AppSheetの「使い方・初期設定」をわかりやすく解説

著者:大熊滉希
ノーコード特化のアプリ/システム開発事業を展開するEPICsの代表。
前職にて新規事業コンサルティングを行う企業で役員を歴任した後、
最小の経営資源で開発を行えるノーコードに可能性を感じEPICsを創業。

運営会社:EPICs株式会社
日本最大級の開発実績を誇るノーコード特化のアプリ/システム開発会社。
最安30万円・最短2週間から、BubbleやAdaloなど多様なツールの中からニーズに合わせた最適な開発を提案・実施している。Adalo公認エキスパートも在籍。

こんにちは!EPICs株式会社です!

本記事ではAppsheetの基本的な開発の進め方などを紹介してきます!

これからAppsheetでの開発を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください!

目次
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  • ノーコード開発会社の選び方
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    AppSheetとは?

    AppSheetは、Googleの提供するノーコードツールです!

    Google系のサービスとの連携を豊富に行える機能があり、Spreadsheetをデータベースとして利用することなどが可能です!

    AppSheetの使い方・初期設定

    ここからはAppsheetでの開発の進め方を紹介します!

    1. 作りたいものを整理する

    まずは開発したいものが、Appsheetで対応できるのか?を精査するところからスタートします!

    Appsheetは、比較的シンプルなシステムやプロトタイプの開発に向いているツールなので、機能の拡張性を優先したい場合や、長期で運用したいときは注意が必要です!

    対応可否が不安な場合は、一度開発会社に相談してみるのもいいでしょう!

    2. アカウントの作成

    Appsheetのアカウント作成は、Googleアカウントを持っていれば非常に簡単に行えます!

    まずはAppsheetのサービスページを開きましょう!

    そして「Sign in」>「Googleログイン」で簡単にAppsheetをはじめられます!

    3. 料金プランを選ぶ

    Appsheetには様々なプランがありますが、ミニマムからはじめて、必要に応じて上のプランに引き上げていくという流れがおすすめです!

    そのため、まずはStarterから契約をして、機能が足らなければCoreプランを検討してみると良いでしょう!

    ※無料プランのままでも使うことは可能です!

    3. 新規プロジェクトを作成

    それでは早速プロジェクトを作成してみましょう!

    1.Createボタンを押下

    2.作成タイプを選択

    選択肢概要
    Start with your own data既存のデータの利用が可能
    Start with an ideaゼロから構築を行える
    Start with a templateテンプレートを利用しプロジェクトを作成

    2.プロジェクト名をつけてスタート

    4. 制作する

    Appsheetには様々な機能があり、多様な開発が行えます!

    ご自身で開発を行う場合は、躓くこともあると思いますが、Appsheetでは日本語の公式ドキュメントも用意があるので、参照をしてみると良いでしょう!

    5. 使いながら改善する

    Appsheetはじめ、ノーコードツールの大きなメリットの一つは改善が行いやすいことです!

    特にAppsheetを使用する場合は、プロトタイプの開発などを行うケースも多いと思うので、開発物の使用感を見ながらこまめに改修をして、よりよりプロダクトにブラッシュアップしていきましょう!

    最初はどの料金プランを選ぶべき?

    プラン料金(月額)おすすめケース
    無料プラン無料・まずはAppsheetに触れてみたい・簡単な開発をしてみたい
    Starterプラン$5・Appsheetの使用感を確かめたい・個人使用のアプリを開発したい
    Coreプラン$10・身内向けにシンプルな開発をしたい
    Enterprise Plusプラン$20・複数の機能を実装した本格的な開発をしたい・一般向けにアプリの開発を行いたい
    PublisherProプラン$50・アプリを多くのユーザーに一般公開したい

    目的や用途によって適したプランは異なりますが、基本的にはミニマムからスタートして徐々に上のプランに引き合げる。がいいと思います!

    そのため、まずはStarterからはじめて必要に応じてプランを見直していくと良いでしょう!

    料金プランについては詳しくはこちら

    AppSheetは日本語では開発できない?

    アプリに表示する言語として日本語を選択することは出来ます。そのため国内で利用するシステムやアプリの開発自体は可能です!

    一報開発画面は基本的に英語となり、サポートの窓口も英語対応となります!

    AppSheetでできること

    Appsheetで開発ができるものの代表例をご紹介します!

    Appsheetで開発ができるものの代表例
    • 在庫管理・備品管理システム
    • 顧客管理システム
    • タスク管理システム
    • 案件・プロジェクト管理システム
    • 日報管理・報告書管理システム

    Appsheetでできることに関する詳細は下記の記事で取り上げているので、ぜひこちらも御覧ください!

    AppSheetの活用事例!在庫管理や顧客管理などできることを解説

    AppSheetで対応できない時はどうすれば?

    Appsheetで対応ができない機能や規模の開発の場合は、他のノーコードツールも検討してみると良いでしょう!

    Appsheet同様でWebアプリやシステムが開発できるおすすめのノーコードツールとしては「Bubble」があります!

    Appsheetよりも複雑な開発にも対応ができ、デザインの自由度も高いため、拡張性や柔軟性を重視したい場合には、「Bubble」を検討してみると良いと思います!

    一方でAppsheetよりも開発難易度は高いため、ご自身での開発の場合は時間がかかる可能性があるので、開発会社への相談もしてみると良いでしょう!

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