Glideの料金プラン一覧!ケース別・アプリタイプ別におすすめを紹介

著者:大熊滉希
ノーコード特化のアプリ/システム開発事業を展開するEPICsの代表。
前職にて新規事業コンサルティングを行う企業で役員を歴任した後、
最小の経営資源で開発を行えるノーコードに可能性を感じEPICsを創業。

運営会社:EPICs株式会社
日本最大級の開発実績を誇るノーコード特化のアプリ/システム開発会社。
最安30万円・最短2週間から、BubbleやAdaloなど多様なツールの中からニーズに合わせた最適な開発を提案・実施している。Adalo公認エキスパートも在籍。

こんにちは!EPICs株式会社です。

Glideは、アプリを開発できるノーコードツールです。
様々な機能と柔軟なプランが特徴で、個人利用から企業規模のプロジェクトまで対応しています。

この記事では、Glideの料金プランについて詳しく解説します。各プランでできることや、目的別におすすめのプランを紹介しているのでぜひ参考ください!

目次
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    Glideの料金が課金される仕組み

    Glideの料金体系は、利用するプランに応じた固定料金に加え、プランで設定されている使用料の上限を超過した分に課金が発生する仕組みとなっています。

    以下でGlideの料金が課金される仕組みについて解説します!

    プランごとに固定料金が発生する

    Glideでは、利用するプランに応じて毎月の固定料金が発生します。

    それぞれのプランには、ユーザー数やデータの更新回数(Update)に上限が設定されており、開発するプロジェクトに応じて必要なプランを選べます。

    ユーザー数・データ更新数の上限超過分は別で課金

    上記でお伝えした通り、Glideには利用するプランに応じてユーザー数やデータ更新数に上限が設定されています。
    そのため、万が一利用しているプランの上限を超えた場合は、その上限を超過した分に追加で料金が発生します。

    開発するアプリの規模や想定する利用回数に合わせたプランの選択が必要です。

    年払いにすると20%割引になる

    Glideのプラン料金の支払いは、月払いのほかに年払いを選択することが可能です。

    支払いを年払いにすると、月額支払いに比べて20%割引になります。

    Glideを長期的に利用する予定がある場合は、プラン料金を年払いにすることでコストを抑えることが可能です。

    外部データを使うと”Update”が消費される

    Glideは、Google Sheets、Airtable、ExcelなどといったGlide以外のサービスやツールに保存されている外部のデータソースを利用することが可能ですが、そういった外部データを使うと残り更新回数にあたる”Update”が消費されます。

    外部データの利用や同期を行うたびに”Update”が消費されるため、外部データの利用回数が多くなるアプリを開発する際には、その利用回数に対応できるプランの選択が必要となります。

    Glideの各料金プランを紹介

    Glideの各料金プランをご紹介します!

    プラン名料金特徴
    無料プラン無料・アプリの公開は1つまで・利用可能な個人ユーザー数の上限は10人・リアルタイムでのデータの同期やコミュニティサポートの利用が可能
    Makerプラン月額:$86年額:$69・アプリの公開は1つまで・利用可能な個人ユーザー数が無制限・Glide AIやGlideサポートといった機能が利用可能
    Businessプラン月額:$249年額:$199・アプリの公開は無制限・30人まで開発チームのメンバーが利用可能・ビジネスメールやAPI連携などが可能
    Enterpriseプランカスタム料金・アプリ公開は無制限・ユーザー数のカスタム・AIコンサルティングやGlideの優先的なサポート利用等が可能

    無料プラン

    無料プランの主な特徴は以下の通りです。

    無料プランの主な特徴

    ・1つまでアプリの公開が可能
    ・利用可能な個人ユーザー数の上限は10人まで
    ・アプリに含めることができる行数の上限は、25,000行まで
    ・40以上のコンポーネントやリアルタイムデータの同期が可能
    ・コミュニティサポートの利用が可能

    無料プランであれば、費用をかけずにGlideを利用することが可能です。

    無料プランのため使用できる機能に制限は多いですが、初めてGlideを使ってみたい方や試しに小規模開発をしてみたい方におすすめです!

    Makerプラン(60ドル〜/月)

    Makerプランの主な特徴は以下の通りです。

    Makerプランの主な特徴

    ・3つまでアプリ公開が可能
    ・利用可能な個人ユーザー数の上限は無制限
    ・最大50,000行まで追加可能
    ・外部データの更新上限500回
    ・Glide AIやGlideサポート、独自ドメインの利用が可能。

    Makerプランでは、年額$69、月額$86で利用でき、利用可能ユーザー数の上限が無制限になります!

    また無料プランで利用できる機能に加えて、Glide AIやGlideサポートといった追加のサービスを利用することが可能です。

    ただ外部データの更新回数の上限が500回と制限されているため、情報更新の少ないアプリの開発に向いています。

    Businessプラン(199ドル〜/月、トライアルあり)

    Businessプランの主な特徴は以下の通りです。

    Businessプランの主な特徴

    ・アプリ公開数の上限が無制限
    ・最大30人までアプリ開発が可能
    ・外部データの更新は、5,000件まで可能
    ・API連携が可能

    Businessプランは、年額$199、月額$249で利用でき、アプリの公開上限が無制限になります!

    外部データの更新上限は5,000回までとなり、アプリに追加できる行数は上限10万行になります。
    またMakerプランに利用可能なサービスに加え、ビジネスメールの使用やAPI連携の利用が可能です。

    30日間の無料トライアル期間があるため、それを利用してBusinessプランとはどのようなプラン内容なのか実際に利用して確かめることができます。

    Enterpriseプラン(カスタム料金)

    Enterpriseプランの主な特徴は以下の通りです。

    Enterpriseプランの主な特徴

    ・アプリの公開数が無制限
    ・AIコンサルティングの利用が可能
    ・料金やユーザー数、データ更新上限はカスタム

    Enterpriseプランは、企業規模での大きな開発に対応するプランとなっており、アプリの公開を無制限に行うことができます。
    Businessプランの機能に加えて、AIコンサルティングやGlideの優先サポートなどのサービス利用が可能となります。

    料金や利用可能ユーザー数、データ更新の上限等については、Glideの担当者に問い合わせて詳細の確認を行います。

    ケース別に選ぶべきプランを紹介

    Glideの料金プランは、アプリの目的や規模に応じて最適なものを選ぶことが重要です。下記では、Glideを契約する際におすすめするプランをケースごとにご紹介します。

    まず試すなら無料のFreeプラン

    Glideを初めて使う方には、まず無料プランの利用がおすすめです。

    このプランでは、利用可能なユーザー数が10人まで、アプリの公開も1つまでと利用できるサービスに制限がありますが、Glideの基本的な操作や機能を試すことができます。

    まずはGlideに触れてみたい、試してみたいといった方は、プラン契約の費用がかからない無料のFreeプランを利用しましょう。

    あくまで個人向けならMakerプラン

    個人で利用する場合は、Makerプランがおすすめです。

    Makerプランは、ユーザー数が無制限となり、アプリの公開も3つまで可能になります。
    ただ、外部データの更新回数は500回までに制限されており、大量のデータを頻繁に更新するアプリを開発するには向いていないプランとなります。

    そのため、データ更新の少ない個人向けのアプリや小規模開発を行い、利用可能なユーザー数の上限を無制限にしたい方はこちらのプランがおすすめです!

    中小企業の社内で使うならBusinessプラン

    複数人でアプリを使いたい中小企業には、Businessプランがおすすめです。

    このプランでは、最大30人までのチームとしてアプリを利用することが可能となります。
    また、データ更新回数も10,000回まで上限があがることや、Makerプランで利用できる機能に加え、ビジネスメールの利用等が可能になります。

    そのため、複数人でアプリを開発・運用する場合や、社内で利用するアプリを開発する際は、Businessプランの利用がおすすめです。

    それ以上ならEnterpriseプラン

    ユーザー数が多く外部データの更新を多く必要とする大規模なアプリや、複雑な要件を持つアプリの開発を行う場合は、Enterpriseプランがおすすめです。

    このプランでは、アプリの公開数が無制限となっており、Businessプランで利用できる機能に加え、AIコンサルティングやGlideの優先サポートといった、Glideにおける高度な機能やサービスを利用することができます。

    ユーザー数やデータ更新回数等もカスタムとなっているため、多くのユーザーが利用するような規模の大きいアプリ開発を行う場合は、Enterpriseプランの利用を検討しましょう、

    開発するアプリタイプ別のおすすめプラン

    Glideの料金プランは、開発するアプリの種類や規模によって最適なプランが異なります。

    下記では、開発するアプリのタイプ別におすすめのプランをご紹介します。

    社内向け業務アプリならBusinessかEnterprise

    社員の作業効率を上げるための業務アプリを開発する場合、BusinessプランまたはEnterpriseプランの利用がおすすめです。

    Businessプラン:中小企業向けのプランで、30人までチームとして利用可能。社内向けアプリ開発に必要な機能は備わっているため、シンプルな社内向けアプリ開発を行う場合におすすめです。

    Enterpriseプラン:社内向け業務アプリを、より多くのユーザーが利用する場合や外部データの更新頻度が多く必要な規模が大きい開発を行う際におすすめです。

    どちらもプランもアプリの公開上限が無制限となり、公開するアプリの数を気にする必要がありません。
    また、Businessプランからはビジネスメールの利用やAPI連携が可能になるため、業務の効率化を図るといいた社内向けアプリの開発に適したプランとなっています。

    一般公開・ユーザー数が少ないアプリならBusinessプラン

    ユーザー数が比較的少ないアプリの開発であれば、Businessプランが適しています。


    このプランでは、社内業務に必要なビジネスメールの使用やAPI連携が可能になります。
    そのためBusinessプランには、社内向けの業務アプリ開発に必要な機能が備わっており、利用ユーザー数が少ない、小規模な社内向けアプリの開発に最適なプランです。

    一般公開・ユーザー数が多いアプリならEnterpriseプラン

    一般公開向けや利用ユーザー数の多い規模の大きいアプリを開発する場合は、Enterpriseプランの利用が適しています。


    このプランは、Businessプランで利用できる機能に合わせてAIコンサルティングといったGlideの高度な機能や優先サポートの利用が可能になります。
    Enterpriseプランは、Glideの中でもトップクラスのサービスを利用することができるため、マス向けのマッチングアプリといった多くのユーザーの利用が見込まれるアプリ開発に適したプランと言えます。

    料金計算ツールで簡単な見積もりが可能

    Glideでは、公式サイト上で料金計算ツールが提供されています。

    そのため、自分のプロジェクトに最適なプランの料金を簡単に見積もることができます。

    開発を検討しているプロジェクトの必要なユーザー数や1か月あたりのデータ更新回数を入力することで、必要と考えられるおおよその料金を見積りすることができ、開発に必要な予算やプランをイメージすることができます!

    教育機関・非営利団体向けの割引はなし

    Glideでは、教育機関や非営利団体向けの割引プランは現在提供されていません。


    他のノーコードツールでは一部、教育や非営利団体向けに割引を実施している場合がありますが、Glideでは現在そうしたプランはないため、標準プランの料金が適用されます。

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