【Bubble版】 データベースの理解

こんにちは!

EPICs株式会社です。

 今回は、ノーコードツール「Bubble」のデータベースの概念やBubbleにおけるデータベースの活用について解説します。

Bubble開発を始めるうえで基礎部分となる重要なポイントとなりますので、是非ご参考ください!

※本記事は、これからBubbleで開発を始める開発未経験者向けの内容となっております。

動画解説バージョンはこちら!

また、本メディアを運営する「EPICs株式会社」では、ノーコードを活用したアプリ・システム開発を行っております。

従来のスクラッチ開発に比べ、ノーコードツールを活用した開発には以下のメリットがあります。

  • 開発期間をおよそ1/3に抑えられる → 検証や新規事業に向いている
  • 開発費用をおよそ1/3に抑えられる → 浮いた費用を別の領域に利用できる
  • リリース後の改修スピードも早い → PDCAを早く回せる

日本最大級のノーコード開発実績を持つ弊社なら、高度なものもスピーディーに開発することが可能です。ぜひご相談ください。

EPICs株式会社の特徴
  • 日本最大級のノーコード開発実績 → 高度な開発もスピーディー
  • 複数のノーコードツールに対応 → 最適なツール選びで開発費用・期間を最大限抑えられる
  • マーケティングまで支援が可能
目次

データベースとは?

DB(データベース)とは、構造化された形式で整理されたデータの集まり、を指し、決まった形式の中で、情報を集めて整理されたものをデータベースと呼んでいます。

例えば、データが構造化されずに、バラバラに保存されていると、必要な情報を適切に取り出すことが難しくなります。しかし、データを適切に整理することで、指示に応じて該当のデータを漏れや重複なく正しいデータを取得できるようになります。

データベースの種類

データベースにはいくつか種類があり、代表的なものには下記が挙げられます。

・階層型データベース
・ネットワーク型データベース
・リレーショナル型データベース(RDB)

本記事では、データベースの中でも主流とされている、リレーショナル型データベースについて解説します。

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    リレーショナルデータベースとは?

    ノーコードツールBubbleで採用されているのはリレーショナルデータベース(RDB)です。 

    リレーショナルデータベースとは、Excelのシートのようにデータを表(テーブル)形式で整理したものを指します。

    例えば、「ユーザー」という大きな枠組みとなるテーブルを作成し、その中に「ユーザー」の情報に紐づいているユーザー名、メールアドレス、パスワードなどの小さい区分のデータを格納します。

    こうした構造にすることで、「特定のユーザーのメールアドレスを取得する」「指定したユーザーのアイコン画像を取得する」などのデータ取得を簡単に行えます。

    Bubbleにおけるデータベースの概念

    Bubbleでは、一般的なデータベースの「テーブル」という呼び方はせず、「データタイプ」と「フィールド」という用語が使われます。

    ・データタイプ(Data Type) → テーブルに相当するもの
    ・フィールド(Field) → 各データタイプに属する項目(列)

    Bubbleのデータベース画面には「Data Types」と呼ばれるセクションがあり、ここで「ユーザー」「商品」などの大きな枠組であるデータタイプを定義します。 

    各データタイプ内には、「名前」「メールアドレス」などのフィールドを設定します。

    Bubbleのデータ登録方法

    Bubbleでは、データの登録も非常に簡単に行えます。 

    例えば、ユーザー登録フォームを作成し、メールアドレスとパスワードを入力して「登録」ボタンを押すと、データベースに新しいユーザーが作成されます。

     Bubbleのデータベース画面で確認すると、登録されたデータが一覧で表示されるようになります。

    画面で見ると下記のようなイメージとなります。

    ・ユーザーデータの登録画面

    ・データ画面(上記でユーザーを新規登録した後)

    リレーショナルデータベースでは、リレーションが可能

    Bubbleのリレーショナルデータベースでは、異なるデータタイプ同士を連携させる「リレーション」を行うことができます。

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      リレーションとは?

      リレーションとは、テーブル(Type)にまたがるデータ同士を連携させ、データ同士のつながりを作る仕組みのことです。

      例えば、「ユーザー」と「会社(カンパニー)」というデータタイプがあったときに、リレーションを設定しない場合は、それぞれのデータは別々に管理され「このユーザーがどの会社に所属しているのか?」という情報を簡単に取得することができません。

      しかし、リレーションを設定すると、「ユーザー」と「カンパニー」をつなげることができ、「このユーザーは〇〇会社に所属している」といった情報をスムーズに取得できるようになります。

      リレーションを適切に設定することで、アプリ内で情報をスムーズに取得することができ、該当のデータを簡単に取得できるようになります。

      Bubbleでのリレーションの設定方法(ユーザーと会社をリレーションする場合)

      ・データタイプ「user」と「company」を用意する。
      ・「company」のデータタイプに、「company name」フィールドを追加
      ・「user」データタイプに「company」フィールドを追加
      ・Field Type(Fieldの型)は、データタイプで設定した「company」を指定する。(下記画像参照)

      この設定をすることで、データタイプ「user」と「company」のリレーション設定が完了します。 

      リレーションを設定することで、下記画像のように「ある会社に所属しているすべてのユーザーを表示する」「指定したユーザーが所属している会社名を取得する」 といったデータの関連付けが可能になります。

      まとめ

      本記事では、ノーコードツールBubbleにおける「データベース」について解説させていただきました。

      本記事をまとめた内容は以下の通りです。

      • Bubbleのデータベースはリレーショナルデータベースを採用している
      • Bubbleでいう「データタイプ」=テーブル、Bubbleでいう「フィールド」=各テーブルに属する小区分の項目
      • リレーションを設定することで異なるデータタイプ間で情報を連携できる

      データベースは、アプリ開発の基礎であり非常に重要な部分となります。

      データベースの構造理解については、「EPICsのノーコード開発チャンネル」でも解説をしています。

      動画も合わせてご確認いただき、今後多くのアプリを開発していくために、データベースの理解を深めていきましょう!

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        著者・監修者
        大熊滉希
        日本最大級のノーコード開発実績を誇るEPICs株式会社の代表。株式会社DRAFT役員として新規事業のコンサルティングに従事した後、EPICsを創業。ノーコード開発の顧問として上場企業に支援も行っている。
        監修者
        石森裕也
        EPICs株式会社CTO。サイバーエージェントのグループ会社での経験を経てEPICsに参画した。これまでで100件以上のノーコード開発に従事。開発経験は10年。
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