PoC開発のおすすめ会社16選!開発会社の選び方やコストを抑える方法も解説

新規事業の立ち上げやDXプロジェクトにおいて、まず小規模で概念実証を行う「PoC(Proof of Concept)」が重要な第一歩となります。

しかし、適切な開発会社を選ばなければ、貴重な時間と予算を無駄にしてしまうリスクがあります。

本記事では、費用対効果、技術力、業界特化性など、様々な観点から厳選したPoC開発会社16社をご紹介。
それぞれの特徴や適用ケースを詳しく解説し、開発会社の選び方や開発コストを抑える方法もお伝えします。

EPICs株式会社は、ノーコードツールを使った開発で最短2週間・最安30万円でPoC開発を実現可能です。

複数のノーコードツールを使い分けることで、従来手法よりも開発費用と開発期間の大幅な削減を実現し、開発後のマーケティング支援まで一貫してサポートいたします。

また、本メディアを運営する「EPICs株式会社」は、ノーコードを活用したアプリ・システム開発を行っております。大手ノーコードツールであるBubbleからも、公式代理店として認定されています。

従来のスクラッチ開発に比べ、ノーコードツールを活用した開発には以下のメリットがあります。

  • 開発期間をおよそ1/3に抑えられる → 検証や新規事業に向いている
  • 開発費用をおよそ1/3に抑えられる → 浮いた費用を別の領域に利用できる
  • リリース後の改修スピードも早い → PDCAを早く回せる

日本最大級のノーコード開発実績を持つ弊社なら、高度なものもスピーディーに開発することが可能です。ぜひご相談ください。

EPICs株式会社の特徴
  • 日本最大級のノーコード開発実績 → 高度な開発もスピーディー
  • 複数のノーコードツールに対応 → 最適なツール選びで開発費用・期間を最大限抑えられる
  • マーケティングまで支援が可能
目次

低コストで小規模から相談できるPoC会社

予算を抑えながらも質の高いPoCを実現したい企業向けに、以下の3社をご紹介します。

  • Sun Asterisk
  • Fusic
  • CO-WELL Japan

株式会社Sun Asterisk

株式会社Sun Asterisk
項目内容
会社名株式会社Sun Asterisk
最大の特徴1,000名規模のベトナム開発拠点でMVPを超短納期・低単価実装
どんなケースにおすすめか新規事業を“数百万円×2-3か月”で試したい
項目内容
費用の安さ5
課題解決能力4
技術・ドメイン実績4
スピード&柔軟性5
サポート体制4

株式会社Sun Asteriskは、ベトナムと日本のハイブリッド体制により、圧倒的な低コストでのPoC開発を実現している会社です。

1,000名規模のベトナム開発拠点を活用することで、人月単価を大幅に抑制しながら、高品質なMVP(最小実行可能製品)を短期間で提供しています。

同社の強みは、透明性の高い方法論にあります。
DXやMVPに関する記事を多数公開しており、開発プロセスが明確に示されているため、依頼者も安心してプロジェクトを進められます。
また、既に上場を果たしており、資本基盤も安定している点も大きな魅力。

特に新規事業を数百万円の予算で2-3か月という短期間で検証したい企業にとって、Sun Asteriskは理想的なパートナーといえるでしょう。

コストパフォーマンスとスピードを重視する案件では、他社に引けを取らない実力を発揮します。

株式会社Fusic

株式会社Fusic
項目内容
会社名株式会社Fusic
最大の特徴AWS・生成AIを活かした“低コストRAG PoC”支援
どんなケースにおすすめか生成AIを安価に検証し、横展開も視野に入れたい
項目内容
費用の安さ4
課題解決能力5
技術・ドメイン実績4
スピード&柔軟性4
サポート体制4

株式会社Fusicは、生成AIとAWSを組み合わせた低コストPoCに特化した開発会社です。

特にRAG(Retrieval-Augmented Generation)という技術を活用したPoCにおいて、従来の半分程度のコストで実現できる独自のアプローチを持っています。
PoCでPineconeを採用することで、費用を約50%圧縮する実績を残しています。

同社は200件を超えるIoT×AI案件の豊富な経験を持ち、実践的なノウハウが蓄積されています。
また、自社イベントを定期的に開催し、最新の生成AI事例を積極的に共有する姿勢も評価できるポイント。
技術トレンドへの感度が高く、常に最新の手法を取り入れています。

大熊滉希

生成AIを使った新しいサービスを安価に検証したい企業や、将来的な横展開を見据えてPoC段階から戦略的に進めたい企業には、Fusicが最適な選択となるでしょう。コスト効率と技術力のバランスが取れた提案を期待できます。

株式会社CO-WELL Japan

株式会社CO-WELL Japan
項目内容
会社名株式会社CO-WELL Japan
最大の特徴ベトナムオフショア×日本QAで高品質・低単価
どんなケースにおすすめか既存EC/業務システムを低コストで早く試作
項目内容
費用の安さ5
課題解決能力3
技術・ドメイン実績3
スピード&柔軟性4
サポート体制3

株式会社CO-WELL Japanは、ベトナムでの開発と日本での品質保証を組み合わせた独自のハイブリッドモデルで、高品質かつ低コストなPoC開発を提供しています。

平均人月36万円未満という明確な価格設定を公表しており、予算計画が立てやすいのが特徴です。

同社の強みは、ECサイトや業務システムといった実用的なシステム開発における豊富な実績にあります。

自社ブログでMVPとPoCの違いについて詳しく解説するなど、顧客の理解促進にも積極的に取り組んでいます。
また、ベトナムオフショア開発でありながら、日本でのQA(品質保証)体制を整えることで、品質面での不安を解消しています。

既存のECサイトや業務システムの機能拡張を低コストで試作したい企業や、実用性を重視したPoCを短期間で実現したい企業にとって、CO-WELL Japanは頼りになるパートナーです。
コストを最重要視する案件では、特に威力を発揮するでしょう。

AI・データ領域に強いPoC会社

最先端のAI技術やデータ活用に特化したPoC開発を求める企業向けに、以下の3社をご紹介します。

  • Preferred Networks(PFN)
  • ABEJA
  • ExaWizards

株式会社Preferred Networks

株式会社Preferred Networks
項目内容
会社名株式会社Preferred Networks
最大の特徴世界トップクラスDL研究×産業実装
どんなケースにおすすめか製造AIや自律ロボットで最先端を狙う
項目内容
費用の安さ2
課題解決能力5
技術・ドメイン実績5
スピード&柔軟性4
サポート体制4

株式会社Preferred Networksは、世界最高レベルのディープラーニング研究と産業実装を両立する、日本を代表するAI企業です。

トヨタやファナックといった製造業界のトップ企業との共同PoC実績を多数持ち、理論と実践の両面で圧倒的な実力を誇っています。

同社の最大の武器は、独自開発のスーパーコンピュータ「MN-シリーズ」による高速学習環境。
これにより、他社では時間のかかる大規模なAI学習を短期間で完了させることが可能です。
また、Chainerをはじめとする研究成果をオープンソースで公開するなど、AI業界全体への貢献姿勢も評価されています。

製造業における品質管理AI、自律走行ロボット、産業用IoTなど、最先端技術を駆使したPoCを検討している企業には、PFNが最適な選択肢となります。
費用は高めですが、技術力と実績において他の追随を許さない圧倒的な優位性を持っています。

株式会社ABEJA

株式会社ABEJA
項目内容
会社名株式会社ABEJA
最大の特徴200社超のAI導入×Human-in-the-LoopでPoC突破率向上
どんなケースにおすすめか流通・小売の画像解析を短期に実運用へ
項目内容
費用の安さ3
課題解決能力5
技術・ドメイン実績4
スピード&柔軟性4
サポート体制5

株式会社ABEJAは、200社を超えるAI導入実績を持つ、実用化に特化したAI企業です。

同社が掲げる「ゼロPoC」というコンセプトは、PoCで終わらせずに必ず運用まで持っていくという強い意志を表しており、実際に高いPoC突破率を実現しています。
Human-in-the-Loop(人間参加型AI)の手法により、AIの精度向上と実用性を両立させています。

技術基盤の強さも注目ポイント。

NVIDIAやGoogleといった世界的IT企業からの出資を受けており、最新のAI技術へのアクセスと安定した開発環境を確保しています。
特に画像認識分野では、月額課金制のSaaSサービスも提供しており、導入ハードルの低さも魅力です。

流通・小売業界での画像解析AI(商品認識、在庫管理、顧客行動分析など)を短期間で実運用レベルまで持っていきたい企業には、ABEJAが理想的なパートナーとなります。
PoCから本格運用まで一気通貫でサポートしてくれる体制が整っています。

株式会社エクサウィザーズ

株式会社エクサウィザーズ
項目内容
会社名株式会社エクサウィザーズ
最大の特徴独自exaBaseで生成AI/RAGを迅速デモ
どんなケースにおすすめか企業横断AI基盤を短期PoC→本番
項目内容
費用の安さ3
課題解決能力5
技術・ドメイン実績4
スピード&柔軟性4
サポート体制4

株式会社エクサウィザーズは、独自開発のAI基盤「exaBase」を武器に、生成AIやRAG(検索拡張生成)を活用したPoCを迅速に提供する企業です。

三井不動産の「リハウスAI査定」をはじめとする大手企業との実績を持ち、企業レベルでのAI活用において確かな実力を発揮しています。

同社の特徴は、業界別にカスタマイズされたテンプレートを豊富に保有していることです。

介護、金融、不動産など、各業界特有の課題とニーズを深く理解しており、より実用的なPoCを短期間で実現できます。
また、RAG PoCの導入手順を公開するなど、技術の透明性と顧客理解の促進にも積極的。

複数部門や子会社を抱える企業で、AI基盤を横断的に活用したいケースや、生成AIを使った新しいサービスを短期間でPoC検証したい企業には、ExaWizardsが最適です。
業界知識と技術力を兼ね備えた提案を期待できます。

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    量産移行まで伴走するPoC会社

    PoCから本格運用、さらには全社展開まで一貫してサポートを求める企業向けに、以下の3社をご紹介します。

    • TIS
    • NTTデータ
    • 日立ソリューションズ

    TIS株式会社

    TIS株式会社
    項目内容
    会社名TIS株式会社
    最大の特徴生成AI基盤×事業共創でPoC→量産をワンストップ
    どんなケースにおすすめか大規模DXを段階拡張しながら内製化したい
    項目内容
    費用の安さ3
    課題解決能力5
    技術・ドメイン実績5
    スピード&柔軟性4
    サポート体制5

    TIS株式会社は、PoCから量産運用まで一貫したサポート体制を誇る大手システムインテグレーター。

    同社独自の「デジタル基盤オファリング」により、PoC用の環境を即日で提供できる点が大きな強みです。
    これにより、アイデア段階から実証実験まで、従来では考えられないスピードでの展開が可能になっています。

    特筆すべきは事業共創プログラムの存在。

    単なる技術提供にとどまらず、事業計画の策定から市場分析、収益モデルの構築まで、ビジネス面でのサポートも充実しています。
    国内最大級のSI企業としてのリソースを活かし、小規模なPoCから大規模なシステム構築まで、あらゆる段階に対応可能です。

    大企業で段階的にDXを推進し、最終的には内製化を目指したい企業には、TIS株式会社が理想的なパートナーとなります。
    技術力だけでなく、事業戦略面でのサポートも期待でき、長期的な成功を見据えた取り組みが可能です。

    株式会社NTTデータ

    株式会社NTTデータ
    項目内容
    会社名株式会社NTTデータ
    最大の特徴フェーズ戦略で小さく始め全社展開まで伴走
    どんなケースにおすすめかデータ利活用を部門→全社に広げたい
    項目内容
    費用の安さ2
    課題解決能力5
    技術・ドメイン実績5
    スピード&柔軟性3
    サポート体制5

    株式会社NTTデータは、独自のTDF-AM(段階的拡張モデル)を活用した戦略的なPoC展開を得意とする企業です。

    小さな部門レベルでの実証実験から始まり、成功事例を積み重ねながら全社レベルまで段階的に拡張していくアプローチを提唱しています。
    この手法により、リスクを最小限に抑えながら確実な成果を上げることが可能です。

    同社の強みは、公共機関や金融機関といった高い信頼性が求められる分野での豊富な実績。

    長年培ってきたセキュリティノウハウと運用保守体制は業界トップクラスを誇ります。
    また、グローバル70カ国での展開実績があり、海外展開を視野に入れた企業にとっても頼りになる存在です。

    データ利活用を特定部門から始めて全社に展開したい大企業や、高いセキュリティレベルが要求される業界の企業には、NTTデータが最適な選択肢となります。
    安定性と拡張性を両立した提案を期待できるでしょう。

    株式会社日立ソリューションズ

    株式会社日立ソリューションズ
    項目内容
    会社名株式会社日立ソリューションズ
    最大の特徴API基盤/ブロックチェーンをPoC→内製化まで支援
    どんなケースにおすすめか既存SIを活かしつつ新技術を早期事業化
    項目内容
    費用の安さ3
    課題解決能力4
    技術・ドメイン実績4
    スピード&柔軟性3
    サポート体制5

    株式会社日立ソリューションズは、既存システムを活かしながら新技術を段階的に導入していくアプローチを得意とする企業です。MuleSoft連携PoCによるAPI内製化支援や、Web3分野でのPoC→運用保守まで一貫したサービス提供など、幅広い技術領域をカバーしています。

    同社の特徴は、実証実験で終わらせない徹底したサポート体制。PoCで技術的な有効性を確認した後、本格的なシステム構築、さらには運用保守まで、長期的な視点でプロジェクトを支援します。また、データ利活用プラットフォームも一括で提供できるため、複雑なシステム構成でも統合的な管理が可能です。

    既存のシステムインフラを有効活用しながら、API連携やブロックチェーンといった新技術を段階的に導入したい企業には、日立ソリューションズが適しています。安定した運用実績と新技術への対応力を兼ね備えた提案が魅力です。

    超高速プロトタイピングが得意なPoC会社

    スピード重視でUIやUXの検証を素早く行いたい企業向けに、以下の3社をご紹介します。

    • EPICs株式会社
    • Goodpatch
    • GNUS
    • GeNEE

    EPICs株式会社

    EPICs株式会社
    項目内容
    会社名EPICs株式会社
    最大の特徴日本最大級のノーコード開発実績で
    最短2週間・最安30万円を実現
    どんなケースにおすすめか極限まで開発期間と費用を抑えてアイデアを形にしたい

    表2(評価軸スコア)

    項目内容
    費用の安さ5
    課題解決能力5
    技術・ドメイン実績3
    スピード&柔軟性5
    サポート体制4

    EPICs株式会社は、ノーコード開発において日本最大級の実績を持つ開発会社です。

    最短2週間、最安30万円というスピードとコストパフォーマンスで、アイデア段階からプロトタイプまでを一気に実現しています。
    従来の開発手法では数ヶ月かかっていたPoCを、ノーコードツールを駆使することで劇的に短縮することが可能です。

    同社の最大の強みは、複数のノーコードツールに対応していること

    作りたいシステムの要件に応じて最適なツールを選択できるため、開発期間の短縮と費用削減を同時に実現しています。


    また、単なる開発にとどまらず、マーケティング支援も提供

    アプリやシステムを作って終わりではなく、実際に市場で成功するまでの伴走サポートが受けられる点も大きな魅力です。

    大熊滉希

    限られた予算と時間の中で、とにかく早くアイデアを形にして市場の反応を確認したいスタートアップや、新規事業の初期検証を低リスクで進めたい場合は、EPICs株式会社へご相談ください。
    ノーコード開発の特性を最大限活かした効率的なPoC実現をいたします。

    株式会社グッドパッチ

    株式会社グッドパッチ
    項目内容
    会社名株式会社グッドパッチ
    最大の特徴Prott等自社ツールでUIプロトを即日共有
    どんなケースにおすすめかUX検証を1〜2週間で回したいスタートアップ
    項目内容
    費用の安さ3
    課題解決能力4
    技術・ドメイン実績4
    スピード&柔軟性5
    サポート体制3

    株式会社グッドパッチは、自社開発のプロトタイピングツール「Prott」を活用した超高速UIプロトタイプ制作を得意とする企業です。

    「Rapid Prototyping(高速プロトタイピング)」を標榜し、アイデアから動作するプロトタイプまでを即日で共有できる体制を整えています。
    これにより、従来では数週間かかっていたUI検証サイクルを大幅に短縮可能です。

    同社の実績は大手企業からスタートアップまで400件を超える多様な案件を手がけており、様々な業界のUX課題に対する深い理解を持っています。
    また、DX人材育成のためのワークショップも提供しており、クライアント企業の内製化支援にも積極的に取り組んでいます。

    UI/UXの仮説検証を短期間で繰り返したいスタートアップや、ユーザー中心設計のアプローチでサービス改善を図りたい企業には、Goodpatchが最適です。
    デザイン思考とアジャイル開発を組み合わせた効率的なプロセスを提供してくれます。

    株式会社GNUS

    株式会社GNUS
    項目内容
    会社名株式会社GNUS
    最大の特徴エンジニア×BizDev混成チームで仮説検証高速
    どんなケースにおすすめかSaaS新機能を数週間で体験版公開したい
    項目内容
    費用の安さ4
    課題解決能力4
    技術・ドメイン実績3
    スピード&柔軟性5
    サポート体制3

    株式会社GNUSは、エンジニアとビジネス開発担当者が混成チームを組み、事業構想から実装まで一気通貫で推進する独自のアプローチを持つ企業です。

    技術面だけでなくビジネス面での検証も同時に進めることで、より実用的で市場価値の高いPoCを短期間で実現しています。

    同社の強みは、ノーコードツールとの連携による初期実装コストの抑制。
    複雑な機能は本格開発で対応しつつ、基本機能はノーコードで素早く実装することで、開発期間とコストの両方を最適化しています。
    また、早期のUXテストを前提としたイテレーション(反復改善)プロセスにより、ユーザーフィードバックを効率的に取り入れることが可能です。

    SaaSサービスの新機能を数週間という短期間で体験版として公開し、ユーザーの反応を見ながら本格開発を進めたい企業には、GNUSが理想的なパートナーとなります。
    スピードとコストパフォーマンスを重視する案件で威力を発揮するでしょう。

    株式会社GeNEE

    株式会社GeNEE
    項目内容
    会社名株式会社GeNEE
    最大の特徴MVP専門チームが企画-要件-開発を一気通貫
    どんなケースにおすすめかWeb/アプリのβ版を超短期リリースしたい
    項目内容
    費用の安さ4
    課題解決能力3
    技術・ドメイン実績3
    スピード&柔軟性5
    サポート体制3

    株式会社GeNEEは、MVP(最小実行可能製品)開発に特化した専門チームを持つ企業です。

    企画段階から要件定義、そして実際の開発まで、一気通貫でのサポート体制を整えており、クライアントの負担を最小限に抑えながら超短期でのβ版リリースを実現しています。

    同社の特徴は、MVP専用プランを明確に公表し、価格とサービス内容の透明性を確保していること。

    これにより、予算計画が立てやすく、スタートアップや中小企業でも安心して依頼することができます。
    また、企画段階から伴走することで、後戻りや手戻りを大幅に削減し、効率的な開発プロセスを実現しています。

    Webサービスやモバイルアプリのβ版を可能な限り短期間でリリースし、市場の反応を早期に確認したい企業には、GeNEEが適しています。
    東京本社での対面ミーティングも可能なため、密なコミュニケーションを重視するプロジェクトでも安心です。

    MVP開発において、スピードと品質のバランスを取った提案を期待できます。

    業界課題に精通した専門特化型PoC会社

    特定業界の課題解決に特化した技術とノウハウを持つ企業向けに、以下の3社をご紹介します。

    • SORACOM
    • Terra Drone
    • Connected Robotics

    株式会社ソラコム

    株式会社ソラコム
    項目内容
    会社名株式会社ソラコム
    最大の特徴IoT通信PF×PoCツール群で現場課題を即検証
    どんなケースにおすすめかセンサーデータを早期に可視化しROIを測りたい
    項目内容
    費用の安さ4
    課題解決能力4
    技術・ドメイン実績4
    スピード&柔軟性4
    サポート体制4

    株式会社ソラコムは、IoT通信プラットフォームとPoC専用ツール群を組み合わせた独自のアプローチで、現場課題の即座な検証を可能にしている企業です。

    PoCパッケージを活用することで、SIMカードとダッシュボードを即日で開通でき、センサーデータの収集から可視化まで、驚くほど短時間で実現できます。

    同社の強みは、製造業、農業、物流といった多様な業界での豊富な導入事例を持っていること。

    各業界特有の課題を深く理解しており、現場のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
    また、AWS出身のメンバーが多数在籍しており、クラウドとの親和性も非常に高く、スケーラブルなシステム構築を前提とした設計が期待できます。

    工場の設備監視、農地の環境モニタリング、物流トラッキングなど、センサーデータを活用したIoTシステムの有効性を早期に検証したい企業には、SORACOMが最適です。
    ROI(投資対効果)の測定も含めた総合的なサポートを受けることができるでしょう。

    Terra Drone株式会社

    Terra Drone株式会社
    項目内容
    会社名Terra Drone株式会社
    最大の特徴ドローン×AI点検を国内外でPoC→導入 terra-drone.netterra-drone.net
    どんなケースにおすすめかインフラ点検を空・3Dデータ化したい
    項目内容
    費用の安さ3
    課題解決能力5
    技術・ドメイン実績5
    スピード&柔軟性4
    サポート体制4

    Terra Drone株式会社は、ドローン技術とAIを組み合わせたインフラ点検ソリューションの分野で、国内外において圧倒的な実績を誇る企業です。

    送電線の3Dマッピングによる点検PoCを成功させるなど、従来の人力点検では困難だった高所や危険箇所での精密な検査を実現しています。

    同社の大きな特徴は、海外20拠点での現地対応が可能な点です。
    これにより、日本国内だけでなく、アジア・太平洋地域での展開を視野に入れた企業にとって、非常に心強いパートナーとなります。
    また、Terra Inspectioneeringによる石油タンク点検など、重要インフラの維持管理において実証済みの技術力を持っています。

    電力、石油・ガス、通信インフラなどの点検業務を空撮データと3D技術で効率化したい企業や、従来の点検方法では限界のある高所・危険箇所の検査を自動化したい企業には、Terra Droneが理想的な選択肢です。
    グローバル展開も視野に入れた長期的な戦略を立てることができるでしょう。

    コネクテッドロボティクス株式会社

    コネクテッドロボティクス株式会社
    項目内容
    会社名コネクテッドロボティクス株式会社
    最大の特徴調理ロボットの実地PoCで厨房DXを推進
    どんなケースにおすすめか外食/コンビニの省人化を検証したい
    項目内容
    費用の安さ3
    課題解決能力4
    技術・ドメイン実績4
    スピード&柔軟性4
    サポート体制3

    コネクテッドロボティクス株式会社は、調理ロボットを活用した厨房DX(デジタルトランスフォーメーション)の実証実験において、業界をリードする企業です。

    同社が開発する「Octo Chef」をはじめとする複数の調理ロボットを実際の店舗環境で稼働させ、省人化効果や運用コストの検証を行っています。

    同社の信頼性を示すのが、東京都のPoC Groundへの採択実績や、業務用厨房機器大手のホシザキとの資本提携です。これにより、単なる技術開発にとどまらず、量産体制の構築まで見据えた本格的な事業展開が可能になっています。
    また、公共機関との連携により、社会実装に向けた取り組みも積極的に進めています。

    外食チェーンやコンビニエンスストアなど、人手不足が深刻化している飲食業界で省人化を検討している企業には、Connected Roboticsが最適なパートナーとなります。
    実際の店舗環境での実証実験を通じて、導入効果を定量的に測定できる点が大きな魅力です。

    厨房オペレーションの効率化と品質向上を両立したい企業にとって、非常に価値のある提案を期待できるでしょう。

    PoC開発会社の選び方

    失敗しないPoC開発会社選びのために、以下の5つのポイントを押さえておきましょう。

    • 要件の明文化
    • 期待する成果指標の数値化
    • 開発チームの稼働体制
    • 見積もりの根拠比較
    • 過去の失敗事例の確認

    要件を書面で明確にする

    PoC開発を成功させる第一歩は、何を作りたいのか、どんな課題を解決したいのかを紙やドキュメントで明文化することです。

    口頭での説明だけでは、開発会社との認識のズレが生じやすく、後から「思っていたものと違う」という事態になりかねません。

    具体的には、解決したい課題、想定ユーザー、必要な機能、使用する技術などを詳細に書き出しましょう。
    曖昧な要件のまま進めてしまうと、開発途中での仕様変更が頻発し、結果的に予算オーバーやスケジュール遅延の原因となります。

    大熊滉希

    要件定義の段階で時間をかけることが、最終的なコスト削減につながります。

    成果指標をKPIで数値設定

    PoCの成功判断基準を明確な数値で設定することが重要です。

    「使いやすいシステムを作る」「効率化を図る」といった抽象的な目標では、プロジェクトの成否を客観的に判断できません。

    例えば、「作業時間を30%短縮する」「ユーザーの満足度を80%以上にする」「月間アクティブユーザー100人を獲得する」など、測定可能な指標を設定しましょう。

    このKPI(重要業績評価指標)を開発会社と共有することで、同じゴールに向かって進むことが可能になります。

    チーム体制と稼働状況を把握

    開発会社がどのようなメンバー構成でプロジェクトに取り組むのか、各メンバーの稼働率はどの程度かを必ず確認してください。

    経験豊富なエンジニアがアサインされるのか、それとも新人中心のチームなのかによって、プロジェクトの品質とスピードは大きく変わります。

    また、複数プロジェクトを並行して進めている場合、自社のプロジェクトにどの程度のリソースを割いてもらえるのかも重要なポイント。

    専任体制なのか、他案件との兼任なのかによって、レスポンスの早さや対応の丁寧さに差が生じることがあります。

    見積もり内訳の詳細比較

    複数の開発会社から見積もりを取得する際は、総額だけでなく内訳を詳しく比較することが大切です。

    同じ要件でも、会社によって工数の見積もり方法や単価設定が異なるため、なぜその金額になるのかの根拠を理解しておく必要があります。

    特に注意すべきは、追加費用が発生する条件や範囲。

    初期見積もりに含まれていない作業が後から発生した場合の料金体系を事前に確認しておくことで、予算オーバーのリスクを回避できます。

    透明性の高い見積もりを提示してくれる会社を選ぶことが重要です。

    失敗事例から学ぶリスク対策

    優良な開発会社は、過去の失敗事例とその対策について率直に話してくれます。

    「これまで失敗したことはない」と言い切る会社よりも、「こんな失敗があったが、こう改善した」と具体的な改善策を示してくれる会社の方が信頼できます。

    失敗事例を聞くことで、あなたのプロジェクトで同様の問題が起こる可能性やその予防策を事前に検討できます。
    また、トラブルが発生した際の対応力や責任感も判断できるため、長期的なパートナーシップを築く上でも重要な判断材料となるでしょう。

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      PoC開発で確認しておきたいこと

      PoC開発の失敗を避けるために、商談時に確認すべき質問を3つの軸に分けてご紹介します。

      • 技術・実装に関する確認事項
      • プロジェクト管理・進行に関する確認事項
      • 費用・契約に関する確認事項

      技術力と実装方針の確認

      技術面での不安を解消するために、以下の質問を必ず行いましょう。

      • 「類似案件での開発実績はありますか?」
      • 「使用予定の技術スタックとその選択理由を教えてください」
      • 「セキュリティ対策はどのように実装しますか?」
      • 「スケーラビリティ(拡張性)はどの程度考慮されていますか?」

      上記のような質問により、開発会社の技術力と方針を把握できます。

      特に重要なのは、自社の業界や類似システムでの開発経験があるかどうか。

      経験豊富な会社であれば、業界特有の課題や規制についても適切にアドバイスしてくれるはずです。
      また、PoC後の本格運用を見据えた技術選択をしているかも確認ポイントとなります。

      進行管理と連絡体制の詳細

      プロジェクトが円滑に進むよう、管理体制について詳しく質問することが大切です。

      • 「プロジェクトマネージャーは誰ですか?」
      • 「進捗報告の頻度と方法はどうなっていますか?」
      • 「課題が発生した際の対応フローを教えてください」
      • 「仕様変更が必要になった場合の手続きはどうなりますか?」
      • 「テストやレビューのタイミングはいつですか?」

      コミュニケーションの取りやすさは、プロジェクト成功の重要な要素。

      レスポンスの早さや報告の丁寧さ、問題解決への積極性などを事前に見極めることで、ストレスの少ない開発プロセスを実現できます。

      契約条件と追加費用の明確化

      予期せぬコスト増加を防ぐため、費用に関する条件を詳細に確認しておきましょう。

      • 「見積もりに含まれる作業範囲はどこまでですか?」
      • 「追加費用が発生するケースを具体的に教えてください」
      • 「支払いスケジュールはどうなっていますか?」
      • 「成果物の著作権はどちらに帰属しますか?」

      上記のような質問により、後々のトラブルを未然に防げます。

      特に注意が必要なのは、仕様変更や追加機能開発に関する費用体系。

      PoCでは試行錯誤が付き物のため、柔軟性のある契約条件を結んでおくことが重要です。
      また、万が一プロジェクトが頓挫した場合の責任範囲についても、事前に合意しておくことをお勧めします。

      PoC開発の費用を安く抑えるコツ

      限られた予算でも効果的なPoCを実現するために、以下の3つのコツを活用しましょう。

      • 開発範囲の最小化戦略
      • 既存技術の積極活用
      • 役割分担と助成金の活用

      開発範囲の最小化戦略

      PoC費用を抑える最も効果的な方法は、開発するシステムの機能を必要最小限に絞り込むことです。

      「あれもこれも」と機能を盛り込んでしまうと、開発期間が長くなり、結果的にコストが膨らんでしまいます。

      まずは検証したい仮説を明確にし、その仮説を証明するために本当に必要な機能だけを洗い出しましょう。

      例えば、ユーザーの反応を見たいのであれば、デザインと基本機能に集中し、管理画面や詳細な分析機能は後回しにする。
      このようにスコープを最小化することで、開発工数を大幅に削減できます。

      また、PoCの段階では完璧を求めすぎないことも重要。
      動作する最小限のプロトタイプを作り、ユーザーからのフィードバックを得てから改善していく方が、結果的に成功確率が高まります。

      既存サービスとAPIの活用

      ゼロから全てを開発するのではなく、既存のAPIやSaaSサービスを積極的に活用することで、開発コストを大幅に削減できます。
      認証機能、決済処理、地図表示、画像解析など、多くの機能が既存のサービスとして提供されています。

      例えば、ユーザー登録機能を自社開発する代わりに、GoogleやFacebookの認証APIを使用すれば、セキュリティ面でも安心で開発工数も削減可能。
      また、AWSやGoogle Cloudなどのクラウドサービスを活用すれば、サーバー構築や運用の手間も省けます。

      重要なのは、何を内製し何を外部サービスに頼るかの判断。

      コア機能以外は既存サービスを活用し、限られたリソースをより重要な部分に集中させることが賢明な戦略といえるでしょう。

      開発分担と補助金制度の活用

      開発会社に全てを任せるのではなく、自社でできる部分は分担することで費用を抑制できます。

      例えば、要件定義やテスト、データ入力作業などは自社で行い、技術的な実装部分のみを外注するという方法があります。

      また、PoC開発には様々な助成金制度が用意されている場合があります。

      中小企業向けのIT導入補助金や、地方自治体の新規事業支援制度など、条件に合致すれば開発費用の一部を補助してもらえる可能性があります。
      申請には時間がかかることが多いため、プロジェクト開始前に調査しておくことが大切です。

      さらに、PoC で作成した成果物を将来的に他のプロジェクトでも再利用できるよう設計しておけば、長期的なコストパフォーマンスが向上します。

      大熊滉希

      汎用性のある部分は再利用を前提とした作りにしておくことをおすすめします。

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        著者・監修者
        大熊滉希
        日本最大級のノーコード開発実績を誇るEPICs株式会社の代表。株式会社DRAFT役員として新規事業のコンサルティングに従事した後、EPICsを創業。ノーコード開発の顧問として上場企業に支援も行っている。
        監修者
        石森裕也
        EPICs株式会社CTO。サイバーエージェントのグループ会社での経験を経てEPICsに参画した。これまでで100件以上のノーコード開発に従事。開発経験は10年。
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