【開発事例/Bubble】塾の生徒の学習管理アプリ「Az-study」

著者:大熊滉希
ノーコード特化のアプリ/システム開発事業を展開するEPICsの代表。
前職にて新規事業コンサルティングを行う企業で役員を歴任した後、
最小の経営資源で開発を行えるノーコードに可能性を感じEPICsを創業。

運営会社:EPICs株式会社
日本最大級の開発実績を誇るノーコード特化のアプリ/システム開発会社。
最安30万円・最短2週間から、BubbleやAdaloなど多様なツールの中からニーズに合わせた最適な開発を提案・実施している。Adalo公認エキスパートも在籍。

今回は弊社にてBubbleを使って開発をした塾の生徒の学習管理アプリ「Az-Study」の開発事例について紹介をさせていただきます。

是非Bubbleでどのような開発ができるか?などの参考にしていただければと思います。

目次
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    生徒の学習管理アプリ『Az-study』のアプリ概要

    開発ツール:Bubble
    開発期間 :約2ヶ月
    開発費用 :約500,000円

    Az-Study』は、学習塾を運営している企業様よりご依頼をいただき開発をした案件になります!

    アプリの概要としては、塾の講師や担当者が各生徒の目標に合わせた学習計画を作成し、その計画に沿って各生徒ごとにその日に「どの教科をどのくらい勉強すればいいか?」という学習計画を管理できるアプリです!

    その他、学習時間の管理や生徒間でのモチベーションを高め合える機能が実装されています。

    学習計画の管理

    主機能は学習計画の管理になります!講師側が一括で学習計画をアップロードをすると、日々の学習内容が生徒側のアプリにて確認が出来るようになります。

    また学習内容が表示されるだけではなく、該当の内容の学習が終わったか?などの管理も行えます!

    学習状況の共有

    その日に行うべき学習内容を完了させると、学習が完了されたことが生徒間で確認ができるタイムラインに通知がされます!

    他の生徒の学習状況を知ることで、自身の学習へのモチベーション向上にも繋がります。

    生徒間でのタイムライン

    学習状況の通知だけではなく、その他の投稿も生徒間で行うことができます。

    わからない問題へのアドバイスや共有などもタイムラインを通じて円滑に行えます。

    学習時間の集計

    勉強を開始する際にアプリ内でタイマーを設定し、行った学習時間を計測する事もできます。

    こちらで集計した学習時間が、後述するランキングにも反映がされるようになります!

    ランキング機能

    集計した学習時間を元に毎週ランキングがされる機能も付帯がされています。

    ランキング化によるモチベーションの向上に加え、ランキング上位者にはアプリ内で利用できる限定アバターがプレゼントされる仕組みになっており一層学習意欲を高める仕組みができています!

    決済機能

    アプリの利用料を、サブスクで支払いができる機能も実装されており、アプリで決済周りも含めた全体の管理が行えます!

    開発前の課題

    課題感
    • Excelやスプレッドシートでの管理を効率化したい
    • 事業成長のため、管理とモチベーション向上のための仕組みを作りたい
    • リスクを抑えてミニマムから開発を行いたい

    今回の開発は既存事業の一層の発展のため、管理業務の効率化とサービス(塾)の効果向上を達成したい。というところからのスタートでした。

    しかし、リスクはなるべく抑えたいとのことで必須機能の精査など要件を整理するところから関わらせていただき開発を行いました!

    実装した機能

    • 決済機能(サブスク)
    • 生徒ごとのTo do表示
    • タイマー機能+合計時間の集計
    • ランキング機能
    • チャット機能
    • タイムライン+コメント
    • お問い合わせ
    • プロフィール設定+編集
    • CSVアップロード
      等々

    その他にも多数の機能を実装しております!

    スケジュールや流れ

    今回のアプリは要件定義から納品までを2か月ほどで行いました!

    すでにデザインをご用意いただけていたので、機能数は比較的豊富な開発でしたが非常にスムーズに進めることができました!(明確なデザインまではなくても、デザインイメージだけでもあると開発に着手しやすいです!※参考までに)

    STEP
    要件定義(2週間)

    最初に行ったことは要件定義です。要件定義で開発の目的や今後の事業計画などを目線合わせをしていきます。

    STEP
    仕様設計(2週間)

    次に仕様設計です。仕様設計では、必要な機能や画面など開発に必要な内容の詳細を確認していきます。

    STEP
    デザイン作成

    仕様設計が完了したらデザインの作成です。今回はお客様側でデザインを作成したいとのご希望のため、完成したデザインをご共有いただき開発を進めさせていただきました。

    STEP
    アプリの実装(3週間)

    ここからは実際の画面をアプリ側で開発したり、機能の実装していきます!

    定例のMTGとデイリーでの進捗共有を行いながら、機能に齟齬などが起きないよう開発を進めさせていただきました。

    STEP
    テストと修正対応(2週間)

    一通り実装が完了したら、テストと検品です。実装時点でも部分的なテストはしていますが、最後に全体のテストをし、不備があった際には修正を行います。

    STEP
    納品&公開(数日)

    テストまで完了したら、

    STEP
    保守運用

    学習/教育系アプリの開発費用

    最後に学習/教育系アプリの開発を検討している方の参考になるよう、開発費用についてお伝えできればと思います!

    機能量開発費用
    機能が抑えめでシンプルなもの500,000〜1,000,000円程度
    機能数が平均的なもの1,000,000〜2,000,000円程度
    機能数が多いもの2,000,000〜3,000,000円程度

    初期開発は必須機能に絞って開発をし、徐々に機能を増やしていくというケースが多いので、機能が抑えめのもの〜平均的なものの範囲で初期開発は進むことが多いです!

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