原宿のおすすめアプリ開発会社16選!コンサルから低予算まで完全網羅

原宿・渋谷エリアでアプリ開発を検討している企業にとって、地理的なアクセスの良さは重要な要素の一つです。対面での打ち合わせや綿密な要件のすり合わせが必要なプロジェクトでは、開発会社との距離感が成功の鍵を握ります。実際、Teasley et al.(2000年)の研究では、チームメンバーが同一空間で作業する「ウォールーム」環境において、生産性が2倍に向上したことが報告されています。

この記事では、原宿・渋谷エリアに拠点を構え、対面でのサポートに強みを持つアプリ開発会社を厳選してご紹介。それぞれの特徴や強み、どのようなケースに適しているかを詳しく解説していきます。

この記事で分かること

1.目的別に最適な開発会社を選べる
原宿・渋谷エリアの16社を「対面伴走型」「コンサル型」「低予算・ノーコード型」「UI/UX特化型」「業務システム連携型」の5カテゴリで分類。自社の優先事項に合わせて比較検討できます。

2.予算30万円〜でもアプリ開発は可能
ノーコード開発を活用すれば最安30万円・最短2週間から着手可能。MVP検証や新規事業の試作フェーズでは、まず低コストで市場反応を見てから本格開発に進む選択肢があります。

3. 渋谷区独自の補助金・融資制度で開発コストを抑えられる
S-Startups認定による実証実験支援、年利0.1%の創業支援融資(最大2,000万円)など、渋谷区ならではの支援制度を活用すれば、資金面のハードルを下げてプロジェクトを開始できます。

また、本メディアを運営する「EPICs株式会社」は、ノーコードを活用したアプリ・システム開発を行っております。大手ノーコードツールであるBubbleからも、公式代理店として認定されています。

従来のスクラッチ開発に比べ、ノーコードツールを活用した開発には以下のメリットがあります。

  • 開発期間をおよそ1/3に抑えられる → 検証や新規事業に向いている
  • 開発費用をおよそ1/3に抑えられる → 浮いた費用を別の領域に利用できる
  • リリース後の改修スピードも早い → PDCAを早く回せる

日本最大級のノーコード開発実績を持つ弊社なら、高度なものもスピーディーに開発することが可能です。ぜひご相談ください。

目次

原宿・渋谷で対面伴走できるアプリ開発会社

原宿・渋谷エリアには、地の利を活かした対面サポートを得意とする開発会社が複数存在します。以下の3社をピックアップしました:

EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

当社の経験上、対面での打ち合わせが特に重要になるのは「要件が固まっていない初期フェーズ」と「社内に技術者がいない企業」の2パターンです。逆に、要件定義がある程度完了していて、Slack等でのテキストコミュニケーションに慣れている企業であれば、リモート中心でも問題なく進められるケースが多いです。「対面が必須」と思い込んで選択肢を狭めるよりも、自社の状況に合わせて判断することをおすすめします。

  • アピリッツ(Appirits)
  • アップフロンティア
  • アルサーガパートナーズ

アピリッツ(Appirits)

アピリッツ(Appirits)

項目内容
会社名アピリッツ
最大の特徴EC/商用連携の堅実さ
どんなケースにおすすめか来社打合せで要件を詰めたい
評価項目スコア
課題解決能力4
費用の安さ3
納期遵守力4
技術/品質保証4
セキュリティ/法務4

アピリッツは渋谷区神宮前に拠点を構える、EC連携を得意とするアプリ開発会社です。Japan Wi-Fi auto-connectやDHCオンラインショップなど、実用性の高いアプリ開発実績を持っています。

同社の最大の強みは、EC(電子商取引)システムとモバイルアプリの連携技術。既存のオンラインショップをお持ちの企業が、顧客体験向上のためにアプリ化を検討する際に特に力を発揮します。神宮前という立地の良さから、クライアントとの対面打ち合わせが頻繁に必要なプロジェクトでも柔軟に対応可能。

Web、アプリ、ECの横断的な知識を活かし、総合的なデジタル戦略の提案も得意としています。公共系アプリの開発実績もあり、セキュリティ面での信頼性も確保されています。

アップフロンティア

アップフロンティア

項目内容
会社名アップフロンティア
最大の特徴原宿発のXR/TVアプリ経験
どんなケースにおすすめか生成AIやXRの実装相談
評価項目スコア
課題解決能力4
費用の安さ3
納期遵守力4
技術/品質保証4
セキュリティ/法務4

アップフロンティアは神宮前5丁目(原宿)に本社を置く、最新技術への対応力が光る開発会社です。XR(拡張現実・仮想現実・複合現実の総称)やTVアプリ開発という、他社では対応が難しい分野での実績を豊富に持っています。

アイジー工業の商材説明ARや東北大学の生成AI×マルチモーダル対話アプリなど、先進的なプロジェクトを手がけているのが特徴。Apple Vision Proなどの最新デバイスにも実験的に対応しており、新しい技術トレンドをいち早く取り入れたい企業には最適な選択肢でしょう。

WOWOW、三井不動産といった大手企業との取引実績もあり、技術力だけでなく信頼性も兼ね備えています。原宿という立地を活かし、クリエイティブ業界や先端技術分野のクライアントとの密な連携を実現しています。

アルサーガパートナーズ

アルサーガパートナーズ

項目内容
会社名アルサーガパートナーズ
最大の特徴渋谷発の大規模内製体制
どんなケースにおすすめか対面で要件〜QAまで一貫
評価項目スコア
課題解決能力5
費用の安さ3
納期遵守力4
技術/品質保証5
セキュリティ/法務5

アルサーガパートナーズは渋谷区に拠点を構える、大規模な内製開発体制を誇る会社です。コンサルティングから要件定義、設計、開発、QA(品質保証)、運用まで、アプリ開発の全工程を一貫して対応できる体制が最大の強み。

UCS会員向けアプリやサンシャインシティの情報アプリなど、大規模なユーザーベースを持つアプリの開発実績を多数保有しています。ISO認証やプライバシーマークの取得により、セキュリティ・法務面での信頼性は業界トップクラス。

AI技術、動画配信、生成AIなど幅広い技術領域をカバーしており、多様なニーズに対応可能です。渋谷という利便性の高い立地で、クライアントとの密な対面コミュニケーションを重視したプロジェクト進行を得意としています。豊富な事例公開により、類似プロジェクトの参考事例も確認しやすい環境が整っています。

コンサルから相談できるアプリ開発会社

アプリ開発を検討する際、まず「何を作るべきか」から相談したい企業も多いでしょう。ここでは、戦略立案から実装まで一貫してサポートできる会社をご紹介します:

EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

ただし、コンサルから入る開発会社は費用が高くなる傾向があり、予算500万円以下のプロジェクトでは費用対効果が合わないケースも多いです。当社の実感としては、「既存事業のアプリ化」など要件が比較的明確な案件であれば、コンサル費用をかけずに直接開発から入った方が結果的にコストを抑えられます。一方、新規事業で「そもそも何を作るべきか」から検討が必要な場合は、コンサル型の会社と組む価値があります。

  • モンスターラボ(Monstarlab)
  • Sun*(サンアスタリスク)
  • PIVOT

モンスターラボ(Monstarlab)

モンスターラボ(Monstarlab)

項目内容
会社名モンスターラボ
最大の特徴コンサル〜運用まで一気通貫の大規模体制
どんなケースにおすすめか上流からDXを伴走したい
評価項目スコア
課題解決能力5
費用の安さ2
納期遵守力4
技術/品質保証5
セキュリティ/法務4

モンスターラボは、2,200件超の開発実績を誇る業界大手の開発会社です。同社の最大の強みは、DX(デジタルトランスフォーメーション)戦略の立案から新規事業コンサルティング、要件定義、UX/UI設計、iOS/Android開発、バックエンド構築、運用保守まで、すべての工程を一社で完結できる体制にあります。

角上魚類の「セリ原票」業務アプリや、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)関連の国際案件など、多様な業界での実装経験を保有。特に産業横断での事例蓄積が豊富で、どの業界のクライアントでも類似事例を参考にした提案が可能です。

AppPlatform AIなどのプラットフォーム化や運用効率化の提案も得意としており、単発の開発だけでなく、長期的なデジタル戦略のパートナーとして機能します。

Sun*(サンアスタリスク)

Sun*(サンアスタリスク)

項目内容
会社名Sun*
最大の特徴「事業づくり」起点の共創体制
どんなケースにおすすめか0→1〜運用改善まで伴走
評価項目スコア
課題解決能力5
費用の安さ3
納期遵守力4
技術/品質保証4
セキュリティ/法務4

Sun*は「事業づくり」を起点とした共創アプローチを得意とする開発会社です。事業共創、UI/UX設計、アプリ・システム開発、クラウド運用、AI・DevOps(開発と運用の連携手法)まで幅広いサービスを提供しています。

日産レンタカー公式アプリや物流施設「GLP ALFALINK」公式アプリなど、大手企業の重要なデジタル接点となるアプリの開発実績が豊富。550社超のDX・新規事業実績を持ち、0から1を生み出すフェーズから、既存サービスの運用改善まで一貫してサポート可能です。

UI/UXと実装技術の両輪での提案力が強く、ユーザー体験と技術的実現性のバランスを重視したプロジェクト進行を行います。運用・DevOpsメニューも明示されており、ローンチ後の継続的な改善体制も整備されているため、長期的なパートナーシップを築きたい企業に適しています。

PIVOT

PIVOT

項目内容
会社名PIVOT
最大の特徴メディア/プロダクト起点の実装知見
どんなケースにおすすめかコンテンツ×アプリの企画検討
評価項目スコア
課題解決能力4
費用の安さ3
納期遵守力4
技術/品質保証4
セキュリティ/法務3

PIVOTは、メディア・プロダクト起点の実装知見を活かした戦略提案を得意とする開発会社です。戦略立案、UI/UX設計、アプリ開発の全領域をカバーしており、特にコンテンツとアプリの融合領域に強みを持っています。

PIVOT Android TVアプリ(自社プロダクト)やぴあ案件など、エンターテインメント・メディア業界での実績が豊富。メディア・動画コンテンツとの親和性が高く、コンテンツ配信やエンターテインメント系アプリの企画段階から相談できる体制が整っています。

UI/UXを前提とした要件化を得意としており、ユーザー体験を重視した設計提案が可能。プロトタイピングの速度感にも定評があり、アイデアを素早く形にして検証したい企画フェーズでの活用に適しています。自社でのメディア運営経験を活かした、実践的な提案力が期待できる開発パートナーです。

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    低予算・小規模に強い(ノーコード/ローコード等)

    予算や開発期間に制約がある中でも、アプリ開発を実現したい企業向けの選択肢をご紹介します。ノーコード・ローコード技術を活用することで、コストを抑えながら迅速な開発が可能です。株式会社アイ・ティ・アールの調査(2025年)によると、国内のローコード/ノーコード開発市場は2023年度の売上金額が812億2,000万円(前年度比14.5%増)に達し、2028年度には同市場が約1.8倍に拡大すると予測されています。以下の会社をご紹介します:

    EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

    ノーコード開発を日常的に行っている立場から補足すると、ノーコードが特に力を発揮するのは「業務システム」「予約・マッチング系アプリ」「MVP検証」の3領域です。一方、リアルタイム性が求められるゲームアプリや、複雑な計算処理を伴う金融系アプリには不向きな場合があります。当社でも、相談を受けた段階で「この要件であれば従来型開発の方が適している」とお伝えするケースは一定数あります。ノーコードは万能ではないので、要件に応じた技術選択が重要です。

    • C3reve(シースリーレーヴ)
    • Palan(palan / palanAR)
    • AtomBase
    • EPICs株式会社

    C3reve(シースリーレーヴ)

    C3reve(シースリーレーヴ)

    項目内容
    会社名C3reve
    最大の特徴Bubble中心の量産/改善サイクル
    どんなケースにおすすめかまず早く試作→学習したい
    評価項目スコア
    課題解決能力4
    費用の安さ5
    納期遵守力4
    技術/品質保証3
    セキュリティ/法務3

    C3reveは、Bubble(ノーコード開発プラットフォーム)を中心とした迅速な開発サイクルを得意とする会社です。ノーコード技術により、従来のプログラミングベースの開発と比較して大幅なコスト削減と開発期間の短縮を実現しています。

    美容室向けCRM・予約システムや新規マッチング・物流配車システムなど、業務効率化に直結するアプリの開発実績が豊富。要件定義から運用まで一貫してサポートしており、ノーコードならではの小回りの利いた仕様変更にも柔軟に対応可能です。

    特に新規事業の検証フェーズにおいて、「まず作って市場の反応を見る」というリーンスタートアップ的なアプローチを取りたい企業には最適。初期投資を抑えながら、ユーザーからのフィードバックを基に素早く改善を重ねていく開発スタイルを得意としています。

    EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

    ただし、MVP検証で成果を出すには「検証したい仮説が明確であること」が前提条件です。当社でも「とりあえず作ってみたい」という相談を受けることがありますが、仮説が曖昧なままMVPを作ると、リリース後に「何を改善すべきか分からない」という状態に陥りがちです。MVP開発を依頼する前に、最低限「誰の、どんな課題を解決するのか」「成功の判断基準は何か」を言語化しておくことを強くおすすめします。

    量産体制が整っているため、複数の試作案を並行して進めることも可能です。

    Palan(palan / palanAR)

    Palan(palan / palanAR)

    項目内容
    会社名Palan
    最大の特徴ノーコードARで速く安く
    どんなケースにおすすめか体験施策を低コスト実装
    評価項目スコア
    課題解決能力3
    費用の安さ5
    納期遵守力4
    技術/品質保証3
    セキュリティ/法務3

    Palanは、ノーコードWebAR「palanAR」を提供する、AR(拡張現実)分野に特化した開発会社です。従来は高額で複雑だったAR開発を、ノーコードツールによって手軽に実現できる点が最大の特徴。

    自治体や商業施設のAR施策、VPS(Visual Positioning System:視覚測位システム)対応のARアプリなど、多様な実装事例を持っています。ブラウザベースのWebARのため、専用アプリのダウンロードが不要で、ユーザーの導入障壁が低いのも魅力。

    体験設計から制作まで一貫してサポートしており、マーケティング施策や来店促進、教育コンテンツなど、AR技術を活用した新しい顧客体験を低コストで実装したい企業に適しています。事例の更新頻度が高く、最新のAR活用トレンドを把握しながらプロジェクトを進められる環境が整っています。

    AtomBase

    AtomBase

    項目内容
    会社名AtomBase
    最大の特徴Bubble特化と素早いローンチ
    どんなケースにおすすめかMVPを最短で出したい
    評価項目スコア
    課題解決能力3
    費用の安さ5
    納期遵守力4
    技術/品質保証3
    セキュリティ/法務3

    AtomBaseは、Bubbleに特化した素早いローンチ支援を得意とする渋谷拠点のノーコード開発会社です。MVP(Minimum Viable Product:実用最小限の製品)を最短期間で市場に投入したい企業のニーズに特化したサービス展開を行っています。

    短納期開発を前面に打ち出しており、アイデアから実装まで従来の開発手法では数ヶ月かかるプロジェクトを、大幅に短縮した期間で完了させることが可能。独業道などのブログや実績紹介、Bubbleに関する技術記事を多数公開しており、ノーコード開発のノウハウ蓄積と情報発信に積極的です。

    小規模・短納期志向のプロジェクトに最適化されたサービス設計で、スタートアップや新規事業部門での活用に適している会社。技術Tipsの公開が活発で、クライアントへの技術的なサポートも充実しています。案件名は非公開が多いものの、実装スピードと費用対効果を重視する企業には魅力的な選択肢となるでしょう。

    EPICs株式会社

    EPICs株式会社

    項目内容
    会社名EPICs株式会社
    最大の特徴日本最大級の実績を持つノーコード開発会社
    どんなケースにおすすめか開発からマーケティングまで一貫支援したい
    評価項目スコア
    課題解決能力5
    費用の安さ5
    納期遵守力4
    技術/品質保証3
    セキュリティ/法務4

    EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ開発会社です。最安30万円、最短2週間という業界屈指のスピードと価格設定により、予算や期間に制約があるプロジェクトでも安心して依頼できる体制を整えています。

    同社の最大の強みは、複数のノーコードツールに対応していること。プロジェクトの要件に応じて最適なツールを選択することで、開発期間の短縮と費用削減を同時に実現しています。単一ツールに特化した会社では対応できない複雑な要件や、複数システムの連携が必要な案件でも柔軟に対応可能。

    さらに、アプリ開発だけでなくマーケティング支援まで一貫して提供しているため、「作って終わり」ではなく、リリース後の集客や売上向上まで見据えた総合的なサポートを受けられます。ノーコード開発の豊富な実績に基づく最適な技術選択と、事業成長を見据えた包括的な支援を求める企業には特に適した選択肢です。

    UI/UXとグロースに強い

    アプリの成功には、優れたユーザー体験の設計と継続的な成長戦略が欠かせません。ここでは、デザインとグロース支援に特化した会社をご紹介します:

    • Goodpatch
    • i3DESIGN(アイスリーデザイン)
    • SEVEN DEX(セブンデックス)

    Goodpatch

    Goodpatch

    項目内容
    会社名Goodpatch
    最大の特徴デザインドリブンで成果設計
    どんなケースにおすすめか体験×KPIを磨き込みたい
    評価項目スコア
    課題解決能力5
    費用の安さ2
    納期遵守力4
    技術/品質保証4
    セキュリティ/法務4

    Goodpatchは、デザインドリブンなアプローチでビジネス成果の創出を支援する、業界屈指のUX/UI専門会社です。UXリサーチから始まり、UI・デザインシステム構築、モバイル・フロント実装、プロダクトグロース支援まで一貫したサービスを提供しています。

    JINSアプリのOMO(Online Merge with Offline:オンラインとオフラインの融合)体験設計やCLINICSのUI改善など、有名プロダクトの成果改善実績が豊富。デザインシステム構築に特に強みを持ち、ブランド一貫性を保ちながらスケーラブルな設計を実現します。

    単なる見た目の美しさではなく、KPI(重要業績評価指標)向上に直結するデザイン改善を得意としており、CVR(コンバージョン率)向上、ユーザー継続率改善、エンゲージメント向上など、具体的なビジネス指標の改善を目指したプロジェクト進行を行います。

    i3DESIGN(アイスリーデザイン)

    i3DESIGN(アイスリーデザイン)

    項目内容
    会社名i3DESIGN
    最大の特徴デザイン×実装のワンチーム
    どんなケースにおすすめか既存改善と新規の両輪推進
    評価項目スコア
    課題解決能力5
    費用の安さ3
    納期遵守力4
    技術/品質保証4
    セキュリティ/法務4

    i3DESIGNは、デザインと実装を一つのチームで完結させる統合型のアプローチを得意とする会社です。UX/UI設計、モダンアプリ開発、クラウドネイティブ技術、PdM(プロダクトマネージャー)・PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)支援まで幅広いサービスを展開しています。

    共済マイページやMaaS「meemo」などのアプリ案件を通じて、既存システムの改善と新規サービス開発の両方に対応できる実力を証明。ケーススタディの整理が豊富で、類似プロジェクトの参考事例を確認しながらプロジェクトを進められる環境が整っています。

    PdM・PMMまで支援範囲が明確に定義されており、単なるデザイン・開発だけでなく、プロダクト戦略の立案から市場投入後のグロース施策まで包括的にサポート可能。AI技術やモダンな技術構成にも対応しており、最新のトレンドを取り入れたプロダクト開発を希望する企業に適しています。

    SEVEN DEX(セブンデックス)

    SEVEN DEX(セブンデックス)

    項目内容
    会社名SEVEN DEX
    最大の特徴体験×ブランドの統合設計
    どんなケースにおすすめか継続率/CPAを両立改善
    評価項目スコア
    課題解決能力4
    費用の安さ3
    納期遵守力4
    技術/品質保証4
    セキュリティ/法務3

    SEVEN DEXは、ユーザー体験とブランド価値を統合した設計アプローチを得意とする会社です。ブランディング、UI/UXデザイン、アプリ・プロダクトデザインから継続的な改善まで一貫したサービスを提供しています。

    アミューズ「NUMA」アプリやminimoのブランド・組織デザインなど、エンターテインメント・消費者向けサービスでの強い実績を保有。ブランドの言語化に長けており、企業の価値観やミッションをユーザー体験に落とし込む設計力が特徴です。

    継続率とCPA(顧客獲得単価)の両立改善を得意としており、短期的な獲得効率だけでなく、長期的な顧客価値向上を見据えた施策提案を行います。エンターテインメント・消費者向けサービスでの経験を活かし、感情的なつながりを重視したUX設計が可能。

    グロース視点での施策提示により、ローンチ後の継続的な成長をサポートする体制が整っています。ブランド価値と事業成長の両立を目指す企業には特に適した選択肢です。

    業務システム連携に強い

    既存の業務システムやIoTデバイスとの連携が必要なアプリ開発では、技術的な実装力と豊富な連携経験が重要になります。ここでは、システム間連携を得意とする会社をご紹介します:

    • YAZ
    • アドグローブ(ADGLOBE)
    • ITI

    YAZ

    YAZ

    項目内容
    会社名YAZ
    最大の特徴事業/業務要件とモバイルの橋渡し
    どんなケースにおすすめか既存システムと堅実に接続
    評価項目スコア
    課題解決能力4
    費用の安さ3
    納期遵守力4
    技術/品質保証4
    セキュリティ/法務4

    YAZは、B2B・B2Cアプリ開発において、基幹システムやIoT(モノのインターネット)デバイスとの連携技術に強みを持つ開発会社です。ベネッセHRアプリや渋谷スクランブルスクエア公式アプリ「SCRAMBLE」など、大規模なユーザーベースを持つアプリの開発・運用実績が豊富。

    事業・業務要件を深く理解し、それをモバイルアプリに適切に落とし込む設計力が最大の特徴です。IoT・デバイス連携実績としてSIXPAD関連プロジェクトなどがあり、フィットネス機器からのデータ取得やリアルタイム連携といった技術的に高度な要件にも対応可能。

    商業施設アプリの大規模運用経験を通じて、高トラフィック環境での安定稼働ノウハウも蓄積しています。XR技術の適用例もあり、既存システムとの連携だけでなく、新しい技術トレンドの導入においても信頼できるパートナー。堅実性を重視する企業の基幹システム連携プロジェクトに特に適しています。

    アドグローブ(ADGLOBE)

    アドグローブ(ADGLOBE)

    項目内容
    会社名アドグローブ
    最大の特徴内製一気通貫×大手案件の実績
    どんなケースにおすすめか社内/外部APIを広く統合
    評価項目スコア
    課題解決能力4
    費用の安さ3
    納期遵守力4
    技術/品質保証4
    セキュリティ/法務4

    アドグローブは、iOS・Android開発からWeb・インフラ構築まで、PoC(概念実証)から保守まで内製で完結できる一気通貫体制を誇る開発会社です。NTTドコモのMaaS実証「まくはりMaaS」共同開発やELDEN RING公式関連アプリ協力など、大手企業との重要プロジェクトでの実績が豊富。

    MaaS、メディア、エンターテインメントという多様な業界での経験を活かし、様々な外部システムやAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)との連携に対応可能です。PoC短納期(2週間〜)メニューを明示しており、新しい技術やシステム連携の実現可能性を素早く検証したい企業のニーズに応えています。

    Web・ゲーム開発での知見も活用し、エンターテインメント性とビジネス要件を両立したアプリ開発が得意。社内システムと外部APIの広範囲な統合が必要な複雑なプロジェクトでも、内製体制による柔軟で迅速な対応を期待できます。

    ITI

    ITI

    項目内容
    会社名ITI
    最大の特徴デバイス/基幹と繋ぐ実装力
    どんなケースにおすすめか既存資産のモバイル化
    評価項目スコア
    課題解決能力4
    費用の安さ3
    納期遵守力4
    技術/品質保証4
    セキュリティ/法務3

    ITIは、スマホアプリ(iOS・Android・Flutter)、Web、バックエンド、保守まで幅広く対応し、特にデバイスや基幹システムとの連携実装力に定評がある開発会社です。

    ドライブレコーダー連携「DriveMate AIGLE」やSUNTORY+などのアプリ制作実績を通じて、ハードウェアデバイスからのデータ取得や既存システムとの統合技術を磨いています。Flutter等のモダンな技術を積極的に採用しており、クロスプラットフォーム開発による効率化と品質向上を実現。

    有名プロダクトの実装参画経験により、大規模システムでの安定稼働ノウハウも豊富です。Web からアプリまでの横断的な開発体制により、既存のWebシステムをベースとしたモバイルアプリ展開や、逆にアプリで収集したデータを既存の業務システムに連携させるといった双方向の統合プロジェクトに対応可能。

    既存資産を活かしながらモバイル化を進めたい企業にとって、技術的な課題解決力とコスト効率の両立を期待できるパートナーです。

    原宿周辺の開発費用相場と立地条件の関係

    原宿・神宮前エリアの開発会社に依頼する際、立地条件が開発費用にどう影響するかを理解しておくことが重要です。以下の3つの観点から比較検討しましょう。

    • 神宮前エリアの坪単価を比較
    • 対面開発の移動コスト試算
    • ビットバレー企業との連携

    順番に解説していきます。

    神宮前エリアの坪単価を比較

    神宮前・原宿周辺のオフィス賃料は坪あたり24,000円〜35,000円が相場となっています。一方、東京都心5区の平均が21,000円程度であることを考えると、やや高めの水準です。このオフィス賃料の差は、開発会社の人件費や間接費に影響するため、最終的な開発コストにも反映される可能性があります。

    ただし、賃料が高いからといって必ずしも開発費が高額になるわけではありません。原宿エリアの開発会社は、ファッションやインバウンド向けアプリに特化しているケースが多く、その分野での開発効率が高いため、結果的にコストパフォーマンスが良くなることも。見積もりを取る際は、都心の他エリアの会社とも比較しながら、総合的に判断することが大切です。

    EPICs株式会社CTO 石森裕也からのコメント

    見積もり比較の際に見落としがちなのが「社内調整にかかる時間」です。当社の経験上、開発会社との契約前に社内稟議や要件整理で1〜2ヶ月、契約後も初回の要件定義に1ヶ月程度かかるのが一般的です。「最短2週間で開発可能」という会社でも、実際のリリースまでには3〜4ヶ月かかるケースが多いため、スケジュールは余裕を持って計画することをおすすめします。

    対面開発の移動コスト試算

    アプリ開発では定期的な打ち合わせが発生するため、開発会社との物理的な距離も重要な要素となります。原宿エリアに自社オフィスがある企業なら、同じエリア内の開発会社を選ぶことで移動時間を大幅に削減可能です。特にアジャイル開発(機能ごとに小刻みに開発とテストを繰り返す手法)を採用する場合、週1回以上の対面ミーティングが推奨されるため、移動コストの差は無視できません。この推奨は「アジャイルソフトウェア開発宣言」の原則にも明記されており、「情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法はフェイス・トゥ・フェイスで話をすること」とされています。

    一方、遠方の開発会社を選ぶと、交通費だけで月数万円が発生することも。ただし、リモート会議を活用すれば移動コストは抑えられるため、開発手法と合わせて総合的に検討しましょう。見積もり段階で、対面とリモートの割合について開発会社と認識を合わせておくことをおすすめします。

    ビットバレー企業との連携

    原宿・渋谷エリアは「ビットバレー」と呼ばれるIT企業の集積地です。サイバーエージェント、DeNA、GMOインターネットなど大手IT企業が本社を構えており、このエリアの開発会社はこれら大手企業との協業実績を持つケースが多くなっています。

    協業実績がある開発会社を選ぶメリットは、最新の技術動向に精通していることや、大手企業が提供するAPIとの連携ノウハウを持っていること。例えば、AbemaTVのライブ配信APIを使った機能や、ZOZOTOWN風のUI実装など、他地域の開発会社では難しい技術要素を実現できる可能性が高まります。

    見積もり時に、ビットバレー企業との協業事例や技術提携関係について質問してみることをおすすめします。


    渋谷区で活用できるIT・アプリ開発補助金

    渋谷区には、スタートアップやIT企業向けの独自支援制度が充実しています。アプリ開発コストを抑えるため、以下の3つの制度を確認しておきましょう。

    • S-Startups認定制度を確認
    • 創業支援資金の融資条件
    • 実証実験事業への申請方法

    それぞれ詳しく見ていきます。

    S-Startups認定制度を確認

    渋谷区は「S-Startups」という独自のスタートアップ認定制度を運営しています。渋谷区の公式情報によると、第1期は6社、第2期は10社が認定され、渋谷区や民間企業との実証実験の実施やイベント登壇など、さまざまな支援を受けています。認定企業には365日24時間利用可能なコワーキングスペース(Shibuya Bridge)の無料提供や、渋谷区・国内企業との協業・共創支援などの特典があります。
    この制度に認定されると、実証実験(POC)の支援や、ビザサポート、行政との連携プロジェクトへの参加機会が得られます。特にアプリ開発を予定している企業にとって、区内での実証実験支援は大きなメリット。

    例えば、渋谷駅周辺でのフィールドテストや、区の広報チャネルを通じた告知協力などが受けられる可能性があります。認定要件は、革新的なビジネスモデルを持つこと、社会課題の解決に貢献すること、グローバル展開を目指すことなど。

    大熊滉希

    申請は渋谷区の産業観光文化部グローバル拠点都市推進室で受け付けているため、アプリ開発の計画段階で一度相談してみることをおすすめします。

    創業支援資金の融資条件

    渋谷区では、創業1年未満の中小企業を対象に「創業支援資金」という低利融資制度を提供しています。この制度を利用すれば、最大2,000万円まで年利0.1%という低金利で借り入れが可能です。渋谷区公式サイトによると、融資利率は年1.7%以内ですが、区が1.6%分を負担するため利用者負担は実質0.1%以内となります。さらに、渋谷区と東京都の融資制度の要件を両方満たす場合は、東京都より信用保証料の3分の2が補助されます。
    アプリ開発の初期投資には数百万円〜数千万円かかることも多いため、この融資制度を活用すれば資金繰りの負担を大きく軽減できます。

    さらに、東京都の信用保証料補助制度と併用すれば、保証料の2分の1が補助されるため、実質的なコストはさらに下がります。ただし、融資を受けるには渋谷区内で事業を営むこと、法人都民税や特別区民税を完納していることなどの条件があります。

    大熊滉希

    詳細は渋谷区の商工相談窓口で確認できるため、アプリ開発の資金計画を立てる際に早めに相談しましょう。

    実証実験事業への申請方法

    渋谷区は「Innovation for New Normal」など、行政と連携した実証実験(POC)支援プログラムを定期的に実施しています。このプログラムに採択されると、開発中のアプリを区内で実証実験できるだけでなく、開発費の一部サポートや、区の広報による利用者募集の協力が受けられる可能性があります。

    例えば、渋谷駅周辺の商業施設と連携したO2Oアプリや、インバウンド向け観光案内アプリなど、公共性の高いテーマは採択されやすい傾向にあります。申請は渋谷区の公式サイトから行えますが、募集時期が限られているため、定期的に情報をチェックすることが大切です。

    大熊滉希

    申請書類には事業計画や技術的な実現可能性の説明が必要になるため、開発会社と相談しながら準備を進めることをおすすめします。


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    著者・監修者
    日本最大級のノーコード開発実績を誇るEPICs株式会社の代表。株式会社DRAFT役員として新規事業のコンサルティングに従事した後、EPICsを創業。ノーコード開発の顧問として上場企業に支援も行っている。

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    監修者
    石森裕也
    EPICs株式会社CTO。サイバーエージェントのグループ会社での経験を経てEPICsに参画した。これまでで100件以上のノーコード開発に従事。開発経験は10年。
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