富山でアプリ開発するなら必見！用途別おすすめ会社16社と失敗しない選び方

富山県でアプリ開発を検討している企業や団体の皆さまに向けて、目的や予算に応じて最適な開発パートナーを見つけられるよう、厳選した15社をご紹介します。

業界課題の相談から技術力、予算面まで、5つの切り口で分類しました。各社の特徴や強みを詳しく解説しますので、自社のニーズに最も適した開発会社選びにお役立てください。

業界課題から相談できるアプリ開発会社

アプリ開発の前段階として、そもそもの業界課題や事業課題から一緒に考えてくれる会社をお探しの方におすすめです。

• 株式会社キャンバス
• 株式会社エムエスシー
• クレスコ北陸株式会社

株式会社キャンバス

株式会社キャンバス

基本情報

項目	内容
会社名	株式会社キャンバス
最大の特徴	課題解決～開発/運用まで一気通貫
どんなケースにおすすめか	体験×アプリ/UXを伴うDX案件

株式会社キャンバスは、富山を拠点とする総合的なデジタルソリューション企業。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最大の強みは、企画・コンサルティングから制作・運用まで一気通貫でサポートできる体制にあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　特に注目すべきは、UI/UXデザインと空間・XR（拡張現実）技術を掛け合わせた独自のアプローチです。

同社が手がけたデジタルアトラクション「フライングペイント」のような体験型コンテンツの実績からも分かるように、単なるアプリ開発にとどまらず、ユーザーの体験価値を重視した提案を得意とします。

DX（デジタルトランスフォーメーション）を進めたい企業にとって、技術的な実装だけでなく、顧客体験の設計から一緒に考えてくれる心強いパートナーと言えるでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自社プロダクトも保有しており、継続的な改善・運用ノウハウも豊富。体験設計と技術力を両立させた、他社にはない差別化要因を持つ開発会社です。

株式会社エムエスシー

株式会社エムエスシー

基本情報

項目	内容
会社名	株式会社エムエスシー
最大の特徴	DX認定の伴走型コンサル～要件定義
どんなケースにおすすめか	経営課題から要件を固めたい

株式会社エムエスシーは、DX認定を取得した富山の老舗IT企業として、経営層の課題から技術実装まで幅広くサポートする会社です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同社の最大の特徴は、中小企業診断士が在籍し、経営視点での伴走型コンサルティングを提供している点にあります。

「アプリを作りたいが、そもそも何から始めればいいか分からない」「経営課題を解決するためのデジタル化を検討したい」といった上流段階からの相談に対応可能。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　UX（ユーザーエクスペリエンス）起点のアプリ開発プロセスを重視しており、利用者の視点に立った使いやすいアプリ作りを得意とします。

保守・運用体制も整っているため、開発後の継続的なサポートも安心。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　医療・介護分野での知見も豊富で、業界特有の要件にも対応できる実績を持っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DXを経営戦略として進めたい企業にとって、技術的な実装だけでなく戦略立案から支援してくれる頼れるパートナーです。

クレスコ北陸株式会社

クレスコ北陸株式会社

基本情報

項目	内容
会社名	クレスコ北陸株式会社
最大の特徴	北陸密着×グループ力の提案～実装
どんなケースにおすすめか	B2B/基幹連携含む堅実案件

クレスコ北陸株式会社は、石川県を拠点とし、大手グループの信頼性と地域密着のフットワークを両立させた開発会社です。　　　　企業の基幹システムと連携するB2Bアプリや、業務効率化を目的とした堅実なアプリ開発を得意とします。

同社の強みは、大手グループ企業としての品質管理フレームワークを持ちながら、北陸地域の企業ニーズを深く理解した提案ができること。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幅広い技術領域をカバーしており、CAE（コンピュータ支援エンジニアリング）など専門性の高い分野での実績も豊富です。

事例やイベント実績を積極的に公開しており、技術力の透明性も高い。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長期的な保守・運用を前提とした堅実なシステム構築を求める企業や、既存の基幹システムとの連携が必要な案件に特に適しています。地域企業との信頼関係を重視し、継続的なパートナーシップを築いていく姿勢が評価されている会社です。

要件定義〜伴走が強いアプリ開発会社

開発プロセスにおいて、要件定義から運用まで継続的にサポートしてくれる会社をお探しの方におすすめです。

• 株式会社Asian Bridge
• 日本ソフテック株式会社
• きとまる（運営：株式会社YAMABE）

株式会社Asian Bridge

株式会社Asian Bridge

基本情報

項目	内容
会社名	株式会社Asian Bridge
最大の特徴	北陸拠点×地域課題起点の伴走
どんなケースにおすすめか	地域実装/コミュニティ連動型

株式会社Asian Bridgeは、富山ラボと金沢ラボを擁し、地域課題の解決を起点としたアプリ開発に強みを持つ会社です。

同社の特徴は、自社サービスとして「CareeTern」「LocalBank」「NOTOteMA」など地域密着型のプロダクトを運営していること。これらの経験から得られた知見を、クライアントのプロジェクトにも活かしています。

地域コミュニティとの連携を重視したアプリ開発が得意で、単なる技術提供にとどまらず、地域特有のニーズや文化を理解した提案を行います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自社プロダクトの運営経験により、開発後の継続的な改善や運用面でのノウハウも豊富。地域の企業や自治体が抱える課題を、コミュニティとの連携を通じて解決したい場合に特に適しています。

富山・金沢の両拠点体制により、北陸エリア全体をカバーした迅速な対応も可能。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地域実装型のアプリ開発において、他社にはない独自の価値を提供できる開発パートナーです。

日本ソフテック株式会社

日本ソフテック株式会社

基本情報

項目	内容
会社名	日本ソフテック株式会社
最大の特徴	公共/業務アプリの地場実績が豊富
どんなケースにおすすめか	自治体/業務改善アプリ

日本ソフテック株式会社は、富山を拠点として自治体や公共機関向けのアプリ開発で豊富な実績を持つ会社です。　　　　　　　　　　　南砺市子育て支援アプリ「なんとHug」の開発事例に代表されるように、公共性の高いアプリの企画から運用まで一貫してサポートできる体制が整っています。

同社の強みは、kintone（キントーン）やAppSheet（アップシート）といったローコード開発プラットフォームの活用により、迅速かつ柔軟なアプリ開発を実現していること。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これにより、予算に制約のある自治体案件でも効率的な開発が可能となっています。

iBeacon（アイビーコン）などのIoT技術との連携実績もあり、位置情報を活用したアプリ開発にも対応。　　　　　　　　　　　　　　　業務改善を目的としたアプリでは、現場の声を丁寧にヒアリングし、実際の運用に耐える堅実なシステム構築を得意とします。　　　公共機関や地域密着型の企業が、実用性重視のアプリ開発を検討する際の有力な選択肢です。

きとまる（運営：株式会社YAMABE）

きとまる（運営：株式会社YAMABE）

基本情報

項目	内容
会社名	きとまる
最大の特徴	内製化前提の伴走サポート
どんなケースにおすすめか	現場改善×早期立ち上げ

きとまるは、kintone（サイボウズ社のクラウド型業務アプリ構築プラットフォーム）の導入に特化した富山の専門会社です。　　　サイボウズ公式パートナーとして、単なるアプリ開発ではなく、企業の内製化（自社での運用・改善）を前提とした伴走サポートを提供しています。

同社の最大の特徴は、「作って終わり」ではなく、クライアント企業が自らアプリを改善・発展させられるよう支援する点にあります。弁当注文一元管理システム（カネマン）や作業指示・請求一元化システム（光栄）など、富山県内の多業種での導入実績を持ち、現場のニーズに即したアプリ構築が得意。

認定資格者が在籍しており、技術的な信頼性も確保されています。kintoneの月額費用は比較的リーズナブル（ライト版1,000円/人/月～）で、中小企業でも導入しやすい価格設定。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現場の業務改善を目的とし、将来的には自社で運用・改善していきたい企業に最適なパートナーです。

UI/UXに強いアプリ開発会社

アプリの使いやすさやデザイン性を重視し、ユーザー体験の向上を図りたい方におすすめの会社です。

• NICOTTO Lab.
• goowa株式会社
• 株式会社アジケ

NICOTTO Lab.

NICOTTO Lab.

基本情報

項目	内容
会社名	NICOTTO Lab.
最大の特徴	UX起点の体験設計力
どんなケースにおすすめか	既存アプリの改善/新規のUX設計

NICOTTO Lab.は、石川県を拠点とするUX/UIデザインに特化した専門会社です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同社の強みは、単なる見た目のデザインではなく、ユーザーの行動や心理を深く分析した「体験価値」の創造にあります。

UXリサーチ（ユーザー調査）からUI制作まで一気通貫でサポートできる体制が整っており、科学的なアプローチでアプリの使いやすさを追求します。

デジタルサービスのデザインに特化しているため、アプリ特有の操作性やユーザビリティに関する知見が豊富。　　　　　　　　　　　既存アプリの利用率向上や新規アプリの企画段階からの参画など、様々なフェーズで価値を発揮します。　　　　　　　　　　　　　　　採用情報や公式サイトでのデザイン姿勢の発信からも、同社のUXに対する強いこだわりが伝わってきます。

「機能は充実しているが使われない」「デザインを見直して利用率を向上させたい」といった課題を抱える企業にとって、体験価値を軸に要件を再定義してくれる心強いパートナー。ユーザー中心設計の考え方を重視する企業におすすめの会社です。

goowa株式会社

goowa株式会社

基本情報

項目	内容
会社名	goowa株式会社
最大の特徴	iOS含むUI/UX×開発の両立
どんなケースにおすすめか	企画～公開まで少数精鋭で推進

goowa株式会社は、金沢を拠点とする少数精鋭のアプリ開発会社です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iPhoneアプリ「兼六心音」「適切な飲料の選び方ガイド」などのオリジナルアプリ開発実績からも分かるように、企画からリリースまで一貫して手がけられる技術力を持っています。

同社の最大の特徴は、UI/UXデザインと実際の開発を同じチーム内で完結できること。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これにより、デザインと実装の間でよくある「想定と違う」といった問題を回避し、理想的なユーザー体験を実現できます。特にiOSネイティブアプリの開発に強く、Apple端末特有の操作感や「手触り」の最適化を得意とします。

小回りが利く組織体制のため、スピード感を重視したプロジェクトにも柔軟に対応。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　UI/UXの改善と開発を反復的に行いながら、ユーザーにとって本当に使いやすいアプリを作り上げたい企業に適しています。技術とデザインの両面から、質の高いアプリ開発を実現できるパートナーです。

株式会社アジケ

株式会社アジケ

基本情報

項目	内容
会社名	株式会社アジケ
最大の特徴	金融含むUI/UXパートナー実績
どんなケースにおすすめか	金融等の高UX要求領域

株式会社アジケは、東京を拠点とする企業ですが、ほくほくフィナンシャルグループ（北陸銀行・北海道銀行）のアプリUI/UXデザインパートナーとして採択された実績があり、北陸地域との関わりが深い会社です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　金融業界という高度なセキュリティと使いやすさの両立が求められる分野での経験は、他業界でも応用できる貴重な知見となっています。

同社の強みは、単なるデザイン改善にとどまらず、事業デザインの視点からUXコンサルティングを提供できること。　　　　　　　　　　UX改善のプロセスを反復的に実行し、データに基づいた継続的な改善を得意とします。

金融アプリで培った「高信頼性×高ユーザビリティ」の実現ノウハウは、医療、保険、不動産など、他の信頼性重視業界でも活用可能。厳格な品質基準が求められる業界や、ユーザーの信頼獲得が重要なアプリ開発において、他社にはない専門性を発揮します。　　高水準のUX要求に応えられる技術力と実績を持つ、信頼できるパートナーです。

低予算MVP / 短納期に強い会社

限られた予算で素早くアプリを形にしたい、まずはMVP（最小実用製品）から始めたい方におすすめの会社です。

• 株式会社日本オープンシステムズ
• 理光商事株式会社
• 株式会社シアンス
• EPICs株式会社

株式会社日本オープンシステムズ

株式会社日本オープンシステムズ

基本情報

項目	内容
会社名	株式会社日本オープンシステムズ
最大の特徴	価格/プラン明示で早期立上げ
どんなケースにおすすめか	まず業務アプリを素早く形に

株式会社日本オープンシステムズは、富山を拠点とする「価格の見える化」が最大の特徴の開発会社です。　　　　　　　　　　　　kintoneアプリ作成を15万円/1アプリ～という明確な料金体系を提示しており、予算計画が立てやすいのが大きなメリット。　　　　多くの開発会社が「要見積」としている中、事前に費用感を把握できる点は企業の検討プロセスにおいて非常に重要な要素です。

同社は、Excel業務をkintoneに移行する案件や製造業での連携システム構築など、実務に直結するアプリ開発を得意としています。説明会の実施やツール提供など、導入前後のサポート体制も充実。外部システムとの連携やカスタマイズにも対応できるため、単純な業務アプリから徐々に機能拡張していくことも可能です。

AWS等のクラウドサービスにも対応しており、将来的な拡張性も考慮した設計を行います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　「まずは小さく始めて、効果を確認しながら拡張したい」と考える企業にとって、コストパフォーマンスと透明性を両立した理想的なパートナーといえます。

理光商事株式会社

理光商事株式会社

基本情報

項目	内容
会社名	理光商事株式会社
最大の特徴	北陸3県の訪問サポート/対面開発
どんなケースにおすすめか	現地でスピーディに作り込み

理光商事株式会社は、石川県を拠点として富山・石川・福井の北陸3県で訪問対応を行う地域密着型の開発会社です。

同社の最大の特徴は、「対面での開発」というアプローチにあります。リモートワークが主流となる中、直接顔を合わせて要件を調整し、その場で作り込みを行う手法は、特に現場スタッフとのコミュニケーションを重視する企業にとって大きなメリットとなります。

kintone公式パートナーとしての認定も受けており、技術的な信頼性も確保されています。現地での対面サポートにより、要件の変更や追加機能の相談もスムーズに進められるため、開発期間の短縮につながることが多いでしょう。

「実際に現場を見てもらいながら相談したい」「リモートでのやり取りだけでは不安」といった企業にとって、安心して任せられるパートナーです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　訪問対応によるスピーディな開発回転により、短期間でのMVP構築から段階的な機能追加まで、柔軟な開発プロセスを実現できる点が他社との大きな差別化要因となっています。

株式会社シアンス

株式会社シアンス

基本情報

項目	内容
会社名	株式会社シアンス
最大の特徴	伴走・教育重視の立上げ
どんなケースにおすすめか	MVP→内製化の段階移行

株式会社シアンスは、新潟を拠点とする北陸隣接エリアの会社で、「作って育てる」型の開発アプローチを特徴とします。　　　　　同社の強みは、単にアプリを作って納品するのではなく、クライアント企業が将来的に自社で改善・運用できるよう、教育プログラムと伴走支援を組み合わせている点にあります。

MVP構築の迅速性と、その後の内製化移行をスムーズに進められる体制が整っており、段階的なスキル移転を得意とします。　kintone導入においても、操作方法だけでなく、業務プロセスの改善提案や運用定着のためのフォローアップまで包括的にサポート。

「最初は外部に依頼するが、徐々に自社でできるようになりたい」と考える企業にとって最適なパートナーです。　　　　　　　　　伴走・教育重視のアプローチにより、開発完了後も継続的にアプリを成長させていける環境を構築。長期的な視点でのコストパフォーマンスと、社内のIT活用スキル向上を両立できる貴重な選択肢といえます。

EPICs株式会社

EPICs株式会社

基本情報

項目	内容
会社名	EPICs株式会社
最大の特徴	ノーコード開発による低コスト・短納期実現
どんなケースにおすすめか	予算・期間を抑えたMVP開発

EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ開発会社です。最安30万円、最短2週間という圧倒的なスピードと低コストでアプリ開発を実現できる点が最大の特徴。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノーコード開発とは、プログラミングコードを書かずに、視覚的な操作でアプリを構築する手法で、従来の開発に比べて大幅な時間短縮とコスト削減が可能となります。

同社の強みは、複数のノーコードツールに対応していること。Bubble、Adalo、FlutterFlow など、それぞれ得意分野が異なるツールの中から、作りたいアプリに最適なものを選択できるため、無駄な機能開発を避け、効率的なMVP構築を実現します。

単なる開発にとどまらず、マーケティング支援にも対応しており、アプリをリリースした後の集客・売上向上までサポート可能。

「まずは小さく始めて市場の反応を見たい」「限られた予算で素早く形にしたい」といった、スタートアップや新規事業担当者のニーズに応える包括的なサービスを提供しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノーコード開発の特性を最大限活かし、アイデアを最速で形にできる頼れるパートナーです。

富山・北陸で現地対応できる会社

地域密着で直接相談や打ち合わせを重視し、現地でのサポートを求める方におすすめの会社です。

• キュアコード株式会社
• グリーク株式会社
• 有限会社砺波システム開発

キュアコード株式会社

キュアコード株式会社

基本情報

項目	内容
会社名	キュアコード株式会社
最大の特徴	医療/自治体分野の専門性
どんなケースにおすすめか	医療・公共×モバイルの実装

キュアコード株式会社は、富山を拠点とする医療・ヘルスケア分野に特化したアプリ開発会社です。　　　　　　　　　　　　　　　　心不全管理アプリ「ハートサイン」や地産地消アプリ「食べトクとやま」など、医療と地域振興の両分野で実績を積み重ねています。同社の最大の強みは、医療分野特有の厳格な要件やセキュリティ基準を熟知している点にあります。

PHR（Personal Health Record：個人健康記録）システムの知見も豊富で、患者のプライバシー保護と利便性の両立を図ったアプリ設計を得意とします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自治体向けの地域アプリ開発経験により、公共性の高いシステムに求められる安定性と継続性も確保。

医療機関や自治体が抱える「セキュリティ」「継続性」「使いやすさ」という3つの課題を同時に解決できる数少ない専門会社です。　富山という地域密着の利点を活かし、導入後の運用サポートや改善提案も迅速に対応。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　医療・公共分野でのモバイルアプリ活用を検討している組織にとって、領域要件を深く理解した心強いパートナーといえます。

グリーク株式会社

グリーク株式会社

基本情報

項目	内容
会社名	グリーク株式会社
最大の特徴	クリエイティブ×Web運用に強み
どんなケースにおすすめか	集客起点でアプリ連動を検討

グリーク株式会社は、富山を拠点とするWeb制作・動画制作を主力事業とする会社で、戦略立案から運用まで一気通貫でサポートできる体制を持っています。

同社の特徴は、アプリ開発そのものよりも、マーケティング戦略の一環としてアプリ活用を提案できること。　　　　　　　　　　Web制作で培ったクリエイティブ制作力と、集客・認知拡大のノウハウを組み合わせた独自のアプローチが強みです。

地元富山での豊富な実績により、地域企業の事業特性や顧客層を深く理解しており、ターゲットに響くクリエイティブ制作を得意とします。「アプリを作ったが利用者が増えない」「アプリと連動したマーケティング施策を検討したい」といった課題に対して、制作からプロモーションまで包括的にサポート可能。

アプリ開発は他社との連携により対応するケースもありますが、マーケティング視点でのアプリ企画や、リリース後のプロモーション戦略立案において価値を発揮します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　集客・認知拡大を重視し、アプリを事業成長のツールとして活用したい企業におすすめの会社です。

有限会社砺波システム開発

有限会社砺波システム開発

基本情報

項目	内容
会社名	有限会社砺波システム開発
最大の特徴	地場での業務系アプリ/システム
どんなケースにおすすめか	基幹/現場業務のスマホ連携

有限会社砺波システム開発は、1989年創業の富山県砺波市に根ざした老舗システム会社です。　　　　　　　　　　　　　　　　　30年以上の歴史を持つ同社の強みは、地域企業の現場業務を深く理解した、実用性重視のシステム構築にあります。　　　　　　　　トラック計量システムや固定資産管理のスマホ対応など、現場の作業効率化に直結するアプリ開発実績を持っています。

同社の最大の特徴は、「現場に寄り添う」小回りの良さ。大企業では対応が難しい細かな要望や、地域特有の商慣習に配慮したシステム設計を得意とします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　機器調達から保守まで一貫して対応できるため、ハードウェアとの連携が必要なアプリでも安心して任せられます。

技術者派遣サービスも行っており、継続的なサポート体制も充実。「大手に頼むほどではないが、確実に動くシステムが欲しい」「現場の声を丁寧に聞いて作ってもらいたい」といったニーズに応える、地域密着型の貴重な選択肢。　　　　　　　　　　　　　　　　コストパフォーマンスと現場密着の両立を実現できる、富山県内企業にとって頼れるパートナーです。

富山の製薬・製造業向け実績

富山県は「薬都とやま」として全国に知られ、医薬品生産金額が全国5位を誇る製薬業の一大拠点です。　　　　　　　　　　　　　県内には約80社の製薬メーカーと100を超える製造所が集積しており、ジェネリック医薬品から新薬開発、特殊製剤まで幅広い製品を生産しています。

こうした製薬・製造業界では、一般的な業務アプリとは異なる特殊な要件が求められます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　製薬業界特有のGMP（医薬品製造管理・品質管理基準）への対応、ロット別のトレーサビリティ確保など、規制要件を満たしたシステム開発が不可欠です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富山でアプリ開発会社を選ぶ際には、以下の3つの観点を確認することが重要になります。

• GMP対応システムを確認
• CSV対応実績を比較する
• ロット管理機能を必須設定に

GMP対応システムを確認

製薬業界では、GMPという医薬品の製造管理・品質管理に関する厳格な基準への対応が必須となっています。　　　　　　　　　　　　　富山県は医薬品生産金額が6,079億円（2022年）で、人口あたりの医薬品生産金額や製造所数、従業員数がすべて全国1位という製薬業の中心地です。

そのため、県内の製薬企業はGMP適合の高品質な製造管理技術を保有しており、アプリやシステムもこの基準に準拠する必要があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開発会社を選ぶ際には、製薬業界向けのシステム開発実績があるか、GMP要件を理解しているかを必ず確認しましょう。　　　　　　　　製薬・製造業にとって、この対応力の有無は開発の成否を左右する最重要ポイントとなります。

CSV対応実績を比較する

CSV（コンピュータ化システムバリデーション）は、製薬業界でシステムを導入する際に必ず実施しなければならない検証手続きです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　厚生労働省のガイドラインに準拠し、システムが要求仕様通りに動作することを文書で証明する必要があります。

具体的には、リスクアセスメントの実施、各種ドキュメントの作成、テストの実施と記録など、専門的な知識と経験が求められる作業です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　富山の製薬企業がアプリを導入する場合、CSV対応が不可欠になるため、開発会社がCSVドキュメント作成から運用保守まで一貫して対応できるかを比較検討することが大切になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　CSV対応の経験がない開発会社に依頼すると、追加コストや導入期間の大幅な延長につながるリスクがあります。

ロット管理機能を必須設定に

製薬・製造業では、製品のロット別トレーサビリティ（追跡可能性）が法規制上必須となっています。　　　　　　　　　　　　　　　どの原料をいつ、どこから仕入れ、どの製造ラインで加工し、どこに出荷したかを、ロット番号単位で記録・追跡できなければなりません。

富山の製薬企業は、パップ剤（貼り薬）や軟膏剤、点眼剤などの特殊製剤に強みを持っており、これらの製造履歴を正確に管理する機能が求められます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アプリ開発を依頼する際には、入出庫管理、サプライヤー管理、品質記録などがロット単位で紐付け管理できる機能を標準装備しているか確認が必要です。この機能がないと、後から追加開発することになり、大きなコスト増につながってしまいます。

富山県内で活用できる開発補助金

アプリ開発には数百万円から数千万円の費用がかかるケースも多く、特に中小企業にとっては初期投資の負担が大きな課題となります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しかし、国や富山県、市町村が提供する各種補助金を活用することで、開発費用の負担を大幅に軽減することが可能です。　　　　　　

2025年現在、IT導入補助金、ものづくり補助金、富山県独自のDX補助金など、アプリ開発に活用できる制度が複数存在しています。補助金は後払いが基本ですが、補助率1/2～3/4と手厚い支援を受けられるため、実質的な開発コストを大きく抑えられる効果があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ただし、申請期限や要件があるため、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。

• IT導入補助金の申請期限
• ものづくり補助金を比較
• 富山県DX補助金を活用する

IT導入補助金の申請期限

IT導入補助金は、中小企業がITツールを導入して業務効率化を図る際に活用できる代表的な補助金制度です。　　　　　　　　　　　　　2025年は複数回の締切が設定されており、4次締切が8月20日、5次締切が9月22日となっています。　　　　　　　　　　　　　　　　　補助率は1/2で、最大450万円まで対応しており、システム料金だけでなく導入費用や保守サポート費用も補助対象に含まれます。

注意点として、IT導入補助金は「IT導入支援事業者」という認定を受けた事業者経由での申請が必須になります。　　　　　　　　　そのため、富山のアプリ開発会社を選ぶ際には、その会社がIT導入支援事業者として登録されているか、または登録事業者と連携できるかを事前に確認することが重要です。

ものづくり補助金を比較

ものづくり補助金は、革新的なDX（デジタル変革）化を支援する制度で、AI・デジタル化による業務革新に最大1億円という大型の支援を受けることができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　従業員5名以下の小規模事業者でも最大750万円まで申請可能なため、幅広い企業が活用できる制度です。

アプリ開発では、生産性向上や付加価値額の増加といった具体的な効果が審査のポイントになります。　　　　　　　　　　　　　　富山県ではものづくり補助金の公募が年に複数回実施されており、富山商工会議所が申請のバックアップを行っています。　　　　　　　　IT導入補助金と比較すると補助上限額が大きい反面、事業計画書の作成など申請のハードルはやや高めになります。　　　　　　　　　大規模なシステム開発を検討している場合は、こちらの活用を検討する価値があります。

富山県DX補助金を活用する

富山県独自の「中小企業トランスフォーメーション補助金」は、地域企業のデジタル化を強力に後押しする制度です。　　　　　　　　　補助上限が最大500万円で、補助率は中小企業2/3、小規模事業者3/4と非常に手厚い内容になっています。　　　　　　　　　　　　　LED工事、基幹ソフトの入れ替え、RPA（作業自動化ツール）導入など、幅広いデジタル化事業に対応しているのが特徴です。

さらに、射水市では独自のDX関連事業補助金（上限5万円）を用意しているなど、市町村レベルでも独自の支援制度が存在しています。国の補助金と県や市の補助金を組み合わせることで、実質的な自己負担をさらに抑えることも可能です。　　　　　　　　　　　　　富山県内の開発会社であれば、これらの地域特有の補助金情報にも精通しているはずですので、相談してみる価値があります。

富山のアプリ開発ならEPICs株式会社

富山でアプリ開発をお考えなら、ノーコード開発で日本最大級の実績を持つEPICs株式会社にお任せください。　　　　　　　　　　最安30万円、最短2週間という圧倒的なスピードと低コストでMVP開発を実現します。

複数のノーコードツールに対応しているため、お客様の要件に最適なツール選択が可能。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　従来の開発手法では数百万円かかるアプリも、ノーコードの活用により大幅なコスト削減を実現できます。　　　　　　　　　　　　開発だけでなくマーケティング支援も提供しており、アプリリリース後の集客・売上向上までトータルでサポート。

「まずは小さく始めて市場の反応を見たい」「限られた予算で素早く形にしたい」というニーズにお応えします。