アイデアから2ヶ月で本格的なSEOツールを開発。「技術力があり信頼できると感じた」「ノーコードは想像以上に複雑なことができる」

「技術で資源にかかわる全てを最適化する」というミッションのもと、先進的なAI技術を活用したソリューションを提供する合同会社ニューラルオプト。

そんな同社が、クライアントへの価値提供を最大化するために弊社EPICsへ開発をご依頼いただいたSEOツールについて、今回は代表の鈴木様にインタビューをさせていただきました。

開発の背景、なぜエンジニアを抱える会社がノーコード開発を選んだのか、そして開発パートナーとしてEPICsを選んだ理由まで、じっくりお話を伺っています。

目次

SEOのポテンシャルを最大化する効率化ツールを作りたい

サービスを開発しようと思ったきっかけは?

Q:そもそも、なぜこのSEOツールを開発しようと思われたのでしょうか?

鈴木様

当社ではクライアントに対してBtoBマーケティング・海外マーケティングを提供していますが、多くの案件でSEO対策も重要な要素となっています。

SEOは基本的に「やるべきことはシンプルだけれど、どれだけ上手くたくさんやるか」が重要なんです。つまり、効率化できればできるほど、同じリソースでより大きな成果をクライアントに提供できます。

具体的には、Google検索結果から自社サイトや競合サイトの順位を継続的に追跡したり、サイトの状態をモニタリングしたりといった作業が必要になります。これらを手動で行うと膨大な時間がかかってしまう。

「この部分を自動化できれば、より価値の高い戦略立案や施策実施にリソースを回せるのではないか」と考えたことが、このツール開発のきっかけでした。

なぜスクラッチ開発ではなくノーコードにしたのか?

Q:AI開発などをされている会社さんなので、スクラッチ開発も選択肢にあったと思いますが、なぜノーコード開発を選ばれたのでしょうか?

鈴木様

実はそこが一番悩んだポイントでした。当社にはエンジニアもいますので、スクラッチで開発することも当然検討しました。

しかし、開発リソースは常に限られていますし、この種のツールは一度作って終わりではなく、継続的な改善が必要になります。その意味で、「開発工数対効果」を最大化する方法を模索していました。

私自身、エンジニアのバックグラウンドがありますので、ノーコードは多くの人が想像するよりも複雑なことができることを知っていました。SEOツールの要件を整理した際に、「ノーコードで十分実現できる」と判断したんです。

特に、使ってみて修正したいことが出てきたときに、スクラッチよりもノーコードの方が迅速に対応できる点も大きかったですね。

開発会社を比較検討するうえで、どのような比較ポイントや懸念があったのか?

Q:ノーコード開発会社を選ぶにあたって、どのような点を重視されましたか?

鈴木様

最も重視したのは、「UX(ユーザーエクスペリエンス)」です。

このツールの目的は効率化なので、使いづらく時間がかかるようでは本末転倒です。だからこそ、ユーザーインターフェースのデザインや操作性を重視していました。

また、当社はエンジニアの集団でもあるため、開発会社の技術力には特に厳しい目を向けていました。例えば、少し突っ込んだ技術的な質問をしたときに、きちんと専門的な回答が返ってくるかどうか。これは非常に重要なポイントでした。

さらに、実装の難しい機能の処理方法や、大量データの取り扱い方、セキュリティ面での配慮など、具体的な質問をして、その回答の質でも判断しました。

いくつもノーコード開発会社がある中で、なぜEPICsを選んだのか?

Q:いくつもある中で、なぜEPICsを選ばれたのでしょうか?

鈴木様

私はかなりの完璧主義者で、少し慎重すぎるところがありまして…(笑)。本当に入念にいろいろな会社を比較検討しました。

そのなかで、「本当の技術力があり、信頼できる」と感じたのがEPICs株式会社だけだったんです。

例えば、先ほど申し上げた技術的な質問に対して、EPICsの担当者は単に「できます」と言うだけではなく、「こういう実装方法で、こういうロジックで動かします」といった具体的な回答をすぐに返してくれました。

コミュニケーション力だけで誤魔化しているのではなく、本質的な技術力があり、さらにこちらの要望を正確に読み取る力を持っている。そんな印象を受けました。

特に、難しい機能のロジックや、大量データの処理方法、セキュリティ対策などについて質問した際の回答の質が他社と比べて圧倒的に高かったです。

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    実際に依頼してみて感じたこと

    EPICsに期待していた点は?

    Q:開発を依頼して最初に期待していたことは?

    鈴木様

    まず第一に「技術的な信頼性」です。SEOツールは常に正確なデータを収集・分析し続ける必要があります。そのため、安定して動作するシステムを構築してほしいという期待がありました。

    次に「使いやすいUX」です。先ほども申し上げましたが、効率化ツールである以上、直感的に操作できることが重要でした。

    予想外に良かった点は?

    Q:予想外によかったところはありましたか?

    鈴木様

    開発スピードの速さには本当に驚きました。スクラッチ開発と比べ物にならないスピード感で、アイデアを形にしてくれたんです。

    私たちの要件を整理してから約2ヶ月で、実用レベルのSEOツールが完成しました。流石に早すぎて、役員同士で驚いていたのを覚えています。

    また、開発の過程で「こういう機能があると便利ではないか」といった提案もEPICs側から積極的にしてくれたのも良かったです。こちらが思いつかなかった視点や機能が加わることで、より使いやすいツールになりました。

    これから取り組んでいきたい内容は?

    Q:これから取り組んでいきたい内容は?

    鈴木様

    強いて挙げるとすれば…どちらかというと要望にはなりますが、今後のバージョンアップの際のプランニングを一緒に考えていければな、というところでしょうか。

    現状でも十分満足していますが、中長期的な視点でのロードマップを一緒に考えさせていた

    「技術力で資源を最適化する」ミッションを支えるツールへ

    今後のツールの展望について

    Q:今後の展望について教えてください。

    鈴木様

    私たちは、「技術で資源にかかわる全てを最適化する」というミッションのもと、テクノロジーで資源の活用効率を上げる・新しい資源を見つける・これまで資源でなかったものを資源にするを軸に事業を展開しています。

    今回開発したSEOツールは、まさに「時間」という資源の最適化に貢献するものです。今後は、このツールをさらに発展させていきたいと考えています。

    具体的には、社内で開発したAIと連携させた分析機能の強化や、より詳細なレポーティング機能の追加などを計画しています。

    最終的には、「SEOに関わる業務の80%を自動化する」ことを目指しています。そうすることで、クリエイティブな戦略立案や施策開発により多くのリソースを割くことができ、より本質的な価値提供を最大化できると考えています。

    インタビューを終えて

    「技術で資源を最適化する」というミッションのもと、効率的なSEOツールを開発された鈴木様。

    エンジニア集団ならではの視点で、技術力と効率性を徹底的に追求されたことが印象的でした。開発会社選定においても、技術的な質問を投げかけ、その回答の質で判断するという姿勢からは、真に価値あるものを作り上げようとする強い意志が感じられました。

    弊社EPICsは今後も、ノーコード開発の技術力で業務効率化を全力で支援してまいります。

    弊社では、企画から設計、開発、そして導入後のサポートまで一貫して対応しておりますので、アプリ・システム開発をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

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    著者・監修者
    大熊滉希
    日本最大級のノーコード開発実績を誇るEPICs株式会社の代表。株式会社DRAFT役員として新規事業のコンサルティングに従事した後、EPICsを創業。ノーコード開発の顧問として上場企業に支援も行っている。
    監修者
    石森裕也
    EPICs株式会社CTO。サイバーエージェントのグループ会社での経験を経てEPICsに参画した。これまでで100件以上のノーコード開発に従事。開発経験は10年。
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