【Bubble】RepeatingGroupの重複削除!投稿年月による絞り込み時に大活躍

著者:大熊滉希
ノーコード特化のアプリ/システム開発事業を展開するEPICsの代表。
前職にて新規事業コンサルティングを行う企業で役員を歴任した後、
最小の経営資源で開発を行えるノーコードに可能性を感じEPICsを創業。

運営会社:EPICs株式会社
日本最大級の開発実績を誇るノーコード特化のアプリ/システム開発会社。
最安30万円・最短2週間から、BubbleやAdaloなど多様なツールの中からニーズに合わせた最適な開発を提案・実施している。Adalo公認エキスパートも在籍。

ノーコードツールBubbleで、データの投稿月や投稿年で特定のデータの絞り込みをかける際、絞り込み選択項目(Type of contentがdate)が重複するのを防ぐ(RepeatingGroupの重複削除)方法をご紹介。

文章だけだとイメージが湧かないと思います。下の添付画像が発生する重複の具体です。左が求める結果で、右が重複発生時の例。

年月単位の選択項目をDropdownエレメントで表示する際は重複起きませんが、ドロップダウンではなく上記のようなデザインで項目を表示させる場面は多々あると思います。そういったときにはRepeatinGroupを使いますが、RGだと表示が重複してしまうのです。今回の記事ではこの重複を削除するTipsをシェアさせていただきます!

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前提:重複する場合のRepeatingGroupの設定例

前提として、絞り込みたいデータの各投稿からRepeatingGroupの選択項目を投稿月単位で抽出したい場合、添付画像のようにType of contentをdateにし、Data sourceで:rounded down to monthを用いると、20204年5月・2024年4月のようなフォーマットで表示が可能です。

設定サンプル

しかし、このままの設定ですと、たとえばデータベースに以下のデータが登録されていたときに重複表示されてしまうんです。

・2024年5月2日に投稿したデータ
・2024年5月5日に投稿したデータ
・2024年5月18日に投稿したデータ
=>結果、2024年5月という表示が3つ出てしまう。。。

次の項で上記問題を一瞬で解決するBubbleのオペレーターを紹介します!

unique elementsオペレーターで重複を防げる!

結論。Data sourceのinsert dynamic dataの末尾に「:unique elements」オペレーターをつけてあげれば重複解決できます!

unique elementsはOTHER OPERATORS内の下のほうにスクロールしていくと見つかります。

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