアプリ開発ならEPICs株式会社

    新潟でアプリ開発をお考えなら、EPICs株式会社にご相談ください。当社はノーコード開発において日本最大級の実績を誇り、最安30万円、最短2週間という業界トップクラスのスピードと価格でサービスを提供しています。

    他社との決定的な違いは、複数のノーコードツールに対応していることです。お客様の要件に最適なツールを選択することで、開発期間の短縮と費用削減を同時に実現します。

    さらに、アプリ開発だけでなく、マーケティング支援まで一貫して対応可能。「良いアプリを作ったが、ユーザーが集まらない」という課題を解決するため、集客戦略の立案から実行まで包括的にサポートいたします。

    特にMVP開発から本格運用まで段階的に進めたい新潟の企業様には、コストパフォーマンスの高いソリューションを提供できます。

    【日本最大級のノーコード開発実績】
    ノーコード開発サービス概要資料をダウンロード

    ノーコード開発サービス概要資料

    この資料で分かること

    • EPICsの会社概要・特徴
    • 支援実績・事例集
    • 料金・サービス提供の流れ 等々

    日本最大級の開発実績

    ノーコード開発ツールを使ったアプリ・システム開発にお困りですか?
    1からの開発も、途中からの開発も、お気軽にEPICsにご相談ください!
    著者・監修者
    日本最大級のノーコード開発実績を誇るEPICs株式会社の代表。株式会社DRAFT役員として新規事業のコンサルティングに従事した後、EPICsを創業。ノーコード開発の顧問として上場企業に支援も行っている。

    Facebook

    X(Twitter)

    監修者
    石森裕也
    EPICs株式会社CTO。サイバーエージェントのグループ会社での経験を経てEPICsに参画した。これまでで100件以上のノーコード開発に従事。開発経験は10年。
    目次