iPadアプリ・システム開発会社おすすめ16選!選ぶ際に押さえたいポイントも

ビジネスシーンでのiPad活用が急速に進む中、自社の業務に最適化されたiPadアプリの開発ニーズが高まっています。しかし、数多くの開発会社の中から、予算や技術要件、業界特性に合った最適なパートナーを見つけるのは容易ではありません。

本記事では、iPadアプリ開発に強みを持つ会社を、それぞれの特徴や得意分野別に厳選してご紹介します。UX/UIデザインから製造業務、短納期での開発まで、様々なニーズに対応できる会社をピックアップしました。

また、本メディアを運営する「EPICs株式会社」は、ノーコードを活用したアプリ・システム開発を行っております。大手ノーコードツールであるBubbleからも、公式代理店として認定されています。

従来のスクラッチ開発に比べ、ノーコードツールを活用した開発には以下のメリットがあります。

  • 開発期間をおよそ1/3に抑えられる → 検証や新規事業に向いている
  • 開発費用をおよそ1/3に抑えられる → 浮いた費用を別の領域に利用できる
  • リリース後の改修スピードも早い → PDCAを早く回せる

日本最大級のノーコード開発実績を持つ弊社なら、高度なものもスピーディーに開発することが可能です。ぜひご相談ください。

目次

UX/UIデザインから相談できるiPadアプリ開発会社

以下の3社をご紹介します。

  • Goodpatch Inc.
  • LIG Inc.
  • 1PAC Inc.

Goodpatch

Goodpatch
項目内容
会社名Goodpatch
最大の特徴UI/UX特化のデザインパートナー
どんなケースにおすすめか操作性重視のiPad業務/販促アプリ

Goodpatch Inc.は、UI/UXデザインに特化したデザインパートナーとして高い評価を受けている会社です。特にApple Pencilを使った操作性を重視したUI設計が得意で、iPadならではの直感的な操作感を活かしたアプリ開発に定評があります。

同社の強みは、自社プロダクト「Prott」を活用したプロトタイピング(試作品作成)の高速化にあります。この技術により、開発前の段階でユーザーの使い勝手を詳細に検証できるため、完成度の高いアプリを効率的に開発することが可能です。

また、大手流通会社のアプリ開発を含む累計200件を超える豊富な実績を持っており、様々な業界のニーズに対応できる経験値の高さも魅力。特に業務効率化を目的とした社内向けアプリや、顧客向けの販促アプリ開発において、ユーザビリティを重視した設計提案力に長けています。

LIG

LIG
項目内容
会社名LIG Inc.
最大の特徴企画〜運用までワンストップ
どんなケースにおすすめかコンテンツ × UIを重視する教育/メディア系

LIG Inc.は、企画から運用まで一貫して対応できるワンストップサービスが最大の強みです。特にコンテンツ制作とUI設計の両方に強みを持つため、教育系アプリやメディア系アプリの開発に適しています。

同社の技術力の高さは、Git・Jamstackといった最新のWeb技術に関する記事発信の豊富さからも窺えます。これらの技術知識を活かして、保守性が高く拡張しやすいアプリ開発を実現しています。

また、自社でコワーキングスペース「いいオフィス」を運営していることも特徴的。実際の現場でのヒアリング経験が豊富で、ユーザーの実際の使用シーンを深く理解したアプリ設計が可能です。さらに、80名を超えるin-houseデザイナーを抱えており、多様な業種のデザインニーズに対応できる体制を整えています。

1PAC

1PAC
項目内容
会社名1PAC Inc.
最大の特徴体験設計+モーション表現
どんなケースにおすすめかブランディング志向のB2C iPadアプリ

1PAC Inc.は、体験設計とモーション表現に特化したアプリ開発会社として注目されています。特にブランディングを重視するB2C向けiPadアプリの開発において、視覚的なインパクトと操作体験の質の高さで差別化を図れます。

同社の技術的な強みは、WebGLやSwiftUIを駆使した動きのあるUI開発にあります。これらの技術により、従来の静的なアプリとは一線を画す、ユーザーの目を引く魅力的なインタラクションを実現できます。特に商品紹介やブランド体験を重視する企業にとって、印象に残るアプリ開発が可能です。

大手飲料メーカーの販促アプリ開発実績もあり、消費者向けアプリ開発のノウハウも豊富。また、小規模案件にも柔軟に対応できる体制を整えているため、スタートアップ企業や限られた予算での開発にも適しています。デザイン性を重視しつつ、実用性も兼ね備えたアプリ開発を求める企業におすすめです。

製造・物流業務に強いiPadアプリ開発会社

以下の3社をご紹介します。

  • Sky株式会社
  • SCSK株式会社
  • TIS株式会社

Sky株式会社

Sky株式会社
項目内容
会社名Sky株式会社
最大の特徴製造現場向けソリューション豊富
どんなケースにおすすめか生産ライン・点検用iPadアプリ

Sky株式会社は、製造現場向けのソリューションに豊富な実績を持つ企業です。特に生産ラインでの作業管理や設備点検用のiPadアプリ開発において、現場の実情に合わせた実用的なシステム構築を得意としています。

同社の最大の強みは、自社製品「SKYSEA」との連携によるMDM(モバイルデバイス管理)機能です。これにより、工場内の複数のiPadを一元管理し、セキュリティポリシーの適用やアプリの配布・更新を効率的に行えます。製造現場では機密情報の取り扱いが重要になるため、この包括的な管理機能は大きな安心材料となります。

また、製造業界と官公庁で1,500件を超える導入実績があり、様々な業界の要求仕様に対応できる豊富な経験値を保有。さらに、評価・検証専門の部隊を600名も擁しているため、アプリの品質保証体制も万全です。現場での過酷な使用環境を想定したテストやセキュリティ検証も徹底的に行われるため、安心して業務に活用できるアプリ開発が期待できます。

SCSK株式会社

SCSK株式会社
項目内容
会社名SCSK株式会社
最大の特徴金融レベルのセキュリティ組込
どんなケースにおすすめか機密データを扱うフィールド業務

SCSK株式会社は、金融レベルの高度なセキュリティ機能を組み込んだiPadアプリ開発に強みを持つ企業です。機密性の高いデータを扱うフィールド業務において、情報漏洩リスクを最小限に抑えたアプリ開発が可能となります。

同社の技術的な特徴として、「Mocana MAP」という暗号化ソリューションを活用した開発が挙げられます。この技術により、複雑な暗号化設定を数クリックで実装でき、開発効率を損なうことなく高度なセキュリティを実現。金融機関や医療機関といった、特に厳格なセキュリティ要件が求められる業界での豊富な導入実績があります。

運用面でも24時間365日対応の運用保守センターを設置しており、システム稼働後のトラブル対応も万全。フィールドワークでは予期せぬ問題が発生する可能性がありますが、迅速なサポート体制により業務への影響を最小限に抑えられます。セキュリティと安定性を最優先とする企業や、コンプライアンス要件の厳しい業界でのiPadアプリ開発に最適な選択肢です。

TIS株式会社

TIS株式会社
項目内容
会社名TIS株式会社
最大の特徴物流向けTISLOG iPadアプリ
どんなケースにおすすめか配送・倉庫のペーパーレス化

TIS株式会社は、物流業界向けの「TISLOG」iPadアプリに代表される、配送・倉庫業務のペーパーレス化に特化した開発会社です。物流現場の複雑な業務フローを深く理解し、実際の作業効率向上に直結するアプリ開発を実現しています。

同社のアプリの特徴として、ドライバー向けの手順ガイド機能があります。この機能により、配送ルートの最適化や作業手順の標準化を図り、誤配送などのヒューマンエラーを大幅に削減。物流業界では人手不足が深刻な問題となっていますが、このような支援機能により、経験の浅いドライバーでも確実な業務遂行が可能となります。

技術面では、IoT機器やAI技術と連携可能なプラットフォームを保有しており、単純なアプリ開発にとどまらない総合的なDX(デジタルトランスフォーメーション)支援が可能。また、国内60拠点でのサポート体制を構築しているため、全国展開している物流会社でも安心してシステム導入を進められます。物流業界の課題解決に特化したノウハウと、充実したサポート体制が魅力の企業です。

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    PoC/MVPを短納期で仕上げる会社

    手前味噌で恐縮ですが、弊社EPICs株式会社もこの分野で実績を積んでおりますので、併せてご紹介させていただきます。

    以下の4社をご紹介します。

    • EPICs株式会社
    • Sun* Inc.(Sun Asterisk)
    • Monstarlab Inc.
    • 株式会社Stack

    EPICs株式会社

    EPICs株式会社
    項目内容
    会社名EPICs株式会社
    最大の特徴日本最大級のノーコード開発実績
    どんなケースにおすすめか超短期間・低予算でのiPadアプリ検証

    EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ開発会社です。最短2週間、最安30万円という圧倒的なスピードとコストパフォーマンスにより、アイデア段階から実際のiPadアプリ検証まで驚異的な速さで実現できます。

    同社の最大の強みは、複数のノーコードツールに精通していることです。プロジェクトの要件や目的に応じて最適なツールを選択できるため、開発期間の短縮と費用削減を同時に実現。一般的な開発会社では数か月を要するアプリ開発を、わずか数週間で完成させることが可能です。

    また、アプリ開発だけでなくマーケティング支援まで一貫して対応できる点も特徴的。開発したアプリを実際にユーザーに届けるための戦略立案から実行支援まで、トータルでサポートします。特に新規事業の立ち上げや、限られた予算でのアイデア検証を行いたいスタートアップ企業にとって、開発から市場投入までをワンストップで依頼できる貴重な存在。ノーコード技術の活用により、従来では考えられないスピードでの市場検証サイクルを実現したい企業におすすめです。

    Sun*

    Sun*
    項目内容
    会社名Sun* Inc.
    最大の特徴デザインスプリント × オフショア
    どんなケースにおすすめか3か月以内にMVPリリース

    Sun* Inc.は、デザインスプリントとオフショア開発を組み合わせた独自の手法で、短期間でのMVP(最小限の機能を持つ製品)開発を得意とする企業です。特に3か月以内という短期間でのリリースを実現できる体制が大きな特徴となっています。

    同社の強みは「0→1 Garage」という事業伴走サービスにあります。これは単純な開発代行ではなく、アイデア段階から市場投入まで一貫してサポートするサービス。市場検証やユーザーテストを重視したアプローチにより、実際にユーザーに受け入れられるアプリ開発を実現しています。

    開発体制においては、ベトナムに1,500名規模の開発チームを保有しており、コスト効率と開発速度の両立を実現。さらに、AR/VRや生成AI技術まで幅広い技術領域をカバーしているため、最新技術を活用したイノベーティブなアプリ開発も可能です。新規事業の立ち上げや、市場テストを目的とした試作アプリ開発を検討している企業に最適な選択肢と言えるでしょう。

    Monstarlab

    Monstarlab
    項目内容
    会社名Monstarlab Inc.
    最大の特徴グローバル33国の開発拠点
    どんなケースにおすすめか多言語対応や海外展開を見据えたMVP

    Monstarlab Inc.は、グローバル33国に開発拠点を持つ国際的な開発会社です。多言語対応や海外展開を見据えたMVP開発において、他社にはない圧倒的な優位性を持っています。

    同社の特徴的な取り組みとして、海洋DX「CoastailLink」などの業種特化型PoC(概念実証)開発があります。これらの実績により、特定業界の課題を深く理解した上でのアプリ開発が可能となっており、単なる汎用的なアプリではなく、業界特有のニーズに応えるソリューション開発を実現しています。

    品質管理においては、ISO/IEC 27001を取得しており、国際標準のセキュリティ管理体制を構築。また、24時間対応のPMO(プロジェクト管理オフィス)体制により、時差のある国際的なプロジェクトでも円滑な進行管理が可能です。グローバル市場を見据えたアプリ開発や、海外での事業展開を前提としたMVP開発を検討している企業には特におすすめの企業です。

    株式会社Stack

    株式会社Stack
    項目内容
    会社名株式会社Stack
    最大の特徴ノーコード × B2B SaaS特化
    どんなケースにおすすめか予算小さく検証したい業務アプリ

    株式会社Stack.は、ノーコード技術とB2B SaaS(企業向けソフトウェア・アズ・ア・サービス)に特化した開発会社です。限られた予算で業務アプリの検証を行いたい企業にとって、コスト効率に優れた選択肢となっています。

    同社の最大の強みは、1〜2か月という短期間での公開実績が多数あることです。ノーコード技術を活用することで、従来の開発手法では時間のかかるプログラミング作業を大幅に短縮。この技術により、アイデアから実際のアプリ公開まで驚異的なスピードを実現しています。

    また、管理画面SaaSのテンプレートを豊富に保有しているため、一般的な業務アプリに必要な機能を素早く実装可能。シリーズA資金調達も完了しており、財務面での安定性も確保されています。まずは小規模な予算でアプリのコンセプトを検証したい企業や、スピードを重視したプロトタイプ開発を求める企業に適した選択肢です。ただし、複雑な機能要件や高度なカスタマイズが必要な場合は、他の開発会社との比較検討をおすすめします。

    Apple Enterprise配布に精通した会社

    以下の3社をご紹介します。

    • Yappli Inc.
    • Uniadex株式会社
    • ClipLine株式会社

    Yappli

    Yappli
    項目内容
    会社名Yappli Inc.
    最大の特徴ノーコード型アプリCMS
    どんなケースにおすすめか社内配布 & 頻繁な更新が必要なEC

    Yappli Inc.は、ノーコード型アプリCMS(コンテンツ管理システム)を提供する企業として、特に社内配布と頻繁なコンテンツ更新が必要なECアプリ開発に強みを持っています。Apple Enterpriseプログラムを活用した社内向けアプリ配布において、豊富な経験とノウハウを蓄積しています。

    同社の注目すべき実績として、アプリの更新頻度と売上向上の相関関係を実証した事例があります。具体的には、コンテンツの更新頻度を高めることで売上が36%増加したという成果を上げており、この知見を活かしたアプリ運用支援も提供。単なる開発にとどまらず、運用フェーズでの成果創出まで見据えたサービス提供が可能です。

    技術面では、MDM(モバイルデバイス管理)との連携機能や、証明書管理の自動化システムを構築しており、企業での大規模なiPad配布において発生しがちな管理負荷を大幅に軽減。250社を超える導入実績があり、様々な業界での社内アプリ配布ノウハウを保有しています。頻繁なコンテンツ更新が必要な販売支援アプリや、社内向けのカタログアプリ開発を検討している企業に最適な選択肢です。

    Uniadex株式会社

    Uniadex株式会社
    項目内容
    会社名Uniadex株式会社
    最大の特徴ネットワーク+デバイス統合導入
    どんなケースにおすすめか学校・大規模社内BYOD展開

    Uniadex株式会社は、ネットワークインフラとデバイス管理を統合した包括的なソリューション提供に強みを持つ企業です。特に学校や大規模企業でのBYOD(個人デバイスの業務利用)展開において、圧倒的な実績とノウハウを誇ります。

    同社の最大の特徴は、3,000台を超えるiPad配備事例を持つことです。これほど大規模な配布実績は業界でも稀で、大量のデバイス導入時に発生する様々な課題への対応ノウハウが蓄積されています。また、無線LAN、MDM、OA機器を一括で構築できる体制を整えており、複数の業者との調整が不要なワンストップサービスを実現。

    技術面では、HP、NetAppなど複数のベンダー製品を組み合わせたマルチベンダー対応が可能で、既存システムとの連携を重視した導入設計を得意としています。特に教育機関では、セキュリティ要件と使いやすさの両立が求められますが、同社の豊富な導入経験により最適なバランスでの提案が期待できます。大規模なiPad配布プロジェクトを計画している企業や教育機関には、特におすすめの企業といえるでしょう。

    ClipLine株式会社

    ClipLine株式会社
    項目内容
    会社名ClipLine株式会社
    最大の特徴店舗DX向け動画マニュアル
    どんなケースにおすすめか多店舗チェーンの教育・標準化

    ClipLine株式会社は、店舗DX(デジタルトランスフォーメーション)に特化した動画マニュアルアプリの開発・提供を行う企業です。多店舗チェーンでの教育・標準化において、iPadを活用した効果的なソリューションを提供しています。

    同社のアプリの特徴は、iPadでの撮影から共有までを一貫して行える仕組みにあります。現場スタッフが実際の作業風景をiPadで撮影し、それをベストプラクティスとして他店舗と共有することで、現場改善のサイクルを加速。従来の紙ベースのマニュアルでは伝わりにくい細かな動作やコツも、動画を通じて効果的に伝達できます。

    導入実績としては500店舗以上での活用があり、様々な業種のチェーン店での運用ノウハウを蓄積。また、API連携によりPOSシステムとの連携も可能で、売上データと教育効果の相関分析なども実現できます。飲食店、小売店、サービス業など、多店舗展開している企業で、スタッフ教育の効率化や接客品質の標準化を図りたい場合に最適。比較的導入コストも抑えられているため、中小規模のチェーン店でも導入しやすい点も魅力です。

    コスト最適化(オフショア活用)に強い会社

    以下の3社をご紹介します。

    • FPTジャパンホールディングス
    • SHIFT PLUS Inc.(SHIFTグループ)
    • NTQジャパン株式会社

    FPTジャパンホールディングス

    FPTジャパンホールディングス
    項目内容
    会社名FPTジャパンホールディングス
    最大の特徴ベトナム最大級29,000名体制
    どんなケースにおすすめか大規模iPad業務アプリを低コスト

    FPTジャパンホールディングスは、ベトナム最大級の29,000名体制を誇るオフショア開発会社です。大規模なiPad業務アプリを低コストで開発したい企業にとって、圧倒的なコストパフォーマンスを提供できる選択肢となっています。

    同社の品質管理体制は国際基準を満たしており、ISO 27001認証とCMMI(能力成熟度モデル統合)レベル5を取得。これらの認証により、大規模プロジェクトでも安定した品質での開発が保証されています。特にCMMI レベル5は最高水準の成熟度を示すもので、プロセス管理と継続的改善の仕組みが確立されていることを意味します。

    技術面では、AI・AR技術に特化したチームも併設されており、従来の業務アプリ開発にとどまらない先進的なソリューション提案も可能。また、日本語対応可能なエンジニアを3,000名確保しているため、言語の壁による開発効率の低下を最小限に抑えられます。大規模な企業で、複数の部署や拠点での利用を想定したiPadアプリ開発において、コストと品質のバランスを重視する企業におすすめです。

    SHIFT PLUS

    SHIFT PLUS
    項目内容
    会社名SHIFT PLUS Inc
    最大の特徴テスト品質 × ベトナム開発
    どんなケースにおすすめか品質保証を重視するiPadアプリ

    SHIFT PLUS Inc.は、SHIFTグループの一員として、テスト品質とベトナムでのオフショア開発を組み合わせた独自のサービスを提供する企業です。品質保証を重視するiPadアプリ開発において、コストを抑えながらも高い品質を実現できる体制を構築しています。

    同社の最大の強みは、日本人PMと現地500名の開発チームによるハイブリッド体制にあります。日本人プロジェクトマネージャーがプロジェクト全体を統括することで、要件の理解やコミュニケーションの質を確保しつつ、実際の開発作業は現地の優秀なエンジニアが担当。この体制により、品質とコストの最適なバランスを実現しています。

    技術的な特徴として、ISTQB(国際ソフトウェアテスト資格認定委員会)認定のシニアテスターを多数擁していることが挙げられます。また、QA(品質保証)SaaSとの連携により、CI/CD(継続的インテグレーション・継続的デプロイ)パイプラインを構築し、自動化されたテスト環境での品質管理が可能。iPadアプリの品質に妥協したくないが、開発コストは抑えたいという企業のニーズに応える理想的なソリューションを提供しています。

    NTQジャパン株式会社

    NTQジャパン株式会社
    項目内容
    会社名NTQジャパン株式会社
    最大の特徴IoT/医療系の実装経験豊富
    どんなケースにおすすめか縦割り法規制の多い業界アプリ

    NTQジャパン株式会社は、IoT(モノのインターネット)と医療系システムの実装経験が豊富なオフショア開発会社です。特に法規制が厳しい業界でのiPadアプリ開発において、コンプライアンス要件を満たしつつコストを抑えた開発を実現できます。

    同社の技術的な強みは、ベトナムの大学との共同AI研究体制にあります。この産学連携により、最新のAI技術をビジネスに活用するノウハウを蓄積しており、従来の業務効率化だけでなく、データ分析や予測機能を組み込んだ高付加価値アプリの開発が可能。特に医療・ヘルスケア分野では、膨大なデータを活用した機能提案力が評価されています。

    開発技術においては、Flutter(クロスプラットフォーム開発)とSwiftUI(iOS専用UI開発)の両方に対応しており、プロジェクトの要件に応じて最適な技術選択が可能。また、コードレビュー制度を公開しており、開発プロセスの透明性と品質担保への取り組みが確認できます。医療機器連携アプリや、IoTデバイスと連動するiPadアプリ開発など、特殊な要件がある業界でのコスト効率的な開発を求める企業に適した選択肢です。

    iPadアプリ開発の費用負担を軽減する補助金活用術

    iPadアプリの開発費用は300万円から500万円以上かかることが多く、中小企業にとって大きな負担となります。しかし、国や自治体が提供する補助金制度を活用すれば、実質的な負担を大幅に削減することが可能です。ここでは、iPadアプリ開発で利用できる主要な補助金と、採択率を高めるポイントをご紹介します。

    補助金を活用する際の重要なポイントは以下の3点です。

    • 過去の採択事例から自社アプリの対象可否を判断する
    • IT導入補助金の場合は事前登録ツールを確認する
    • 公募スケジュールと開発計画を合わせる

    ものづくり補助金の採択事例を確認する

    ものづくり補助金は、革新的なサービス開発や生産性向上を目指す中小企業向けの制度で、最大2,500万円までの補助が受けられます。iPadアプリ開発では、業務効率化だけでなく「新たな付加価値の創出」が重視される点が特徴です。

    実際の採択事例を見ると、医療業界の電子問診アプリや教育業界のオンライン個別指導アプリ、小売業界の店舗管理アプリなど、業界特有の課題を解決するアプリが多く採択されています。

    大熊滉希

    特にAIやIoTなどの先端技術を活用した独自性の高いアプリは、採択率が高くなる傾向にあります。

    IT導入補助金の登録ツールを探す

    IT導入補助金は、中小企業の業務効率化を支援する制度で、最大450万円の補助が受けられます。ただし、この補助金には重要な条件があり、事務局に事前登録されたITツールのみが対象となる点に注意が必要です。

    開発会社を選ぶ際は、その会社が「IT導入支援事業者」として登録されているか、提供するiPadアプリが補助対象ツールとして登録されているかを必ず確認してください。登録状況は公式ポータルサイトで検索可能です。2025年度は、情報発信のみを目的としたアプリは対象外となっているため、業務効率化や売上向上に直結する機能を持つアプリであることが求められます。

    大熊滉希

    IT導入補助金は申請手続きを支援事業者がサポートしてくれるため、初めて補助金を申請する企業でも比較的取り組みやすい制度です。

    補助金申請の時期を見極める

    補助金の採択率を高めるには、申請タイミングの見極めが重要です。ものづくり補助金は年3〜4回、IT導入補助金は年に複数回の公募があり、それぞれ締切日が設定されています。

    開発スケジュールを立てる際は、補助金の交付決定前に開発を開始すると補助対象外となるため、公募開始時期を事前に把握しておく必要があります。たとえば、ものづくり補助金は通常4月、7月、11月頃に公募が開始されるケースが多いため、その2〜3ヶ月前から事業計画書の準備を始めるのが理想的です。

    大熊滉希

    予算編成期(1月〜3月)に合わせて補助金活用を検討する企業が多いため、早めに開発会社と相談して申請準備を進めることで、スムーズな採択が期待できます。



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      iPad特有の大画面・Apple Pencil機能に強い開発会社

      iPadアプリの最大の特徴は、iPhoneにはない12.9インチまでの大画面と、Apple Pencilによる精密な手書き入力です。しかし、これらの機能を活かすには、Split View対応、圧力感知、パームリジェクション、マルチタスク機能など、iPad特有の技術要件への深い理解が必要となります。

      iPad特有の技術力を見極めるポイントは以下の通りです。

      • 圧力感知とパームリジェクションの実装経験
      • Split Viewに対応した画面設計の実績
      • iPadOSの最新機能への追従速度

      圧力感知とパームリジェクション実装

      Apple Pencilは4096段階の筆圧を感知し、傾き検知やホバー機能(画面に触れる前に位置を検知)など、紙と鉛筆に近い書き心地を実現する高度な入力デバイスです。これらの機能を正しく実装できるかが、開発会社の技術力を測る重要な指標となります。

      特に注目すべきは「パームリジェクション」の実装品質です。パームリジェクションとは、Apple Pencilで書いている最中に手のひらが画面に触れても、それを無視してペン先の入力だけを認識する機能のこと。この機能が不完全だと、書いている途中で意図しない線が描かれたり、誤操作が発生したりします。

      大熊滉希

      開発会社を選ぶ際は、実際にデモアプリでApple Pencilの書き心地を試させてもらい、手のひらを置いた状態で滑らかに書けるか確認することをおすすめします。

      Split View対応の画面設計

      iPadOSには、画面を2分割して2つのアプリを同時に表示する「Split View」や、小窓で別のアプリを表示する「Slide Over」という機能があります。ビジネス用途では、資料を見ながらメモを取る、Webで調べながら報告書を書くといった使い方が一般的です。

      iPadアプリ開発では、フルスクリーン、2/3画面、1/2画面、1/3画面という複数の画面サイズに対応する必要があります。開発会社を選ぶ際は、これらすべての画面サイズでUIが崩れず、快適に操作できる設計ができるかを確認してください。

      大熊滉希

      特に、画面サイズが変わった際にボタン配置が自動調整される「Auto Layout」の実装経験や、Split View時のドラッグ&ドロップ機能の対応実績があれば、ユーザーにとって使いやすいアプリが期待できます。

      iPadOS最新機能への対応速度

      AppleはiPadOSを毎年9月に大型アップデートし、新機能を追加しています。2022年には「ステージマネージャ」(最大4つのウィンドウを重ねて表示)、2023年には「ロック画面のカスタマイズ」、2024年には外部ディスプレイへの出力強化など、毎年進化を続けています。

      開発会社の技術力を測る上で重要なのが、これらの最新機能への対応スピードです。過去の開発実績を見る際は、iPadOSの新バージョンリリース後、どれくらいの期間で対応版をリリースしているかを確認しましょう。

      理想的には、正式リリースから1〜2ヶ月以内に対応できる開発会社が望ましいです。また、Appleが毎年6月に開催する開発者向けイベント「WWDC」で発表される新機能にいち早く対応しているかも、技術力を判断する材料になります。

      大熊滉希

      最新技術への追従が早い会社は、長期的な保守運用でも安心して任せられるはずです。


      iPadアプリ開発ならEPICs株式会社

      弊社EPICs株式会社では、ノーコード技術を活用した圧倒的なスピードとコストパフォーマンスでiPadアプリ開発をご支援いたします。最短2週間、最安30万円という業界屈指の条件により、アイデア段階から実際のアプリ検証まで驚異的な速さで実現可能です。

      弊社の強みは、複数のノーコードツールに精通していることにあります。お客様の要件に最適なツールを選択することで、開発期間を大幅に短縮し、費用も従来の半分以下に抑制。また、アプリ開発だけでなく、マーケティング戦略の立案から実行支援まで一貫してサポートするため、開発したアプリを確実にビジネス成果につなげられます。

      特に新規事業の立ち上げや、限られた予算でのコンセプト検証をお考えの企業様には、従来では不可能だったスピードでの市場投入を実現いたします。

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        著者・監修者
        大熊滉希
        日本最大級のノーコード開発実績を誇るEPICs株式会社の代表。株式会社DRAFT役員として新規事業のコンサルティングに従事した後、EPICsを創業。ノーコード開発の顧問として上場企業に支援も行っている。

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        監修者
        石森裕也
        EPICs株式会社CTO。サイバーエージェントのグループ会社での経験を経てEPICsに参画した。これまでで100件以上のノーコード開発に従事。開発経験は10年。
        目次