【Bubble】CSVでRepeatingGroupのデータを出力する方法

著者:大熊滉希
ノーコード特化のアプリ/システム開発事業を展開するEPICsの代表。
前職にて新規事業コンサルティングを行う企業で役員を歴任した後、
最小の経営資源で開発を行えるノーコードに可能性を感じEPICsを創業。

運営会社:EPICs株式会社
日本最大級の開発実績を誇るノーコード特化のアプリ/システム開発会社。
最安30万円・最短2週間から、BubbleやAdaloなど多様なツールの中からニーズに合わせた最適な開発を提案・実施している。Adalo公認エキスパートも在籍。

ノーコードツールBubbleの無料プラグインを用いて、ボタンクリック時にRepeatingGroupのデータをCSVファイルでダウンロードする機能の実装方法をご紹介します。

以下に当てはまる方にはぜひ、読み進めていただきたいです!

  • RepeatingGroupのデータをワンクリックでCSV出力したい人
  • CSVファイルを開いたときに、Windowsでも文字化けしないようにしたい人
  • 無料プラグインでサクッと簡単にCSVファイルダウンロード機能を実装してみたい人
目次
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    実装イメージ

    添付画像のように、画面上のボタンをクリックしたときに、RepeatingGroupのデータをCSVファイルでダウンロードできる機能を実装します。json形式でキーと値を自由に指定可能です。

    今回のサンプルのエレメントツリーも一応添付しておきます。

    画面上の構成はいたってシンプル。RepeatingGroupとCSV出力のトリガーとなるButtonエレメントを設置しているだけです。

    BubbleでCSVファイルダウンロード機能を実装する方法

    以下の手順で実装します。

    1. プラグイン「CSV Download Coverter」をインストール
    2. ボタンクリック時にPlugins > csv downloadアクションを設定する
    3. file_nameとjson_dataを入力して完了!

    プラグイン「CSV Download Coverter」をインストール

    日本語で安心!

    プラグイン追加ページで、csv downloadと検索するとヒットする、CSV Download Coverterというプラグインをインストールします。

    CSV Download Coverterのプラグインページ:https://bubble.io/plugin/csv-download-coverter-shift-jis-1649895805314×598569727070568400

    ※すごく細かいですが、変換を意味する英語スペルはconverterなので、プラグイン名はnが漏れているのは意図してなのか…。

    ボタンクリック時にPlugins > csv downloadアクションを設定する

    CSVファイルダウンロードしたいデータを表示するRepeatingGroupを画面に設置し、CSV出力のトリガーとなるボタンも用意してください。準備ができたら、ボタンクリック時にワークフローのcsv downloadアクションを設定しましょう!

    json形式とtext形式が用意されています。この記事ではjson形式での実装方法をご紹介。

    file_nameとjson_dataを入力して完了!

    プラグインCSV Download Coverterのcsv downloadアクションを選択すると、上の添付画像のような設定画面が表示されます。file_nameにはお好みでダウンロードされるファイル名を設定してください。以下のサンプルではアンダースコアの後で今日の日付をyyyymmdd形式でつけるように設定してます。

    json_data欄には出力したいRepeatingGroupをList of 〜:format as textで指定します。

    :format as textを選択すると、下の添付画像のような設定画面が開かれるので、json形式(キーと値)で設定してあげましょう!

    jsonの設定サンプル

    Delimiter欄には、,(カンマ)を入れましょ。

    ここまでの設定が完了したら、プレビューで実際にボタンクリックしてみて正常にCSVファイルダウンロードされるか確認しましょう!今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

    別のプラグイン「1T CSV creator」でもCSV出力を実装可能です。今回紹介したプラグインと比べると工程は多め。

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