【Bubble開発超基礎編】workflowの使用方法総まとめ!~Account編~

こんにちは!
EPICs株式会社です。
今回のテクニカル記事は、Bubbleでアプリを開発する際に必須な機能となる、ユーザー登録やログインといった「アカウント管理機能」に関係する「Account」のワークフローについて解説します!
※こちらの記事は、Bubble初学者向けの超基礎編のテクニカル記事となります。

動画解説バージョンはこちら!
Sign the user up
メールアドレスとパスワードを入力させ、新しいアカウントを作成する機能です。
Inputフィールドに入力された値を持たせ、その input を指定することでサインアップアクションを設定できます。
Log the user in
登録済みのユーザー情報を元に、ログインさせる機能です。
メールアドレスとパスワード入力用の input を用意し、その input に入力された値と登録済みの情報を調べ、一致すればユーザーがログインされます。
Signup/login with a social network
プラグインやAPI連携を通じてSNSログインを実装します。
事前にプラグインのインストールやAPIを連携することで、GoogleやFacebookといったアカウントでログインすることができる機能を実装できます。
Log the user out
ボタンにログアウトのアクションを設定するだけで、ボタンを押下することで簡単にログアウトできます。
Update the user’s credentials
パスワードやメールアドレスなど重要な情報を変更する場合は、「Update the user’s credentials」を使用します。
旧パスワードを入力し、その値を確認しながら新規値に変更する必要があります。
その他、メールアドレスを変更するのか、パスワードだけを変更するのか、再確認用に再度新しいパスワードを入力させるのか、といった設定をつけることが可能です。
Make changes to current user
メールアドレスやパスワード以外のユーザー情報を変更する際に使用します。
ユーザーの登録した電話番号やユーザー名、住所といった、開発に伴い後からデータベースのフィールドに追加した情報を変更する機能を実装する際に、Make changes to current user を使って実装します。
Send cofirmathion email
メールアドレス変更後に、そのメールアドレスが正しく使用されているか確認するための認証用メールを送信するために使用します。
リンククリックを通じて認証ページへ転送されます。
メールアドレスを変更した際に2段階認証を実装したい場合に有効なワークフローです。
これを実装する際は、必ずこのワークフロー実行の前にメールアドレスを変更、登録するワークフローを実装している必要があります。
Send password reset email
パスワードを忘れたユーザー向けに、パスワード再発行用のメールを送信する機能です。
Send magic login link
メール本文に追加されたリンクから直接ログインさせる方法です。
inputに入力させたメールアドレスの値にメールを送り、そのメール内に記載しているリンクを押すことで、ログイン状態で選択した該当ページに飛ばすことができます。
リンクの有効期限やログインユーザーが確認できないときの遷移先ページも設定できます。(ログインページに飛ばすなど)
Create an account for someone
管理者が別のユーザーのアカウントを代理で作成する際に使用します。
作成後、Assign a temp password to a user を使うことでパスワード発行ができます。またログイン情報の通知を行うこともできます。
Check password for the current user
現在ログイン中のユーザーのパスワードを確認する機能です。
input を指定することで、その input に入力されたパスワードの値が合っているかどうかを確認することができます。
これを実装することで、パスワードを確認する際に一度ログアウトをし、ログイン画面でパスワードを入力してパスワードの内容を確認するといった無駄な作業をなくすことができます。
Assign a temp password to a user
管理者が Create an account for someone で、他ユーザーのアカウントを作成した際に、ログインパスワードを作成することができます。
Change the email for another use
Log out other user’s sessions
自分含め、自分もしくはそれ以外のユーザーのメールアドレスを変更することができるワークフローです。
特定のユーザーを除き、それ以外の全ユーザーをログアウトさせる場合に使用します。
特定のユーザーは、 only when を使用して指定します。
まとめ
Bubbleのアカウントメニューは、サインアップやログイン等のユーザー管理を実装する際に基本的に利用するワークフローとなります。
これらの機能もBubble開発において重要な基礎部分となりますので、使い方を覚えてマスターしていきましょう!
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