ノーコードツールAdaloでの開発がおすすめなアプリの特徴を徹底解説
昨今アプリニーズが高まる中で、アプリは作りたいけどスクラッチで開発するほどの予算はない、、、
そういった状況でノーコードツールをはじめ、Adaloでの開発を考えている方もいるかと思います。
しかしながらAdaloというツールは聞いたことあるけど、
「何ができて、何が出来ないのかわからない」
「自分の作りたいアプリにAdaloは適しているの?」
となかなか開発に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
Adaloは非常に優秀なツールですが、何もかもが出来るわけではありません。
この記事では下記の内容について解説をしていきます!
動画解説バージョンはこちら!
この記事でわかること
- Adaloで出来ることと出来ないこと
- Adaloでの開発事例
- Adaloでの開発が向いているアプリの特徴
Adaloで出来ること
Webアプリ、PWA、ネイティブアプリの開発
AdaloではWebアプリ・PWA・ネイティブアプリの全てが開発できます!
PWAもそうですが、特にネイティブアプリの開発ができるノーコードツールは非常に少ないため、「アプリをストアに公開したい!」という方には有力な選択肢となるでしょう。
こちらにてWebアプリ・PWA・ネイティブアプリって何?という方に向けて、それそれがどのようなアプリかを紹介させていただきます。
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WEBアプリケーションとは名前の通り、インターネット(ウェブ)などのネットワークから利用するアプリケーションソフトウェアです。WEBアプリケーションはWEBサーバー上で動作し、Chrome・FireFoxなど普段ホームページをみるのに使っているWEBブラウザで操作します。
https://www.kagoya.jp/howto/it-glossary/web/webapplication/より引用
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つまりブラウザのみで利用ができてインストールなどは出来ないものアプリになります!
次にPWAの紹介です。
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PWAとは、Progressive Web Appsの略称で、モバイルブラウザとネイティブアプリ(アプリストアからダウンロードして使用するアプリ)の利点を融合したWebアプリ(アプリのように振る舞う高速なWebサイト)のことを指します。
https://www.irep.co.jp/knowledge/glossary/detail/id=10227/より引用
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簡単に言うとブラウザ上での利用がメインですが、インストールが可能なものになります。
そのため下記のような利点があります。
・信頼性(ネットワークの状態に影響されず起動するか)
・高速性(スクロールなどの動作がスムーズか)
・アプリのような動作
・オフラインでも使える
・端末の画面全体に表示できる
・ホーム画面にアイコンを表示できる
次にネイティブアプリの紹介です。
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ネイティブアプリとは、スマートフォンやタブレットにGoogle PlayやAppleのApp Storeのようなアプリケーションストア経由でインストールして使用するアプリのことを指します。
https://www.elite-network.co.jp/dictionary/nativeapplication.htmlより引用
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Adaloは他のノーコードツールに比べネイティブ化を行いやすいツールなので、
最初からアプリをストア公開したい方にはおすすめです。
外部サービスの連携
Adaloでは多くのサービスとのAPI連携ができ、またプラグイン(拡張機能)も豊富に用意されています
これによって外部のサービスとの連携が行え、多くの機能が実装できます
外部連携の具体例
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・GoogleアカウントやSNSログイン
・公式LINEにアプリ経由でメッセージの送信
・Google mapやカレンダーとの連携
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簡単にきれいなデザインの作成
Adaloには多くのテンプレートが用意されており、比較的容易にきれいなデザインを作成することが可能です。
発注の際「細かいデザインの依頼が出せない」「デザイナーに外注する予算を抑えたい」
という要望にも答えやすいツールかと思います。
低予算/短期間での開発
Adaloではスクラッチでの開発などに比べて短期間で大幅に予算を抑えた開発が可能です。
実際に機能がシンプルなものだと、10,000円~開発ができるケースもあります。
「まずはスモールから開発を始めたい」
「低予算で開発をしたい」
「小規模から~中規模のアプリ開発を想定している」
という場合は見当がしやすいツールになるでしょう!
Adaloで出来ないこと
細かなレスポンシブ設定
AdaloではPC(パソコン)画面の開発が行いにくいです。
全くできないわけではないですが、細かなレスポンシブの設定が出来ないため、
全てのPCの画面幅にぴったりとはまるデザインを作ることは難しいでしょう。
基本的にはスマホアプリの開発に適したツールになります。
データ量が多くかつ表示速度が速いアプリの開発
データ量やユーザー数によっては表示速度が遅く感じられることが想定されます。
そのため、大規模な開発やデータ量が相当数になりそうな開発の場合は他のツールを検討することをおすすめします。
しかしながらMVPや小規模アプリであればさほど気にすることもないでしょう。
ゲーム系アプリの開発
Adaloではゲームの開発は行えません。
そのためゲームを開発したい場合は「Buildbox」などを使うといいでしょう!
複雑な機能/要件を持つアプリの開発
複雑さの定義は難しいところですが、独自機能の実装や著しく複雑なアルゴリズムの含むアプリは開発が難しいです。
そのため開発の際には、開発会社様と今後増やしていきたいアプリの機能や想定ユーザー数などしっかりとすり合わせて開発を進めていくといいでしょう
しかしながらAPIの連携やプラグインも豊富にあるため、基本的なアプリの開発には問題ありません。
日本最大級のノーコード開発実績
ノーコード開発サービスのご案内
- EPICsの会社概要・特徴
- 支援実績・事例集
- 料金・サービス提供の流れ
Adaloでの開発がおすすめなアプリの特徴
MVPの開発
MVP(Minimum Viable Product)とは、ユーザーに必要最小限の価値を提供できるプロダクトのこと。
一般的には、目的を達成できる最低限の状態の製品やサービスをユーザーに提供し、得られたフィードバックを参考に新機能の追加や改善を繰り返すMVP開発で活用されます。
https://monstar-lab.com/dx/about/about-mvp
Adaloは短期間で開発ができるため、アプリ開発段階での機能の検証やスピード感をもとめられる改善には非常に向いています。
また最初から大きな予算をかけて開発が出来ないケースもあると思うので、そういった場合にまずはAdaloで開発を進めるのもいいでしょう。
ネイティブアプリの開発
Adaloは他のノーコードツールと比較してもネイティブアプリが非常に作りやすいです。
最初からアプリを公開したい方には優良な選択肢の一つとなりそうです。
シンプルな機能のアプリ開発
非常に機能が多く、複雑なアルゴリズムが求められるアプリの開発には不向きですが、
その反面Adaloは直感的でわかりやすいデザインを作りやすく、短期間での開発が行えます。
そのためシンプルな機能のアプリには向いているでしょう。
小規模のアプリ開発
アプリの規模を一概に定義することは難しいですが、Adaloは数万のユーザーが同時にログインするようなアプリにはあまり向かないかもしれません。
そのため低予算で始めたいけどゆくゆくは多くのユーザーを抱えたい!という方はスタートの小規模時点ではAdaloで開発をしてユーザーが増えたらスクラッチに切り替えるなどするといいかと思います。
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EPICs合同会社ではAdalo、Bubble、Flutter Flow、STUDIO、Glideなど様々なノーコードツールを活用しています。
ノーコード開発を行うことで、皆様のアイデアをより簡単に迅速に形にすることができるかと思います!
また弊社はスタートアップ、中小企業、新規事業でのアプリ開発に強みを持っており、アイデアベースから伴走をしていくことも可能です。
アプリやWebサービスの開発をご検討の方はぜひお気軽にこちらからご相談ください。