【Bubble】PDFダウンロード機能の作り方

著者:大熊滉希
ノーコード特化のアプリ/システム開発事業を展開するEPICsの代表。
前職にて新規事業コンサルティングを行う企業で役員を歴任した後、
最小の経営資源で開発を行えるノーコードに可能性を感じEPICsを創業。

運営会社:EPICs株式会社
日本最大級の開発実績を誇るノーコード特化のアプリ/システム開発会社。
最安30万円・最短2週間から、BubbleやAdaloなど多様なツールの中からニーズに合わせた最適な開発を提案・実施している。Adalo公認エキスパートも在籍。

こんにちは!EPICs合同会社です!

本記事ではノーコードツールBubbleでPDFのダウンロード機能の実装をする方法についてお伝えをしていきます!

なおPDFのダウンロード機能の作り方はいく通りかありますが、今回は「Bubble Page to PDF converter」というプラグインを使用した方法を紹介します!

動画解説バージョンはこちら!

目次
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    実装イメージ

    実装手順

    以下の手順で実装します。

    1. 「Bubble Page to PDF converter」をインストール
    2. Bubble Page to PDF converterを画面上に配置+設定
    3. WorkFlowの設定

    「Bubble Page to PDF converter」をインストール

    まずは今回の主役!「Bubble Page to PDF converter」をPluginsからインストールをしましょう!

    「Bubble Page to PDF converter」は有料のプラグインになりますが、使い勝手は抜群です!

    Bubble Page to PDF converterを画面上に配置+設定

    設定手順
    1. Bubble Page to PDF converterを配置
    2. Converter to PDFの設定
    3. ID Attributeの設定

    1.Bubble Page to PDF converterを配置

    Bubble Page to PDF converterのインストールができるとvisual elementのなかに「Converter to PDF」という選択肢が表示されます。

    こちらを画面上に配置しましょう!
    →配置場所やサイズはお好みで大丈夫です!

    配置ができたら画面上では2つの設定を行います!

    2.Converter to PDFの設定

    Converter to PDF側の設定を行います。

    必須で設定が必要な内容は「File uploads enabled」にチェックを入れることです!

    こちらにチェックが入っていないとPDFダウンロードができません!

    3.ID Attributeの設定

    ID Attributeの設定のためにはSetting側の設定を行う必要があります。

    「Setting(サイドバー)」→「General」の順でページを開き、最下部の「Expose the option to add an ID attribute to HTML element」にチェックを入れましょう!

    次にダウンロードをしたいデータが表示されているelementのID Attributeに任意のIDを入れます。
    →IDはなんでもOKです!

    最後にPDFのダウンロードを行わせる要素の配置をしましょう。

    これでDesign画面側の設定は以上です。

    次にWork Flowの設定を行いましょう!

    WorkFlowの設定

    WorkFlowはとってもシンプルでstep1のみでPDFのダウンロードが行えます!

    デフォルト設定が入力されているものを除き、必須の設定項目は下記の二つです。

    項目説明
    idID Attribute で設定した内容と同じものを入力します
    Output file namePDFをダウンロードした際のファイル名の設定

    そのほかにもこのあたりの設定は覚えておくといいでしょう!

    項目説明
    Convert targetPDFとして出力するエレメントの指定
    Custom fomat横幅と縦幅をカスタマイズできます。
    例:
    ・unitをmmに設定
    ・Custom formatを「52,110」で指定
    →横幅52mm,縦幅110で設定される
    Ignore element IDここで指定したID Attributeを持つエレメントをPDFの出力対象から外せる

    そのほかにも様々な便利な設定があるので、ぜひ試してみてください!

    本記事の内容は以上です!

    少しでもお役に立てておりましたら幸いです!

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