北海道のアプリ開発会社おすすめ11選!目的別に厳選して紹介

北海道でアプリ開発を検討している企業にとって、数多くの開発会社から最適なパートナーを選ぶのは簡単ではありません。本記事では、北海道を拠点とするアプリ開発会社を5つのカテゴリーに分けて紹介します。

UI/UX重視の会社から、観光DXに特化した企業、低予算対応可能なスタートアップ向け、業務効率化に強い会社、そして最新技術を駆使するハイテク系まで、あなたのプロジェクトに最適な開発パートナーが見つかるでしょう。

この記事でわかること
  1. 目的・予算に応じた5つのカテゴリー別開発会社選択
    低予算スタートアップ向け(EPICs:30万円〜)からハイテク系(xR技術)まで、要件別に最適な開発パートナーが見つかる
  2. ニアショア開発の単価・対応力メリット
    北海道企業なら首都圏の80-90%の開発単価(札幌480-540万円vs東京600万円)で緊急対応や長期保守も安心
  3. 札幌集中vs地方都市の地域特化型活用法
    札幌(8割以上集中)は多様な選択肢、地方都市は農業・漁業・観光など地域産業に特化した開発力で使い分けが重要
日本最大級のノーコード開発実績!アプリ・システム開発サービス
目次

低予算でも相談できるスタートアップ向けアプリ開発会社

予算に制約があるスタートアップや小規模企業でも相談しやすい開発会社4社をご紹介します。

EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

スタートアップとの開発案件を数多く経験してきた中で、「限られた予算」の現実は想像以上に厳しいケースが多いです。実際には初期開発費だけでなく、リリース後の改修費用(月額10〜30万円程度)も見込む必要があります。当社では、総予算の7割を初期開発、3割を運用・改善に配分することを推奨しています。この比率を守らないと、せっかく作ったアプリが使われなくなるリスクが高まります。

  • 株式会社ハイウィザード
  • 株式会社パブリックリレーションズ

株式会社ハイウィザード

株式会社ハイウィザード
項目内容
会社名株式会社ハイウィザード
最大の特徴小規模チームで機敏なWeb/アプリ開発
どんなケースにおすすめか初期費用を抑えたいEC/業務アプリ

株式会社ハイウィザードは、2019年設立の比較的新しい開発会社ですが、若手中心の柔軟な体制により、小回りの利く機敏な開発を得意としています。

小規模チームならではのスピード感と、クライアントとの距離の近さが同社の大きな特徴です

技術面では、ReactやVueといったモダンなフロントエンド技術を用いたSPA(Single Page Application)の実装経験が豊富。これにより、ユーザー体験に優れたWebアプリケーションやハイブリッドアプリの開発が可能です。
特にEC系のアプリケーション開発では、ユーザーの操作性を重視したインターフェース設計に強みを発揮します。

ECサイト制作の実績も保有しているため、ECアプリとWebサイトを連携させた包括的なソリューション提案も期待できます。大手開発会社では対応しきれない小規模案件や、予算に制約がある中でも品質の高いアプリを求める企業にとって、コストパフォーマンスに優れた選択肢。

若い会社ならではのフットワークの軽さで、クライアントの要望に柔軟に対応してくれるでしょう。

株式会社パブリックリレーションズ


株式会社パブリックリレーションズ
項目内容
会社名株式会社パブリックリレーションズ
最大の特徴平成元年創業の地場老舗で信頼と低コスト
どんなケースにおすすめか長期保守も含め安心して安価に任せたい

株式会社パブリックリレーションズは、平成元年創業という35年以上の歴史を持つ地場の老舗開発会社です。
長年にわたって地域企業との継続的な取引実績を積み重ねており、信頼性と安定性において確かな実績を誇ります。

同社の強みは、ネイティブアプリ、Webアプリ、業務システムまで幅広い開発領域に対応できる総合力。

一つの会社で様々なシステム開発ニーズに応えられるため、将来的なシステム拡張や連携においても一貫したサポートを受けることができます。
地場企業との小規模案件を数多く手がけてきた経験により、限られた予算内での効率的な開発提案に長けています。

35年間の継続取引実績が示すように、長期的な保守・運用サポートにも定評があります。アプリ開発は完成後の運用フェーズが重要ですが、老舗ならではの安定した体制により、長期間にわたって安心してサポートを受けることが可能。

初期費用を抑えつつ、信頼できるパートナーと長期的な関係を築きたい企業には最適な選択肢といえるでしょう。

UI/UX設計から相談できるデザイン重視のアプリ開発会社

デザイン性と操作性を重視したアプリ開発を求める企業におすすめの3社をご紹介します。

  • 株式会社インプル
  • ラテラル・シンキング株式会社
  • 株式会社キロル

株式会社インプル

株式会社インプル
項目内容
会社名株式会社インプル
最大の特徴ReactNative/Flutterで高UIを高速実装
どんなケースにおすすめかBtoC向けで操作感を重視したい時

株式会社インプルは、ReactNativeとFlutterを駆使した高品質なUI実装を得意とする開発会社です。

50名を超えるエンジニア体制により、大規模プロジェクトにも対応可能な技術力を持っています。

特に注目すべきは、FlutterとFigmaの連携による高速なデザイン反復開発

デザイナーが作成したFigmaのデザインを、エンジニアが効率的にFlutterコードに変換することで、開発スピードを大幅に向上させています。これにより、デザインの修正や変更にも迅速に対応でき、クライアントの要望を素早く形にできる体制が整っています。

北海道案件、特に観光アプリの開発実績が豊富な点も同社の強み。
地域特性を理解した上でのアプリ設計が可能で、北海道の観光業界や地域密着型のBtoCサービスを展開したい企業には特におすすめです。

技術力の高さと地域理解の深さを併せ持つ、信頼できるパートナーといえるでしょう。

EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

開発現場の実感として、ReactNativeやFlutterは確かに優秀な技術ですが、必ずしも万能ではありません。複雑なネイティブ機能が必要な場合や、既存システムとの連携が多い場合は、むしろ開発コストが膨らむリスクがあります。当社では、要件によってはノーコードツールの方が適している場合も多く、「技術ありき」ではなく「目的に応じた最適解」を選ぶことが重要だと考えています。

ラテラル・シンキング株式会社

ラテラル・シンキング株式会社
項目内容
会社名ラテラル・シンキング株式会社
最大の特徴要件定義〜UX設計をワンストップ対応
どんなケースにおすすめか企画段階からUI/UXを固めたい企業

ラテラル・シンキング株式会社は、アプリ開発の上流工程から関わることができる総合的な開発会社です。
要件定義からUX設計まで、プロジェクトの初期段階からワンストップで対応してくれるため、「何を作ればいいかわからない」という段階の企業でも安心して相談できます。

同社の大きな特徴は、スマートフォンアプリだけでなく、IoTデバイスのUI設計実績も豊富な点。

これにより、アプリとハードウェアが連携するような複合的なプロジェクトにも対応可能です。製造業や建設業など、IoT活用を検討している企業にとって心強いパートナーとなるでしょう。

また、札幌、東京、名古屋と多拠点展開しているため、対面での相談やミーティングがしやすい環境が整っています。部分開発の小規模発注にも柔軟に対応してくれるため、予算や規模に応じた最適な提案を受けることができます。

企画段階からしっかりとUI/UXを練り上げたい企業には特におすすめの開発会社です。

株式会社キロル

株式会社キロル
項目内容
会社名株式会社キロル
最大の特徴モバイル特化×エンジニア100%組織
どんなケースにおすすめかUXを壊さず高速リリースしたい中規模案件

株式会社キロルは、モバイルアプリ開発に特化し、エンジニア100%で構成された技術者集団です。
iOS/Androidのネイティブアプリ開発に専門特化した部隊を持ち、各プラットフォームの特性を最大限活かした高品質なアプリを提供しています。

同社の技術的な強みは、XR(VR/AR/MR)や画像処理技術も自社で対応できる点。

一般的なアプリ開発会社では外注に頼ることが多いこれらの先端技術を内製化していることで、統一された品質と効率的な開発プロセスを実現しています。特に、カメラ機能や画像認識を活用したアプリ開発を検討している企業には大きなメリットとなるでしょう。

20名を超えるアプリ専任チームによるスピード感のある開発も特徴の一つ。
中規模案件において、品質を保ちながら迅速なリリースを実現したい企業に最適です。技術力とスピードを両立させた開発体制により、競合他社に先駆けて市場投入したいプロジェクトを強力にサポートしてくれます。

アプリ・システム開発費用が1/3に!
\実績日本最大級のノーコード開発サービス/

自治体・観光DXに強い地域課題解決型アプリ開発会社

地域の課題解決や観光業界のデジタル化に特化した開発会社3社をご紹介します。

  • GMOデジタルラボ株式会社
  • トランスコスモス株式会社(札幌拠点)

トランスコスモス株式会社(札幌拠点)

トランスコスモス株式会社
項目内容
会社名トランスコスモス株式会社
最大の特徴BPO×デジタルで観光/建設DX支援
どんなケースにおすすめかマーケ・運用まで一括委託したい大規模案件

トランスコスモス株式会社は、アプリ開発だけでなく、マーケティングから運用まで包括的に対応できる総合デジタルソリューション企業です。特に大規模プロジェクトにおいて、アプリ開発後の継続的な運用やマーケティング施策まで一貫して任せたい企業には最適なパートナーとなります。

同社の特徴的な強みは、LINEミニアプリの開発実績が豊富な点。

既存のLINEユーザーベースを活用したアプリ展開により、新規アプリのダウンロード障壁を大幅に下げることができます。特に観光業界では、旅行者が新しいアプリをダウンロードすることへの抵抗感が強いため、LINEミニアプリの活用は非常に効果的な戦略といえるでしょう。

札幌北八条BPOセンターでは24時間体制でのサポートを提供しており、アプリの運用面でも安心感があります。
また、海外のBPOセンターとの連携により、コスト最適化も図れるため、大規模かつ長期的なプロジェクトでは総合的なコストパフォーマンスが期待できます。

開発から運用まで全てを一括で委託したい大企業や自治体には、頼りになる存在です。

EC・物流領域に強い業務効率化アプリ開発会社

業務効率化やEC・物流システムの最適化に特化した開発会社3社をご紹介します。

  • 株式会社ノースグリッド
  • 株式会社エコモット
  • 株式会社アイエンター(札幌支店)

株式会社ノースグリッド


株式会社ノースグリッド
項目内容
会社名株式会社ノースグリッド
最大の特徴自社プロダクト「Proself」で大容量物流連携
どんなケースにおすすめかEC倉庫×ファイル連携を効率化したい

株式会社ノースグリッドは、2003年創業の堅実な技術力を持つ開発会社で、自社プロダクト「Proself」を軸とした大容量ファイル管理システムの開発・運用に特化しています。
EC事業において重要な商品画像や動画、在庫データなどの大容量ファイルを効率的に管理・連携するシステム構築を得意としています。

同社の技術的な強みは、SaaS(クラウド)とオンプレミス(自社サーバー)の両方に対応できる柔軟な導入形態。

企業のセキュリティポリシーや既存システムの状況に応じて、最適な導入方法を選択できるため、様々な規模・業態の企業ニーズに対応可能です。特に、機密性の高いデータを扱う企業や、既存システムとの連携を重視する企業には大きなメリットとなります。

APIによる既存システムとの高速連携機能も特徴的で、ECサイト、在庫管理システム、物流システムなど複数のシステムを効率的に連携させることができます。物流業界やEC事業者が抱える「システム間のデータ連携」という課題を、技術力で解決してくれる頼りになるパートナー。
長年の実績に裏打ちされた安定性と、最新技術への対応力を両立させた開発会社といえるでしょう。

株式会社エコモット

株式会社エコモット
項目内容
会社名株式会社エコモット
最大の特徴IoT遠隔監視×物流・インフラ事例多数
どんなケースにおすすめか物流・建設現場のリアルタイム可視化

株式会社エコモットは、IoT(Internet of Things)技術を活用した遠隔監視システムの開発において、業界トップクラスの技術力と実績を持つ開発会社です。
物流センターや建設現場など、従来は人的監視に頼っていた領域を、IoT技術によってリアルタイムで可視化・効率化するソリューションを提供しています。

同社の大きな強みは、KDDI通信モジュールとの連携により全国規模での展開が可能な点。

北海道の広大な地域をカバーする物流ネットワークや、遠隔地の建設現場監視など、従来の通信インフラでは難しかった案件にも対応できます。
鳥獣対策から太陽光発電設備の監視まで、多岐にわたる分野での実績が同社の技術の幅広さを物語っています。

IoTとAI技術を組み合わせた自社サービスも多数展開しており、単なる受託開発にとどまらない深い技術知見を保有。これにより、クライアントの業界特有の課題に対して、既存の枠組みにとらわれない革新的なソリューション提案が可能です。

物流業界や建設業界でのDX推進を本格的に検討している企業にとって、技術力・実績・提案力すべてにおいて頼りになるパートナーとなるでしょう。

IoT/xRなど先端技術に強いハイテクアプリ開発会社

最新技術を駆使した革新的なアプリ開発を得意とする開発会社3社をご紹介します。

  • 株式会社インフィニットループ
  • 株式会社COMBO
  • クリプトン・フューチャー・メディア株式会社

株式会社インフィニットループ

株式会社インフィニットループ
項目内容
会社名株式会社インフィニットループ
最大の特徴VR/AR/MR専門チーム常設
どんなケースにおすすめかメタバースやバーチャルイベント開発
評価項目スコア
費用の安さ3
課題解決能力4
技術力・実績量5
コミュニケーション/PM3
保守運用サポート3

株式会社インフィニットループは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)の専門開発チームを常設している、xR技術分野のスペシャリスト企業です。
メタバースやバーチャルイベントといった、次世代のデジタル体験を創造するプロジェクトにおいて、北海道では随一の技術力を誇ります。

同社の技術的な強みは、Unity HDRPなどの高負荷3D技術への対応力。

一般的なアプリ開発会社では扱いきれない複雑な3Dグラフィックスや物理演算を要するアプリケーションも、高いクオリティで実現可能です。自社で「バーチャルキャスト」というメタバースプラットフォームを運営している実績もあり、xR技術の最前線を知り尽くした開発ノウハウを保有しています。

Web開発、ゲーム開発、IoT開発という異なる技術領域を横断的にカバーできる点も同社の大きな特徴。

これにより、xR技術と既存システムを連携させた革新的なソリューションや、複数のプラットフォームにまたがる統合的なサービス開発が可能です。
従来の枠組みを超えた新しいデジタル体験を創造したい企業や、競合他社にない独自性の高いアプリを求める企業にとって、技術力と創造力を兼ね備えた理想的なパートナーといえるでしょう。

株式会社COMBO

株式会社COMBO
項目内容
会社名株式会社COMBO
最大の特徴VR/AR/メタバースの企画~開発まで一括
どんなケースにおすすめか企業プロモーション用xR体験
評価項目スコア
費用の安さ3
課題解決能力4
技術力・実績量4
コミュニケーション/PM3
保守運用サポート3

株式会社COMBOは、VR、AR、メタバース技術を活用したアプリケーションの企画から開発まで一括して対応できる開発会社です。特に企業のプロモーションやマーケティング活動において、従来の手法では実現できないインパクトのあるxR体験を創出することを得意としています。

同社の特徴は、札幌と仙台の2拠点で人材を確保している点。

xR分野の専門人材は全国的に不足している中、複数拠点での採用により安定したチーム編成を実現しています。
自社でもxRコンテンツの制作・運営を行っているため、受託開発だけでは得られない実践的な知見とノウハウを蓄積している点も大きな強みです。

技術面では、Webアプリ、スマホアプリ、xRアプリの統合実装が可能で、ユーザーがシームレスに体験できるマルチプラットフォーム対応のサービス開発に長けています。
例えば、スマホで商品を確認し、ARで試着体験をして、Webで購入するといった一連の流れを統一されたデザインとユーザビリティで提供可能。

企業のブランディングやプロモーション効果を最大化したい企業にとって、技術力とクリエイティブ力を併せ持つ頼りになるパートナーとなるでしょう。

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社


クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
項目内容
会社名クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
最大の特徴音楽×キャラクターIP×アプリの世界展開
どんなケースにおすすめかIPコンテンツを活かしたエンタメアプリ
評価項目スコア
費用の安さ3
課題解決能力4
技術力・実績量4
コミュニケーション/PM4
保守運用サポート3

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社は、「初音ミク」で世界的に知られる音楽とキャラクターIPを軸としたエンターテインメント企業として、独自性の高いアプリ開発を手がけています。
音楽技術とキャラクターコンテンツ、そしてアプリケーション開発を統合した世界展開可能なサービス創出を得意としています。

同社の最大の特徴は、初音ミクをはじめとする自社IPを活用したアプリ開発の豊富な実績。

キャラクターの魅力を最大限に活かしたUI/UXデザインや、音楽との連動機能など、エンターテインメント業界特有のノウハウを深く理解した開発が可能です。
50,000点を超える効果音を提供するダウンロードアプリの運営実績もあり、大規模コンテンツ配信システムの構築・運用技術も保有しています。

音楽配信Webアプリの自社運営により、音楽業界におけるデジタル配信の技術的課題やユーザーニーズを熟知している点も重要な強み。

音楽関連のアプリ開発では、著作権管理、音質最適化、リアルタイム配信など、一般的なアプリ開発とは異なる専門知識が必要ですが、同社はこれらすべてに対応可能です。

音楽・エンターテインメント業界でのアプリ開発を検討している企業や、キャラクターIPを活用したサービス展開を目指す企業にとって、業界知識と技術力を兼ね備えた唯一無二のパートナーといえるでしょう。

北海道の企業が選ぶべき開発体制の比較

アプリ開発を外注する際、どこの企業に依頼するかは重要な判断ポイントです。選択肢として以下の3つが挙げられます。

  • ニアショア開発(道内の札幌など地方都市に委託)
  • 東京一極開発(首都圏の大手企業に委託)
  • オフショア開発(ベトナムなど海外企業に委託)

それぞれにメリット・デメリットがあり、コスト、コミュニケーション、緊急対応などの観点から比較することが大切です。経済産業省の「IT人材需給に関する調査(2019年)」によると、2030年には最大79万人のIT人材不足が予測されており、地域のIT人材確保はますます重要な課題となっています。

EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

当社の開発経験では、実際の選択基準は「プロジェクトの性質」に大きく依存します。MVP段階であれば、仕様変更の頻度が高いためコミュニケーションコストを重視してニアショア開発を選ぶべきです。一方、要件が固まった大規模開発では、オフショア開発でもリスクは低く抑えられます。過去に、コスト重視でオフショア開発を選んだ結果、仕様変更の度に時差による遅延が発生し、結果的にスケジュールが2ヶ月遅れたプロジェクトもありました。

ニアショアと東京の単価差を算出

開発コストを抑える方法として、北海道内の企業に委託する「ニアショア開発」が注目されています。エンジニアの人月単価は、首都圏が80〜120万円程度であるのに対し、北海道では65〜100万円程度が相場です。つまり、首都圏単価の約80〜90%で開発できる計算になります。経済産業省の調査によると、IT人材の東京への集中は顕著な状況にあり、「IT人材の東京のIT企業の集中により、地域のデジタル化を推進するIT人材の不足は課題」として指摘されており、地域でのコスト優位性は重要な要素となっています。

例えば、ネイティブアプリ(iOSとAndroid個別開発)で6人月かかる案件なら、東京で600万円かかるところ、札幌なら480〜540万円で済む可能性があります。

一方、海外のオフショア開発は単価が50〜70%まで下がりますが、言語や文化の違いによる手戻りリスクも考慮すべきです。

緊急時の対面対応可否を確認

アプリ開発では、本番環境での障害やアプリストアの審査対応など、緊急の対面ミーティングが必要になる場面があります。札幌の開発会社なら、道内各地から日帰りで訪問できるため、問題発生時の初動が早くなります。

これに対し、東京の企業に依頼した場合、出張には時間とコストがかかるうえ、オンラインだけでは細かいニュアンスが伝わりにくいこともあります。

さらに、海外のオフショア開発では時差の影響で半日から1日の遅延が発生しがちです。リアルタイムでのやり取りが求められるプロジェクトでは、地理的な近さが大きなアドバンテージとなります。

アプリ保守の拠点配置を検討

アプリは開発後の保守・運用が長期にわたって続くため、拠点の配置が重要です。プッシュ通知の配信管理、決済APIの連携保守、iOS・AndroidのOSアップデート対応など、継続的なメンテナンス業務が発生します。

道内に開発拠点がある企業なら、トラブル時に迅速な対応が期待できるほか、定期的な打ち合わせも低コストで実施可能です。

一方、首都圏や海外の企業に依頼した場合、保守契約の費用が高額になったり、対応時間に制約が出たりするケースもあります。長期的な運用を見据えて、サポート体制や拠点の所在地を事前に確認しておきましょう。

札幌と道内地方都市での開発会社選び方の違い

北海道でアプリ開発会社を探す際、札幌と地方都市では選択肢や特徴が大きく異なります。以下のポイントを押さえて選定することが重要です。

  • 企業数の分布(札幌に集中、地方は数社程度)
  • 地域特化型の開発実績(観光・農業・漁業向けアプリなど)
  • リモート開発の対応体制(遠隔地からの依頼可否)

それぞれの地域特性を理解することで、自社に最適な開発パートナーが見つかります。

札幌と地方の企業数分布を把握

北海道のアプリ開発会社は、札幌市に約8割以上が集中しています。経済産業省北海道経済産業局の調査(2023年)では、北海道の「情報サービス業等」は全国6位の事業所数(1,357事業所)を擁しており、道内IT産業の市場規模は2021年度に5,000億円を超え「食料品製造業」に次ぐ第2位の規模となっています。
札幌には大手企業の開発センターから小規模なベンチャーまで幅広い選択肢があり、BtoC向けの会員証アプリや決済連携システムなど、多様な実績を持つ企業が揃っています。

一方、函館・旭川・帯広といった地方都市には数社程度しかありませんが、地域密着型の強みを持つ企業が多いのが特徴です。

例えば函館では農業支援システムや配食サービスアプリ、帯広では酪農業向けの管理アプリなど、地域産業に特化した実績が目立ちます。選択肢の多さを重視するなら札幌、地域に根ざした開発力を求めるなら地方都市も検討する価値があります。

地域特化アプリの開発実績確認

地方都市の開発会社は、その地域の産業や課題に精通している点が強みです。例えば函館の企業は漁業向けの在庫管理アプリや観光案内の位置情報アプリ(GPS連携)の実績が豊富で、地元事業者との信頼関係も築いています。

また、札幌の企業は小売業向けのデジタル会員証やクーポン配信アプリ、キャッシュレス決済API統合など、都市型のBtoCサービスに強い傾向があります。

自社の業種や目的に応じて、似た案件の実績がある企業を選ぶと、要件定義からユーザー体験設計までスムーズに進む可能性が高まります。公式サイトの事例紹介やポートフォリオを確認しましょう。

フルリモート対応体制を確認

地方都市の開発会社に依頼する場合、フルリモートでのプロジェクト進行が前提となるケースが多くなります。Gitリポジトリ(ソースコード管理ツール)やSlack・Teamsでのコミュニケーション、Figma・Adobe XDでのデザイン共有など、オンラインツールを活用した開発体制が整っているか確認が必要です。

また、アジャイル開発(短期間で機能を繰り返し改善する手法)に対応しているかもポイントになります。一方で、要件定義やユーザビリティテスト(実際の使い勝手を確認する作業)など、対面での打ち合わせが必要な場面もあるため、その頻度や出張対応の可否も事前に相談しておくと安心です。

新規アプリ開発ならEPICs株式会社

アプリ開発をご検討中なら、EPICs株式会社にぜひご相談ください。

弊社は国内最大級のノーコード開発実績を誇る専門会社として、AI駆動型開発とノーコード技術を掛け合わせることで、従来のスクラッチ開発と比較して費用を約1/3に抑えた高品質なアプリ開発をご提供しています。

弊社へのご相談の約9割が新規開発案件であり、ゼロからのサービス立ち上げを得意としています。まずノーコードで素早く開発・検証を進め、事業の成長フェーズに応じてスクラッチ開発へ移行できる柔軟な体制も整えているため、アイデア段階から本格的なプロダクトまで幅広く対応可能です。さらに、アプリのリリースをゴールとせず、その後のマーケティング支援まで一気通貫でサポートすることで、サービスの成功に向けて伴走し続ける頼れるパートナーとして選ばれています。

アプリ/システム開発を検討されている方へ
その開発費用、ノーコードなら1/3に削減できるかも知れません。

創業よりBubbleやAdaloなどのノーコードに特化した
アプリ・システムの受託開発事業を展開するプロフェッショナル集団です。

これまで多くの企業様にご依頼をいただき、
お陰様で日本最大級のノーコード開発実績を誇っています。

✓新規システム/アプリの開発を検討している
✓開発会社に見積もりを取ったけど高かった
✓費用を削減しつつスピーディーに開発したい
✓PoC/MVPのリスクを押さえたい

サービス資料をダウンロードする

ノーコード開発ツールを使ったアプリ・システム開発にお困りですか?
1からの開発も、途中からの開発も、お気軽にEPICsにご相談ください!
監修者
石森裕也
EPICs株式会社CTO。サイバーエージェントのグループ会社での経験を経てEPICsに参画した。これまでで100件以上のノーコード開発に従事。開発経験は10年。
監修者
中原啓
EPICs株式会社のエンジニア。NTTデータビジネスシステムズにてWebアプリケーション開発に従事した後、EPICsに参画。PMとしてBubbleやFlutterFlowを使用したモバイル・Webアプリケーション開発において、プロジェクト全体の工程に横断的に携わる。
目次