【アプリ開発におすすめ!】人気のノーコードツール4選を徹底比較! (Glide,Adalo,Bubble,Flutter flow比較)
「ノーコードツールで開発を依頼したい!」「ノーコードツールを学びたい」という方は多いかと思います。
その際に直面する課題として多いのが、どの開発ツールを選べばいいわからない。というものがあるかと思います。
そのためこの記事ではアプリ開発に向いているノーコードツールに絞って徹底比較をしたいと思います!
動画解説バージョンはこちら!!
アプリ開発におすすめ!ノーコードツール比較表
ノーコードツールの4つの選定ポイント
1.利用目的に合っているか
1-1 ストア公開するか?
一概にアプリといっても公開形式は大きく3通りあります。
①WEBアプリ
Webブラウザのみで利用可能なアプリでインストールやプッシュ通知、またオフラインでの利用は出来ない公開形式です。
そのため制限は大きいですが、開発費用は抑えやすいです
②PWA
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PWAとは、Progressive Web Appsの略称で、モバイルブラウザとネイティブアプリ(アプリストアからダウンロードして使用するアプリ)の利点を融合したWebアプリ(アプリのように振る舞う高速なWebサイト)のことを指します。
https://www.irep.co.jp/knowledge/glossary/detail/id=10227/より引用
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利用環境は還俗ブラウザ上になりますが、インストールやプッシュ通知など行えネイティブアプリにかなり近い使用感で使うことが可能です。
最初からネイティブ化をするとなると登録費用などもかかるため、少しハードルが高く感じる方もいるかと思いますが、PWA形式での公開もできるため、より予算をおさえたスモールスタートでのアプリ公開が可能です!
③ネイティブアプリ
ネイティブアプリとは、スマートフォンやタブレットにGoogle PlayやAppleのApp Storeのようなアプリケーションストア経由でインストールして使用するアプリのことを指します。
おそらくアプリと聞いて最もなじみ深いものでしょう。
より多くの不特定多数のユーザーアプリを利用いただきたい場合には検討に上がってくる選択肢です。
しかしながらノーコードツールでの開発の場合は一旦PWAで公開して、ユーザーが増えたらネイティブアプリに変更するケースも多いです。
1-2 実装機能の難易度
どのような機能を実装するか?どのようなアルゴリズムを採用するか?で適したツールは大きく変わってきます。
そのため、アプリ開発の経験がない場合は開発を検討しているアプリに必要な機能の難易度等はどれほどなのか?一度知見のある方に相談してみるのもいいでしょう。
1-3 想定ユーザー数
ユーザー数が増えるということはそれだけ耐久性があり、拡充性のあるツールを使用する必要があります。単に「安いから」「開発しやすそうだから」という基準だけでツールを選んでしまうとユーザーが増えてから機能やその後の運用に行き詰ってしまい、取り返しがつかなくなってしまいます。
開発の段階から、どの程度のユーザーに使用されるのか?もしくはユーザーが増えた際にはツールを変更するなどの検討をしておくといいと思います!
2.デザインや機能の豊富さ
ノーコードツールはものによってデザインの自由度、難易度、そして機能の豊富さが全く異なります。
そのため開発時点で実装する機能はもちろんのこと、運用後にどのような機能を追加したいのか?を考え対応できるツールを選ぶといいでしょう!
3.月額やサポート
ツールによってプランの数や内容、またノーコードツールは海外製のものも多いので日本語対応が可能かも異なります。
しっかりとプラン内容を確認して、想定しているアプリの運用に耐えうるものか、また適しているツールかを判断しましょう!
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アプリ開発におすすめのノーコードツール4選
1.Glide
◇メリット
①操作が簡単
Glideはより直感的にアプリの開発ができ、またスプレッドシートを活用したアプリ開発もできるため開発ハードルが低いです。
その他とりあえずアプリの形だけ作りたい。という状況や開発未経験だけど、出来る範囲で自分でも開発をしてみたいという方には適しているでしょう。
②料金が安い
Glideには4つの料金プランがあります。
一番安いプランだと無料、最も高いプランでも$30のため非常にリーズナブルです。
◇デメリット
①ネイティブ化やレスポンシブに対応していない
Glideで開発したアプリはネイティブ化非対応のため、AppleStoreなどに公開ができず、またレスポンシブも対応していないためPCに合わせた画角のアプリなどを作ることはできません。
そのためストアに公開をして多くの方に使用してもらうことを前提としてアプリなどには向かないでしょう
②機能が少ない
Glideは直感的かつ簡単にアプリが作れることに特化しているため、機能数やAPI連携という拡張性は低いです。
総じてモックアップや非常に小規模なアプリを作ることに向いているツールといえます。
2.Adalo
◇メリット
①ネイティブ化が行いやすい
Adaloの最大の特徴はネイティブアプリの開発がしやすいことです。
予算を抑えてネイティブアプリを開発したいのであれば真っ先に候補に挙がるのがAdaloでしょう。
②デザイン性が高い
Adaloには豊富なテンプレートがあり、簡単にデザイン性の高いアプリが作れます。
半面テンプレートを使用してアプリを作っていくため、自由度にかける点はありますが、
低予算でデザイン性の高いアプリを作れるという点は十分にメリットと言えるでしょう!
◇デメリット
①動作が若干重い
Adaloは動作が早いツールとは言い難いです。
ユーザーが少ないうちやページに対するデータ量が少なければさほど気にならないかと思いますが、規模が大きくなってくると少し遅く感じることもあるかもしれません。
その他最初の設計が非常に重要です!
②細かなレスポンシブ設定ができない
AdaloにはモバイルアプリのほかWeb版のアプリを作る機能もついてますが、
細かなレスポンシブ設定ができないため、デバイスによってはきれいに映らない可能性があります。
③Bubbleなどに比べるとプラグインなどが少ない
Adalo自体にも多くのAPIやプラグインは存在しますが、後ほど紹介するBubbleなどと比べると拡充性は少々劣ります。
そのため、複雑な機能や多くの外部サービスとの連携を検討している場合はBubble等を検討するのがいいでしょう。
3.Bubble
◇メリット
①豊富な機能
Bubbleには非常に多くのAPI連携やプラグインなどもあり、様々な機能の実装が可能です。
そのためゆくゆくは機能を拡充させたいと考えているようであれば、Bubbleは選択肢になりえるでしょう。
②PWA開発が行いやすい
Bubbleはネイティブアプリの開発も行えますが、特にPWAの開発に適しています。
そのためネイティブ化は予算的にも難しいため、まずはPWAで公開したいという方はBubbleが相性がいいと思います。
③レスポンシブの対応
モバイルからPCまで細かなレスポンシブ設定が出来るため、ユーザー層が広く様々なデバイスでの利用が想定される場合などにも対応が可能です。
◇デメリット
①若干ネイティブ化が行いにくい
先ほどの説明と重複しますが、Bubbleはネイティブアプリを作ることも可能ですが、
特にPWAに強みを持ったツールにはなります。
そのためネイティブ化をする際は別途プラグインの購入が必要など少し複雑な作業が必要です。
②開発難易度が比較的高い
Bubbleは豊富な機能もあり有益なノーコードツールの一つですが、故に開発難易度はGlieやAdaloと比べると少し高いです。
アプリ開発が未経験の方などはご自身のみで開発をするには少しハードルが高いでしょう。
そのためBubbleでの開発際は開発会社への外注も検討するといいと思います。
4.Flutter flow
◇メリット
①ソースコードが落とせる
Flutter flowの大きな特徴の一つはソースコードが落とせることです。
そのため、途中からスクラッチでの開発に切り替えたいなどの移行は非常にスムーズに行えます。
②デザインが行いやすい
GUI上から直感的にデザインが行えるため、デザイン工数を削減でき高いデザイン性のアプリを開発することが可能です
③API連携が豊富
Flutter flowは特にAPI連携が豊富なためFirebase、Google Maps、Codemagic、Stripeなど様々なサービスとの連携が可能です。
そのためアプリの拡充性にも非常に優れています!
◇デメリット
①開発難易度が高い
ノーコードツールの中でもトップクラスに機能や出来ることが多いツールですが、故に開発難易度は高いと言えます。
また他のノーコードツールと比べると相場も高く、開発期間も少し長めのことが多いので、予算を抑えて短期間で公開したい場合には他のノーコードツールのほうが適しているかもしれません。
②Firebase以外のバックエンドを使いたい人
Firebaseに依存したサービスになります。そのため他のサーバーを使いたい場合はには適さないでしょう。
FirebaseのほかにAWSなどは非常に人気のサーバーですが、そちらを使いたい方は他の選択肢を検討するといいと思います。
作りたいアプリに合ったノーコードツールを選ぼう
一概にアプリ向けのノーコードツールとはいっても開発難易度や機能の豊富さ、また日本語対応の有無など様々です。
またノーコードツールは海外製のものも多いため、経験の少ない方や外部に公開するアプリの開発の際は実績ある企業に外注やサポート依頼するのがいいでしょう!
アプリ・システム開発のご相談はこちら
EPICs合同会社ではAdalo、Bubble、Flutter Flow、STUDIO、Glideなど様々なノーコードツールを活用しています。
ノーコード開発を行うことで、皆様のアイデアをより簡単に迅速に形にすることができるかと思います!
また弊社はスタートアップ、中小企業、新規事業でのアプリ開発に強みを持っており、アイデアベースから伴走をしていくことも可能です。
アプリやWebサービスの開発をご検討の方はぜひお気軽にこちらからご相談ください。
EPICsはノーコードでの開発に特化をしたプロの開発組織です。
従来のスクラッチでの開発でよく発生する「費用が高い」 「開発期間が長い」 「知識がなく開発に踏み切れない」という課題に対し、ノーコードでの開発という選択肢で皆様の開発を支援します!
そんな弊社に開発相談をいただくメリットは大きく4つあります!
①豊富な開発実績
創業よりノーコード開発を軸に多様な開発を行ってまいりました。SNSやマッチングアプリ、ECアプリなど多様な開発実績がございます。
豊富な経験をもとに、ただ開発を行うにとどまらず、より良い開発を行うためのアドレスや公開後のご不安やご相談にも対応させていただきます!
②最安30万円!通常の1/10~1/5ほどの低コストで開発
コーディングの工程を削減できるノーコードは、最適かつ最小限の人員で対応が可能です。また弊社では豊富な開発実績があるため、経験を活かした開発を行うことで開発費用を大幅に削減することができます。
③最短2週間!圧倒的な短期間で納品
ノーコード開発では複雑なコードを1から書く必要がないため開発工程を省略することができ、開発期間の大幅な短縮が可能です。
④公開後の保守や運用の徹底サポート
アプリは開発後の運用もとても重要です。EPICsでは開発のみならずその後のサポートも対応可能です!
またノーコードで開発したアプリは、スクラッチで開発したアプリに比べて保守や運用にかかる費用を削減することも可能です!