FigmaデザインをBubbleで再現するときに知っておきたいこと

「Figma」で作られたデザインをノーコードツールのBubbleで再現するときに知っておきたい操作方法や考え方をまとめてご紹介します。

テキストの文字間隔や行間を設定するなどは基礎中の基礎ですが、徹底してやっている作業者とそうではない者とでデザインの再現度に大きく差が生まれるため、もし「行間や文字間隔なんて今まで全然気にしてなかった…。」という方がいれば必読です。

FigmaとBubbleの実際の画面キャプチャを添えて解説します。ぜひ手を動かしながら覚えましょう!

著者:大熊滉希
ノーコード特化のアプリ/システム開発事業を展開するEPICsの代表。
前職にて新規事業コンサルティングを行う企業で役員を歴任した後、
最小の経営資源で開発を行えるノーコードに可能性を感じEPICsを創業。

運営会社:EPICs合同会社
日本最大級の開発実績を誇るノーコード特化のアプリ/システム開発会社。
最安30万円・最短2週間から、BubbleやAdaloなど多様なツールの中からニーズに合わせた最適な開発を提案・実施している。Adalo公認エキスパートも在籍。

目次

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BubbleでFigmaの文字間隔を再現する方法

BubbleではAppearanceタブの赤枠部分、Letter spacingで文字間隔を設定できます。CSSで文字間隔を指定するときのプロパティ名と同じですね。

Figmaの文字サイズと文字間隔の数値を以下のように計算した結果をBubbleで入力してあげればFigmaデザインと同じ見た目にできます。

Figmaの文字サイズ × (Figmaの文字間隔 / 100)

たとえば、Figmaの文字サイズが12pxで、文字間隔が7%の場合、計算式は「12 × 0.07(7 / 100)」で、Bubbleで設定するLetter spacingは0.84となります。

Bubbleでは以下のように小数点も指定可能です。

BubbleでFigmaの行間を再現する方法

同様に、BubbleではAppearanceタブの赤枠部分、Line spacingで行間を設定できます。CSSで行間を指定するときのプロパティはline-heightなので、同じにしてほしかったです(笑)

Figmaの文字サイズと行間の数値を以下のように計算した結果をBubbleで入力してあげればFigmaデザインと同じ見た目にできます。

Figmaの行間 / Figmaの文字サイズ

たとえば、Figmaの文字サイズが12pxで、行間が19の場合、計算式は「19 / 12」で、Bubbleで設定するLine spacingは1.5(小数点第2位以下も入れると1.58333333333)となります。

Figmaの要素間の余白を計測する方法

先日社内で勉強会を実施したときに反響が大きかったのでおまけでこちらもご紹介!

Figmaで特定の要素間の余白を可視化する方法、これ、意外と知らない方もいるんじゃないでしょうか。この方法を知らないと余白を測る時にダミーで長方形をおいてその高さで測ったりするのかな…想像するだけでしんどい(笑)

操作方法は簡単です。以下の手順で余白を可視化できます!

余白を計測したい要素の片方を選択(クリック)する

余白を計測したいもう片方の要素にカーソルを乗せた状態で、optionキー(Windowsの方はAltキー)を押す

実際にFigmaで操作している動画版もご用意しましたのでイメージ湧かない方はぜひご覧ください!

上記動画内でも実演している通り、要素間の余白を計測しながら選択中のオブジェクトの位置を調整することも可能です。

日本最大級のノーコード開発実績!ノーコードなら迷わずEPICs

EPICsはノーコードでの開発に特化をしたプロの開発組織です。

従来のスクラッチでの開発でよく発生する「費用が高い」 「開発期間が長い」 「知識がなく開発に踏み切れない」という課題に対し、ノーコードでの開発という選択肢で皆様の開発を支援します!

そんな弊社に開発相談をいただくメリットは大きく4つあります!

①豊富な開発実績
創業よりノーコード開発を軸に多様な開発を行ってまいりました。SNSやマッチングアプリ、ECアプリなど多様な開発実績がございます。
豊富な経験をもとに、ただ開発を行うにとどまらず、より良い開発を行うためのアドレスや公開後のご不安やご相談にも対応させていただきます!

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コーディングの工程を削減できるノーコードは、最適かつ最小限の人員で対応が可能です。また弊社では豊富な開発実績があるため、経験を活かした開発を行うことで開発費用を大幅に削減することができます。

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ノーコード開発では複雑なコードを1から書く必要がないため開発工程を省略することができ、開発期間の大幅な短縮が可能です。

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アプリは開発後の運用もとても重要です。EPICsでは開発のみならずその後のサポートも対応可能です!
またノーコードで開発したアプリは、スクラッチで開発したアプリに比べて保守や運用にかかる費用を削減することも可能です!

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