【Bubble開発】CSSを使って高さ0.5pxの区切り線を作る方法

Bubbleでデザインを整える際、「微細な区切り線(ライン)」を作りたい時にちょっとした方法を使うことで実装できます。
通常のBox要素やShapeでは最低1pxからしか高さを設定できませんが、下記方法を行うことで、“0.5px” のような繊細なラインを表現できます。
目次
実装手順
- 区切り線用のGroup要素を用意
- 「Make this element fixed-height」をONにして「Height」を.5に設定
- 必要に応じて「幅100%」「背景色」を設定して線に見せる
- 枠線で調整したい場合は、CSSで border-width: 0.5px を指定
実装方法
1. 高さ0.5pxの区切り線を設定する
画像のとおり、要素のプロパティで以下のように設定します。
- Make this element fixed-height にチェックを入れる
- Height を .5 に設定
この設定で、極細の水平線が1本表示される状態になります。
2. 見た目を線らしくする(色や幅の設定)
次に、線として見えるようにスタイルを整えます。
- 背景色(background color):グレーや薄い黒などに設定
- 幅(width):100% にして親要素いっぱいに広げる
- 左右のマージン:必要に応じて調整
これにより、意図した位置にしっかりと「線」らしく表示されます。
3. 枠線で制御する場合のCSS設定
さらに、線を枠線(border)で表現したい場合は、以下のようにCustom CSSで調整するのが有効です。
CSSコード例
.border-line {
border-bottom: 0.5px solid #ccc !important;
}
このスタイルを適用するには、対象の要素に border-line というClass名を設定します。
注意点:BubbleのUI上では枠線の太さに 0.5px を設定できないため、CSSで指定する必要があります。
4. よくある利用シーン
- セクションの間の「うすい区切り線」
- モバイルUIでの「リストアイテムの区切り」
- データの表示エリアと見出しの間のアクセント
0.5pxのラインは、UIに繊細な印象を与えるため、プロダクトのデザインレベルを一段引き上げることができます。
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まとめ
- Bubbleでは、Heightに.5と入力することで「0.5pxの高さ」が適用可能
- 「Make this element fixed-height」をONにするのが必須
- より柔軟に線をコントロールしたい場合は、CSSで border-width: 0.5px を指定
- UI上では不可能な「極細ライン」を実現するには、Visual設定 + CSS連携が鍵
アプリ開発は、UIの印象が大切です。
少しの工夫を凝らして、より繊細なUIの実装を行うことで、開発するアプリのレベルをあげることができます。
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