八王子でアプリ開発を検討中の方必見!目的別おすすめ開発会社11選
八王子エリアでアプリ開発を検討している企業や個人事業主の皆さんにとって、適切な開発パートナーを見つけることは事業成功の重要な鍵となります。アプリ開発会社は数多く存在しますが、それぞれ得意分野や提供サービスが大きく異なるのが現実です。
本記事では、要件定義から運用保守まで、開発フェーズや重視するポイント別に厳選した16社をご紹介。各社の特徴や強み、どのような案件におすすめかを詳しく解説していきます。八王子での事業展開を考えている方にとって、最適な開発パートナー選びの参考になれば幸いです。
- 開発会社は「目的×予算」で選ぶのが正解
要件定義から伴走してほしいなら大手(i3DESIGN等)、短納期・低予算ならノーコード専門(EPICs等)、セキュリティ重視ならNTTデータMSE等と、目的に応じて最適なパートナーが異なります。 - ノーコード開発なら最安30万円・最短2週間でアプリが作れる
従来の開発手法と比べ大幅なコスト削減が可能。MVPを素早く構築して市場検証を行いたいスタートアップや新規事業担当者にとって、現実的な選択肢となっています。 - 八王子には「IT協同組合」「25大学連携」「補助金」という独自の強みがある 130社が加盟するIT協同組合での共同受注や、産学連携補助金(最大50万円)の活用により、単独依頼では難しい大規模案件や開発コストの削減が実現できます。

要件定義・PoCから相談できるアプリ開発会社
EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント
開発現場の実感として、「要件定義から相談」「PoC(概念実証)」が本当に必要なのは、年間予算1,000万円以上で基幹システムとの連携が必須なケースです。逆に、まずは顧客の反応を見たい、社内の業務改善を試したいという段階であれば、PoCに数ヶ月かけるより、ノーコードで2〜4週間でMVP(実用最小限の製品)を作り、実際に使いながら改善する方が結果的に早く成果が出るケースが多いと感じています。自社の状況が「検証フェーズ」なのか「本格構築フェーズ」なのかを見極めることが、開発会社選びの第一歩です。
以下の3社をご紹介します。
- i3DESIGN(アイスリーデザイン)
- Sun*(サンアスタリスク)
- Monstarlab(モンスターラボ)
i3DESIGN(アイスリーデザイン)

i3DESIGNは、ビジネス戦略の策定からUI/UXデザイン、システム実装、そして運用後のグロース支援まで、アプリ開発の全工程を一貫してサポートする開発会社です。
特に注目すべきは、単なる受託開発にとどまらず、クライアントのビジネス課題を深く理解し、戦略レベルから解決策を提案する姿勢。大和ハウスフィナンシャルのHeartOneポータルアプリや日本コープ共済の共済マイページなど、大手企業の重要なシステム開発を手がけた豊富な実績があります。
開発プロセスでは、要件が曖昧な段階から参画し、ビジネス目標の明確化から始めるアプローチを採用。これにより、技術的な実装だけでなく、市場での成功確率を高める戦略的なアプリ開発が可能となっています。
費用面では高めの設定となりますが、プロジェクトの成功確率と長期的なROIを重視する企業にとって、投資価値の高いパートナーといえるでしょう。
Monstarlab(モンスターラボ)

Monstarlabは、世界各地にオフィスを構えるグローバル体制を活かし、大規模で複雑なアプリ開発プロジェクトを得意とする開発会社です。東京ドームシティアプリの刷新や角上魚類の「セリ原票アプリ」など、エンターテイメントから流通業まで幅広い業界での実績を誇ります。
同社の特徴は、戦略コンサルティングから開発、運用まで、全工程を自社内で完結できる大所帯な組織力。特に、既存システムとの高度な連携が必要な大企業のデジタル変革プロジェクトや、複数の地域や拠点をまたぐサービス展開において、その真価を発揮します。
先進技術の導入実績も豊富で、AIやIoT、ARなどの最新技術を活用したアプリ開発にも対応。グローバルスタンダードの開発プロセスと品質管理により、国際的な事業展開を見据えた企業にとって最適な選択肢となるでしょう。
業界特化に強いアプリ開発会社
以下の3社をご紹介します。
- DearOne(ModuleApps)
- Fusic(フュージック)
DearOne(ModuleApps)

DearOneは、NTTドコモグループの一員として、小売・流通業界に特化したアプリ開発・運用サービス「ModuleApps」を提供する専門会社です。ウエルシア公式アプリや東京ドーム公式アプリなど、大手チェーン店の導入実績を多数保有しており、業界特有のニーズを深く理解した開発が可能となっています。
同社の最大の強みは、単なるアプリ開発にとどまらず、店舗とオンラインを融合したOMO(Online Merge with Offline)戦略の実現にあります。会員プログラムとの連携、位置情報を活用した店舗送客、購買履歴に基づくパーソナライゼーションなど、小売業界で重要な機能を標準テンプレートとして提供。
これにより、開発期間の短縮とコスト削減を実現しながら、業界のベストプラクティスを取り入れたアプリ構築が可能です。また、リリース後の運用・グロース支援も充実しており、アプリを通じた売上向上や顧客ロイヤリティ向上を継続的にサポートしてくれます。
EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント
ただし、こうした大手チェーン向けのOMO(オンラインとオフラインの融合)アプリが成功している背景には、「すでに数十万人規模の会員基盤がある」「店舗数が多く、位置情報施策の効果が出やすい」という条件があります。当社の経験では、店舗数が10店舗未満、または会員数が1万人以下の段階では、高機能なOMOアプリよりも、まずはLINE公式アカウントやシンプルな予約・ポイントアプリから始めた方が費用対効果が高いケースがほとんどです。「大手がやっているから」ではなく、自社の顧客接点の現状を冷静に見極めることが重要です。
Fusic(フュージック)

Fusicは、福岡を拠点として先端技術を活用したアプリ開発を得意とする開発会社です。特に注目すべきは、100を超える自治体で導入されたプレミアム付商品券アプリの開発実績。公共分野での大規模展開において、安定性とセキュリティを両立したシステム構築のノウハウを蓄積しています。
同社の大きな特徴は、100%自社内開発というポリシーのもと、AR/VRやIoTといった先端技術領域に積極的に取り組んでいること。位置情報サービスやセンサーとの連携、AI技術の活用など、従来のアプリ開発の枠を超えた革新的なソリューションを提供できます。
自治体案件で培った厳格な品質管理プロセスと、大規模運用の実績は、民間企業の重要システム開発においても大きなアドバンテージとなるでしょう。技術革新を通じて新しい価値創造を目指す企業や、公共性の高いサービスを展開したい企業にとって、非常に頼りになるパートナーです。
「ノーコード開発会社の選び方」「EPICs株式会社 ノーコード開発の実績集」
「ノーコード受託開発サービスの特徴」が同梱されたお役立ち資料セット。
短納期・小予算に強い(ノーコード/テンプレ活用)
EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント
当社で年間数十件のノーコード開発を手がけてきた経験から言えば、ツール選定で最も重要なのは「最終的にネイティブアプリが必要か」という点です。App StoreやGoogle Playでの配信が必須ならFlutterFlow、Webアプリで十分ならBubbleが第一選択になります。また、社内業務アプリのように利用者が限定される場合は、Adaloのようなシンプルなツールで十分なケースも多いです。「高機能なツールを選べば安心」という考えは逆効果で、要件に対してオーバースペックなツールを選ぶと、開発コストが膨らみ、改修も複雑になります。
株式会社アイ・ティ・アール(ITR)の調査によると、国内ローコード/ノーコード開発市場は2023年度に812億2,000万円(前年度比14.5%増)に達し、2028年度までの年平均成長率(CAGR)は12.3%と予測されています。また、Gartnerは「2025年までに企業が開発する新規アプリケーションの70%にはローコードまたはノーコード・テクノロジが使用される」と予測しており、IT人材不足が深刻化する中で、ノーコード開発は現実的な選択肢として急速に普及しています。
以下の3社をご紹介します。
- Swooo(ゼロイチスタート)
- シースリーレーヴ(C3reve)
- EPICs株式会社
Swooo(ゼロイチスタート)

Swooоは、世界的に注目されているノーコードツール「Bubble」に特化した開発会社として、国内初の公式認定開発者が在籍する企業です。AI Writerやイマカフェ(カフェ検索・予約アプリ)など、様々な分野でのアプリ開発実績を持ち、数百万円規模でのコスト抑制を実現しています。
同社の強みは、Bubble公式認定という確かな技術力と、豊富な開発事例による高い再現性にあります。MVP(最小実行可能製品)の構築から始まり、市場での反応を見ながら段階的に機能を拡張していくアプローチが得意で、新規事業の立ち上げやアイデア検証に最適。
従来の開発手法と比較して大幅な期間短縮とコスト削減を実現できるため、限られた予算とスケジュールの中でもクオリティの高いアプリ開発が可能です。また、必要に応じてネイティブアプリへの移行サポートも提供しており、事業の成長段階に応じた柔軟な対応ができる点も評価されています。
シースリーレーヴ(C3reve)

シースリーレーヴは、BubbleとFlutterFlowという2つの主要なノーコード・ローコードツールの正規代理店認定を受けている開発会社です。結婚式準備アプリ「ブラリノ」(Bubble製)や推し活アプリ「推しUP!」(FlutterFlow製)など、多様な分野での開発実績を公開しており、透明性の高い事業運営が特徴的です。
同社の大きな魅力は、具体的な価格目安を公開していることで、予算計画を立てやすい点にあります。200〜300万円からの小規模案件にも対応しており、スタートアップや中小企業にとって利用しやすい価格設定となっています。
BubbleとFlutterFlowの両方に対応できるため、プロジェクトの要件や将来の拡張性を考慮した最適なツール選択が可能。自社での開発事例を積極的に公開しているため、実際の仕上がりイメージを事前に確認できるのも安心材料となるでしょう。
EPICs株式会社

EPICs株式会社は、ノーコード開発分野で日本最大級の実績を誇る開発会社として、数多くの企業様のデジタル化を支援してまいりました。経済産業省の調査によると、2030年には最大約79万人のIT人材が不足すると試算されており、中小企業基盤整備機構の2024年調査でも「IT人材が足りない」「DX推進に関わる人材が足りない」がDXの主要課題として挙げられています。こうした人材難の時代において、ノーコード開発は専門エンジニアに依存しない現実的な解決策です。
最大の特徴は、最安30万円から、最短2週間という業界トップクラスのスピードと低コストでアプリ開発を実現できること。
同社では、Bubble、FlutterFlow、Adaloなど複数のノーコードツールに対応しており、お客様の要件に最も適したツールを選択することで、開発期間とコストの最適化を図っています。
画一的なプラットフォームに依存するのではなく、プロジェクトの特性に応じた柔軟な技術選択により、真に価値のあるMVP(最小実行可能製品)の構築が可能です。
また、開発だけでなくマーケティング支援も一体的に提供している点も大きな特徴。アプリを作って終わりではなく、実際にユーザーに使ってもらい、事業として成功させるための集客・運用支援まで含めたワンストップサービスを展開しています。
限られた予算と時間の中で、アイデアを素早く形にして市場検証を行いたいスタートアップや新規事業担当者の方にとって、心強いパートナーとなれるよう努めております。
セキュリティ・法令準拠に強いアプリ開発会社
以下の3社をご紹介します。
- NTTデータMSE
- SCSK
NTTデータMSE

NTTデータMSEは、通信業界や決済分野での豊富な実績を持つ、高度なセキュリティ要件に対応できる開発会社です。d払いやドコモ関連サービスの開発実績があり、数千万人規模のユーザーが利用する重要なシステムの構築・運用ノウハウを蓄積しています。
同社の最大の強みは、金融や通信といった高信頼性が求められる業界での開発経験と、それに基づく厳格な品質管理プロセスにあります。セキュリティ設計から実装、テスト、運用まで、全ての工程でエンタープライズレベルの基準を満たす体制を構築。
特に、個人情報や決済情報を扱うアプリ開発では、法令遵守はもちろん、最新のセキュリティ脅威に対する対策も含めた包括的な保護機能を提供できます。大規模なトラフィックにも対応できる堅牢なインフラ設計と、24時間365日の運用監視体制により、ビジネスクリティカルなアプリケーションでも安心して任せられる信頼性を備えています。
SCSK

SCSKは、大企業のIT部門が求める厳格な品質基準と監査要件に対応できる、エンタープライズ向けアプリ開発の専門会社です。金融、製造業、公共分野など、リスク管理がシビアな業界での豊富な開発実績を持ち、企業の内部統制やコンプライアンス要件を満たすシステム構築に長けています。
同社の強みは、アプリ開発だけでなく、セキュリティ対策やクラウドインフラの設計・構築まで一体的に提供できる総合力にあります。企業のIT審査部門や監査法人の厳しいチェックにも対応できる文書化プロセスと、継続的なセキュリティ監視体制を標準装備。
長期間にわたる安定稼働と、定期的なセキュリティアップデートによる継続的な保護により、企業の信頼性とブランド価値を守りながらデジタル変革を推進できる、信頼性の高いパートナーとして評価されています。
運用保守・内製化支援に強いアプリ開発会社
以下の3社をご紹介します。
- ゆめみ(YUMEMI)
- クラスメソッド(Classmethod)
ゆめみ(YUMEMI)

ゆめみは、600社を超える企業との協業実績と、6,000万MAU(月間アクティブユーザー)の運用実績を持つ、アプリの運用グロースに特化した開発会社です。単発の開発案件ではなく、長期的なパートナーシップを前提とした継続的な改善支援を得意としており、多くの有名B2Cアプリの成長を支えてきた豊富な経験を持ちます。
同社の最大の特徴は、アジャイル開発手法の定着化支援と、データドリブンなグロース戦略の実行にあります。KPI設定から効果測定、改善案の立案・実装まで、アプリの成長に必要な全てのプロセスをチーム一体となってサポート。
また、クライアント企業の内製化を積極的に支援しており、開発ノウハウの移転や技術者育成プログラムも提供しています。
単にシステムを作って終わりではなく、組織の成長とアプリの成長を同時に実現する伴走型のアプローチにより、長期的な成功を目指す企業にとって理想的なパートナーといえるでしょう。コミュニケーション能力の高さも評価されており、社内の様々なステークホルダーとの調整もスムーズに行えます。
クラスメソッド(Classmethod)

クラスメソッドは、AWSクラウドサービスとモバイルアプリ開発を組み合わせた総合的なソリューション提供を得意とする開発会社です。スターバックスのモバイル活用支援やココカラファインなどの大手企業でのアプリ開発実績があり、特にクラウドインフラとアプリケーションを一体化した運用設計に強みを持ちます。
同社の特徴は、開発から運用まで一貫したAWSベースの技術スタックを活用することで、スケーラブルで効率的なシステム構築を実現していること。DevOps(開発と運用の融合)の思想に基づき、継続的なインテグレーションやデプロイメントの自動化により、アプリの改善サイクルを高速化できます。
また、豊富な技術ナレッジの公開と内製化支援プログラムにより、クライアント企業の技術力向上も積極的にサポート。運用コストの最適化やパフォーマンス改善など、長期的な運用の成功に必要な要素を総合的に提供できるため、持続的な成長を目指す企業にとって非常に価値の高いパートナーとなるでしょう。
製造・物流業向けアプリも開発可能
八王子市は圏央道や中央自動車道が交わる交通の要衝で、楽天やエフピコなど大規模物流施設が数多く立地しています。また、製造業や半導体関連企業も集積しており、これらの業種に特化したアプリ開発の需要が高まっている地域です。
地元の開発会社には、製造・物流業界特有の課題を理解し、実際の現場で活用されるアプリを手がけてきた実績があります。国土交通省の検討会資料によると、物流の「2024年問題」への対策を講じなければ2030年には34%の輸送力不足が生じる可能性があり、デジタル化による効率化が急務となっています。また、日本政策投資銀行の調査では、2024年度のデジタル化投資は前年比34.0%増の計画で、特に非製造業では卸売・小売のECインフラ拡充や運輸の倉庫自動化などにより46.9%増と高い伸びを示しています。
ここでは八王子の開発会社が得意とする3つの分野を紹介します。
- 倉庫管理システム(WMS)の開発
- IoT機器と連携した製造現場の見える化
- 現場作業者向けの勤怠・報告アプリ
WMS開発で在庫精度を向上
WMS(倉庫管理システム)は、商品の入庫から出庫までを一元管理するアプリケーションです。
バーコードリーダーやスマートフォンを使って在庫の場所や数量をリアルタイムで把握でき、紙の台帳やExcelでは対応しきれない大規模な在庫管理を効率化できます。
八王子には楽天物流センターやLOGIWITH八王子など大型物流施設が集まっており、WMS導入のニーズが高い地域。地元の開発会社はこうした物流現場の要求に応えるため、ピッキング指示の最適化や、ロット番号・賞味期限の自動管理機能を備えたWMSを提供しています。
在庫の誤差を大幅に減らし、出荷ミスの防止にもつながるため、物流業務の品質向上が期待できます。Mordor Intelligence社の調査によると、世界のWMS市場規模は2024年の42億ドルから2029年には71億ドルへ拡大すると予測されており、年平均成長率は11%に達します。全日本トラック協会の調査でも物流業界の労働力不足感は70.8%と高く、人手不足を補うWMSの導入ニーズは今後さらに高まると見込まれています。
EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント
WMS導入を検討される企業様からよく「どれくらいで導入できますか」と聞かれますが、正直に言えば、システム開発よりも「現場の運用ルール整備」に時間がかかるケースが大半です。当社の経験では、開発自体は2〜3ヶ月で完了しても、商品マスタの整備、ロケーション番号の体系化、現場スタッフへの教育で追加2〜3ヶ月かかることが珍しくありません。導入前に「今のExcel管理でどこまでデータが整理されているか」を棚卸しすることをお勧めします。データが整理されていない状態でシステムを入れても、混乱が増すだけです。
IoT連携で設備データ収集
製造業では、工場の生産ラインや設備の稼働状況をリアルタイムで把握することが重要です。
IoT(モノのインターネット)技術を活用したアプリ開発により、センサーで取得した温度や振動、稼働時間などのデータを自動収集し、スマートフォンやパソコンで確認できる仕組みを構築できます。
八王子の開発会社には、製造現場のIoT化を支援してきた実績があり、設備の異常を早期に検知する予知保全システムや、生産状況を可視化するダッシュボードアプリの開発が可能です。小型の電子機器にQRコードを表示させてスマートデバイスで読み込み、データをグラフ化するといった独自の技術を持つ会社もあります。工場DX(デジタル変革)を進めたい製造業にとって、頼れるパートナーとなるはずです。
勤怠・現場報告アプリの実装
物流や製造の現場では、従業員が複数の拠点で働いたり、現地集合・現地解散が日常的に発生します。
従来のタイムカードでは対応が難しいこうした働き方に対応するため、スマートフォンから勤怠報告や各種申請ができる業務管理アプリが求められています。
八王子の開発会社が提供する「kintap(キンタップ)」のようなアプリは、どこからでも勤怠入力が可能で、管理者はリアルタイムに従業員の勤務状況を確認可能。GPS機能を活用した位置情報の記録や、写真付きの作業報告機能なども実装でき、テレワークや多拠点管理に対応した柔軟な働き方を実現します。現場スタッフと管理部門のコミュニケーションも円滑になり、業務効率の向上が見込めます。
八王子IT協同組合・大学連携の開発支援
八王子市には約130社のIT企業が参画する「八王子IT協同組合(HIT)」や、25の大学・短大・高専が集まる学園都市としての強みがあります。単独の開発会社に依頼するだけでなく、こうした地域ネットワークを活用することで、より高度な技術や協業体制を得られる可能性があります。
ここでは、八王子ならではの開発支援体制を3つの観点から紹介します。
- 協同組合による共同受注の仕組み
- 大学との産学連携による技術支援
- 補助金を活用した費用負担の軽減
HIT加盟130社の協業体制
八王子IT協同組合(HIT)は、地元のIT企業約130社が加盟する協業ネットワークです。
各社が得意とする分野を持ち寄り、単独では受注が難しい大規模プロジェクトや、複数の技術が必要な案件に共同で対応する仕組みが整っています。
実際に八王子市役所の行政システム開発案件で入札を落札した実績もあり、信頼性の高い協業体制が評価されています。アプリ開発においても、UI/UXデザインが得意な会社、セキュリティに強い会社、データベース設計に長けた会社など、複数の専門企業が連携してプロジェクトを進めることが可能。一社に依存しないため、途中で開発が止まるリスクも低く、安心して任せられる体制です。
25大学と産学連携で開発
八王子には25の大学・短大・高専があり、約11万人の学生が学ぶ全国有数の学園都市です。
「大学コンソーシアム八王子」を通じて、企業と大学が連携しやすい環境が整っており、最新の研究成果をアプリ開発に活かすことができます。
特にAI・機械学習分野では、大学の研究室が持つ専門知識や解析技術を活用した開発が可能。工学院大学内に設置された「八王子市新産業創出センター」では、企業が研究開発の拠点として施設を利用できる仕組みもあります。学生のインターンシップ受け入れや、共同研究を通じた若手エンジニアの育成にもつながるため、長期的な視点で技術力を高めたい企業にとって大きなメリットです。
共同研究型補助で費用軽減
八王子市の「経営力強化補助金(産学連携事業・共同研究型)」を活用すれば、大学との共同研究や委託研究にかかる費用の3分の2、最大50万円まで補助を受けられます。
研究室と契約を結んでAI技術の開発やデータ解析システムの構築を進める場合、この制度を利用することで開発コストを大幅に抑えることが可能です。
また、大学が保有する研究機器を利用する「機器利用型」の補助金もあり、こちらは最大10万円まで支援されます。高額な分析装置や測定機器を自社で購入せずに活用できるため、初期投資を抑えながら高度な技術検証ができる点が魅力。産学連携の補助金は国や都の制度と重複受給できない点に注意が必要ですが、地域の大学と連携したアプリ開発を検討している企業にとって心強い支援制度です。
EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント
補助金活用は魅力的ですが、申請書類の準備から採択、実際の開発開始まで3〜6ヶ月かかるのが一般的です。「今すぐアプリを作りたい」という緊急性がある場合は、補助金を待たずに開発を進め、別の補助金サイクルで運用改善費用を申請する方が現実的なケースもあります。また、産学連携は「研究要素がある新技術の開発」には向いていますが、一般的な業務アプリ開発では大学側のメリットが薄く、連携が成立しにくいのが実情です。自社の開発内容が「研究テーマになり得るか」を冷静に判断することが、産学連携活用の第一歩です。
八王子のアプリ開発ならEPICs株式会社

八王子エリアでアプリ開発をお考えの企業様には、ノーコード開発で日本最大級の実績を持つEPICs株式会社をぜひご検討ください。最安30万円、最短2週間という業界トップクラスのスピードとコストパフォーマンスで、お客様のアイデアを素早く形にいたします。
当社では、Bubble、FlutterFlow、Adaloなど複数のノーコードツールに対応しており、プロジェクトの要件に最も適した技術を選択することで、開発期間とコストの最適化を実現。画一的なソリューションではなく、お客様のビジネス目標に合わせたカスタマイズ開発をご提供しています。
また、アプリ開発だけでなく、リリース後のマーケティング支援まで一貫してサポート。作って終わりではなく、実際にユーザーに使われ、売上につながるまでの支援体制を整えております。ITRのアナリストは「多くの企業がDXに注力する中、高スキルのエンジニアを必要としないローコード/ノーコード開発プラットフォームへの期待がますます高まっている」と分析しています。限られたリソースの中でデジタル化を推進したい八王子エリアの企業様にとって、ノーコード開発は最も現実的かつ効果的な選択肢の一つです。
八王子での事業拡大をお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
1からの開発も、途中からの開発も、お気軽にEPICsにご相談ください!


